プレスリリース 平成 28 年 2 月 18 日 考動プロジェクトA班 × たびすけ × 青森県 短命県体験ツアー ~青森県がお前を KILL ~ 実施! 逆転の発想で地域資源を PR する 学生企画がついに実現 考動プロジェクト(地域資源を活用したビジネスプランの企画・実施)で A班(代表:弘前大学人文学部 3 年 坂本大河)の弘前大学の学生 5 名が企画提案した 「短命県体験ツアー~青森県がお前を KILL ~」 が 2 月 20 日(土)~ 21(日)の日程で実施されます。 ○ 青森県が「20 代を変える「生き方ナビ」事業」の一環として、平成 27 年 8 月 24 日~ 27 日の 日程で実施した「考動プロジェクト合宿」では、地域資源を活用したビジネスプランを検討し、 3 つのアイデアが提案されましたが、このうちの 1 つが「短命県体験ツアー」でした。 ○ これは、美味しい食や酒、粘り強くじょっぱりな県民気質、雪とは切っても切れない生活な どの地域資源が、切り口を変えると「短命県」というキーワードで括れるのではないかという 逆転の発想から生まれたものです。 ○ このツアーを通じて、県外の方々には青森県の魅力を紹介し、青森ファンになってもらう ことを目指すと同時に、県内の方には自らの生活と重ね合わせて見ていただくことにより、 生活を改めるきっかけになってほしいとの思いが込められています。 【「短命県体験ツアー~青森県がお前を KILL ~」の概要】 1 日 程 平成 28 年 2 月 20 日(土)~ 21 日(日) ※詳細は別紙のとおり 2 集合場所 弘前駅(城東口) 午前 10 時 3 参加者数 10 名 ※参加申込みをいただいたマスコミ関係者を含む。 4 企 画 考動プロジェクトA班 × 青森県 5 主 催 たびすけ合同会社西谷(代表:西谷雷佐) 問 合 せ 先 青森県企画政策部企画調整課 20 代を変える「生き方ナビ」事業担当 総括主幹 田澤謙吾 TEL 017-734-9129(当日 080-1809-9476) FAX 017-734-8029 e-mail kengo_tazawa @pref.aomori.lg.jp ツアーを企画した大学生が、責任を持って、 (報道監:青森県企画政策部次長 柏木司) 参加者の皆さまを短命県の世界にご案内します。 別 紙 短命県体験ツアー~青森県がお前をKILL~ 行程表と留意点など 日付 時間 スケジュール 実施場所・対応 09:30~10:00 事前取材 弘前駅城東口 10:00 弘前駅城東口 参加者集合 10:30~12:00 酒蔵見学 玉田酒造店様 12:30~14:30 にぼしラーメン ①いわき食堂様 ①12:30~ はしごツアー ②たかはし中華 ②13:35~ そば店様(注2) 2月20日 (土) 伝統工芸 14:45~16:30 しまや様 こぎん刺し体験 16:40 宿 到着 石場旅館様 19:00~ 夕食及び宴会 07:30 朝食 09:00~09:30 kimori見学 09:30~10:30 雪かき検定 津軽の朝食と言えば魚卵!朝からしっか り塩分を摂っていただきます。 弘前市 りんご公園 2月21日 (日) 10:40~12:00 座禅体験・法話 盛雲院様 12:10~13:30 備考・留意点 県の担当者、学生の代表者が取材対応い たします(学生の代表者はお客様対応も あるため、対応できかねる場合もありま す。)。 簡単なセレモニー 玉田酒造様のお酒の他、津軽地域の様々 な酒蔵のお酒を飲み比べしていただきま す。 伝統的な透き通ったスープの煮干しラー メンです。 濁ったスープのかなり濃い煮干しラーメ ンです。 津軽地方に伝わる伝統的な刺し子である こぎん刺し。その細かい作業でイライラ していただき、ストレスを溜めていただ きます。 旅館到着後は自由時間となりますが、各 お部屋には日本酒をご用意しております ので、だらだらと午後のひと時を過ごし ていただきます。 津軽地方の郷土料理を味わっていただき ます。漬物や焼き魚にお醤油をかける 「しょっぱいもの」好きを体験しなが ら、美味しいお酒を堪能していただきま す。 二日酔いで頭が痛い朝。体が起ききらな いまま、少しハードな雪かきを体験して いただきます。 2日間のツアーを終えるに当たり、今回 のツアーと自らの暮らしぶりを比較し、 今後の生活を見直すために、座禅でしっ かりと瞑想していただきます。 昼食・ 菊富士様 アンケート調査 全日程終了・ 弘前駅で解散 (1) 網掛け部分は取材不可です(ツアーに参加するマスコミの方は除きます。)。 (2) 原則として、取材はツアー滞在中の時間のみとさせていただきますので、到着前・出 発後の取材はご遠慮ください。 (3) ツアーにお申込みいただいたマスコミの方々は、参加者と同じバスに乗車してご移 動いただけます。それ以外のマスコミの方々は各自の車でご移動願います。 (4) たかはし中華そば店様につきましては、原則として取材不可となりますが、以下の① ~③の範囲内でのみ写真撮影等は可能となります。 ① アポイントメントは入れておりません。一般のお客様と同じように並んで入ります。 ② マスコミの方々であっても、ラーメンを食べない場合は入店できません。 ③ マスコミの方々も個人的にラーメン食べる形となります。その際、ツアー関係者や ラーメンの写真を撮影したり、インタビューすることは可能ですが、他のお客様や店 員の方々の撮影・インタビューは不可となります。 参 考 【このツアーを実施するに至った経緯】 このツアーは、青森県が実施している「20 代を変える「生き方ナビ」事業」※1の一環と して実施した「考動プロジェクト」※2の合宿(平成 27 年 8 月 24~27 日、於 黒石市)で提 案された 3 つのアイデアの中の 1 つです。 通常、大学生が企画するビジネスプランはアイデア止まりの場合が多いのですが、今回 の場合、提案したアイデアを、本事業の総合コーディネーターである宮川克己氏(弘前下土 手町商店街振興組合事務局長)、西谷雷佐氏(たびすけ合同会社西谷代表)の両氏の指導の 下、大学生が主体的にブラッシュアップを続け、たびすけ合同会社西谷に商品化の提案を 行い、ツアー実施に至ったものです。 【逆転の発想からのネーミング】 このツアーの名称は「短命県体験ツアー~青森県がお前を KILL~」という、ある意味自 虐的とも取れるネーミングとなっていますが、これは合宿でのワークショップの際、青森 県の様々な地域資源を洗い出ししていった結果、美味しい食やお酒、じょっぱりな県民気 質などは、 「短命県」というキーワードで括ることができるのではないかという逆転の発想 から生まれたアイデアです。 参加した学生たちは、青森県のことを愛しているからこそ、どうすれば青森県の魅力を 効果的に発信できるのか必死に考え、その結果、社会人には思いつかないようなインパク トのある名称にたどり着いたのです。 ※1 20 代を変える「生き方ナビ」事業とは 他県よりも早いスピードで進む 20 代の人口減少克服に向け、大学生発の新たな生業づくりや、 大学生と社会人が懇談できる「場」の創出、大学生がライフプランを早い時期に考える気運の醸成 などに取り組むものです。 【平成 27~28 年度 ※2 庁内ベンチャー事業】 考動プロジェクトとは 将来、青森県で働き、暮らすことを具体的にイメージしてもらうため、大学生の皆さんに青森県 の地域資源を活用したビジネスプランを提案・実施してもらうプロジェクトです。 具体的には、合宿ワークショップ(考えるステージ)と、それ以降のブラッシュアップから実施ま で(動き出すステージ)の一連のプロセスに、大学生が主体的に取り組むものです。プロジェクト の名称は、これらの頭文字を取って名付けました。 県は場づくりなどの裏方としては関わっていますが、あくまでも大学生が主役のプロジェクト です。
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