議事（２）確保方策と質についてア０歳児に係る保育の確保方針について ○0 歳児の不足見込みＨ 27 年（ 55 人）、Ｈ 28 年（ 37 人）、Ｈ 29 年（ 28 人）、Ｈ 30 年（ 18 人）、Ｈ 31 年（ 8 人） ○ 国では待機児童解消加速化プランの目標年次である平成 29 年度までに待機児童の解消を目指すとされている。 ○ 平成 27 年度の 55 人を単年度で解消するとした場合、27,931,860 円の市負担額が必要。 ○単年度ではなく複数年で解消することにより、負担額の平準化を図りたい。『経費』・一人あたり市負担年額 507,852 円（公費負担（ 1/4）分 463,200 円、保育料軽減分 44,652 円）保育標準時間適用として算定）イ阿寒地区における保育の確保方針について ○ 保育が未実施であった阿寒地区において、計画期間（ H27～ H31）内で保育を開始する方針を持ちたい。ウ病児保育について ○ニーズ調査結果からは、就労中の母親の３～４割のニーズがある。 ○過去に、市立病院での実施を検討したが、経費的な面で実施困難とした経緯がある。 ○ 私立保育園への意向調査では、具体な実施意向を示している園もある。 ○ 今後も検討を継続するが、計画期間（ H27～ H31）内での試行も含めた実施方針を持ちたい。『経費』・１園あたりの市負担額年間 1,400 千円程度（補助基本額 4,213 千円（基本分 2,006 千円＋加算分（ 50～ 200 人）2,207 千円）、補助率：国 1/3、道 1/3、市 1/3）エ地域子育て支援拠点事業について ○ 中部地区での不足分について、計画期間（ H27～ H31）内での確保に向けた方針を持ちたい。オ学童保育の学齢拡大について ○法律改正により、学齢の拡大が求められている。 ○ニーズ調査からも、５割程度の拡大希望がある。 ○施設によっては、狭隘化も生じているが、一般利用などを考慮した場合、受入れは可能な状況にある。 1 ○現行小学校１～３年を１～６年に拡大する方針を持ちたい。『経費』・嘱託職員 3 名分カ 7,677 千円その他１）障がい児保育について ○ 現行９園（公立３園、私立６園）で実施し、最大受入可能数は３９名。 ○ 総合計画においては、実施園について平成 28 年に 1 園増、平成 29 年に 1 園増で計画している。 ○きめ細やかなサービス提供（距離的改善）を図るべく、総合計画を 1 年前倒しした計画としたい。その後においては、毎年度の点検・評価の中で検討していく。『経費』・法人園１園あたり 2,210 千円程度。（ 3： 1 配置）（保育士単価 184,200 円／月）２）学童保育の開館時間の延長について ○ 放課後児童クラブの開館時間 1 時間延長（ 19 時まで）を検討してきた。 ○子どもの生活習慣への悪影響、職員増員に係る課題（人員確保、経費）より、方針を確定することは難しいため、継続検討事項としたい。『経費』・嘱託職員増員に伴う人件費の増 51,180 千円程度（ 2,559 千円 ×20 人）３）その他、質の向上の確保等に関連する各種施策について ○ 保育士研修 304 千円 ○ 保育士処遇改善事業 31,914 千円 ○ 幼稚園特別支援教育振興補助金 1,350 千円放課後児童健全育成事業 ○児童に対するサービスの質の向上・嘱託職員 3 名分 7,677 千円・臨時職員 16 名分 16,269 千円 ※障がい児対応臨時職員 ○職員の質の向上・道東地区児童厚生員研修会出席費用 48 千円・道東地区放課後子どもプラン推進事業研修会出席費用 44 千円・児童厚生員研修 33 千円・児童厚生員経験者研修、主任研修、中堅者研修など自主研修 10 回程度実施 2