プレスリリース 2016 年 2 月 24 日 報道関係者各位 慶應義塾 慶應大阪シティキャンパス特別企画展「戦争の時代と大学」開催 慶應義塾福澤研究センター「慶應義塾と戦争」アーカイブ・プロジェクトでは、2013年より戦中 戦後の大学を巡る資料や証言を収集する取り組みを進めています。プロジェクト始動から2年半、4 度目の展覧会となる今回は、その取り組みにより収集された歴史資料を福澤諭吉が誕生した地・大 阪にて展示する機会を設けました。「戦争体験の継承」という社会的課題を再確認するとともに、 大学や学問の役割を改めて考える機会となればと考えています。 つきましては、イベント欄へのご掲載およびご取材のほどお願い申し上げます。 【展示概要】 慶應大阪シティキャンパス特別企画展「戦争の時代と大学」 日時:2016年3月9日(水)~3月16日(水) 10:00~18:00(会期中無休) ※3月10日(木)は展示解説のため、19:30まで特別延長 会場:慶應大阪シティキャンパス 大阪市北区大深町3-1 グランフロント大阪 ナレッジキャピタル(北館タワーC 10階) http://www.korc.keio.ac.jp/access/index.html 入場料:無料 URL:http://project.fmc.keio.ac.jp/ 主な出品資料 ・真珠湾攻撃に参加した慶應義塾出身者の日誌 ・「最後の早慶戦」メンバーの署名日章旗 ・小泉信三「海軍主計大尉小泉信吉」原稿 ・焼け落ちた図書館ステンドグラスの破片 ・回天特攻で戦死した塚本太郎(当時塾生)の音声 ・幼稚舎疎開学園児童の手紙 ・福澤諭吉肖像画入りアメリカ軍ビラ ・マッカーサーと塾長の会見記録 ・金属供出で失われた大阪堂島の福澤諭吉誕生地記念碑跡写真と再建関係資料 空襲直後の三田キャンパス 教練の野外演習に出発する 慶應予科生 接収中のキャンパスで 米兵が写した記念写真 1/2 雨の出陣学徒壮行会で 使用された大学校旗 シベリア抑留中に作ったスプーン 関連行事 1.座談会「70 年後に語る戦時下の学生時代、そして戦争」 日時:2016 年 3 月 13 日(日)14:00~16:00 ※事前申込不要。どなたでも参加いただけます。 会場:慶應大阪シティキャンパス Room1 司会:慶應義塾福澤研究センター准教授 都倉武之 出席者:学徒出陣を経験した慶應義塾出身者 3 名 神代忠男氏(昭和 19 年三田会代表 陸軍で内地勤務) 柳井和臣氏(海軍の零戦特攻で出撃するも生還) 瀬川清氏(海軍の人間魚雷・回天特攻訓練中に終戦) 2.展示監修者によるギャラリートーク 日時:2016 年 3 月 10 日(木)18:30~19:00 2016 年 3 月 16 日(水)14:00~14:30 ※事前申込不要。どなたでも参加いただけます。 会場:慶應大阪シティキャンパス Room4 ※ご取材の際には、事前に下記までご一報くださいますようお願い申し上げます。 ※本リリースは在阪各社社会部、文化部等に送信させていただいております。 本発表資料のお問い合わせ先 慶應義塾広報室(村上) TEL:03-5427-1541 FAX:03-5441-7640 Email:[email protected] http://www.keio.ac.jp/ 2/2
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