1895 年 ： エックス 線の発見 1896 年 ： 歯 の エ ックス線撮 影 急 性 皮 膚 炎・脱毛 1896 年 ： ウラン線 の発見 放射線の歴史 1898 年 ： ラジュウ ムの分離 1899 年 ： 歯 内 療 法 に エ ッ ク ス 線 の 利 用 （ Ke lls ） 1900 年 ： 二 等 分 法 の 考 案 （ Pric e） 1901 年 ： 動 物 実 験 での流産 1902 年 ： 純粋なラ ジュウムの分 離 1913 年 ： 放 射 線 皮膚炎か ら 発ガン・腋 窩リンパ節転 移 歯 科 放 射 線 額 の 教 科 書 の 発 行 （ Rape r ） 1919 年 ： 1920 年 ： 胎 児 被爆に よる奇 形 平 行 法 の 考 案 （ M c Cormik ） 1921 年 ： XRP （ エックス線・ ラジュウム防 護委員会）発 足 1923 年 ： ダ イ ア ル ペインター被曝事故 1925 年 ： 咬 翼 法 の 考 案 （ R aper ） 9 名 死 亡 ・7 0 名傷 害・ラジウム 顎 1926 年 ： 医療における放射線防護 白 血 球減少 性貧血 （再生 不良性貧血） 1928 年 ： 遮 蔽 の 必 要 性 ： IXR P （ 国 際 エ ッ ク ス 線 ・ ラ ジ ュ ウ ム 防 護 委 員 会 ） 1929 年 ： 1931 年 ： 骨肉腫 頭 部 エ ッ ク ス 線 規 格 撮 影 の 考 案 （ Hofrath と Broad ben t ） 1934 年 ： 人工放射 能を発見 1945 年 ： 原曝投下 （広島・長崎 ） 熱 傷 ・感染 症・出 血・潰 瘍 1946 年 ： ロスアラ モス臨界事故 1950 年 ： 2名 死亡・ 2名傷害 パ ノ ラ マ の 撮 影 装 置 の 開 発 （ 1 9 50 年 代 ： Paate ro ） 1954 年 ： 福竜丸事 件（水爆実験 ） AB C C （アメリカ原 爆障害調査委 員会） 最 大 許容 量採用 IC RP （国際 放射線防護委 員会 ) 1 名 死 亡 ・ 93 名 傷 害 1955 年 ： U N S CEA R （ 原 子 放 射 線 の 影 響 に 関 す る 科 学 委 員 会 ） 1968 年 ： 放射線治 療装置事故（ ワシントン） 1名死 亡 1960 年 ： エックス 線撮影装置事 故（ニュ－ヨ ーク） 2名傷害 1965 年 ： 行 為 の 正 当 化 を 勧 告 I C RP 1975 年 ： 放 射 線影響研究 所（広島・長 崎） 1976 年 ： 放射線治 療装置事故（ オハイオ） 10 名 死 亡 ・ 88 名傷害 1977 年 ： 確 率 的影響・非 確率的影響 IC RP 1978 年 ： 福島第一 原発事故 1983 年 ： 公 衆 被 曝 （ 環 境 被 曝 ） を 制 限 I CR P 1986 年 ： チェルノ ブイリ臨界事 故（ウクライ ナ） 31 名 死 亡 ・ 23 8 + 傷 害 1990 年 ： チェルノ ブイリ再臨界 事故 1991 年 ： 浜岡原発 臨界事故 1999 年 ： 東海村臨 界事故・志賀 原発臨界事故 2 名 死亡 ・1 名 傷害 ICRPにおける目標 防護に関する国際組織 国 際 防護委員会 基 本 原則 In ternational C ommittee 具 体 的方策 o n R adiological Protection 数 値 基準 れるレベルにまで制限すること、また放射線被曝が確実に正当化されるようにす 勧告 学 委 員会 Un ited Na tioms Sc ientific C o mmittee o n E ffects o f Atomic R adiations ることである 法 令 制定時の参考情報 行為の正当化 を検討 原 子 放射線の影響に関する科 人間の被曝を伴う諸活動に対し、適切かつ安全な諸条件を作り上げ維持すること であり、具体的には確定的影響を防止し、確率的影響の確率を容認できると思わ 放 射 線防護 被曝を伴う行為は十分な便益がある場合でなければ導入しては ならない 放 射 線源 放 射 線影響 国 連 報告 科 学 情報 防 護 基準設定時の科学情報 を 検 討・評価 すべての被曝は、経済的および社会的な要因を考慮に入れなが 防護の最適化 ら、合理的に達成できる限り低く保たなければならない As Low As Reasonably Achievable：ALARAの原則 個人に対する線量当量は、委員会がそれぞれの状況に応じて勧 個人の線量限度 告する限度を超えてはならない 医療被曝は例外 放射線の影響を評価する上での単位 • 等価線量（Sv）：線量当量とほぼ同様・組織ごとに評価 放射線の種類やエネルギーによって生物学的影響が異な るのでそれを考慮した単位。確定的影響を評価する単位。 等価線量（Sv）＝吸収線量（Gy）x 放射線荷重係数 • 実効線量（Sv）：被曝したと考えられる領域全体の組織 を考慮し評価 放射線の種類やエネルギー、被曝した組織の違いによる 生物学的影響を考慮した単位。確率的影響を評価する単位。 実効線量（Sv）＝組織荷重係数 x 被曝した組織の等価 線量の和 放射線の種類 放射線荷重係数 エックス線 1 γ線 1 陽子線 2 中性子線 =< 10keV 5 10keV < 中性子線 =< 100keV 10 100keV < 中性子線 =< 2000keV 20 2000keV < 中性子線 =< 20000keV 10 20000keV < 中性子線 5 α線 20 1 組織荷重係数 放射線感受性のまとめ（一般論） • 正常組織 リンパ組織・骨髄・胸腺＞精巣・卵巣・脾臓＞粘膜・ 消化器＞唾液腺＞皮膚＞肺・腎臓＞肝臓＞甲状腺＞血管 ＞骨＞筋肉・軟骨＞神経組織 細胞再生系、条件的組織再生系、細胞非再生系 • 腫瘍組織 悪性リンパ腫・白血病＞精上皮腫（ゼミノーマ）＞扁 平上皮癌＞唾液腺癌＞甲状腺癌＞骨肉腫＞悪性黒色腫 実効線量の計算例 （全身照射と部分照射） ICRP Pub 103 2007 ICRP Pub 60 1990 骨髄 0.12 0.12 乳房 0.12↑ 0.05 口腔粘膜 0.12↑ 0.05 腸管粘膜 0.12 0.12 肺 0.12 0.12 生殖腺 0.08↓ 0.20 甲状腺 0.04↓ 0.05 食道 0.04↓ 0.05 肝臓 0.04↓ 0.05 皮膚 0.01 0.01 唾液腺 0.01 - 皮質骨 0.01 0.01 脳 0.01 - 放射線の人体への影響 吸収線量（Gy） 放射線荷重係数 等価線量（Sv）：局所被曝（確定的影響） 組織荷重係数 実効線量（Sv）：全身被曝（確率的影響） 年齢を考慮する必要がある 被爆時年齢と0.1Sv被曝に対する固形腫瘍の生涯リスク 年齢別放射線感受性 年齢 年齢 リスク倍増率 10< X 3.0 11-20 X 2.0 21-29 X 1.5 30 X 1.0 31-50 X 0.5 51-80 81< X 0.3 無視できる 歯科用エックス線検査の放射線防護に関するヨーロッパガイドライン 2004 によるICRP Publication 60からの推定値 Radiation Research 2003 よ り 2 感受性には性差がある 放射線の人体への影響の公式 吸収線量（Gy） 放射線荷重係数 等価線量（Sv）：局所被曝 組織荷重係数 実効線量（Sv）：全身被曝 Ｘ年齢リスク倍増率 Radiation Effects R esearc h Fou nd ation U PDA TE 2 0 07 よ り 被曝の種類 被曝の実際 人 工放射線の大部分は医療被曝 体の外に放射性物質（放射性核 種を含む物質）があって、そこ から出る放射線を皮膚を通して 浴びることをいう。被曝量を決 めるものは、放射性物質の量と 種類・エネルギーと、距離・遮 蔽である。 放射性核種を含む物質（放射性 物質）を呼吸や食事で体内に取 り込むと、内部被曝を受ける。 放射性物質から離れたり、遮蔽 したりすることで避けることは できないが、半減期の何倍かの 時間が経てば放射能が非常に小 さくなり、代謝によって体外に 排出されたりすればなくなる。 ただし、身体の特定の組織に沈 着し、代謝で体外に排出されに くい核種で、半減期の長いもの は注意を要する。 放 射 線 医 学 総 合 研 究 所 HP よ り 医療被曝 防護における被曝の分類 種類 職 業 被曝 定義 業 務 の過程での被曝 医 療 被曝 診 断 や治療のための被曝 公 衆 の被曝 そ の 他の人工放射線被曝 健 康 診断や定期検診を含む 対象 規制 管轄 放 射 線診療従事者 医療法 労 働 安全衛生法 厚 生 労働省 患者 その他 なし 放 射 線障害防止法 厚 生 労働省 文 部 科学省 対象 内容 診断・治療 患者 診断用放射線・核医学・放射線治療 診断・治療 介助者 診断用放射線 健康診断 健康人 診断用放射線・核医学・ 研究ボランティア 健康人 診断用放射線・核医学・ 診断参考レベル Diagnostic Reference Level 撮影が適切に行われているかみるための量（最適化のためのツール） 国内測定値の第3四分位数をもとに決められる値 頭部（正面）単純エックス線撮影 3 mGy 胸部（正面）単純エックス線撮影 0.3 mGy 頭部エックス線CT撮影 100 mGy 下顎臼歯部口内法エックス線撮影での皮膚面入射線量＊英国 3.3 mGy (0.14-45.7 mGy ) 1999年→1.9 mGy (0.05-30 mGy ) 2005年 3 歯科領域の実効線量と線量預託日 線量預託日 （日） 水晶体混濁 公衆被曝線量 6.6μSv/日 白内障 不妊 男 一時 0.15 – 1.26 50万 I 200万 1.21 胎児 がん 遺伝子疾患 歯科用エックス線撮影における 被曝の実際（一般論） 女 永久 一時 永久 奇形 精神遅延 発育遅延 65万 I 2 .5 0 万 I 20万 I 12万 I 50万 I 発生率増加 15万 3 .5 0 万 4 .1 %/ Sv 歯科口内法およびパノラマ撮影における臓器別吸収線量（μSv） 1 .5 0 万 6 .0 0 万 50万 20万 100万 500万 発生率増加 0 .5 %/ Sv 単位：μSv 0.58 – 4.58 0.30 – 0.46 歯科用エックス線撮影では確定的影響を考慮する必要はない しかし、実際は極力少ないに越したことはない 0.15 – 28.7 55.4 – 182.8 15.2 – 505.5 CBCT 5.63 – 128.8 37－846.9 日本歯科放射線学会；歯科Ｘ線検査の放射線防護に関するヨーロッパのガイドラインを改編 岩 井 ら 歯 科 放 射 線 1981よ り 歯科用エックス線撮影における 被曝の実際（一般論） 歯科口内法およびパノラマ撮影における臓器別等価線量と実効線量 上顎 大臼歯 小臼歯 下顎 切歯 大臼歯 小臼歯 フィルム感度の線量への影響 単位：μSv 線量倍増率 受容体の種類 パノラマ撮影 切歯 臓器・組織 IP or CCD X 0.5 F 感度フィルム X 0.8 甲状腺 7.76 2.51 2.51 9.68 1.64 1.38 8.76 E 感度フィルム X 1.0 顎下腺 2.82 1.25 0.70 2.98 1.81 1.51 14.75 D 感度フィルム X2 精巣 0.008 0.006 0.002 0.002 0.003 0.001 0.02 卵巣 0.0002 0.0002 0.0004 0 0 0 0.0063 骨髄 1.74 0.61 1.02 0.42 0.43 0.70 5.45 実効線量 12.33 4.38 4.23 13.08 3.88 3.60 28.99 41.50 0.00000164% 28.99 0.0000002075% 線質 フィルム感度と照射線量による画像の見え方 • 様々な波長のエックス線が作られる。 D=kV 2 I Z D感度フィルムはE感度フィルムと同等の写真にするのに2倍の照射線量が必要 k：比例係数、V：管電圧、I：管電流、Z：ターゲットの原子番号 線質に関与しない 線質に強く関与 • 線質とはエックス線の性質を表し、波長の短いものほど 生体に悪影響の少ないエックス線である。 性質 軟（劣） 硬（良） エネルギー 大 小 波長 短 長 透過力 大 小 管電圧 管電流 撮 影 時間 撮 影 距離 濾過版 高 低 高 低 長 短 長 短 厚 薄 線量 増 減 増 減 増 減 減 増 減 増 線質 硬 軟 不変 不変 不変 不変 不変 不変 硬 軟 4 被曝を減らし、質の良いエックス撮影 を行うためのポイント • • • • • • • 感度の高いフィルムを使用・できればデジタル化 感電流を極力低く 照射時間を極力短く 撮影距離を短く 濾過板を厚く 年齢を配慮 プロテクター着用 放射線被曝に関連した法律 2007年ICRP勧告（publication 103) 等価線量限度 水晶体 150mSv / 年を超えない線量 皮膚（1cm 2） 500mSv / 年を超えない線量 手足 500mSv / 年を超えない線量 実効線量限度 5年間の平均が20mSv/年を超えない線量 妊娠女性 胚・胎児に対し1mSv / 妊娠中を超えない線量 等価線量限度を超えた場合、水晶体および皮膚の検査を行う 実効線量限度を超えた場合、末梢血中の血色素量またはヘマトクリット値、赤血 球数、白血球数および白血球百分率の検査を行う 一般公衆の実効線量限度は職業人の１／２０、等価線量は１／１０とする 放射線診療に適応される法令 医療法 • 医療法（厚生労働省） 許容される被曝線量 – 医療を提供する体制の確保を図り、もって国民の健康の保持に 寄与する。 等価線量限度 水晶体 150mSv / 年を超えない線量 皮膚 500mSv / 年を超えない線量 妊娠中の女性の腹部表面 2mSv / 妊娠中を超えない線量 • 労働安全衛生法（厚生労働省） – 職場における労働者の安全と健康を確保するとともに、快適な 職場環境の形成を促進する。 • 放射線障害防止法（文部科学省） – 放射線障害を防止し、公共の安全を確保する。 実効線量限度 医療法 労働安全 衛生法 エックス線装置 ○ ○ 診療用高エネルギー放射線発生装置 ○ ○ ○ 診療用放射線照射装置 ○ ○ ○ 診療用放射線照射器具 ○ ○ ○ ○ ○ 診療用放射性同位元素 100mSv / 5年、50mSv / 年を超えない線量 妊娠の可能性のある女性 5mSv / 3か月を超えない線量 4月、7月、10月 放射線障害 防止法 許容される被曝線量 緊急作業時の被爆はこれに限らない モ ニタリングするための道具 個人 等価線量限度 水晶体 150mSv / 年を超えない線量 皮膚 500mSv / 年を超えない線量 妊娠中の女性の腹部表面 2mSv / 妊娠中を超えない線量 フ ィ ルムバッジ ガ ラ スバッジ 半 導 体式 ポ ケ ット線量 熱 蛍 光線量計 光 刺 激ルミネンス線量計 実効線量限度 100mSv / 5年、50mSv / 年を超えない線量 妊娠の可能性のある女性 5mSv / 3か月を超えない線量 4月、7月、10月 環境 電離箱 ｶﾞｲｶﾞｰ・ミュラー（GM）管 シ ンチレーション計数機 なぜ、目・皮膚・妊娠関連女性の腹部なのか？ 5 モニタリングするための道具の まとめ モニタリングに関する法令 個人 リングバッジ 特徴 電離箱 電離箱式 GM管 電離作用、エックス線、γ線、β線、低エネルギー依存、高線量測定精度、 エックス線室に適する 電離作用、β線、低エネルギー依存性、計数率（cpm）測定 シンチレーション計数機 シンチレーション カウンター 蛍光作用、エックス線、γ線、NaI無機シンチレーター、高エネルギー依 存性、低線量測定精度、線量率測定、計数率（cpm）測定 フイルムバッジ線量計 フィルムバッジ 写真作用、X 線、γ 線、β 線、中性子線、高方向依存性、高エネルギー 依存性 蛍光ガラス線量計 ガラスバッジ 蛍光作用、エックス線、γ線、β線、高方向依存性、低エネルギー依存性、 高感度、繰り返し使用可、データ復元、ばらつき小、 熱蛍光線量計 Thermo Luminescence Dosimeter 蛍光作用、エックス線、γ線、β線、LiF蛍光素子、低線質依存性、低線量 率依存性、広測定レンジ、ばらつき大、読み取りリーダ Optically Stimulated Luminescence dosimeter クイクセルバッジ 蛍光作用、エックス線、γ線、β線、Al2O3素子、高感度、広測定レンジ、 繰り返し使用可 光刺激ルミネンス線量計 ＊ ＊妊娠の可能性のない女子 保存期間 診療室に関する法令 被曝線量 電離放射線障害防止規則（労働安全衛生法に基づく）：30年 放射線障害防止法：永久保存、事業者5年→放射線影響協会 健康診断 5年 撮影装置に関する法令 エックス線室 エックス線室 （標識） 0.25mSv/時間/m以下 管理区域（標識） 1mSv/ 週以下 診療室 1.3mSv / 3か月以下 総 濾 過：アルミニュウム等量で 2.0mm になる様に付加濾過を付する 照 射 野：直径 6cm以下 焦 点 －皮膚間距離： 15cm以上（管電圧70kV以下またはパノラマ）、 2 0 cm以上（管電圧70kV以上またはポータブル） 居住区 250μSv / 3か月以下 新設、増設、届け出事項の変更は設置後10日以内に保健所（都道府県知事）に届け出る。 撮影装置に関する法令 なぜ、付加ろ過を付する必要がある？ • エックス線の性質 性質 硬（良） 軟（劣） エネルギー 大 小 波長 短 長 透過力 大 小 なぜ、付加ろ過を付する必要がある？ なぜ、照射野は小さい方がよい？ なぜ、焦点－皮膚間距離は長い方がよい？ 2mmAl当量 6 なぜ、照射野は小さい方がよい？ K S I N S K I なぜ、焦点－皮膚間距離は長い方がよい？ S N K I N S K I N ・不要な部位の被曝が減る ・不要な部位の被曝が減る ・同じ線量を投入した場合、被写体に投入されるエックス線が増え、鮮鋭な画像になる ・同じ線量を投入した場合、被写体に投入されるエックス線が増え、鮮鋭な画像になる 病棟・在宅での撮影 撮影者 介助者 その他の人 ＊防護着・防護手袋（0.25mm 放射線診療従事者 エックス線管・患者か ら2m以上 鉛当量以上） ＊可能な限りつけないがどう しても必要なとき エックス線管・患者から 2m以上 困難時、防護着・防護手袋 （0.25mm鉛当量以上） 健康管理に関する法令 時期 内容 医療法 適用法 規定なし 労働安全 衛生法 雇入れ又は当該業務に 配置替えの際 問診、白血球数及び白 血球百分率、赤血球数 及び血色素量又はヘマ トクリット値、白内障、 皮膚 その後６月以内ごとに １回 照射方向から90-135° の位置 放射線障 害防止法 個人線量計 初めて管理区域に立ち 入る前 管理区域に立ち入った 後は１年を越えない期 間ごと ＊防護着・防護手袋 （0.25mm鉛当量以上） ＊2m以上離れることが 困難なとき 問診、末梢血中の血色 素量又はヘマトクリッ ト値、赤血球数及び白 血球数及び白血球百分 率、目、皮膚 撮影者の質の確保のための法令 適用法 教育訓練の内容 医療法 規定なし 労働安全 衛生法 透過写真撮影業務特別 教育 （4科目、4時間30 分） 初心者教育（4項目、 6時間） 再教育（4項目） 放射線障 害防止法 教育時期 エックス線装置またはガ ンマ線照射装置を用いる 透過写真撮影業務に労働 者を就かせるとき 初めて管理区域に立ち入 る前 管理区域に立ち入ったあ と1年を超えない期間ご と 7
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