H26年度 (2014 年度) 中期標準化戦略

H26年度 (2014 年度) 中期標準化戦略
ジャンル名
活 動 名
関連団体の動向
3GPP
モバイル部門
担当専門委員会
移動通信網マネジメント専門委員会
SWG
移動通信網標準化に関するマネジメント
①Release 13 仕様を 2014 年 9 月に Stage1、2015 年 6 月に Stage2、同 12 月に Stage3 を目標に策定する。(2014 年 3 月の TSG 会合で見直しあり)
②M2M、トラヒック高負荷環境下での NW 保護、NW リソースの利用効率向上、近接デバイス間通信、NW 仮想化関連の検討と仕様化を推進する。
③固定網-移動網の統合で BBF と、M2M サービスの拡充では oneM2M などの外部標準化機関と連携を継続する。
3GPP2
①SC 配下で beyond 2014 を対象に 3GPP2 の運営に関する検討が行う。
②CDMA2000 1x/EV-DO の高効率化、3GPP LTE とのインタワーキング、 M2M 通信などの実運用を主な対象とした仕様化を継続する。
日本における状況、他
①通信の高速化(LTE-Advanced のサービス開始や高速 Small Cell とのヘテロ環境の拡大)とスマートフォン・アプリの多様化が進む。
(技術動向、市場動向、
②スマートフォン、タブレット端末の増加、M2M 通信の拡大に伴うトラヒック増への対策(オフロードやマルチベアラ等)の必要性が増す。
標準化の必要性)
TTC の標準化方針
③M2M の Global Initiative である oneM2M が本格稼働し、M2M サービスレイヤを中心とする国際標準化活動が本格化する。
3GPP PCG/OP および 3GPP2 SC/OP の運営をサポートすると共に運営課題に対して必要に応じて関連専門委員会、ARIB と連携し SDO として対応する。
3GPP と 3GPP2 に関連する網間接続やコアネットワークの共通課題に対してマネジメント面での TTC 方針の検討と提案を行う。必要に応じて 3GPP 専門委
MM 専門委員会活動方針
活 動 計 画
員会、3GPP2 専門委員会と横断的マネジメントを推進し、固定系委員会とリエゾンする。
H26
H27
H28 以降
【会合】 原則 3GPP PCG/OP 会合、3GPP2 SC/OP 会合後に開催 (各年度に計
【定例会合】3GPP WG, PCG/OP, 3GPP2 WG, SC/ OP
2 回、緊急の事案については対応方法を適宜検討)
での共通課題を抽出し検討、JF3 活動をフォロー(2 回)
【メール審議】 PCG/OP, SC/OP会合への対処方針など (各年度に計4回+会合
MM 専門委員会
H25 実績
ドキュメント区分
なし
【臨時会合】IP 相接 AH への対応方針、IP 相接 AH の
審議が必要と判断されれば委員会を開催)
活動への提言に関する会合(3GPP と合同で 1 回)
【H26 テーマ】 ①移動網-固定網 IP 相互接続仕様の検討と策定に関して、信号
【メール審議】3GPP PCG/OP,3GPP2 SC/OP 会合への対
制御委員会/IP 相互接続検討 AH と連携する。②oneM2M と 3GPP/3GPP2 のイ
処方針案(各 2 回)および、個別事項 4 件
ンタワーキングに関する課題につき oneM2M 専門委員会と連携する。③3GPP2
・MM 専門委員会の運営見直し案 ・TCCA の 3GPP MRP
の 2015 年以降の活動方針の検討をフォローし、組織改編等があれば対応する。
加入 ・ITU との correspondence の扱いに関する
④NFV/SDN に関し固定系委員会との連携活動のあり方を検討する。
3GPP2 規約の改定 ・IP 相接 AH へのリエゾンバック
その他の標準化団体への
なし
適宜対応する。 ARIB と必要に応じて協調する。
対応
注 BBF: Broad Band Forum, PCG: Project Coordination Group, OP: Organizational Partners, SC: Steering Committee
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