仕 1.件 名 様 書 不要書類裁断業務 2.業務場所 東京都千代田区霞が関三丁目4番3号 3.業務期間 平成28年4月1日~平成29年3月31日 ただし、支出負担行為担当官は法令及び予算の範囲内で当該期間を変更す ることがあり得る。 4.概 特許庁において発生する公開前の出願書類等の秘密書類のうち、不要とな った書類について裁断処理を行うもの。 また、上記書類を円滑に裁断するための付随物の選別解体処理を行うも の。 要 仕 様 1.業務日及び業務時間 (1)業務日は毎週月曜日から金曜日とする。ただし、行政機関の休日に関する法律第 1条に定める日を除くものとする。 (2)業務時間は9時30分から17時00分とし、作業人員は業務場所に常駐するも のとする。 (3)月毎の作業予定日を事前に当庁担当者へ提出し、了承を得ることとする。業務日 を変更する場合は、当庁担当者と協議のうえ決定するものとする。 2.作業人員 (1)当該業務は大型裁断機による取扱業務なので安全上、作業員3名以上で行うもの とし、現場における業務遂行の管理をつかさどる専任の責任者1名を定めるものと する。 責任者は、処理量2トン/日以上の大型裁断機による取扱業務についてを2年程 度の経験を有し、作業の内容判断ができる技術力及び作業指導等の総合的な技能を 有する者をあてることとする。 作業員は、処理量2トン/日以上の大型裁断機による取扱業務の経験を有するこ と。 (2)業務に従事する作業員の名簿を作成し、当庁担当者へ提出すること。 (3)作業者は正社員でかつ当業務を専従とする。 (4)請負人は、むやみに作業員を変更してはならない。変更の際には、特許庁担当者 の承認を必要とする。 3.業務内容 (1)運搬業務 ①当庁担当者の指定する搬出場所(別紙1)から台車にて特許庁地下2階裁断室へ 不要書類の運搬を行う。 ②定期運搬については、指定の搬出日に行うものとし、原則として9時30分から 12時00分までに行うものとする。 ③不定期運搬については、運搬日、搬出時間を当庁担当者と協議のうえ決定するも のとする。しかし、詳細について調整が必要な時は各裁断依頼担当者と協議のう え決定するものとする。 ④書類の搬出は、各課立会者が搬出量を確認し、立会者の押印又はサインを得て搬 出するものとする。 ⑤裁断室での書類の受け入れは、別紙1の受入日に行い、搬入量を確認のうえ搬入 者の押印又はサインを得るものとする。 (2)裁断業務 ①当庁地下2階裁断室に設置された大型シュレッダーにて当該書類の裁断を行い、 袋詰めを行う。なお、1袋あたりの処理量は50kg(シュレッダーの設定値によ る)とする。 ②袋詰めしたものは当庁担当者が指定する場所へ運搬するものとする。 ③業務終了後は、地下2階裁断室及びその周辺の清掃を行うものとする。 ④当該業務終了後、業務報告書(別紙2)を提出するものとし、当庁担当者の検査 を受けるものとする。 (3)選別解体業務 ・運搬用の箱(段ボール等)より、書類等を取り出し、裁断前に下記処理を行うこと。 ①冊子・帳簿類の解体。 ②クリアファイル等の解体、金属類との仕分け。 ③選別、解体した不裁断物は収集し所定の箇所まで運搬を行う。 (4)その他 ①支給物を管理し、裁断業務が滞る事ないように品薄なものは事前に担当官へ支給 物の発注依頼をすること。 ②支給物の在庫を管理する表を作成すること。 ③責任者は、作業員に対して秘密保持意識の高揚・維持をさせるため管理規定を作 成し、定期的に教育を行うこと。 4.予定数量(年間) (1)搬出量 約36,000箱 (段ボール箱〔幅24cm × 高さ20cm × 長さ31cm〕換算) (2)裁断量 約8,800袋 ※この数値はあくまで予定の数量である。 5.貸与物等 以下の備品及び消耗品については、当庁において貸与又は支給する。 貸与物:大型シュレッダー(ナカバヤシ ISC-1686-P118)、運搬用台車(専用2台) 支給物:シュレッダー用ビニール袋、結束紐、その他庁が必要と認めたもの。 6.その他 (1)当該業務を行うにあたり、秘密保持の観点から以下の点について十分注意するこ と。 ①作業時間以外のシュレッダー室の施錠 ②作業員以外の入退室の禁止 ③当該書類の室外への持出しの禁止 (2)当該業務を行うにあたって、機械操作を熟知し事故の無いように十分に注意する こと。万一事故のあった場合は、請負人の責任とする。 (3)大型シュレッダーの取扱説明書に記載される日常点検、整備も当該業務に含むも のとする。 (4)特許庁が指定する要管理対策区域、特定要管理対策区域に入室する場合、事前に 立入りの許可を得て入室するものとし、所定の入室手続を行うこと。また、入室時 には特許庁の定める様式のバッジ等を着用すること。 なお、特別な事由のある場合は、要管理対策区域等に立入る権限を与えられた庁の 指定する者の立会を条件としてバッジ等の着用なしに立入ることができるものとす る。 (5)請負人は当該業務を行うにあたって、設備、その他の備品等に損害を与えぬよう 注意し、万一損害を与えた場合は当庁担当者に連絡のうえ、速やかに修復すること。 なお、それに要する費用は請負人の負担とする。 7.担当者 特許庁総務部会計課厚生班厚生第一係長 栗田 健志(内2225) 人事異動により当該担当職員等の変更があった場合は、新たに当該官職に就いた者 とする。
© Copyright 2024 ExpyDoc