世代を超えて 「住みたい 住み続けたいまち」

資料1
新年度予 算 案の基本 的 な考え方
世代を超えて 「住みたい 住み続けたいまち」 へ
基本的な考え方
【人口の推移】
(人)
○本市の人口は、平成 22 年から3年連続で減少していましたが、平成 25 年に増加
に転じた後、3年連続で増加し、関西唯一の人口V字回復都市となっています。
「まち・ひと・しごと創生総合戦略」の推進
294,000
293,509
293,000
市民サービスの更なる向上
○この人口の増加基調を確かなものとし、人口減少の克服と地域活力の向上を図る
ため、このたび策定した「明石市まち・ひと・しごと創生総合戦略」に基づき、
市民サービスの更なる向上に積極的に取り組み、市外の方には「住みたい」、市民
には「住み続けたい」と世代を超えて思われる選ばれるまちづくりを推進します。
292,000
<重点分野>
291,357
291,000
290,959 290,856
290,657
290,909
教育・子育て
「住みたい」
「住み続けたい」
290,000
○重点分野として、市民生活に密着した「教育・子育て」及び「福祉・医療」分野の
取り組みを一層推進するとともに、明石の暮らしやすさをより多くの方に知って
もらうため、まちの魅力や市の施策を市内外に広く発信します。
福祉・医療
中核市移行に向けた取り組み
と思われる
まちの実現
289,000
0
288,000
○また、一層の権限と責任を持って、市民サービスの向上のための施策を効率的・
効果的に展開するため、中核市移行に向けて取り組みます。
H22
H23
H24
H25
H26
H27
*H22 国勢調査人口及び 10/1 現在の推計人口
(ただし、H27 は市独自集計による H27 国勢調査
速報人口)
明石の良さの発信
重点的な取り組み
総合戦略において、3つの高い目標「トリプルスリー」を掲げ、これまでの取り組みを深化させる
とともに、明石で子どもを産み・育てたいと一層思われる、また、明石の魅力を一層高める施策を
展開します。
人 口
30 万人
赤ちゃん(出生数)
年 3,000 人
本の貸出冊数
年 300 万冊
主な取り組み ※再掲を含む
【教育・子育て】 ~ 結婚・出産から子育て・教育まで切れ目ない支援で、出生・転入を促進 ~
《子育て・教育環境の充実》
・小・中学校、明石商業高校への空調設備の設置(P.10) ・保育料の第2子以降完全無料化(P.7)
・保育所の待機児童解消に向けた緊急対策(P.8) ・私立保育所等の保育士の処遇改善(P.8)
・小学1年生への 30 人学級の導入(P.11)
・中学校給食の導入(P.11)
《結婚・出産を望む方への支援の充実》
・結婚総合支援事業の推進(P.24)
33 つ の 重 点 施 策
※(
)内は資料2の掲載ページ
・産前産後・育児支援ヘルパー派遣制度の拡充(P.5)
【福祉・医療】 ~ 誰もが安心して暮らし続けられる環境を整備し、定住を促進 ~
・子育て世帯の経済的な負担を軽減するため、平成 28 年9月から第2子以降の保育所・幼
稚園等の保育料を兄弟姉妹の年齢や保護者等の所得にかかわらず無料にします。(P.7)
《支援が必要な方への支援の充実》
・障害者差別の解消に向けた取り組み(P.4) ・成年後見制度の利用促進(P.1)
・(仮称)地域総合支援センターの設置の検討(P.1) ・ひとり親家庭に対する支援の充実(P.6)
・平成 29 年4月の待機児童ゼロをめざし、施設整備への補助率の拡充による保育所・認定
《元気で意欲ある高齢者が活躍できる環境の充実》
・高齢者パスポート制度の導入(P.3)
・シニア活動応援事業の実施(P.2)
・介護サポーターモデル事業の実施(P.2)
こども園の新設促進などにより、将来の人口増も見越して、新たに 1,000 名の受入枠を確
保します。(P.8)
【明石の良さの発信】 ~ まちの魅力の更なる向上と積極的なPRで、継続的な人口増へ ~
・「本のまち明石」の推進(P.15)
・シティセールスの推進(P.40)
・明石駅前再開発事業の完成(市民図書館、市民広場、こども広場、総合窓口、さかなクンコーナー等)(P.28,29)
・子どもたちがそれぞれの個性や能力に応じた指導や支援を受けられるよう、特にきめ細か
な対応が必要となる小学1年生に 30 人学級を導入します。(P.11)
【中核市移行に向けた取り組み】 ~ 今後一層の市民サービスの向上のために ~
・保健所の設置準備、中核市移行に向けた組織体制の検討 など(P.41)