保険医療委員会通知 [[新潟� 22001155--22((HH--6611))]] 日耳鼻新潟� 県地方部会保険医療委員会平成 2288 年 22 月 □ 委員会からの連絡【検査】 ● IIggGG44 検査の適応疾患は下記のとおり。「 IIggGG44 関連疾患」や「 IIggGG44 関連疾患疑い」では認められません。ミクリッツ病、自己免疫性膵炎、後腹膜線維症、原発性硬化性胆管炎、およびこれら疾患の疑い【薬剤】 ● ネブライザーに使用可能な抗生剤注射用抗生剤でも保険医療委員会通知のネブライザー薬剤加算点数早見表中にあるものはネブライザー用薬剤として認めておりましたが、平成 22 88 年 44 月からは「ベストロン耳鼻科用 11 %% 」以外の抗生剤は認められません。ご注意願います。 ●リゾチーム塩酸塩製剤（アクディーム、ノイチーム、レフトーゼ等）から慢性副鼻腔炎の効能・効果が削除されました。同薬剤の慢性副鼻腔炎への投与は認められません。 ● 上気道疾患に適応がない（レフトーゼ、ビソルボン、ムコソルバン等）の取り扱い薬効分類「 222233去痰剤」、「 339955酵素製剤」については、その薬理作用を勘案して咽頭炎、喉頭炎においても認められることになりました。【手術】 ● 内視鏡下鼻・副鼻腔手術算定に関しての注意点 11))同側の２つの術式を併算定することはできません。主病名に対する手術のみ算定して下さい。例：左上顎洞乳頭腫＋左前頭洞・篩骨洞炎の場合 KK334422鼻副鼻腔腫瘍摘出術 1144,,111100点＋ KK334400--55内視鏡下鼻・副鼻腔手術 Ⅲ 型 2244,,550000点の請求はできません。主病名に対する手術のみ算定して下さい。 22))KK334400--77 内視鏡下鼻・副鼻腔手術 Ⅴ 型（拡大副鼻腔手術） 4400,,000000点の取り扱い・両側前頭洞単洞化を含む手術を行っても Ⅴ 型 ×22の算定はできません。・ Ⅰ 型から Ⅴ 型を同時に実施した場合には主たるもののみ算定することになります。片側から Ⅴ 型を施行した場合でも反対側 Ⅰ Ⅳ 型の併算定はできません。 ● 鼻・副鼻腔手術後の術後処置：以下のように算定願います。 11))内視鏡下鼻・副鼻腔手術手術日の翌日から 1133日目までは、JJ110000副鼻腔手術後の処置 4455点（両側なら ×22）で算定して下さい。外来でも手術日の記載があれば算定可能です。1144日目以降は、JJ009977鼻処置、JJ009977--22 副鼻腔自然口開大処置、JJ110055副鼻腔洗浄又は吸引（片側）などでの算定となります。なお、 JJ110088鼻出血止血法（ガーゼタンポン又はバルーンによるもの）224400点については、特別な止血処置を行った場合に限り、治療経過を詳記するようお願いします。（単なるガーゼ交換では算定できません。） 22))その他の鼻の手術（鼻骨骨折整復固定術、鼻中隔矯正術、鼻腔粘膜焼灼術、鼻副鼻腔腫瘍摘出術など）手術日の翌日から 1133日目まで JJ000000--11創傷処置（ 110000ccmm 22 未満） 4455点（両側でも同じ）で算定できます。 33))複数手術（一側の内視鏡下鼻・副鼻腔手術と鼻中隔矯正術の併施など）副鼻腔手術後の処置（片側）4455点と対側の創傷処置（ 110000ccmm 22 未満）4455点を併算定可能です。注：上記は DDPPCCでの請求に包括されます。なお、 220000床以上の施設で外来診療料を算定した場合、鼻処置や創傷処置は別に算定できません。