文部科学省 文部科学大臣 馳 浩 様 2020 年東京オリンピック・パラリンピック 競技大会における競技会場への とちぎ材活用についての要望 栃 木 県 要 望 本県の森林は、東京から約１００Ｋｍという近い位置にあ り、森林認証を取得した森林を有するなど、持続可能な森林 経営が行われております。 その森林から生産される『とちぎ材』の原木は、断面形状 がほぼ真円で素性が良く、欠点が少ない完満な優良材であり、 その品質の良さで市場の高い評価を得ております。 優良な原木から加工される『とちぎ材』の製品は、主に建 築用材として高い評価を得ております。 （ 平成２６年の国産人 工乾燥材の製品出荷量において全国１位） 現在、２０２０年に開催されます東京オリンピック・パラ リンピック競技大会に向けまして、各種の競技会開催会場の 整備が予定されておりますが、新国立競技場をはじめとする 会場整備にあたりましては、屋根や内外装等に高い品質性能 を誇る『とちぎ材』を採用くださるよう、特段のご配慮をお 願い申し上げます。 平成２８年２月１８日 栃木県知事 福田 富一
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