(参考資料) 平成28年度 沖縄国際物流ハブ活用推進事業 概要 沖縄県 商工労働部国際物流商業課 沖縄国際航空物流ハブ関連事業の展開イメージ 【第1ステージ】 A)ANA国際ハブ開始 B)国際物流拠点産業集積 地域(国際物流特区)の創設 C)ロジスティックセンター等 インフラ整備 【第2ステージ】 【第3ステージ】 【第4ステージ】 ※国際物流拠点化 A)フォワーダー物流拠点 B)緊急パーツセンター C)ANAハブ路線拡充 D)全国プラットフォーム始動 E)海運航路拡充(RK等) A)県産品の海外ブランド化・定番化 B)全国特産品の流通拠点化 C)県内と県外事業者のコラボ促進 D)海上物流と航空物流の連携 E)沖縄からの輸出量拡大 A)世界的メーカーの物流拠点立地 B)県内メーカー・産品の世界ブランド化 C)貿易・流通・保管・展示等の世界拠点 D)県内企業による臨空型産業創出 E)海上輸送を含む一気通貫物流確立 1.インフラ整備 物流基盤整備 物流関係施設や賃貸工場の整備 2.企業誘致の促進 物流産業集積 企業訪問や誘致に向けたプロモーション、立地企業に対する助成制度 公募対象 3.県産品の海外展開支援 県産品販路拡大 県産品の認知度向上、現地定番化促進、ブランド化推進、補助による商品改良の推進 4.県内事業者の海外展開支援 商流構築 県内事業者の海外販促活動への補助、海外見本市や商談会への共同出展 5.県産品輸出増のための物流支援 県産品輸出促進 航空コンテナのスペースを確保し、県産品等輸出事業者に提供 6.那覇空港からの輸出量増大促進 輸出量増大 県外、海外において那覇空港活用の優位性をPR、海上物流との連携、大交易会の開催 7.県内流通加工業の育成 県産品輸出量の増加及び県外・海外からの生産・加工受注による県内製造業等の育成 流通加工業発展 沖縄国際物流ハブ活用推進事業(県産品海外販路拡大) 沖縄国際物流ハブ機能を活用した県産品輸出額拡大を図るため、県内事業者の海外展開及び物流拡大 支援を実施するとともに、海外に向けた県産品ブランド化による高付加価値化、定番化等を推進する。 ★県産品高付加価値化のための情報発信等 ・県産品ブランド化のためのコンテンツ制作 ・ネット活用による販路拡大(EC)・情報発信 等 ブランド化推進 高付加価値化 越境EC 県産品の機能性の高さと沖縄が長寿であるストーリーの一体発信 比較的成熟市場(沖縄を知っている) 香港 台湾 ・県産食品輸出先No1 ・規制が緩く様々な品を輸出可能 認知度向上 定番化促進 ・県内事業者が最も多く展開 ・ビール、黒糖等が人気 拡大期待市場(沖縄をあまり知らない) シンガポール、タイ、 マレーシア 等 ・今後の成長が期待できる ・沖縄の知名度は低い ★県産品売上拡大、成約率の向上等 ・海外における見本市や商談会への合同出展 ・沖縄物産フェアやプロモーション実施 等 ★県産品の定番化、定番メニュー化 ・県産品の長期販促支援による定番商品化 ・県内メーカーの海外向け商品改良の促進等 ハブ活用推進 ・県内事業者の海外渡航、バイヤー招聘支援 ・海外商談会出展や広告実施等支援 事業補助金 海外展開支援 中国 ・超巨大マーケットで潜在力高い ・輸入ハードルが高い 販路拡大機会創出 安定的輸出拡大 航空コンテナ ・航空コンテナを借上げ県産品輸出事業者へ提供 スペース確保 ・貨物半分超は県産品であること等が使用条件 物流促進支援 ブランドイメージ蓄積 各取組みにブランドイメージ反映 「長寿の島沖縄」ブランドイメージを発信 県産品海外販路拡大の各取り組みの狙い ブランド 情報発信 ブランド化 推進 認知度向上 ・県産品の機能性と長寿のストーリーをあわせて発信することで、高付加価値品としての 理解を浸透させる。健康志向をターゲットとし、県産天然素材の加工品や健康食品を前 面に出す。物産フェアなど他の取組みでもブランド趣旨を盛り込み、イメージ形成を図る。 越境EC ・物流、商流が繋がっていない地域へのB to C 向け販路拡大策。小口で輸出可能。 ・ブランド化情報と一体的に発信することで販売促進。 見本市等 出展 ・県内事業者を募って沖縄県として出展することで、多くの事業者の海外展開の機会を 創出するとともに、沖縄イメージを一体的に醸成することで成約率の向上を図る。 物産フェア ・対面販売による物販で、現地では珍しい商品なども売れる。 ・市場の成熟度や客層の購買力、実施後の定番商品化の可能性など、実施場所決定に は費用対効果の検証が必要。 準定番化 ・対面販売では売れるが定番商品には向かない県産品の継続購入可能とする。 ・定番化には一歩足りない県産品の露出と説明機会を増加し、ファンを増やしていく。 ・売上向上の工夫とともに、コスト低減による運営方法を構築し、売上げが少ない 時期でも利益を確保できる仕組み作りを進める。 ・既存の定番商品がある場合、その回転率も合わせて向上する取り組みが望ましい。 テスト販売 ・現地で日常的に売れ続ける県産品を商品改良も含めて支援する。 ・物産フェアなど短期的に売れる商品とは違ったアプローチが必要。 定番化促進 ※全ての取り組みにおいて、長寿の島沖縄ブランドイメージの趣旨を取り入れて実施する 県産品ブランド化「長寿の島沖縄」について ※H22時点:厚生労働省資料 ⇒世代が高くなるほど沖縄は全国平均よりも余命が長くなっており、 現在でも、沖縄は間違いなく世界一の長寿の島といえる。 県産品ブランド化「長寿の島沖縄」について 平均寿命の国際比較(女性) 87.02 沖縄 日本 86.61 香港 86.57 シンガポー ル 84.60 韓国 84.60 77.37 中国 77.18 マレーシア 76.90 タイ 70.00 72.00 74.00 76.00 78.00 80.00 ※厚生労働省資料(作成基礎期間は国によって異なる) タイ マレーシア 中国 韓国 シンガポール 香港 82.00 日本 84.00 沖縄 女性 作成基礎期間 76.9 2012 77.2 2013 77.4 2010 84.6 2012 84.6 2013 86.6 2013 86.6 86.00 201388.00 87.0 2010 ⇒世界で最も平均寿命の長い国は日本。 それより寿命の長い沖縄は世界に誇る長寿の島である。 県産品ブランド化「長寿の島沖縄」について ●沖縄の長寿ストーリー ●長寿の島の県産品 イメージ ●長寿の根拠データ ●県産品機能性 県産品の有する機能性の高さを「長寿」というストーリーに 乗せてブランド化を進めていく。 「長寿の島沖縄」ブランドの具体的活用方法 ブランドイメージに沿った県産品を前面に出し、ストーリーに沿ったPRを実施する。 見本市や物産フェア等 での商品選定、装飾、 広告等へ反映 越境Eコマース SNS、雑誌等メディア 8
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