H28 年度中期標準化戦略(案) 部門名 活 動 名 関連団体の動向 3GPP アーキテクチャー 担当専門委員会 移動通信網マネジメント専門委員会 SWG 移動通信網標準化に関するマネジメント ①Release 13 仕様を 2016 年 3 月を目標に策定する。 該当仕様の名称を「LTE Advanced Pro」と決定した。 ②Release14 にて次世代モバイルシステム(5G)のユースケース、要求条件のフィージビリティ検討を終了し、技術要件仕様、システムアーキ テクチャの検討を開始 ③IoT システムとして、自動車間、自動車-NW 等(V2X)通信のユースケース、要求条件の検討に関して、各自動車業界、関連企業との連携 を模索 ④M2M サービスの拡充では oneM2M と、NW 仮想化では ETSI ISG NFV などの外部標準化機関と連携を継続する。 ⑤Public Safety を含む Critical Communications を扱う SA WG6 が新設された。LTE の活用を対象に OMA, ETSI TCCE 等と連携する。 3GPP2 ①2015 年より運営、技術仕様策定活動の大幅な簡素化を実施し、仕様策定は基本的にメンテナンスが中心となった。 ①通信の高速化(LTE-Advanced の商用サービスや高速 Small Cell とのヘテロ環境の拡大)、VoLTE サービスの開始、ウエアラブル端末を含 日本における状況、他 (技術動向、市場動向、 標準化の必要性) めたスマートフォン・アプリの多様化が進む。 ②ITU-R での次世代移動通信方式(IMT-2020)の仕様策定スケジュールの承認を受け、国内外で次世代移動通信システムのユースケー ス、要求条件、標準化検討に向けた動きが活発となっている。新たな技術要件に基づくビジネス機会創出を目指した戦略的標準化活動が重 要となっている。 ③NW 仮想化に関して ETSI ISG NFV の Phase2 開始と並行する関連 SDO(3GPP, BBF, IETF 等)による標準化活動が活発化する。 TTC の標準化方針 3GPP PCG/OP および 3GPP2 SC/OP の運営をサポートすると共に運営課題に対して必要に応じて関連専門委員会、ARIB と連携し SDO と して対応する。 ・次世代モバイルシステムの標準化に向けた検討における移動通信網(3GPPs)における活動状況を、固定系を含め広く関連部門と共有し 連携を図る。 MM 専門委員会活動方針 ・3GPP と 3GPP2 の共通課題に対する OP のマネジメント面での TTC 方針の検討と提案を行う。 ・上記の課題に関して、必要に応じて 3GPP 専門委員会、3GPP2 専門委員会と横断的マネジメントを推進し、TTC 内外の他組織とリエゾンす る。 活 動 計 画 H28 H29 H30 以降 ドキュメント区 H27 実績 分 【会合】 原則 3GPP PCG/OP 会合後に開催 (各年度に計 2 回、次世代 【定例会合】3GPP WG, PCG/OP, 3GPP2 WG, SC/ システム検討等、重要な事案については対応方法を適宜検討) OP での共通課題を抽出し検討、JF3 活動をフォ 【メール審議】 PCG/OP, SC/OP会合への対処方針など (各年度に計4 MM 専門委員会 なし ロー(2 回) 回+会合審議が必要と判断されれば委員会を開催) 【メール審議】3GPP PCG/OP 会合への対処方針 【テーマ】 ①TTC 将来のモバイルネットワーキングに関する検討会の 案(2 回),3GPP2 SC/OP 会合への対処方針案(1 出力となる NW 課題と技術の分析に基づく、その後の次世代システム標 回) 準化検討活動体制と 5G 推進フォーラムとの連携方針を受けて、移動系 3GPP PCG/OP 個別事項 専門委員会の対応を判断する。②NW 仮想化に関連した 3GPP での議論 ・LTE-Advanced 以降のブランディングへの意見 と固定系 SDO(BBF、IETF 等)の動きに対して、関連専門委員会と適宜、 照会、TTC としての方針審議 連携する。③3GPP PCG/OP、3GPP2 SC/OP からのマネジメント課題に ・Supplementary Downstream SI 承認を受けた進 対処する。 め方方針審議 その他の標準化団体へ なし ・将来のモバイルネットワーキングに関する検討 会ホワイトペーパー(Ph.1&2)のレビュー、今後の の対応 適宜対応する。 ARIB と必要に応じて協調する。 アクションの検討 ・FG IMT-2020 活動報告の共有
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