インフルエンザは引き続き注意が必要です

インフルエンザは引き続き注意が必要です
2 月の傾向
保健センター内科においてインフルエンザ様症状の受診者はピーク時よりも減少しましたが、まだ発
生は続いております。今月のインフルエンザの特徴は、A 型、B 型ともに咳、悪寒、倦怠感がみられま
すが、38 度以上の発熱に関しては A 型(76%)>B 型(14%)ということがわかりました。このことより、
B 型に関しては高熱にならなくても、上記のような症状が見られる場合は注意が必要です。
予防のためには
 咳がある場合は、周囲に感染を拡大させないためにもマスクを着用しましょう。また、手洗いやうが
いを日ごろから行う習慣をつけましょう。
 インフルエンザワクチンを接種済みであっても、インフルエンザに罹らないわけではありません。油断
せず、自己管理につとめましょう。
注意点
 38 度以上の発熱、咳、咽頭痛、鼻水などの呼吸器症状や頭痛、悪寒、倦怠感などの全身症
状が見られる場合は、大学を休んで医療機関を受診してください。
*講義や部活を休まない人がいますが、周囲に感染をひろげることになります。
インフルエンザと診断されたら
 インフルエンザの場合には、発熱後5日間かつ解熱後さらに2日間は学校を欠席することが、
学校保健安全法により定められています。
 インフルエンザと診断された時には、クラス担任または指導教員に連絡して下さい。
<欠席届>
 各授業の担当教員に電話等で連絡の上、出席可能になってから所定の欠席届の用紙を直接
届け出てください。
 学部入学時配布したCampus Life Guide(学生生活の案内)の最終ページに欠席届がある
ので、A4サイズにコピーをして必要事項を記入して下さい。
北海道大学保健センター 2016/2/23