防疫業務 防疫業務では以下のような業務を行っています。 防疫業務では、伝染性疾病の侵入防止・まん延防止のための消毒等の実施・監視・指導 を行っています。 また、疾病発生防止対策、野生動物侵入対策を各家畜部門と連携して行うとともに、適 切な飼養管理指導と、効果的なワクチン接種を行うことで、疾病発生を未然に防ぐことを 心掛けています。 防疫業務は基本的には図1に示すマニュアルに沿って実施されており、徹底した防疫体制 をとっています。この他、万が一口蹄疫が発生した場合を想定した口蹄疫対応マニュアル を作成するとともに、年1回の防疫演習を実施し、いざという時に備えています。 十勝牧場が定める牧場独自のマニュアル ・ 十勝牧場防疫対策実施要領・細則 ・ 各畜種毎の防疫マニュアル ・ 各畜種毎の消毒マニュアル 図1 病原体 感染成立 感染 経路 家畜 感染成立の三大要素を理解し、防疫業務を実 施しています。 さらに、日常の防疫業務が適切に実施されているかどうかをチェックするために、「防疫自己点検」 と名付けた点検システムを導入しています。このことにより、万が一防疫体制に不備が場合には、すぐ に修正することができるようになっています。 ◆ 日常業務で使用する消毒薬に関して、用途別に推奨される消毒薬を明記し、適正に希釈して使用 できるよう希釈表を配布し、適切な消毒が実施できるようにしています。 ◆ 外部から侵入する車両に対しては、特に注意して消毒を実施しています。(ご来場予定の方 は、お知らせをご覧ください) 自動車両消毒機 外部から侵入する車両に対しての消毒について 作業現場に貼った消毒薬早見表
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