8.10 出前リーダーサポート塾(袖ケ浦)

夏休みの折り返しとなる8月10日,袖ケ浦市で出前リーダーサポート塾が開催されま
した。出前リーダーサポート塾を希望してくださる市町や地区が増え,袖ケ浦市は今年度,
11か所目の開催となりました。暑い一日でしたが,市内小中学校から参加された10名
の先生方の暑さに負けない熱心さと真摯な姿勢が大変印象に残りました。
研修の様子
研修Ⅰ「校内研修の進め方」
研修の意義を改めて確認したうえで,校内研修を活性化
させるとともに授業にも活用できる,参加・体験型を基盤
とした様々な研修ツールや手法を紹介しました。その後は,
実際にそれらを用いた演習を行い,テーマに対してアイデ
アを出し合い,まとめる活動を体験しました。
研修Ⅱ「若手教員の育成」
若手教員の立場を想像しながら,悩みや困っていること,
さらにあるべき先輩の姿を考え,その上でどのように若手
教員をそだてていったらよいかを演習を通して話し合いま
した。後半はコーチングに必要なスキルを確認し,若手教
員から相談を受けるロールプレイを通して,実際の接し方
について学びました。
〈参加者の声〉
自分の立場が改めて,重要な位置にいる
と思いました。ベテランの先生方の経験を
しっかり若い人たちに継いでいく役割を
果たさなければと思いました。
参加型で活動しながら学んでいく,み
んなで気付いていくかたちがとっても
いいなと思いました。今からやれること
を取り組んでいきたいと思います。とて
も勉強になりました。
若手教員との接し方,育て方について
大変参考になった。同学年にたくさんの
若手がいるので,今日学んだ方法を生か
して育てていきたい。(困った先輩にな
らないように)
話合いを進めていく中で,マンダラ等
を使うと,みんなから意見を出しやすい
ということがわかりました。研修だけで
なく,授業の中でも使っていきたいです。
たくさんの方のいろいろな意見が聞けて
よかったです。
教えていただくこと,活動も含めてあっという間に時間が過ぎていきました。内容も
今を振り返ることができました。先輩として今の自分に足りないものも見つけられまし
た。ありがとうございました。