資料1−2 宮崎県環境計画改定に係る新旧対照表 改 定 計 画 ( 素 案 ) 改 宮崎県環境計画(改訂計画) 第1章 第1章 計画改訂の経緯・趣旨 2 計画の性格と役割 3 計画の期間 4 対象とする環境 第2章 (省略) (省略) (省略) (省略) 環境の現状と課題 1 自然・気候等の特性 2 社会経済の動向 計 画 ( 最終案 ) 宮崎県環境計画(改定計画) 基本的な事項 1 定 1 計画改定の経緯・趣旨 2 計画の性格と役割 3 計画の期間 4 対象とする環境 第2章 (省略) 基本的な事項 (省略) (省略) (省略) (省略) 環境の現状と課題 1 自然・気候等の特性 2 社会経済の動向 (省略) ○本県の人口は、平成8(1996)年の1,177,407人をピークにして、平成9(199 ○本県の人口は、平成8(1996)年の1,177,407人をピークにして、平成9(199 7)年以降は減少が続き平成26(2014)年には1,114,775人となっています。 7)年以降は減少が続き平成26(2014)年には1,114,775人となっています。 この傾向は今後も続き、国立社会保障・人口問題研究所によると、平成32(2 この傾向は今後も続き、県は、平成32(2020)年の本県の人口は1,071千人 020)年の本県の人口は1,073 千人にまで減少するとの予測が出されていま にまで減少すると推計しています。一方、世帯数は毎年増加しており、人口 す。一方、世帯数は毎年増加しており、人口がピークであった平成8(1996) がピークであった平成8(1996)年の427,226世帯は、平成26(2014)年に47 年の427,226世帯は、平成26(2014)年に471,213 世帯となっています。 1,213世帯となっています。 ○本県の産業構造は、就業者数、総生産額とも第3次産業の割合が高いものの、 ○本県の産業構造は、就業者数、総生産額とも第3次産業の割合が高いものの、 全国及び九州各県と比較して、産業全体に占める第1次産業の割合が高くな 全国及び九州各県と比較して、産業全体に占める第1次産業の割合が高くな っています。 っています。 ○土地利用は、農用地が減少傾向にある一方で、道路や宅地が増加しています。 ○土地利用は、農用地が減少傾向にある一方で、道路や宅地が増加しています。 ○本県の自動車保有台数は平成26年3月末において931,822台で、人口一人当た りの自動車保有台数は全国第7位と自動車への依存度が高くなっています。 凡例:環境審議会意見による追加等 パブリックコメント意見による追加等 ○本県の自動車保有台数は平成26年3月末において931,822台で、人口一人当た りの自動車保有台数は全国第7位と自動車への依存度が高くなっています。 市町村意見による追加等 - 1 - 県による追加等 宮崎県環境計画改定に係る新旧対照表 改 定 計 画 ( 素 案 ) 改 定 計 画 ( 最終案 ) ○県内の電力需給状況は、発生電力量が消費電力量の半分程度となっている状 態が続いていますが、平成24(2012)年7月に開始された固定価格買取制度 によって、太陽光発電の導入が進んでいます。 ○県内の電力需給状況は、発生電力量が消費電力量の半分程度となっている状 態が続いていますが、平成24(2012)年7月に開始された固定価格買取制度 によって、太陽光発電の導入が進んでいます。 3 3 環境を取り巻く動向 環境を取り巻く動向 (1)「低炭素社会の構築」関連 (1)「低炭素社会の構築」関連 ○二酸化炭素等排出削減 ・「みやざき県民の住みよい環境の保全等に関する条例」を一部改正し、「温 室効果ガス排出抑制計画書」等の対象事業者を拡大するとともに、同計画書 等の公表を規定(H24.4) ・「地球温暖化対策の推進に関する法律」が一部改正され、地球温暖化対策計 画の策定や温室効果ガスの種類に三ふっ化窒素を追加すること等を規定(H2 5.3) ・電気自動車の普及促進を図るため、「宮崎県次世代自動車充電インフラ整備 ビジョン」を策定(H25.8) ・政府は、地球温暖化対策推進本部で温室効果ガスを平成42(2030)年度に平 成25(2013)年度比26%削減する目標を決定(H27.7) ・適応策に係る政府全体の総合的、計画的な取組として「適応計画」を策定予 定(H27.11) ○二酸化炭素等排出削減 ・「みやざき県民の住みよい環境の保全等に関する条例」を一部改正し、「温 室効果ガス排出抑制計画書」等の対象事業者を拡大するとともに、同計画書 等の公表を規定(H24.4) ・「地球温暖化対策の推進に関する法律」が一部改正され、地球温暖化対策計 画の策定や温室効果ガスの種類に三ふっ化窒素を追加すること等を規定(H2 5.3) ・電気自動車の普及促進を図るため、「宮崎県次世代自動車充電インフラ整備 ビジョン」を策定(H25.8) ・政府は、地球温暖化対策推進本部で温室効果ガスを平成42(2030)年度に平 成25(2013)年度比26%削減する目標を決定(H27.7) ・適応策に係る政府全体の総合的、計画的な取組として「適応計画」を策定予 定(H27.11) ・国連気候変動枠組条約第21回締約国会議(COP21)が新たな法的枠組みとなる 「パリ協定」を採択(H27.12) ○再生可能エネルギーの利用促進 ・再生可能エネルギーの固定価格買取制度のスタート(H24.7) ・新エネルギーの導入に向けた具体的な計画を定める「宮崎県新エネルギービ ジョン」の改訂(H25.3) ○再生可能エネルギーの利用促進 ・再生可能エネルギーの固定価格買取制度のスタート(H24.7) ・新エネルギーの導入に向けた具体的な計画を定める「宮崎県新エネルギービ ジョン」の改訂(H25.3) ・農山漁村再生可能エネルギー法の施行(H26.5) ・九州電力は、九州全土における再生可能エネルギーの接続申込に対する回答 を保留(H26.9)。その後関係省令等の改正を経て、年間30日を超える無補 償の出力制御等の条件付での回答を再開(H27.1) ・「改正電気事業法」が可決(H27.6)「発送電分離」を実施予定(H32.4予定) ・電力小売全面自由化の実施(H28.4予定) ・九州電力は、九州全土における再生可能エネルギーの接続申込に対する回答 を保留(H26.9)。その後関係省令等の改正を経て、年間30日を超える無補 償の出力制御等の条件付での回答を再開(H27.1) ・「改正電気事業法」が可決(H27.6)「発送電分離」を実施予定(H32.4予定) - 2 - 改 定 ○二酸化炭素吸収源対策 計 画 ( 素 案 ) 改 (省略) 定 ○二酸化炭素吸収源対策 計 画 ( 最終案 (省略) (2)「地球環境、大気・水環境等の保全」関連 (2)「地球環境、大気・水環境等の保全」関連 ○大気環境の保全 ○大気環境の保全 (省略) ○水環境の保全 ・「土壌汚染対策法」の改正(H22.4) ・「水質汚濁防止法」の改正(H24.6) ) (省略) ・「第2次宮崎県生活排水対策総合基本計画」の2次改訂(H27.3) ○水環境の保全 ・「土壌汚染対策法」の改正(H22.4) ・「水質汚濁防止法」の改正(H24.6) ・「雨水の利用の推進に関する法律」の施行(H26.5) ・「水循環基本法」の施行(H26.7) ・「第2次宮崎県生活排水対策総合基本計画」の2次改訂(H27.3) ○化学物質対策 ○化学物質対策 (省略) ○環境負荷の低減等 (省略) (省略) ○環境負荷の低減等 (省略) (3)「循環型社会の形成」関連 (省略) (3)「循環型社会の形成」関連 (省略) (4)「生物多様性の保全」関連 (省略) (4)「生物多様性の保全」関連 (省略) (5)「環境と調和した地域・社会づくり」関連 (5)「環境と調和した地域・社会づくり」関連 ○環境にやさしい地域・産業づくり ・「第四次環境基本計画」の閣議決定。重点分野ごとの環境政策の展開の中で 「経済・社会のグリーン化とグリーン・イノベーションの推進」を位置づけ (H24.4) ・「都市の低炭素化の促進に関する法律」の施行(H24.12) ・県内の全市町村が「景観行政団体」に移行(H27.3) ・「景観形成に係る太陽光発電設備の取扱い」を策定し、県内市町村に通知(H 27.3) ○環境にやさしい地域・産業づくり ・「第四次環境基本計画」の閣議決定。重点分野ごとの環境政策の展開の中で 「経済・社会のグリーン化とグリーン・イノベーションの推進」を位置づけ (H24.4) ・「都市の低炭素化の促進に関する法律」の施行(H24.12) ・宮崎県バイオマス活用推進計画(H25.4) ・県内の全市町村が「景観行政団体」に移行(H27.3) ・「景観形成に係る太陽光発電設備の取扱い」を策定し、県内市町村に通知(H 27.3) (6)「環境保全のために行動する人づくり」関連 (6)「環境保全のために行動する人づくり」関連 4 県民の環境意識の現状 (省略) (省略) 4 - 3 - 県民の環境意識の現状 (省略) (省略) 改 5 定 計 環境分野別の現状と課題 画 ( 素 案 ) 改 (一部を除き図表は省略) 5 定 計 環境分野別の現状と課題 画 低炭素社会の構築 (省略) 5-1 低炭素社会の構築 (省略) 5-2 循環型社会の形成 (省略) 5-2 循環型社会の形成 (省略) 5-3 地球環境、大気・水環境の保全 5-3 地球環境、大気・水環境の保全 5-4 生物多様性の保全 5-4 生物多様性の保全 (1)現状 最終案 ) (一部を除き図表は省略) 5-1 (省略) ( (省略) (1)現状 ①生物多様性の確保 (省略) ①生物多様性の確保 ②人と環境を支える多様で豊かな森林づくり ③自然豊かな水辺の保全と創出 (省略) (省略) ②人と環境を支える多様で豊かな森林づくり (省略) ③自然豊かな水辺の保全と創出 (省略) (省略) ④自然とのふれあいの場の確保 ④自然とのふれあいの場の確保 ○エコツーリズム推進法の制定を契機に、近年、県内でも、エコツーリズムが 盛んになっており、自然公園利用者数も増加傾向にあります。【表2-12、図 2-12】 ○エコツーリズム推進法の制定を契機に、近年、県内でも、エコツーリズムが 盛んになっており、自然公園利用者数も増加傾向にあります。【表2-12、図 2-12】 ○自然とのふれあい活動において、ソウシチョウ、オオクチバス等の外来種の 人為的な移動、希少な植物の自生地からの持ち帰り等、自然保護上問題のあ る行為がみられることがあります。【図2-13】 ○自然とのふれあい活動において、ソウシチョウ、オオクチバス(ブラックバ ス)等の外来種の人為的な移動、希少な植物の自生地からの持ち帰り等、自 然保護上問題のある行為がみられることがあります。【図2-13】 (2)課題 (2)課題 (省略) - 4 - (省略) 改 定 計 ソウシチョウ 画 ( 素 案 ブラックバス ) 改 オオキンケイギク ソウシチョウ その他にも、ウシガエル、ハイイロゴケグモ、セアカゴケグモ、ブルーギル、ブラジルチドメグサ、 オオフサモ、ボタンウキグサが確認されています。 図2-13 5-5 定 計 画 ( オオクチバス 最終案 ) オオキンケイギク その他にも、ウシガエル、ハイイロゴケグモ、セアカゴケグモ、ブルーギル、ブラジルチドメグサ、 オオフサモ、ボタンウキグサが確認されています。 宮崎県で確認されている特定外来生物 図2-13 環境保全のために行動する人づくり 5-5 宮崎県で確認されている特定外来生物 環境保全のために行動する人づくり (1)現状 (1)現状 ①環境教育の推進 ①環境教育の推進 ○環境学習の拠点施設である「宮崎県環境情報センター」は、平成25(2013) 年2月から県立図書館1階ロビーへと移転したことに伴い、利用者が大幅に 増加し、目標値を大きく上回っています。 ○環境学習の拠点施設である「宮崎県環境情報センター」は、平成25(2013) 年2月から県立図書館1階ロビーへと移転したことに伴い、利用者が大幅に 増加し、目標値を大きく上回っています。 ○身近な水辺(川、湖、海、池等)の水質や生態系等を調査する「水辺の環境調 査」への参加者数は、増加傾向にあります。 ○身近な水辺(川、湖、海、池等)の水質や生態系等を調査する「水辺の環境調 査」への参加者数は、増加傾向にありましたが、平成26(2014)年度は、夏 期の天候不順が影響して減少しています。 ②環境保全活動の推進 ②環境保全活動の推進 (2)課題 5-6 (省略) (省略) 環境と調和した地域・社会づくり (2)課題 (省略) 5-6 - 5 - (省略) (省略) 環境と調和した地域・社会づくり (省略) 改 第3章 定 計 画 ( 素 ) 改 長期的な目標 第3章 1 目指すべき環境像 2 平成32(2020)年度の宮崎県の姿 3 温室効果ガスの削減目標 第4章 案 (省略) (省略) (省略) 環境分野別の施策の展開 1-1 ( 最終案 ) 長期的な目標 (省略) 2 平成32(2020)年度の宮崎県の姿 3 温室効果ガスの削減目標 (省略) (省略) 環境分野別の施策の展開 第3章に掲げた目指すべき環境像「日本のひなた『太陽と緑の国みやざき』 の実現」に向け、次の6つの分野別施策を計画的に展開します (施策の体系図は省略) 低炭素社会の構築 第1節 二酸化炭素等排出削減 1-1 (1)施策の方向 ①家庭部門における排出削減対策の推進 画 目指すべき環境像 (施策の体系図は省略) 第1節 計 1 第4章 第3章に掲げた目指すべき環境像「日本のひなた『太陽と緑の国みやざき』 の実現」に向け、次の6つの分野別施策を計画的に展開します 定 低炭素社会の構築 二酸化炭素等排出削減 (1)施策の方向 (省略) ②産業・業務部門における排出削減対策の推進 ①家庭部門における排出削減対策の推進 (省略) (省略) ②産業・業務部門における排出削減対策の推進 (省略) ③運輸部門における排出削減対策の推進 ③運輸部門における排出削減対策の推進 ○条例に基づき、一定量以上の温室効果ガスを排出する事業者の計画的な排出 削減対策の取組を促進します。(再掲) ○条例に基づき、一定量以上の温室効果ガスを排出する事業者の計画的な排出 削減対策の取組を促進します。(再掲) ○条例に基づき、アイドリングストップ等の励行指導を行い、自動車使用に関 する省エネルギーの取組を促進します。 ○条例に基づき、アイドリングストップ等の励行指導を行い、自動車使用に関 する省エネルギーの取組を促進します。 ○充電インフラの整備促進や県民への啓発等により、電気自動車等の温室効果 ガス排出量の少ないクリーンエネルギー自動車の普及促進を図ります。 ○充電インフラの整備促進や県民への啓発等により、電気自動車等の温室効果 ガス排出量の少ないクリーンエネルギー自動車の普及促進を図ります。 - 6 - 改 定 計 画 ( 素 案 ) 改 ○過度に自動車に頼る状態から転換するため、エコ通勤割引制度、ノーマイカ ーデー、バスレーンの適正化等により公共交通機関の利用を促進するととも に、集約型の都市構造の実現に向けたまちづくりを推進します。 定 計 画 ( 最終案 ) ○過度に自動車に頼る状態から転換するため、エコ通勤割引制度、ノーマイカ ーデー、バスレーンの適正化等により公共交通機関の利用を促進するととも に、集約型の都市構造の実現に向けたまちづくりを推進します。 ○地域高規格道路の整備など、渋滞緩和により環境の保全に寄与する道づくり を推進します。 ○交通管制センターや信号機の高度化、道路交通のIT化等により、道路の渋 滞緩和を図ります。 ○交通管制センターや信号機の高度化、道路交通のIT化等により、道路の渋 滞緩和を図ります。 ○荷主企業や運送事業者等と連携しながら、モーダルシフトや物流の効率化に 向けた取組を推進します。 ○荷主企業や運送事業者等と連携しながら、モーダルシフトや物流の効率化に 向けた取組を推進します。 (2)各主体に求められる役割 (2)各主体に求められる役割 ①県民・団体 ①県民・団体 第1節 第1節 1-1 低炭素社会の構築 二酸化炭素等排出削減 (1)施策の方向 1-1 (省略) 低炭素社会の構築 二酸化炭素等排出削減 (1)施策の方向 (省略) (2)各主体に求められる役割 (2)各主体に求められる役割 ①県民・団体 ①県民・団体 ②事業者 (省略) (省略) ②事業者 (省略) (省略) ③市町村 ③市町村 ○行政における事務・事業活動や公共事業に伴い排出される温室効果ガス排出 量の削減 ○行政における事務・事業活動や公共事業に伴い排出される温室効果ガス排出 量の削減 ○高効率照明器具などの省エネルギー性能の高い機器・設備等の率先導入 ○高効率照明器具などの省エネルギー性能の高い機器・設備等の率先導入 - 7 - 改 定 計 画 ( 素 案 ) 改 定 計 画 ( 最終案 ) ○次世代自動車を含む低公害車の導入や自動車の定期的な点検・管理の徹底、 エコドライブの実践 ○次世代自動車を含む低公害車の導入や自動車の定期的な点検・管理の徹底、 エコドライブの実践 ○住民や事業者の自主的な地球温暖化対策の実践活動の支援や、各主体が一体 となった取組の促進 ○住民や事業者の自主的な地球温暖化対策の実践活動の支援や、各主体が一体 となった取組の促進 ○これまでの拡大・拡散した都市のあり方を転換し、集約型の都市構造の実現 に向けたまちづくりの推進 ○集約型の都市構造の実現に向けたまちづくりの推進 ○国の補助事業等を活用した、公共施設の省エネ・グリーン化の推進 ○国の補助事業等を活用した、公共施設の省エネ・グリーン化の推進 ○自動車から様々な交通への転換を図る意識啓発の取組 ○自動車から様々な交通への転換を図る意識啓発の取組 (3)環境指標(数値目標) (3)環境指標(数値目標) 1-2 (省略) 再生可能エネルギーの利用促進 1-2 (省略) 再生可能エネルギー等の利用促進 (1)施策の方向 (1)施策の方向 ①低炭素社会の実現に資する再生可能エネルギーの導入促進 ①低炭素社会の実現に資する再生可能エネルギーの導入促進 ○景観や自然環境などに配慮するとともに、地域住民の十分な理解が得られる ような再生可能エネルギーの導入を図ります。 ○景観や自然環境などに配慮するとともに、地域住民の十分な理解が得られる ような再生可能エネルギーの導入を図ります。 ○再生可能エネルギーの導入に対する県民や事業者等の機運を醸成するため、 積極的に普及啓発を行うとともに、設置する際の相談受付や情報提供を行い ます。 ○再生可能エネルギーの導入に対する県民や事業者等の機運を醸成するため、 積極的に普及啓発を行うとともに、設置する際の相談受付や情報提供を行い ます。 ○住宅用太陽光発電の更なる導入促進に係る仕組みづくりについて検討しま す。 ○ゼロ・エネルギー・ハウスに係る国の動きも踏まえながら、住宅用太陽光発 電等の導入促進に係る仕組みづくりに取り組みます。 ○災害時において防災拠点や避難施設等の機能を維持するため、太陽光発電等 の公共施設への導入を図ります。 ○災害時において防災拠点や避難施設等の機能を維持するため、太陽光発電等 の公共施設への導入を図ります。 ○木質系バイオマスを活用する施設の適切な規模や配置等について、助言や情 ○木質系バイオマスを活用する施設の適切な規模や配置等について、助言や情 報提供等を行うとともに、ペレットやチップ等の安定的な供給を目指します。 報提供等を行うとともに、ペレットやチップ等の安定的な供給を目指します。 - 8 - 改 定 計 画 ( 素 案 ) 改 定 計 画 ( 最終案 ) ○施設園芸における木質バイオマス等地域資源の利用システムの構築に取り組 むとともに、鶏ふんボイラー施設を活用した畜産バイオマスの有効利用を図 ります。 ○施設園芸における木質バイオマス等地域資源の利用システムの構築に取り組 むとともに、鶏ふんボイラー施設を活用した畜産バイオマスの有効利用を図 ります。 ○県が独自に行う電気事業においては、未利用エネルギーの活用や河川におけ る未開発地点の可能性調査を行い、小水力発電の開発・導入に向けた取組を 推進します。 ○県が独自に行う電気事業においては、未利用エネルギーの活用や河川におけ る未開発地点の可能性調査を行い、小水力発電の開発・導入に向けた取組を 推進します。 ○農業用水利施設等を活用した小水力発電については、技術支援やノウハウの 提供等を行い、導入を促進します。 ○農業用水利施設等を活用した小水力発電については、技術支援やノウハウの 提供等を行い、導入を促進します。 ○風力発電や地熱発電、太陽熱利用、地中熱利用については、情報提供等を行 い、導入を促進します。 ○風力発電や地熱発電、太陽熱利用、地中熱利用については、情報提供等を行 い、導入を促進します。 ②再生可能エネルギー等の利用拡大に向けた調査研究等の推進 ②再生可能エネルギー等の利用拡大に向けた調査研究等の推進 (2)各主体に求められる役割 (3)環境指標(数値目標) 1-3 二酸化炭素吸収源対策 1-4 適応策の推進 (省略) (省略) (2)各主体に求められる役割 (省略) (3)環境指標(数値目標) (省略) 県内の気候変動の影響の把握及び予測のために、関係機関と連携し、継続的 な情報収集やモニタリング体制を整えます。 1-3 二酸化炭素吸収源対策 1-4 適応策の推進 (省略) (省略) (省略) (省略) また、気候変動の影響は多岐にわたるため、庁内関係部局において情報の共 有や連携を図り、変化する影響を踏まえた順応的な適応策の見直しや新たな適 応策の検討を行います。 県内の気候変動の影響の把握及び予測のために、関係機関と連携し、継続的 な情報収集やモニタリング体制を整えるとともに、県民や市町村等に対する啓 発を通じて、「適応策」への理解の浸透を図ります。 また、気候変動の影響は多岐にわたるため、庁内関係部局において情報の共 有や連携を図り、変化する影響を踏まえた順応的な適応策の見直しや新たな適 応策の検討を行います。 (1)施策の方向 (1)施策の方向 (省略) (省略) (2)各主体に求められる役割 (2)各主体に求められる役割 ①県民・団体 ①県民・団体 (省略) - 9 - (省略) 改 ②事業者 定 計 画 ( 素 案 ) 改 (省略) ②事業者 ③市町村 定 計 画 ( 最終案 ) (省略) ③市町村 ○住民に対する「適応策」の啓発 ○ハザードマップの策定及び住民への周知、災害時における住民の円滑かつ安 全な避難の確保 ○ハザードマップの策定及び住民への周知、災害時における住民の円滑かつ安 全な避難の確保 ○気候変動に適応したライフスタイルの普及促進 ○気候変動に適応したライフスタイルの普及促進 ○蚊などの発生抑制対策や感染予防策についての住民への啓発 ○蚊などの発生抑制対策や感染予防策についての住民への啓発 ○気候変動による生態系への影響把握 ○気候変動による生態系への影響把握 (3)環境指標(数値目標) (3)環境指標(数値目標) 第2節 (省略) 循環型社会の形成 第2節 (省略) 循環型社会の形成 2-1 4Rと廃棄物の適正処理の推進 (省略) 2-1 4Rと廃棄物の適正処理の推進 (省略) 2-2 環境にやさしい製品の利用促進 (省略) 2-2 環境にやさしい製品の利用促進 (省略) 第3節 3-1 地球環境、大気・水環境等の保全 第3節 地球環境、大気環境の保全 3-1 地球環境、大気・水環境等の保全 地球環境、大気環境の保全 (1)施策の方向 (1)施策の方向 ①大気汚染防止対策の推進 ①大気汚染防止対策の推進 ○常時監視や大気環境測定車による移動監視等、大気汚染の監視体制を充実し ます。 ○常時監視や大気環境測定車による移動監視等、大気汚染の監視体制を充実し ます。 ○テレメータシステムにより大気汚染の状況をホームページで情報提供しま す。 ○テレメータシステムにより大気汚染の状況をホームページで情報提供しま す。 - 10 - 改 定 計 画 ( 素 案 ) 改 定 計 画 ( 最終案 ) ○大気汚染物質の排出源となるばい煙発生施設及び一般粉じん発生施設に対し て立入検査による指導を行います。 ○大気汚染物質の排出源となるばい煙発生施設及び一般粉じん発生施設に対し て立入検査による指導を行います。 ○公共交通機関の利用やエコドライブ等の実践等の啓発を通じて、自動車交通 による大気汚染の防止に努めます。 ○路線バスなどの公共交通機関の利用やエコドライブ等の実践等の啓発を通じ て、自動車交通による大気汚染の防止に努めます。 ②有害大気汚染物質等の対策の推進 ②有害大気汚染物質等の対策の推進 ③騒音・振動・悪臭対策の推進 ④地球環境の保全 (省略) ③騒音・振動・悪臭対策の推進 (省略) ④地球環境の保全 (2)各主体に求められる役割 (3)環境指標(数値目標) 3-2 (省略) (省略) (3)環境指標(数値目標) 水環境の保全 3-2 (1)施策の方向 ①水質汚濁防止対策の推進 (省略) (省略) (2)各主体に求められる役割 (省略) (省略) (省略) (省略) 水環境の保全 (1)施策の方向 (省略) ①水質汚濁防止対策の推進 (省略) ②生活排水対策の推進 ②生活排水対策の推進 ○「第2次宮崎県生活排水対策総合基本計画(2次改訂計画)」に基づき、市 町村との連携による地域の特性に応じた公共下水道、農漁業集落排水施設、 合併処理浄化槽等の生活排水処理施設の整備及び適切な維持管理など総合 的・計画的な生活排水対策を推進します。 ○「第2次宮崎県生活排水対策総合基本計画(2次改訂計画)」に基づき、市 町村との連携による地域の特性に応じた公共下水道、農漁業集落排水施設、 合併処理浄化槽等の生活排水処理施設の整備及び適切な維持管理など総合 的・計画的な生活排水対策を推進します。 ○生活排水対策を効果的に進めるため、浄化槽の整備に関しては、単独処理浄 化槽等から合併処理浄化槽への転換を促進します。 ○市町村が設置主体となって合併処理浄化槽を計画的に整備し、維持管理を行 う浄化槽市町村整備推進事業の導入を促進します。 ○市町村が設置主体となって合併処理浄化槽を計画的に整備し、維持管理を行 う浄化槽市町村整備推進事業の導入を促進します。 - 11 - 改 定 計 画 ( 素 案 ) 改 定 計 画 ( 最終案 ) ○浄化槽設置者講習会等の開催、法定検査未受検者に対する受検啓発、市町村 や関係団体との連携による県内一斉の浄化槽適正管理啓発活動等の取組によ り、浄化槽の適正な維持管理を推進します。 ○浄化槽設置者講習会等の開催や法定検査未受検者に対する受検啓発、「浄化 槽適正管理推進月間」を中心とした関係機関の連携による適正管理啓発活動 等の取組により、浄化槽の適正な維持管理を推進します。 ○家庭でできる生活排水対策の実践を促進するため、県民への情報提供等によ る県民意識の向上を図ります。 ○家庭でできる生活排水対策の実践を促進するため、県民への情報提供等によ る県民意識の向上を図ります。 ③河川浄化等の県民活動の推進 (省略) ③河川浄化等の県民活動の推進 (省略) (2)各主体に求められる役割 (省略) (2)各主体に求められる役割 (省略) (3)環境指標(数値目標) 3-3 化学物質対策 3-4 環境負荷の低減等 第4節 (省略) (省略) (省略) 生物多様性の保全 生物多様性の確保 (省略) 4-2 人と環境を支える多様で豊かな森林づくり 4-3 自然豊かな水辺の保全と創出 4-4 自然とのふれあいの場の確保 環境教育の推進 5-2 環境保全活動の推進 第6節 6-1 化学物質対策 3-4 環境負荷の低減等 (省略) (省略) (省略) 生物多様性の保全 4-1 生物多様性の確保 4-2 人と環境を支える多様で豊かな森林づくり (省略) 4-3 自然豊かな水辺の保全と創出 (省略) (省略) 4-4 自然とのふれあいの場の確保 (省略) 環境保全のために行動する人づくり 5-1 3-3 第4節 4-1 第5節 (3)環境指標(数値目標) (省略) (省略) 環境と調和した地域・社会づくり 環境にやさしい地域・産業づくり (省略) 第5節 (省略) 環境保全のために行動する人づくり 5-1 環境教育の推進 5-2 環境保全活動の推進 第6節 6-1 - 12 - (省略) (省略) 環境と調和した地域・社会づくり 環境にやさしい地域・産業づくり (省略) 改 定 計 画 ( 素 案 ) 改 定 計 画 ( 最終案 ) (1)施策の方向 (1)施策の方向 ①魅力ある農山漁村等づくり ①魅力ある農山漁村等づくり ○農村における農地や農道、生活排水処理施設等の整備など、環境との調和に 配慮した整備を推進します。 ○農村における農地や農道、生活排水処理施設等の整備など、環境との調和に 配慮した整備を推進します。 ○農地・農業用施設の適切な管理や農村景観の良好な保全・形成を図る地域の 共同活動を推進します。 ○農地・農業用施設の適切な管理や農村景観の良好な保全・形成を図る地域の 共同活動を推進します。 ○自然環境の保全や生物多様性への配慮、親水性の確保などを考慮した多自然 川づくりの整備を推進します。 ○自然環境の保全や生物多様性への配慮、親水性の確保などを考慮した多自然 川づくりの整備を推進します。 ○漁村における生活環境の向上を図るため、緑地広場等の環境施設の整備を推 進します。 ○漁村における生活環境の向上を図るため、緑地広場等の環境施設の整備を推 進します。 かん かん ○森林や農地、農山村地域が有する水源涵養や土砂流出防止、生物の多様性の 確保など、国土保全に貢献する公益的機能についての県民の理解を深めるた め、情報発信や普及啓発を推進します。 ○森林や農地、農山村地域が有する水源涵養や土砂流出防止、生物の多様性の 確保など、国土保全に貢献する公益的機能についての県民の理解を深めるた め、情報発信や普及啓発を推進します。 ○国土保全機能の維持向上を図るため、森林の適切な保全・管理とともに、国 土保全上重要な農山村地域の公共資産の維持・管理や農林業の支援、里地や 棚田などの保全を推進します。 ○国土保全機能の維持向上を図るため、森林の適切な保全・管理とともに、国 土保全上重要な農山村地域の公共資産の維持・管理や農林業の支援、里地や 棚田などの保全を推進します。 ○藻場干潟等の持つ水質浄化や多様な生物の育成機能の維持向上を図るため、 漁業者等による藻場干潟等の保全活動への支援を推進します。 ○藻場干潟等の持つ水質浄化や多様な生物の育成機能の維持向上を図るため、 漁業者等による藻場干潟等の保全活動への支援を推進します。 ○津波や高潮、塩害等の防止や自然景観の保全のため、松くい虫の予防・駆除 など海岸保安林の整備・保全を推進します。 ②健全な水循環の確保 (省略) ③環境とともに歩む循環型農林水産業の推進 ②健全な水循環の確保 (省略) ④本県の地域特性を活かした体験・交流型観光の推進 (省略) ③環境とともに歩む循環型農林水産業の推進 (省略) (省略) ④本県の地域特性を活かした体験・交流型観光の推進 - 13 - (省略) 改 定 計 ⑤環境ビジネスの創出・育成 6-2 ( 素 案 ) 改 (省略) (2)各主体に求められる役割 (3)環境指標(数値目標) 画 定 計 ⑤環境ビジネスの創出・育成 (省略) (3)環境指標(数値目標) 快適な生活空間の創出 6-2 (1)施策の方向 ( 最終案 ) (省略) (2)各主体に求められる役割 (省略) 画 (省略) (省略) 快適な生活空間の創出 (1)施策の方向 ①うるおいとやすらぎある美しい景観・環境づくり (省略) ①うるおいとやすらぎある美しい景観・環境づくり (省略) ②歴史的・文化的資源の保護・継承と活用 ②本県の自然と一体となった歴史的・文化的資源の保護・継承と活用 ○歴史的・文化的資源に関する情報発信、体験・学習や地域づくりへの活用な ど、県民の歴史的・文化的資源に関する普及啓発を推進します。 ○歴史的・文化的資源に関する情報発信、体験・学習や地域づくりへの活用な ど、県民の歴史的・文化的資源に関する普及啓発を推進します。 ○貴重な歴史的・文化的資源の調査・把握や、文化財の指定等による適切な保 護・継承と活用を推進します。 ○貴重な歴史的・文化的資源の調査・把握や、文化財の指定等による適切な保 護・継承と活用を推進します。 ③環境と調和した生活空間づくり ③環境と調和した生活空間づくり (2)各主体に求められる役割 (3)環境指標(数値目標) 第5章 (省略) (省略) (2)各主体に求められる役割 (省略) (3)環境指標(数値目標) 重点プロジェクト 第5章 (前文省略) (省略) (省略) 重点プロジェクト (前文省略) 1 「低炭素社会みやざきづくり」プロジェクト 2 人と自然が共生する「緑の国みやざきづくり」プロジェクト 3 「環境人(びと)づくり」プロジェクト (イメージ図省略) (省略) (省略) (省略) (省略) 1 「低炭素社会みやざきづくり」プロジェクト 2 人と自然が共生する「緑の国みやざきづくり」プロジェクト 3 「環境人材みやざきづくり」プロジェクト (イメージ図省略) - 14 - (省略) (省略) (省略) 改 1 定 計 画 ( 素 案 ) 改 「低炭素社会みやざきづくり」プロジェクト 1 (1)プロジェクトのねらい (省略) 画 ( 最終案 ) 「低炭素社会みやざきづくり」プロジェクト 地球温暖化は、食糧危機、水資源の枯渇、生態系の破壊、海水面の上昇の 原因となるなど、地球規模の課題であり、その解決のためには、国際社会が 協調しながら取り組む必要があります。 また、本県は全国トップクラスの日照時間、快晴日数という日照環境や、 木材や家畜の豊富なバイオマス資源などに恵まれており、地域に必要なエネ ルギーの一部を地域資源による再生可能エネルギーによって賄うことで、地 域内からの資金の流出が抑制され、地域経済の循環の促進につながります。 再生可能エネルギーの利用促進、省エネルギーの推進、森林吸収源の確保 に取り組むことで、「低炭素社会みやざき」の実現を目指します。 (2)プロジェクトの施策展開 2 人と自然が共生する「緑の国みやざきづくり」プロジェクト 3 「環境人(びと)づくり」プロジェクト 第6章 計 (1)プロジェクトのねらい 地球温暖化は、食糧危機、水資源の枯渇、生態系の破壊、海水面の上昇の 原因となるなど、地球規模の課題であり、その解決のためには、国際社会が 協調しながら取り組む必要があります。 本県は全国トップクラスの日照時間、快晴日数という日照環境や、木材や 家畜の豊富なバイオマス資源など低炭素社会を実現するための条件に恵まれ ています。これらを活用し、再生可能エネルギーの利用促進、省エネルギー の推進、森林吸収源の確保に取り組むことで、「低炭素社会みやざき」の実 現を目指します。 (2)プロジェクトの施策展開 定 (省略) (省略) 計画の推進 2 人と自然が共生する「緑の国みやざきづくり」プロジェクト 3 「環境人材みやざきづくり」プロジェクト 第6章 (省略) 計画の推進 1 推進体制 (省略) 1 推進体制 (省略) 2 進行管理 (省略) 2 進行管理 (省略) かん な かん (省略) まん ※「かん養」、「かん水」、「街なみ」、「まん延」については、それぞれ、「涵養」、「灌水」、「街並み」、「蔓延」と、漢字にルビをふった。 - 15 - (省略)
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