DATA SHEET CA Application Performance Management 10 モバイルおよびデジタルによるインタラクションが主流となっている現在、アプリケーションをプロアクティブに管理することは、 ビジネスを成功に導き、企業価値を高めることにつながります。 CA Application Performance Management(CA APM)は、物理、仮想、クラウド、およびモバイル・アプリケーションにわ たって、 アプリケーションをプロアクティブに管理し、問題の根本原因を迅速に特定し解決に導きます。CA APM の E.P.I.C(簡単、 プロアクティブ、インテリジェント、コラボレーティブ)ストラテジーは、すべてのユーザ・トランザクションに対して優れたアプ リケーション・エクスペリエンスを提供することに寄与します。その結果、他社との差別化が実現され、顧客のロイヤルティが 高まります。また、企業内のエキスパートは深刻な影響を及ぼす重大な問題の対応に専念することができるようになります。 主なメリット / 成果 • APM のデプロイと管理が容易なため、即座に 価値を提供 • ユーザ・エクスペリエンスをプロアクティブに 管理し、競争上の優位性を確保 • 高度な分析とスマートなインスツルメンテー ションを通じてシステム・インテリジェンスを 活用し、迅速に優先順位を判断 • 組織間のコラボレーションを推進し、性能と品 質の継続的な改善を実現 ビジネス上の課題 アプリケーションがビジネスの顔となっている現在、数多くの選択肢の中から、そのアプリケーショ ンを選択するかどうか、ユーザはわずか数秒で判断しています。ユーザに気に入られ、使用され続 けるアプリケーションを提供することは企業にとって重要な課題となっています。欠陥のないエンド ユーザ・エクスペリエンスを提供する鍵はアプリケーション性能ですが、優れた性能を担保するため にはさまざまな困難がともないます。 • 複雑さとスピードを増すアプリケーション・デリバリ・チェーンにおいては、物理と仮想、オンプ レミスとクラウドに渡って最新のアプリケーション・テクノロジをサポートできる性能管理が必要 とされています。 • 収集された性能情報はあっという間に過剰なデータになります。 1 日に数億のメトリクスが使用 されるシステムも珍しくないため、メトリクスをふるいにかけ、適切な変数を可視化するための 主な特長 • チーム・センター・パースペクティブによって、 複雑なアプリケーション・トポロジが場所、ビ ジネス部門、アプリケーション・コンポーネン トなどの属性に基づいて整理され、日常業務 のタスクに関連したビューに簡略化されます。 • チーム・センター・タイムラインがアプリケー ション・トポロジにおける変更の影響を示すこ とで、優先順位の判断が迅速化され、性能問 題が発生した場所が容易に特定できます。 • 差異分析 によって、性能問題の発生傾向を迅 速に理解でき、最も重要な問題や再発する可 能性のある問題を直観的に認識できます。 • モバイルからメインフレームまでの APM に よって、モバイルからメインフレームまでアプ リケーションに対する適切な洞察を得ることが できます。 • APM コマンド・センターはエンタープライズ 規模の数千というエージェントを容易に管理で きます。 • スマート・インスツルメーションは、問題発生 時に詳細なトランザクション・トレースを自動的 に収集します。 • 最 新 の ア プ リ ケ ー シ ョ ン の サ ポ ート が、 Java ™ , .Net、 PHP、 Node.js などに対する追 加機能によって可能になりました。 インテリジェントな分析アプローチが必要とされています。 • モバイル・アクセスはもはや特別なものではなく、モバイルにおける性能も性能管理の一部とし て組み込まれる必要があります。 • 顧客の満足度を維持し顧客離れを阻止するためには、開発環境から本番環境まで継続的に性能 管理に取り組むことが必要とされています。 ソリューションの概要 ビジネスが文字通りソフトウェアで書き換えられる現在、アプリケーション・ライフサイクル全体にわ たって性能管理の解決策を提供できる以下のようなAPMが求められています。 • 数分で価値を提供できる APM エージェントを容易にデプロイし管理できること • リアルユーザのトランザクション、疑似トランザクション、およびモバイル・アプリケーションの トランザクションに対して、自動トランザクション・ トレースや各トランザクションの統合エンドユー ザ・ビューなどを介して、問題をプロアクティブに特定できること • モバイル・アプリケーションおよびデバイスからメインフレーム・バックエンドまで、企業のアプ リケーションに対するエンドユーザのインタラクションをよりよく理解するために、 APM ビッグ データをインテリジェントに使用できること • データの複雑性を低減し、開発者からレベル 1 のサポート・オペレータまで各ユーザのタスク に適したビューを提供することで、組織全体のコラボレーションを確立し、ソフトウェア・ライフ サイクルの各段階で継続的なパフォーマンス改善を実現できること CA APPLICATION PERFORMANCE MANAGEMENT 10 お客様の成功事例 • 306% もの ROI を 4.4 か月で実現 • 半数近くの顧客が MTTR を 50% 以上削減 APM チーム・センターはカスタマイズ可能なリレーション・ビュー(パースペクティブ)と 性能問題につながる変更のタイムライン・ビューを通じて、優先すべき問題を判断するプロ セスを簡略化し加速します。 • 顧客の半数がアプリケーションの問題を 50% 以上防止 • 半数近くの顧客がエンドユーザ・エクスペリ エンスを 50% 以上改善 • 顧客の大多数が顧客満足度を 40% 以上改善 • 信頼性の高いスケーラビリティ : 顧客の三分 の一が 1,000 を超える JVM を監視し、 1 日 当り 5 億 以 上 のメトリクスをキャプチャし、 500,000 件以上のトランザクションを監視 • 大手サービス・プロバイダは CA APM を使用 して、 1 日当り 1,440 億のメトリクスをキャ プチャ • CA APM を使用するお客様は平均して 1 日当 り 4,300 万のメトリクスを収集 • Acxiom Corporation は障害を 80% 以上削 減 • National Australia Bank は、トランザクショ ンの応答時間を 82% 短縮し、サービス復旧 時 間を 90% 短 縮、 問 題 特 定までの 時 間を 86% 短縮 • ANZ Bank DevOps プロジェクトは、迅速な 根本原因の特定によって MTTR を 87.5% 削 減し、アプリケーション・ロールアウトにおけ る重大度の高い問題を 10 ∼ 15 排除し、 4 週間という時間短縮を実現 関連製品 サポートされる環境 • CA App Synthetic Monitor は、グローバル・ CA APM は、どのアプリケーション・インフラ ネットワークからの疑似トランザクションの監 ストラクチャとも統合できるよう設計された、 視機能を提供します。 クロスエンタープライズ APM ソリューションで • CA Mobile App Analytics の デ ータは CA APM に連携可能です。 す。 • C A A p p l i c a t i o n D e l i v e r y A n a ly s i s Management は、ネットワークを意識した アプリケーションの優先順位の判断機能を提 供します。 • CA Cross-Enterprise Application Performance Management は、メインフ レームを通じたパフォーマンスへのインサイ トを提供します。 • CA Infrastructure Management は、 オ ンプレミスおよびクラウド IT インフラストラ クチャ全体のパフォーマンスをプロアクティブ に最適化します。 詳細については、 ca.com/jp/apm をご覧ください。 CA Technologies(NASDAQ:CA)は、企業の変革を推進するソフトウェアを作成し、アプリケーション・エコノミーにおいて企業がビジネス・チャ ンスを獲得できるよう支援します。ソフトウェアはあらゆる業界であらゆるビジネスの中核を担っています。プランニングから開発、管理、セキュ リティまで、CA は世界中の企業と協力し、モバイル、プライベート・クラウドやパブリック・クラウド、分散環境、メインフレーム環境にわたって、 人々の生活やビジネス、コミュニケーションの方法に変化をもたらしています。詳細については ca.com/jp をご覧ください。 Copyright © 2015 CA. All rights reserved. Java は米国およびその他の国における Oracle Corporation の商標です。本書に記載されているその他のすべての商標、商号、サービス・マーク、ロゴは、該当する各社に帰属しています。 CS200-141416_0715
© Copyright 2024 ExpyDoc