和泉市制施行60周年記念冠事業取扱要綱 (趣旨) 第1条 この要綱は、和泉市(以下「市」という。 )が平成28年9月1日に市制施行60周年を 迎えるにあたり、和泉市制施行60周年記念に寄与し、テーマに則した内容と認められる事業 における和泉市制施行60周年記念の冠、テーマ、ロゴマーク・フォントデザイン(以下「ロ ゴ等」という。 )等の使用について必要な事項を定めるものとする。 (定義) 第2条 この要綱において「テーマ」とは、和泉市制施行60周年におけるテーマ「萌えます い ずみ~新たなパワーが芽生える躍進の和泉市~」とする。 2 この要綱において「冠事業」とは、和泉市制施行60周年を記念する旨をその名称に冠し、 当該記念のロゴ等を使用して実施する事業をいう。 3 この要綱においてロゴ等とは、別表のとおりとする。 (ロゴ等に関する権利) 第3条 ロゴ等に関する一切の権利は、市に属する。 (冠の名称等) 第4条 冠の名称、次のとおりとする。 (1)和泉市制施行60周年 (2)和泉市制施行60周年記念 (3)前2号に掲げるもののほか和泉市長(以下「市長」という。)が認める名称 (使用申請) 第5条 冠、テーマ、ロゴ等を使用しようとする者は、あらかじめ市長の許可を受けなければな らない。ただし、次の各号のいずれかに該当する場合は、この限りでない。 (1)新聞、テレビ及び雑誌等報道機関が報道目的で使用する場合 (2)市の広報媒体で使用する場合 (3)その他、許可の手続きを要しないと市長が認めた場合 2 前項の許可を受けようとする者は、「和泉市制施行60周年記念冠事業使用許可申請書」(様 式第1号)に次に掲げる書類を添えて、市長に提出しなければならない。 (1)会社概要等、申請事業の内容がわかるもの (2)ロゴ等の使用状況がわかる完成見本等 (3)その他、市長が必要と認めるもの (使用の許可) 第6条 市長は、前条の使用申請があった場合は、その内容を審査し、使用が市制施行60周年 記念に寄与し、テーマに即した内容と認めるときは、冠、テーマ、ロゴ等の使用方法その他に ついて条件を付し、使用を許可することができる。 2 市長は、使用許可を行なったときは、 「和泉市制施行60周年記念冠事業使用許可通知書」 (様 式第2号)を使用者に交付する。 (使用許可の対象) 第7条 使用事業は、次の各号のいずれかに該当するものかつ施行日から平成29年3月31日 までの期間に実施されるものとする。ただし、市長が認める場合はこの限りではない。 (1)市が主催、共催又は後援する事業 (2)法人、市民活動団体が行う事業 (3)事業者等が行う事業で市長が認める事業 2 前項の規定にかかわらず、次の各号のいずれかに該当する場合は、市長は使用を許可しない ものとする。 (1)法令及び公序良俗に反する、若しくはそのおそれがあると認められる場合 (2)市の信用又は品位を害するおそれがあると認められる場合 (3)第三者の利益を害するおそれがあると認められる場合 (4)特定の個人、政党及び宗教団体の活動の利用、若しくはそのおそれがあると認められる 場合 (5)風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律(昭和23年法律第122号)第2 条に定める営業を行うものが使用する場合 (6)冠、テーマ、ロゴ等の使用により誤認または混合を生じるおそれがあると認められる場 合 (7)冠、テーマ、ロゴ等のイメージを損なうおそれがあると認められる場合 (8)暴力団による不当な行為の防止等に関する法律(平成3年法律第77号)第2条第2号 に規定する暴力団(この号において以下「暴力団」という。)もしくは同条第6号に規定 する暴力団員と密接な関係を有する者が使用する場合 (9)その他、市長が不適当と認めた場合 3 前項の規定により冠、テーマ、ロゴ等の使用を許可しない場合は、 「和泉市制施行60周年記 念冠事業使用不許可通知書」 (様式第3号)により通知するものとする。 (使用料) 第8条 冠、テーマ、ロゴ等の使用料については、無料とする。 (使用上の遵守事項) 第9条 第5条の規定による使用許可を受けた者(以下「使用者」という。 )は、次に掲げる事項 を遵守しなければならない。 (1)許可された使用内容のとおり使用すること。 (2)別表に規定する、指定された色、形状等を使用すること。 (3)当該使用に係る事業計画書並びにロゴ等を掲示する印刷物案等を提出すること。 (4)第5条の規定により許可された権利を譲渡又は転貸しないこと。 (許可内容の変更) 第10条 使用者が使用許可内容について変更しようとするときは、事前に「和泉市制施行60 周年記念冠事業使用変更許可申請書」(様式第4号。以下「変更申請書」という。)を市長に提 出し、市長の許可を受けなければならない。 2 市長は、前項に規定する変更申請書を受理した場合は、その内容を審査し、適当と認めたと きは、使用変更を許可し、「和泉市制施行60周年記念冠事業使用変更許可通知書」(様式第5 号)を交付する。 (許可の取消等) 第11条 市長は、次の各号のいずれかに該当する場合は、使用許可を取り消し、使用者に対し、 使用商品等の回収等の措置を請求することができる。また、使用者は、使用許可が取り消され た場合は、許可取消の日から使用することができないものとする。 (1)第5条の各号のいずれかに該当した場合 (2)申請の内容に虚偽があることが判明した場合 (3)この要綱の規定に違反する行為が認められた場合 (4)その他、市長が必要と認めた場合 2 市長は、前項の規定による許可の取消により使用者に生じた損害については、一切の責任を 負わないものとする。 3 市長は、使用者にロゴ等の使用状況等について報告させ、又は調査できるものとする。 (使用の非独占性等) 第12条 この要綱による使用許可は、冠、テーマ、ロゴ等を使用した事業及び使用者等を推奨 するものではなく、また使用者が自己の商標や意匠とするなど、独占して使用する権利を付与 するものではない。 (経費の負担) 第13条 市は、この要綱による使用許可の申請に要した費用及び使用の実施に係る経費は一切 負担しない。 (損失補償等の責任) 第14条 市は、冠、テーマ、ロゴ等の使用を許可したことに起因する損失補償等について、一 切の責任を負わない。 2 使用者は、冠、テーマ、ロゴ等を使用した商品等の瑕疵により第三者に損害を与えた場合は、 全責任を負い、市に影響を及ばせないようにするものとする。 3 使用者は、冠、テーマ、ロゴ等の使用に際して故意又は過失により市に損害を与えた場合は、 これによって生じた損害を市に賠償しなければならない。 (事務) 第15条 この要綱に関する事務については、シティプロモーション担当部課が行う。 (その他) 第16条 この要綱に定めるもののほか、冠、テーマ、ロゴ等の使用に関し必要な事項は、市長 が別に定める。 附 則 この要綱は、令達の日から施行する。 別表 【ロゴマーク】 【フォントデザイン】
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