【資料2】埼玉県下水道局中期経営計画の進捗状況【個表】(PDF:672KB)

 埼玉県下水道局中期経営計画の進捗状況 資料2
1 新たな収益源の開拓
(1)-① 下水道資源の活用(バイオマス発電)
(1)目標
平成30年度末に元荒川、中川水循環センターで発電開始
(2)平成26年度までの実施状況
・なし(平成27年度からの新規事業)
(3)平成27年度の実施状況
・元荒川水循環センター:発電事業者公募を実施。その結果、平成27年12月に基本協定締結。
平成31年4月から発電予定。
・中川水循環センター :基本設計を実施
取組事項
元荒川水循環センター
上段
計画上の工程
下段
実際の工程
工程表
H27
H28
設計
H29
H30
工事
H31
設計
達成見込
△
△
発電
バイオマス発電
中川水循環センター
進捗評価
発電
工事
(1)-② 下水道資源の活用(太陽光発電)
(1)目標
平成28年度から中川、古利根川、小山川、荒川上流、市野川水循環センターで開始
(FITの状況を踏まえて実施)
(2)平成26年度までの実施状況
・なし(平成27年度からの新規事業)
(3)平成27年度の実施状況
・入札を実施した結果、中川、小山川水循環センターで事業者決定。平成28年10月より発電開始予定。
・古利根川、荒川上流、市野川は条件が折り合わず、対象施設から除外。
取組事項
太陽光発電
中川、古利根川、小山川、
荒川上流、市野川水循環
センター
工程表
H27
設計
H28
工事
中川、小山川で実施
1
H29
H30
H31
進捗評価
達成見込
○
○
発電・売電
埼玉県下水道局中期経営計画の進捗状況 資料2
(1)-③ 下水道資源の活用(水素エネルギーの活用)
(1)目標
中川水循環センターをモデルに水素ステーションを整備
(2)平成26年度までの実施状況
・なし(平成27年度からの新規事業)
(3)平成27年度の実施状況
・水素ステーション整備に関し、事業スキームを検討する事業可能性調査委託を実施
・需要開拓のための民間事業者参画による「下水由来クリーン水素の需要・利用に関する協議会」を設置
取組事項
水素エネルギーの活用
工程表
H27
H28
調査
H29
設計
H30
H31
水素ステーション建設
進捗評価
達成見込
○
○
進捗評価
達成見込
△
○
(2)海外水ビジネスの推進
(1)目標
タイ王国におけるビジネスチャンス拡大に向けた環境整備
(2)平成26年度までの実施状況
①県内企業等と共同で省エネ型水処理技術の実証実験を開始。
②国土交通省が進める「水・環境ソリューションハブ」に登録し、拠点を整備。
③タイ下水道公社を対象にJICA草の根技術協力事業を実施。【1期目完了】
研修生の受入(15名)、職員の派遣(28名)
④平成26年度まで海外研修、視察受入 延282名 49カ国
⑤GCUS会議及び水・環境ソリューションハブ会議に出席し、国、他の自治体との情報交換
(3)平成27年度の実施状況
①県内企業等と共同で省エネ型水処理技術の実証実験を実施。
②「水・環境ソリューションハブ」拠点(荒川水循環センター)の整備拡充。
英語版パンフレットの更新。
③タイ下水道公社を対象とした新たなJICA草の根技術協力事業の採択。
技術者の派遣は次年度に持ち越し。
④平成27年度海外研修、視察受入 延44名 4カ国
⑤水・環境ソリューションハブ会議に出席し、国、他の自治体との情報交換
取組事項
低コスト・高効率な機器と技術の開発
タイ下水道公社への技術支援
県・県内企業の技術力のPR
タイ王国での情報収集
工程表
H27
H28
実証実験
H29
H30
H31
本格稼働
技術者派遣・研修生受入
「水・環境ソリューションハブ」の活用
下水道ニーズ調査・県内企業のPR
2
埼玉県下水道局中期経営計画の進捗状況 資料2
2 運営コストの削減
(1)包括的民間委託の拡大
(1)目標
平成29年度に小山川水循環センターに包括的民間委託を導入
(2)平成26年度までの実施状況
・平成18年度に荒川上流流域と市野川流域で包括的民間委託を導入(以後、連続3期)
・平成26年5月に新河岸川上流水循環センターで導入
(3)平成27年度の実施状況
・小山川水循環センターにおいて、1系水処理施設の耐震化工事を実施中
・平成29年度末に小山川水循環センターで包括的民間委託を導入予定
取組事項
小山川水循環センター
工程表
H27
H28
重要設備の改築・修繕
H29
H30
H31
進捗評価
達成見込
○
○
進捗評価
達成見込
○
○
包括導入
重要設備の改築・修繕
古利根川水循環センター
(2)省エネ機器の導入
(1)目標
平成31年度の電力使用量を平成26年度比で5%削減
(2)平成26年度までの実施状況
超微細散気装置の導入
・荒川水循環センター(5系1/3・7系・8系)、新河岸川水循環センター(2系・3系・4系・5系1/2)
・新河岸川上流(3系)、中川水循環センター(9系)、元荒川水循環センター(6系1/2)
・小山川水循環センター(1系1/4・2系)の計9.58池で導入済
(3)平成27年度の実施状況
超微細散気装置の導入
・荒川水循環センター (1系1/2) 0.5池、(5系1/3) 0.33池
・新河岸川水循環センター (1系1/2) 0.5池
・小山川水循環センター (1系1/4) 0.25池
計1.58池
取組事項
荒川水循環センター
アンダーライン
追加・修正
工程表
H27
H28
H29
H30
H31
1系1/2稼働 1系1/2稼働
3系稼働
5系1/3稼働 5系1/3稼働
6系稼働
2系稼働
新河岸川水循環センター 1系1/2稼働 1系1/2稼働
中川水循環センター
3系稼働
5系1/2稼働
1系稼働
7系稼働
4系稼働
5系稼働
超微細散気装置の導入
元荒川水循環センター
1系稼働
古利根川水循環センター
小山川水循環センター
(追加)
3系1/2稼働 3系1/2稼働
1系1/4稼働
1系1/2稼働
3
1系稼働
2系稼働
1系1/2稼働
埼玉県下水道局中期経営計画の進捗状況 資料2
3 組織体制の強化
(1)組織体制の強化
(1)目標
<組織体制>
・課題に的確に対応できる組織体制の構築
<人材の育成・確保>
・職員の専門的知識・技術の習得
・下水道局の核となる人材の育成・確保
<県と公社の更なる連携>
・県と公社の連携による効率的な業務執行体制の確立
(2)平成26年度までの実施状況
①下水道スマートエナジープロジェクトなど新規重点施策を推進するため、エネルギー担当の新設決定
②次期人材開発5か年計画(H27~H31)を策定
③研修プログラムに基づき延べ230人の職員が研修に参加(H26)
④H27.4.1付で下水道公社の職員採用を6年ぶりに再開(定数2増、3人の技術職を採用)
(3)平成27年度の実施状況
①新規重点施策を推進するため、局本庁組織の再編検討
②平成27年度人材開発計画を策定し、計画的な研修参加を促進
③下水道公社の組織体制を充実させ、局との連携体制を強化(長寿命化対策等)
④県から公社への人事交流を一般職員に切り替え、将来の下水道を担う若手職員を育成
取組事項
工程表
H27
H28
H29
H30
H31
進捗評価
達成見込
○
○
組織体制の見直し
人材開発計画に基づく職員の育成
人事ローテーションを通じた下水道経験者の確保
県と下水道公社との人事交流の推進
4
埼玉県下水道局中期経営計画の進捗状況 資料2
4 下水道の情報発信
(1)下水道の情報発信
(1)目標
県民の下水道への理解促進
・処理場見学者数 H25:2,893人→H31:4,000人
・「下水道の日」作品コンクール応募作品数 H25:16,246点→H31:17,000点
(2)平成26年度までの実施状況
①シンボルマークの制定(H22)
②下水道ハブ(国際展開拠点)への参画と情報発信スペースを荒川水循環センターに整備(H24~H26)
・海外からの視察受入97人(H26)
③下水道活性汚泥法100周年記念イベントをH26.10.18(土)に荒川水循環センターで開催
・「荒川・下水道フェスタ」との同時開催で4,020人が参加
④ホームページ(随時)、パンフレットのリニューアル(H26)
⑤下水道の日作品コンクールを毎年実施:応募作品数16,773点(H26)
⑥パブリシティの強化:記者発表16件、新聞・業界紙等への掲載80件(H26)
(3)平成27年度の実施状況
①下水道局広報戦略の作成(H28.3策定予定)
②下水道展'15東京への出展
・「クマムシくんとなかまたち」が全国下水道マスコット総選挙第1位、下水道紙芝居やマンホール
せんべいでPRした本県ブースが出展者表彰優秀賞を獲得し、全国に向けて埼玉の下水道をPR。
③処理場見学者数の増加対策
・教育委員会への働き掛けを強化し、減少の一途を辿った見学者数が増加
11,232人(H11)→2,035人(H26)→2,970人(H27.12月末時点)
④学校教育で活用できる下水道啓発資料の作成
・県教育局の担当課と打合せを行い、現場でアレンジしやすい埼玉版の資料づくりの検討を行った。
⑤「下水道の日」前後の集中的な広報展開
・庁舎に懸垂幕の掲示
・9/9の知事記者会見で「下水道スマートエナジープロジェクト」をPR
・彩の国だより9月号で下水道特集「下水道は資源・エネルギーの宝庫」を掲載(県内全戸配布)
・「下水道の日」作品コンクールは過去最高の18,711点の応募
⑥下水処理場を舞台にしたフォトセッション(夕景・夜景撮影会)を初めて開催
・荒川水循環センター、中川水循環センター(参加者各20人)
取組事項
工程表
H27
H28
策定
学校で活用できる下水道啓発資料の作成
H30
H31
進捗評価
達成見込
○
○
施策の推進
広報戦略の策定・推進
処理場見学者の増加
H29
教育局等との連携強化、PR拡充、処理場の環境整備
教育局と調整・作成
「下水道の日」作品コンクールの実施
処理場を利用したイベントの実施
ホームページ等による広報
5
啓発資料の配布
埼玉県下水道局中期経営計画の進捗状況 資料2
5 老朽化対策
(1)機械・電気設備の老朽化対策
(1)目標
汚水処理機能の現状維持
(2)平成26年度までの実施状況
・全8流域の長寿命化計画(H24~H28)を策定 ※総事業費約400億円 H26までの事業費約167億円
・次期長寿命化計画策定業務委託(基礎調査)を実施
(3)平成27年度の実施状況
・計画に基づき改築工事を実施 事業費 約85億円
・次期長寿命化計画策定業務委託(詳細調査・計画のとりまとめ)を実施
取組事項
工程表
H27
H28
H29
H30
H31
進捗評価
達成見込
○
○
進捗評価
達成見込
○
○
進捗評価
達成見込
○
○
工事(第1次計画)
計画に基づく改築工事の実施
設計
工事(第2次計画)
計画策定
第2次計画(H28~H33)の策定 (H28は設計のみ)
計画策定
(2)-① 管渠、土木・建築施設の老朽化対策(管渠)
(1)目標
平成31年度までに総延長438kmの点検と点検結果に基づく補修・改良
(2)平成26年度までの実施状況
延長約80~90km/年の管渠点検と前年度の点検結果に基づく補修・改良の実施
(3)平成27年度の実施状況
延長約92.6kmの管渠点検と前年度の点検結果に基づく補修・改良の実施
取組事項
工程表
H27
H28
H29
H30
H31
管渠の点検と補修・改良の計画的実施
(2)-② 管渠、土木・建築施設の老朽化対策(管渠以外の土木・建築施設)
(1)目標
・平成28年度までに点検マニュアルを整備
・平成31年度までに点検を実施(稼働中で点検不可能な施設は除く)
(2)平成26年度までの実施状況
・腐食対策を中心に必要な修繕を適宜実施
(3)平成27年度の実施状況
・点検マニュアルの整備方針の策定と実態調査
取組事項
工程表
H27
H28
点検マニュアルの整備
管渠以外の土木・建築施設の点検・修繕体制の整備
6
H29
点検の実施
点検の実施
H30
H31
埼玉県下水道局中期経営計画の進捗状況 資料2
(3)施設台帳システムの構築・運用
(1)目標
・平成28年度までに施設台帳システムの構築を完了
・平成29年度から運用を開始
(2)平成26年度までの実施状況
・施設台帳システムの導入
(3)平成27年度の実施状況
・処理場・中継ポンプ場の機械・電気設備のデータ登録
・操作マニュアルの整備
工程表
取組事項
施設台帳システムの構築・運用
H27
H28
システムの構築
H29
H30
H31
システムの運用
進捗評価
達成見込
○
○
進捗評価
達成見込
○
○
6 震災対策
(1)震災対策
(1)目標
・平成29年度から防災拠点の運用を開始
・平成30年度に処理場、ポンプ場におけるバイパス管の整備完了
・平成31年度末の管渠の耐震化率60%
(2)平成26年度までの実施状況
・防災拠点整備に係る基本方針の策定
・ポンプ場4箇所においてバイパス管整備済
・管渠の耐震化率57%
(3)平成27年度の実施状況
・防災拠点施設等の検討・設計
・処理場、ポンプ場におけるバイパス管の設計
・管渠の耐震化の設計
取組事項
耐震設計の実施
工程表
H27
H28
H29
設計(第2次計画)
工事(次期計画)
診断(次期計画)
汚泥処理施設の耐震診断の実施
施設設計
防災拠点の整備(減災対策の強化)
H31
設計(次期計画)
工事(第2次計画)
耐震化工事の実施
H30
施設整備
施設設計
施設の運用
施設整備
目標の設定、計画の策定
目標の設定、計画の策定
次期5か年計画(H31~H35)の策定
7
埼玉県下水道局中期経営計画の進捗状況 資料2
7 処理水の水質改善
(1)高度処理
(1)目標
東京オリンピック・パラリンピックが開催される2020年(平成32年)までに高度処理率
(段階的高度処理を含む) 100%
(2)平成26年度までの実施状況
・新河岸川水循環センター、中川水循環センターにおいて、段階的高度処理実証実験(H25.10~H26.9)
を実施
・目標水質を達成し、高度処理として評価した。
(3)平成27年度の実施状況
・元荒川水循環センター、古利根川水循環センターにおいて実証実験を開始
・新河岸川、中川、荒川上流、市野川水循環センターにおいて事業計画を変更
取組事項
高度処理施 古利根川水循環センター(第3系列)
設の整備
新河岸川水循環センター
中川水循環センター
工程表
H27
H28
H29
改築工事
事業計画変更 水質計器設置
実験準備
進捗評価
達成見込
△
○
段階的高度処理への切替
事業計画変更
水質計器設置
段階的高度処理
への切替
水質計器設置
実証実験
段階的高度処理への切
事業計画変更
事業計画変更
水質計器設置
実証実験
元荒川水循環センター
H31
高度処理供用
実証実験
荒川水循環センター
H30
事業計画変更
実証実験
段階的高度処理
への切替
水質計器設置
段階的高度処理への切替
事業計画変更
水質計器設置
実証実験
段階的高度
処理の導入
古利根川水循環センター
水質計器設置
事業計画変更
実証実験
段階的高度処理
への切替
段階的高度処理への切替
事業計画変更
水質計器設置
実証実験
新河岸川上流水循環センター
実験準備
実証実験
段階的高度処理
への切替
事業計画変更 水質計器設置
段階的高度処理への切替
事業計画変更
水質計器設置
実証実験
荒川上流水循環センター
市野川水循環センター
事業計画変更
高度処理への切替
8
段階的高度処理
への切替
埼玉県下水道局中期経営計画の進捗状況 資料2
(2)市町への技術支援
(1)目標
流域市町の下水道管理技術の補完(下水道サポートセンターの開設)
・相談業務(下水道に関する相談にワンストップで対応)
・研修業務(新任研修、下水道事業研究発表会等)
・情報収集業務(国、日本下水道事業団、他都道府県等からの情報収集)
(2)平成26年度までの実施状況
・なし(平成27年度からの新規事業)
(3)平成27年度の実施状況
・下水道サポートセンターの開設
・下水道サポートセンターにおける相談業務の実績 11件(平成28年1月末現在)
・下水道事業研究発表会の実施
取組事項
下水道サポートセンターの開設
工程表
H27
H28
H29
相談・研修・情報収集
9
H30
H31
進捗評価
達成見込
○
○
埼玉県下水道局中期経営計画の進捗状況 資料2
8 温室効果ガスの削減
(1)流域下水道地球温暖化対策の推進
(1)目標
平成31年度における下水道局の温室効果ガス排出量を平成17年度比で26%削減
(2)平成26年度までの実施状況
超微細散気装置の導入(再掲)
・荒川水循環センター(5系1/3・7系・8系)、新河岸川水循環センター(2系・3系・4系・5系1/2)、
新河岸川上流(3系)、中川水循環センター(9系)、元荒川水循環センター(6系1/2)
小山川水循環センター(1系1/4・2系)の計9.58池で導入済
・高温焼却の実施(荒川水循環センター4号・5号焼却炉、中川水循環センター2号焼却炉)
(3)平成27年度の実施状況
超微細散気装置の導入(再掲)
・荒川水循環センター(1系1/2)
0.5池
(5系1/3) 0.33池
・新河岸川水循環センター(1系1/2) 0.5池
・小山川水循環センター(1系1/4) 0.25池
計1.58池
取組事項
荒川水循環センター
工程表
H27
H28
H29
H30
H31
1系1/2稼働 1系1/2稼働
3系稼働
5系1/3稼働 5系1/3稼働
6系稼働
2系稼働
1系1/2稼働 1系1/2稼働
5系1/2稼働
達成見込
○
○
固形燃料化施設の稼働
新河岸川水循環センター
超微細散気
装置の導入 中川水循環センター
(再掲)
3系稼働
元荒川水循環センター
1系稼働
7系稼働
1系稼働
古利根川水循環センター
小山川水循環センター(追加)
進捗評価
3系1/2稼働 3系1/2稼働
1系1/4稼働
1系1/2稼働
10
4系稼働
5系稼働
1系稼働
2系稼働
1系1/2稼働
埼玉県下水道局中期経営計画の進捗状況 資料2
9 下水道資源の有効活用
(1)再生水の供給
(1)目標
平成29年度以降の再生水供給量を1,210㎥/日とする。
(2)平成26年度までの実施状況
供給先18施設、平成26年度供給水量280,802㎥/年 (769㎥/日)
平成26年5月 ソフトバンクネットワークセンターへ供給開始
平成27年2月 商業施設(コクーン2)へ供給開始
(3)平成27年度の実施状況
供給水量(平成27年11月末時点) 301,697(968㎥/日) 昨年度比 199㎥/日増(25.9%増)
取組事項
工程表
H27
H28
H29
H30
H31
新規供給先の開拓
進捗評価
達成見込
○
○
(2)処理場上部空間及び用地の活用
(1)目標
・平成29年度に荒川水循環センターの上部利用施設(第二期)の開設
・平成29年度に新河岸川水循環センターの上部利用施設の開設
・平成28年度に中川、古利根川、小山川、荒川上流、市野川水循環センターに太陽光パネルの設置
(FITの状況を踏まえた実施)
(2)平成26年度までの実施状況
・荒川水循環センターの上部利用施設(第二期)の覆蓋、基盤整備を実施
・新河岸川水循環センターの上部利用に関する協議、覚書の締結
(3)平成27年度の実施状況
・荒川水循環センターの上部利用施設(第二期)について、戸田市からの公園工事を受託し実施
・新河岸川水循環センターの上部利用における和光市の公園工事に関する施工等協議
取組事項
工程表
H27
H28
H29
H30
H31
進捗評価
達成見込
○
△
覆蓋等整備(県)
荒川水循環センター(第二期)の開設
処理場
上部空間
公園整備(戸田市)
開設
公園整備(県が市から受託)
公園整備(和光市)
開設
新河岸川水循環センターの開設
用地
太陽光パネルの設置(太陽光発電の導入)
開設
開設
設計・工事
発電・売電
11
埼玉県下水道局中期経営計画の進捗状況 資料2
10 新技術の開発
(1)新技術の開発
(1)目標
新技術の開発を目的とした共同研究の実施(5件/5年間)
(2)平成26年度までの実施状況
共同研究の実績 4件
(3)平成27年度の実施状況
共同研究の実績 3件
・「高効率固液分離技術と二点DO制御技術を用いた省エネ型水処理技術実証研究に関する共同研究」
(小山川水循環センター)
・「下水汚泥、食品廃棄物等バイオマスのメタン発酵プロセスを活用した有効利用技術開発に関する共同研究」
(小山川水循環センター)
・「高圧ジェット装置を導入した活性汚泥システムによる汚泥減容化と排水処理性能の評価に関する共同研究」
(中川水循環センター)
取組事項
工程表
H27
H28
産学官連携による共同研究の実施
12
H29
H30
H31
進捗評価
達成見込
○
○
埼玉県下水道局中期経営計画の進捗状況 資料2
11 財政収支計画
(1)維持管理負担金の適正化
(1)目標
各流域単位での収支均衡 (必要に応じて「新たな収益源」を活用し、単価上昇を抑制)
(2)平成26年度までの実施状況
単価改定時期の流域市町との交渉について早めに着手した上で、
修繕費用等をより精査して単価算定を実施
(3)平成27年度の実施状況
・単価改定対象流域:市野川流域(平成28年度からの単価について流域市町と合意済み)
・市長会・町村長会における各首長への説明、市町村秘書担当課長を対象とした処理場視察研修
取組事項
工程表
H27
H28
H29
H30
H31
進捗評価
達成見込
○
○
進捗評価
達成見込
○
○
維持管理費の削減
維持管理負担金単価改定
流域市町の理解促進
(2)再生水事業の収支改善
(1)目標
平成29年度以降の単年度黒字(資本費を除く)へ転換
※資本費…再生水の施設を整備した際に借り入れた企業債の償還金
(2)平成26年度までの実施状況
・平成26年5月 ソフトバンクネットワークセンターへ供給開始
・平成27年2月 商業施設(コクーン2)へ供給開始
(3)平成27年度の実施状況
・支出の抑制対策として、再生水処理方法見直しを検討中
・新規給水先の開拓(再掲)
取組事項
工程表
H27
H28
H29
H30
H31
収入の確保(新規給水先の開拓)
支出の抑制(コスト削減)
13
埼玉県下水道局中期経営計画の進捗状況 資料2
(3)高利率の企業債の繰上償還(低利借換)
(1)目標
借入利率5%以上の企業債の低利借換
(総務省、財務省の補償金免除繰上償還制度を活用し、支払利息を圧縮)
(2)平成26年度までの実施状況
・6%以上の企業債については借換済み (期間中の利息軽減額 16億70百万円)
・H22借換額 44億93百万円 H23借換額 13億76百万円
(3)平成27年度の実施状況
借換制度の対象とならない6%未満の企業債の借換について国への制度改正要望を実施中
取組事項
工程表
H27
H28
H29
H30
H31
総務省、財務省への要望
進捗評価
達成見込
○
○
(4)新たな収益源の確保
(1)目標
新たな収益源の開拓
(2)平成26年度までの実施状況
・なし(平成27年度からの新規事業)
(3)平成27年度の実施状況
(バイオマス発電)
・元荒川:発電事業者公募を実施。その結果、平成27年12月に基本協定締結。
平成31年4月から発電予定。
・中 川:基本設計実施
(太陽光発電)
・入札を実施した結果、中川、小山川水循環センターで事業者決定。平成28年10月より発電開始予定。
取組事項
工程表
H27
H28
H29
H30
H31
進捗評価
達成見込
○
○
財源の確保(バイオマス発電)
財源の確保(太陽光発電)
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