株式会社建設技術研究所 世界に誇れる技術と英知で、 安全で潤いのある豊かな社会づくりに挑戦する 株式会社日総建 http: //www.ctie.co.jp http: //www.nissoken.co.jp 本 社 〒103-8430 東京都中央区日本橋浜町3-21-1 日本橋浜町Fタワー TEL:03-3668-0451 / FAX:03-3639-9426 その他事業所 国土文化研究所、北海道支社、東北支社、東京本社、東京本社(さいたま オフィス)、研究センターつくば、北陸支社、中部支社、大阪本社、中国支社、 四国支社、九州支社、沖縄支社 事務所 青森、盛岡、秋田、山形、福島、釜石、女川、関東、茨城、横浜、千葉、山梨、 群馬、栃木、長野、富山、金沢、静岡、岐阜、三重、南信、福井 、滋賀、京都、 奈良、神戸、和歌山、岡山、山口、鳥取、島根、松山、高知、徳島、佐賀、 長崎、熊本、大分、宮崎、鹿児島 本 社 〒151-0072 東京都渋谷区幡ヶ谷1-34-14 宝ビル TEL:03-5478-9700 / FAX:03-5478-9459 事務所 仙台、横浜、名古屋、大阪、広島、九州 CTI Group 株式会社環境総合リサーチ http://www.ctiers.co.jp 本 社・関西事業所 〒611-0021 京都府宇治市宇治小桜 23番地 TEL:0774-25-2522 / FAX:0774-25-2355 その他事業所 中部事業所、東京支社 営業所 大阪、豊橋、岐阜 株式会社建設技研インターナショナル http: //www.ctii.co.jp 本 社 〒136-0071 東京都江東区亀戸2-25-14 立花アネックスビル TEL:03-3638-2561 / FAX:03-3638-2560 海外連絡事務所 マニラ(フィリピン) 、 ジャカルタ(インドネシア) 、 ウランバートル(モンゴル)、 イスラマバード(パキスタン)、ニューデリー(インド) 、プノンペン(カン ボジア) 、ビシュケク(キルギス共和国) 武漢長建創維環境科技有限公司(中国 武漢市) http://www.cti- crsri.cn 本 社 〒430010 中国 湖北省武漢市江岸区趙家条九万方 TEL:+86-27-82605989 事務所 広州 株式会社CTIミャンマー http: //www.ctim.com.mm 福岡都市技術株式会社 http: //www.cticd.co.jp 本 社(管理本部) (事業本部) 〒271-0091 千葉県松戸市本町14-1 松戸本町センタービル TEL:047-703-6030 / FAX:047-703-6041 支社・支店 東日本支社、西日本支社、東北支店、北関東支店、神奈川支店、関西支店、 沖縄支店 事務所 青森、陸前高田、気仙沼、福島、茨城、埼玉、神奈川、山梨、愛知、 京都、島根、広島、佐賀、長崎、熊本、大分、宮崎、鹿児島 株式会社地圏総合コンサルタント 本 社 Strand Condo. Unit 1 4F, No 33/ 49 Mahabandoola Garden St, Kyauktada Township, Yangon, Myanmar TEL:+95-1-377868 / +95-1-377585 株式会社CTIフロンティア 本 社 〒103-8430 東京都中央区日本橋浜町3-21-1 日本橋浜町Fタワー TEL:03-3668-0451 / FAX:03-3668-0488 久喜事務所(菖蒲町農場) 〒346-0011 埼玉県久喜市菖蒲町上大崎769 番地 1 TEL:0480-53-4666 / FAX:0480-53-4666 http: //www.chiso-con.co.jp 本 社・事業本部 〒116-0013 東京都荒川区西日暮里2-26-2 日暮里UCビル TEL:03-6311-5135 / FAX:03-3801-9210 その他事業所 札幌支店、仙台支店、東京支店、中部支店、大阪支店、四国支店、九州 支店 営業所 山梨、茨城、北陸、松山、高知 【その他の CTIグループ企業】 株式会社 CTIアウラ 株式会社CTIウイング 道路設計、付帯構造物設計、仮設構造物設計、自然環境調査、環 境影響・環境保全調査、環境教育支援、情報処理および解析など 河川計画、河川構造物設計、道路構造・計画、橋梁計画・設計、ダム・ 砂防・地質、機電通信、廃棄物対策、水環境・自然環境・生活環境、 測量など 株式会社 CTI 新土木 株式会社シーティーアイグランドプラニング 水理実験計測・解析、模型製作、河川および砂防の現地調査・解析、 砂防施設設計、測量、河床材料調査・分析など 河川計画、河川構造設計、ダム設計、砂防調査・設計、道路設計、 共同溝調査・設計、構造物耐震設計、地質調査、構造物の各種点 検調査など 株式会社建設技術研究所 〒103-8430 東京都中央区日本橋浜町3-21-1 日本橋浜町Fタワー TEL:03-3668-0451 / FAX:03-3639-9426 マルチインフラ&グローバルに向けてアクティブに成長する CTIグループは、株式会社建設技術研究所と、そのグループ企業12社で構成され、国内外の社会資 本整備を通じて人々が豊かに暮らせる持続可能な社会づくりに挑戦しています。 日本で最初のコンサルタント グループの中核である株式会社建設技術研究所は、1945( 昭和20)年創立の財団法人建設技術 株式会社建設技術研究所は、1945(昭和20)年に創立された財団法人建設技術研究所から分離独立して1963(昭和 研究所から分離独立して1963(昭和38)年に設立された、国内市場ではトップを競う建設コンサルタ 38)年に設立されました。財団創立から数えると建設コンサルタントとしては70年以上の歴史を持っています。日本で最 ントです。グループ内には、海外業務を担う株式会社 建設技研インターナショナル、土地区画 初の建設コンサルタント集団であるという、 輝かしい伝統を有している組織です。 整理をはじめ都市整備事業を専門とする福岡都市技術株式会社、砂防・防災や地質調査を得意とす 当社は、 この伝統の上に立って、現在、役職員約1,450人、 うち技術者約1,030人を擁し、売上高では国内市場でトップを る株式会社地圏総合コンサルタント、建築設計・監理を行う株式会社日総建、環境調査・化学分析を 競っています。河川、 ダム、道路、橋梁、 トンネル、都市、 そして情報、環境、防災、国際分野と、社会資本整備の多様な分野 得意とする株式会社環境総合リサーチ、新規事業の開発・運営を行う株式会社CTIフロンティアなど、 で、調査、計画、設計、維持管理、 さらにはCM、 PFIなどの事業執行マネジメントなど、 幅広い業務領域で活躍しています。 特色ある企業がそろっています。また、東京、大阪、九州には、建設技術研究所の業務遂行を支援す 現在、我が国の社会・経済環境は、少子高齢化、 グローバル化、環境問題など、大きな変革期を迎えています。また、 るグループ企業を置いています。 世界においては大規模な自然災害、地球温暖化などに対する防災、社会環境の整備など、安全・安心な生活を保障 海外ではアジアを中心に数か所の連絡事務所を持つほか、中国の武漢長建創維環境科技有限 することが不可欠となっています。 公司、 ミャンマーの株式会社CTIミャンマーが現地法人として活躍しています。 河川・海岸 港湾・海洋 また、CTIグループ全体の中長期ビジョンとして 「CLAVIS 2025」を策定しています。企業活動を通じ ダム て社会貢献を果たしていくため、社会の変化に対応する自らのイノベーションを行うべく、本ビジョン 砂防 によりグループ経営の強化を図り、 グループ全体を力強く成長させていきます。 上・下水道 農林・水産 道路 CTIグループ中長期ビジョン「CLAVIS 2025」 交通 企画 橋梁 【基本的考え方】 調査 社会への高い志と技術へのたゆまぬチャレンジにより、 インフラ大変革時代に力強く成長する。 ■ 業務領域 計画 設計 都市・建築 維持管理 PFI・PPP ●今後予想されるインフラ多様化へ 【目指す方向】 環境・エネルギー さらに拡大させる。 都市や社会・公共システムを含む幅 ●世界主要国にグループ企業を整備 広いインフラを対象として、調査・ し、国内技術者はもとより多様な国籍 ントや整備・運営、情報提供などを アクティブ 企業 情報・防災 ●世界に貢献するために、海外業務を の ニ ーズを的 確 に 把 握し、建 築・ 計画・設計だけではなく、マネジメ 鉄道 グローバル 企業 マルチ インフラ企業 資源循環 地質・地盤 マネジメント の技術者がグローバルに活躍する。 含むあらゆるニーズに対応する。 このような中、当社のなすべきこととして少しずつ見えてくるものがあります。一つは、社会資本整備における建設コン サルタントの役割の拡大と、職業・産業としての自立化であり、建設コンサルタントが提供するサービスの全てについて、 ●技術者と技術を資源とする経営を維持し、 発展させる。 ●技術経営(技術を効率的に収益へ結びつけようとする経営手法)を 強化し、 経営を効率化する。 ●社員が目標を持って活き活きと行動し、それが成長の原動力となる 会社を目指す。 発注者だけでなく、常に国民の視線を意識した企業活動を展開することが求められます。もう一つは、総合的なコンサル ティングサービスの提供です。空間の総合化、上流から下流までのサービスの総合化など、 いろいろな角度から総合的な サービスを提供することが求められます。 当社とCTIグループは「世界に誇れる技術と英知で、安全で潤いのある豊かな社会づくり」に挑戦します。また、行動 原則は、信頼、技術・品質、中立・独立です。この行動原則の核となる価値は「誠実」の一語であり、当社とCTIグループの コア・バリューとして、 企業価値の向上を目指していきます。 CTIグループは、経営理念である「世界に誇れる技術と英知で、安全で潤いのある豊かな社会 CM 全役職員が、 持てる能力を最大限に発揮できる組織体制を創造します。 づくりに挑戦する」ことにより、皆さまのお役に立つ総合建設コンサルタントとして、さらなる成長を さらに、専門技術はもちろんのこと、倫理観も備えた社会づくりの担い手としての自覚を持って活躍するプロフェッショ 目指してまいります。 ナルを育成し、 社会的使命を果たすため、 たゆみない努力を続けていきます。 PFI 2 CTI Group Corporate guidance CTI Group Corporate guidance 3 株式会社建設技研インターナショナル 福岡都市技術株式会社 〒136-0071 東京都江東区亀戸2-25-14 立花アネックスビル TEL:03-3638-2561 / FAX:03-3638-2560 〒271-0091 千葉県松戸市本町14-1 松戸本町センタービル TEL:047-703-6030 / FAX:047-703-6041 信頼と技術で世界に貢献 安心、安全で活力と潤いのある街づくりに貢献 株式会社建設技研インターナショナル (CTI Engineering International Co., Ltd.)は、開発途上国に対 福岡都市技術株式会社は、1949(昭和24)年に発足し、 その後財団法人福岡土地区画整理協 する技術協力に特化したコンサルタント集団です。 会(建設大臣〔現国土交通大臣〕認可法人) として、全国の土地区画整理事業を支援してきまし CTIグループとして、海外事業をより強化していくため1999(平成11)年に独立し、積極的な海外展開 た。2006(平成18)年には、公益法人改革を先取りし、 「福岡土地区画整理株式会社」 として民営 を図ってきました。その結果、現在では水資源、防災、環境・都市、道路・交通の4部門を柱とする体制が 化しました。以降、CTIグループの一員となって事業体制を整え業務を推進してきました。 整備され、2013(平成25)年度実績ではJICAコンサルタント契約実績5位まで成長しました。今後、 さら 地域・社会の健全な発展のため、土地区画整理事業をはじめとする街づくりの総合的な なる飛躍を目指していきます。 コンサルタントを目指して、2011(平成23)年に社名を「福岡都市技術株 式会社」に変更し、業務サービスのより一層の充実を図っています。 私たちは、 これまでの経験から現場を熟知し、 着実にノウハウを蓄積してきました。 また、東日本大震災からの復旧・復興において、青森、岩手、宮城、福島 「誠実で真摯な姿勢を大切に、 プロフェッショナルなコンサルティング・サービスを提供し、世界の 各県の街づくりに全社を挙げて取り組んでいます。 人々の快適で安全な暮らしの実現に貢献する」 という基本理念のもと、略称であるCTIIを頭文字とした 福岡都市技術株式会社は、60年余の歴史の中で培った豊富な経験・実 「わたしたちは、お客様を第一に(Customers First)、チームワークと (Team Spirit)、誠意をもって 績、信頼される技術力、誠実でスマートなサービスにより、少子・高齢化な (Integrity)、新しい視点を大切に (Innovation)、行動します」 を行動指針として、 日々の業務に取り組ん ど社会の多様なニーズに応え、未来を創造する まちづくりトータルコー ディネート集団 として躍進していきます。 でいます。 ■ 主な業務内容 都市計画関連 都市マスタープラン、 土地利用計画、地区計画、 立地適正化計画 など 土地区画整理関連 事業計画、換地計画、 補償業務、測量、 事業管理 など 再開発関連 権利調査、資産評価、 共同化計画、 権利変換計画 など プロジェクトの一断面だけではなく、現場の抱える問題・課題を俯瞰的に捉えることで、はじめて 「持 続的発展」が可能になると考え、ハード面における調査・計画から設計、施工監理に加え、能力開発 (キャパシティ・ディベロップメント)によるソフト面の強化といった、上流から下流まで一貫したサービ スを提供していきたいと考えています。これらを通じて私たちは、世界の人々の生活環境改善や自然 環境保全へ責任ある支援を行います。 「ベトナム国ハノイ市の国際ゲートウェイ整備三事業」の一つとして、 山形市七日町地区:山形県 東根市神町北部地区:山形県 佐賀市兵庫北地区:佐賀県 名護市宇茂佐第二地区:沖縄県 「インドネシア国スマラン地域総合水資源洪水管理計画」 で完成した 当社が手掛けたノイバイ国際空港からニャッタン橋間の連結道路建設事業が ジャティバランダム (Jatibarang Multipurpose Dam) 。 第11回JICA理事長賞を受賞しました。 プロジェクト紹介 プロジェクト紹介 プノンペン市排水・洪水対策事業(1998∼2015年) この事業は、JICA開発調査としてプノンペン 清久工業団地周辺地区土地区画整理事業関連業務:埼玉県久喜市 (2010∼2014年) 市排水・洪水対策マスタープランを策定したこ この事業は、 「田園都市産業ゾーン基本方針」の先導モ とに始まり、 その後のフェーズⅠ∼Ⅲの無償資 デル事業として、埼玉県の支援のもと、首都圏中央連絡自 金協力による洪水・浸水対策事業でも当社が 動車道の白岡菖蒲IC近郊の約39.4haにおいて、事業着手 基本設計、詳細設計、施工監理を担当しまし から事業完了までを約3年2か月の短い期間で完成さ た。一連の事業の実施により、雨期に頻繁に生 せた土地区画整理事業です。 じていた洪水・湛水が減り、 プノンペン市の生 活環境は大幅に改善されています。 4 CTI Group Corporate guidance 「プノンペン市排水・洪水対策事業」 が始まる前 (左) と後(右) のプノンペン市の様子 CTI Group Corporate guidance 5 株式会社地圏総合コンサルタント 株式会社日総建 〒116-0013 東京都荒川区西日暮里2-26-2 日暮里UCビル TEL:03-6311-5135 / FAX:03-3801-9210 〒151-0072 東京都渋谷区幡ヶ谷1-34-14 宝ビル TEL:03-5478-9700 / FAX:03-5478-9459 地球環境や安全・安心な社会づくりに貢献 「確かな建築」 を創る 株式会社地圏総合コンサルタントは、1963( 昭和38)年に創立された前身の住鉱コンサ 株式会社日総建は、組織設計事務所として50年以上にわたり国内外 ルタント株式会社の建設コンサルタント事業を承継し、2010( 平成22)年からCTIグループ の多くの建築設計・監理に携わってきました。 1963(昭和38)年の創業 の一員となりました。自然災害から国土や公共施設を守る国土強靭化の一翼を担い、国民 以来、豊富な公共・民間施設の設計経験を通じて培った、機能的で信頼 の安全・安心の確保のためにまい進してきました。主たる技術分野は、地質リスクの軽減を 性の高い「確かな建築」 を実現することを基本理念とし、今日まで受け継 目的とした地質調査分析、各種施設の安全点検 いできました。今後もこの理念のもと、建築を3つの価値軸(建築性・事 や計画・調査設計などです。また、火山噴火・台 業性・社会性)から捉え、バランスのとれた建築設計を、幅広い分野で取 ■ 主な業務内容 風や集中豪雨などの自然災害がもたらす溶岩 の高精度化や減災対策の立案など、ソフト面で も大きな貢献をしています。 生活環境は、少子高齢化・地球温暖化・大規模 P 企画・設計業務 D 設計・監理業務 り組んでいくと共に、 この設計・監理技術の蓄積を活かして、高品質な建 地質調査・解析および 地下水・土壌汚染調査 流・土石流・深層崩壊に関するシミュレーション 21世紀に入り、我が国を取り巻く社会・経済・ ■ 主な業務内容 砂防防災の 計画・設計 道路・河川・地下利用 施設の計画・設計 火山・斜面防災・ 地すべり対策の 調査設計 築を創り続けることで、 クライアントの事業や生活を「確か」 で「豊かな」 ものにしたいと考えています。 さまざまな価値感を大切に考えること 私たちは、 クライアントの隠れたニーズを掘り起こし、時代の流れとと 化する自然災害などの激変に対応するため、大 もに変化していく社会や環境からの要請にも応えうる計画を立案するこ きな変革を求められています。 とが、設計者に求められる職能であると考えています。建築をとりまく多 当社は、現場からの発想に基づく提案と成果 角的な要因に真摯に向きあい、広く一般の評価にも耐えうる優れた計画 をもとに安全・安心な社会づくりに貢献します。 の方向性を示すことで、 クライアントと社会の真の要求に応えます。 R M E 建設事業の初期段階から、基礎調査や複数計画案の作成・比較 検討から事業性能の検証に至るまで、幅広くサポートします。 意匠・構造・設備・積算の各分野が一体となった総合的な設計と、建設 段階での品質管理により信頼性の高い建築空間を生み出します。 リニューアル業務 柔軟な発想と高度な技術で建築を新しく蘇らせ、長寿命化によ り施設の資産価値を高めます。 マネジメント・コンサルティング業務 プロジェクト全体の進行管理や品質管理、 コスト管理を、事業の 目的に即しクライアントの立場に立って、着実に推進します。 環境デザイン業務 次世代を見据えた新技術を積極的に取り入れ、自然を活かし、 環境に適合した付加価値の高い空間・環境を提供します。 また、CTIグループとの連携をより強化し、信頼度 NO.1の会社を目指します。 これまでの多方面にわたる経験をもとに、よ り一層、技術の研鑽・開発に尽力し、信頼を得ら れるよう常に努力をしてまいります。 ドローンによる空撮 源頭部の現地踏査 現場密度測定と試料採取 溶岩流シミュレーション結果の3Dイメージ プロジェクト紹介 大野学園(施設一体型小中一貫教育推進校) :広島県廿日市市 台東区立台東病院 (病院) :東京都台東区 広島市西風館(葬祭場) :広島県広島市 もりんぴあこうづ(図書館・コミュニティセンター) :千葉県成田市 松本市音楽文化ホール (音楽ホール) :長野県松本市 プロジェクト紹介 建設工事に伴う自然由来重金属のリスク評価と対処 戸田市立市民医療センター等施設整備(2010∼2016年) 近年、切土やトンネル掘削などの建設工事の際に、 この施設は、埼玉県南部の、荒川を境に東京都と接しベッド 自然由来重金属を含む地質と遭遇し、問題となる事例が タウンとしての利用が進む地域に立地します。医療・介護・在宅 増加してきています。 支援サービスを提供する複合拠点を、工事期間中も継続して安 自然由来重金属問題の対処方法は、確立した方法がな 定的にサービスを供給し、限られた敷地内で移転しながら段階 く、現場ごとに「重金属リスク」を評価し、事業を進めてい 的に改築・解体・増築・改修する計画です。 老朽化した医療施 るのが現状です。 重金属リスクの評価 重金属溶出メカニズムの解明 設の質を転換し、介護老人保健施設の増床および医療施設と 当社では、全国での自然由来重金属対処実績や独立行 一体的に整備することで、経営的な改善効果と、医療福祉資源 政法人土木研究所などとの共同研究で培ったノウハウ のバリューアップを主な事業趣旨としています。 外断熱・屋上 を活 かし、自然由来 重 金 属 のリスクレ ベ ル に応じて、 緑化による断熱性向上、 自然換気システムや太陽熱・雨水など 適 切 な 計 画 、調 査・解 析 、評 価 、対 処 方 法を提 案して の自然エネルギー利用によりライフサイクルコスト縮減を図り、 います。 建築環境総合性能評価システム (CASBEE埼玉)評価Aを取得し 切土掘削土のリスク評価 6 深川ギャザリア (工場跡地再開発) :東京都江東区(民間) CTI Group Corporate guidance トンネル掘削ずりのリスク評価 戸田市立市民医療センター:埼玉県戸田市 ています。 CTI Group Corporate guidance 7 株式会社環境総合リサーチ 武漢長建創維環境科技有限公司 〒611-0021 京都府宇治市宇治小桜23番地 TEL:0774-25-2522 / FAX:0774-25-2355 〒430010 中国 湖北省武漢市江岸区趙家条九万方 TEL:+86-27-82605989 調査・分析を通して環境を科学し、社会に貢献 優れた技術を世界へ 株式会社環境総合リサーチは、繊維会社のグループ会社であった株式会社ユニチカ環境技術センターを前身と 武漢長建創維環境科技有限公司(Wuhan CTI-CRSRI Engineering & Environment Co., Ltd. )は、株式会社建設技 し、早くから地球環境の保全に取り組み、多岐にわたる実績を積み重ねてきました。環境・公害問題が広く世界的 術研究所と、中国の長江水利委員会の研究実施機関である長江科学院との共同により、合弁会社として2008(平成 にも取り上げられるようになり、特に1971(昭和46)年に政府が国土計画の主目標に環境保全を取り上げて環境庁 20)年1月に中国・武漢市に設立されました。株式会社建設技術研究所の有する世界的に進んだ水環境分野の技術 を発足させて以来、当社も環境・公害問題に対応してきました。また、公害防止のための各種除害設備の研究・開 を活用してコンサルティングサービスを提供し、 中国の環境改善に貢献することを目指しています。 発のため、環境情報からソリューションを導くための技術とノウハウを蓄積してきました。正確かつ迅速をモットー 水環境保全などの水関連事業の分野において、調査・研究、計画・設計、施工監理および施設の一部に対する施工 に、環境調査、測定分析をはじめ、産業に関わる各種の調査、 さらには都市づくりに必要な分野にまで幅広い活動 や維持管理まで、幅広くコンサルティングサービスなどを提供するとともに、技術開発や関連製品の開発・製造・販 を行っています。 売などの事業も行っています。 地球環境の保全、そのための課題解決は、環境情報 急速な経済発展に伴い環境悪化が進行している中国において、 日本で培われた環境技術やこれまでの経験を通 ■ 主な業務内容 (環境モニタリング・解析) を適切に把握することから始まります。当社では、経験 放射能分析 大気・悪臭調査 豊かな技術者が、 これまでに培ってきた技術と最新の じて得られたノウハウを適用し、 また世界中の新技術の吸収にも努め、中国国内のニーズに適したサービスを提供 します。それと同時に、 その他の国や地域の環境保護・改善事業の発展にも貢献していきたいと願っています。 知見、高度な設備を駆使することによって、最適なソ リューションを導き出し、迅速なサービスとともに提供 作業環境測定 いたします。 私たちは、 「環境を守る」 「生活をよりよいものに」 とい 廃棄物調査 環境総合 リサーチ うお客さまの想いや取り組みのため、 これからも 「縁の 下の力持ち」 として社会に貢献する企業であり続けた いと考えています。 ■ 主な業務内容 水環境保全・整備に 関する調査・計画・ 設計・施工監理 土壌調査 新たな技術の開発や 研究、 教育訓練 水質・底質調査 ダイオキシン類分析 廃棄物対策、 防臭対策 などの調査・計画・ 設計・施工監理 高度な数値 シミュレーション技術 の提供 内海へ 放流施設設置箇所 ▲海水利用を含めた 水環境システム設計プロジェクト (海南島海口市開発地区)のイメージ 水供給施設設置箇所 配水管(暗渠) ● ● ● 住宅地域内の水循環システムの 計画および設計▶ 二重収束質量分析装置によるダイオキシン類分析 分析技術を支える各種分析設備例 プロジェクト紹介 植生を用いた水質保全 プロジェクト紹介 民間不動産事業における土壌汚染問題の対応(2014∼2015年) リゾート開発地域における雨水利用水循環システムの構築と 施設の計画設計・施工監理 (2009年∼) 大手不動産会社の仲介により、事業者が所有する土地を売却しマンションを建築するプロジェクト計画に関わり、 その過程 中国南部の広州市とその周辺地域における水環境 で生じる土壌汚染問題に伴う対応を実施しました。 の創出・保全に関する施設の計画・設計・施工監理を 当社の対応内容の概要は以下のとおりです。 行っています。海南島などの新規開発地域では、海水 ● 対応の全体工程・スケジュール調整 利用を含めた水循環システムの構築と施設の計画・ ● 土壌汚染に関する土地の評価を実施 設計、太湖流域などの水域の生態系修復・水質改善な ● その結果と課題を土地所有者・不動産会社間で調整 どに関する調査研究・施設計画設計を担っているほ ● 汚染が判明したことに伴う土壌汚染対策費用などを か、各地における地熱温泉を含めた地下水の調査を 算定するなどの対応 行うなど、水環境関連分野において、幅広く業務を ● 法、 条例への対応についての行政調整 ● 土地売買の決済判断資料の作成 8 CTI Group Corporate guidance 行っています。今後、更に地域や分野の拡大を図って 土地利用の変遷例 (国土地理院撮影の空中写真〈1956年、 1963年、 1966年、 1979年撮影〉) いきます。 水環境創出・保全計画設計プロジェクト (広州市・佛山市開発地区) のイメージ CTI Group Corporate guidance 9 株式会社CTIミャンマー Strand Condo. Unit1 4F, No 33 / 49 Mahabandoola Garden St, Kyauktada Township, Yangon, Myanmar TEL:+95-1-377868 / +95-1-377585 株式会社CTIフロンティア 〒103-8430 東京都中央区日本橋浜町3-21-1 日本橋浜町Fタワー TEL:03-3668-0451 / FAX:03-3668-0488 コンサルタント技術サービスを通じて ミャンマーの国土開発に寄与 最先端科学技術を活用した農業技術で 地域振興に貢献 株式会社CTIミャンマー (CTI Myanmar Co., Ltd.)は、株式会社建設技術研究所と、地元の国 株式会社CTIフロンティアは、CTIグループの新規事業開発を 際穀物商社であり農業関連ベンチャー企業であるドゥウン社(Duwun Export Import Co., 担う会社として、2013(平成25)年9月に発足しました。現在は、 Ltd.)の共同出資の現地企業として、2014(平成26)年3月にミャンマー国ヤンゴン市に設立さ 新規事業の一つとして、主に農業事業の育成・管理を実施してお れました。 り、営農事業、農業コンサルタント事業、土壌分析事業の3分野で ミャンマーは、 アジア最後の巨大フロンティアとして、今後の経済開発とその基礎となるイン 事業活動を展開しています。営農事業については、事業開始か フラ投資開発が見込まれています。一方、過去における低経済開発の影響から、 インフラ関連 ら2年目で契約農地面積が4ha、営農技術者も10人を超える体制 コンサルタント業務に対する市場がいまだ十分に発達しておらず、今後必要となる技術者も となり、 今後もさらなる規模拡大を目指しています。 著しく不足している状況にあります。当社は現地の技術者を教育し、業務を開発・生産していく 農業は重要な社会インフラの一つであり、国土利用や資源利 必要性を認識しつつ、やがては日本の本社関連グループからの直接受注、 また海外各地から 用に大きな影響を与える産業ですが、歴史的経緯や参入規制な の技術者派遣要望に対応できることを目指し努力しています。 どにより、産業としての最適化が遅れてきました。近年では、改 ■ 主な業務内容 営農事業 農作物の生産、販売 コンサルタント事業 分析事業 土壌改良、農業経営 SOFIX分析、 物理性分析 正農業協同組合法の成立やTPPの合意、農業者の高齢化や後継 者不足など、我が国の農業は大きな転換期にあり、競争力のあ 以下の4分野を主要ターゲットに 営業活動を実施中です。 る産業としての進化が求められています。 Ⅰ. ティラワ港穀物ターミナル事業などODA主 当社は、自社で培った農業のノウハウに最先端科学技術 導の経済特区の隣接港における穀物ターミ (SOFIX分析技術など)を導入して、 自社圃場で高収益農業生産 ナルの事業可能性調査、基本設計、工事監理 モデルを実践しています。 実績に裏付けされた技術の他地域 業務 への展開により、農業の競争力を強化し、地域の新たな産業誘 Ⅱ. 本邦進出企業関連案件 致などに役立てていきたいと考えています。 本邦企業への調査・解析業務/ODA請負企 耕作放棄された農地 土壌改良により 農地を再生 業からの業務受注 (第三者照査など) Ⅲ. JICA、 アジア開発銀行、世界銀行案件 CTIグループの案件形成のための一体となっ た営業活動 Ⅳ. 現地政府・民間企業案件 ティラワ港で提案中の穀物ターミナル 工業団地の雨水排水処理/民間水力発電所 の環境評価/鉄道工事の品質管理 主力商品のレタス プロジェクト紹介 プロジェクト紹介 インレー湖水質測定支援業務(2014年∼) SOFIX分析技術を活用した土壌改良プロジェクト 土壌分析の手法として、①化学性分析、②物理性分 インレー湖は、ヤンゴン市の北方約400㎞、標高900mの 析、③生物性分析の3通りの分析手法が存在します 構造性盆地に位置する浅水湖です。イギリス統治時代から が、土壌を総合的に評価する「良い土」の定義は定 の保養地であるタウンジー市に近く、 さしずめ日光・中禅寺 まっていません。 湖といったところです。冷涼な気候から、観光はもとより、近 当社では、土壌を多面的に評価、作物の最適土壌 年は浮畑でのトマト栽培や、周辺丘陵での高原野菜、葡萄 条件を数値化しています。また、目標とする土壌状況 の一大産地となっています。一方で、過大な農薬、肥料の使 へ誘導する手法を開発しています。 用、土砂堆積が作物栽培の永続性に影を落としています。 今後は、土壌改良技術を他地域に展開し、耕作放棄 CTIグループの案件形成の一環で、当社は水質調査業務を 地対策や被災農地の復旧などに貢献していきたいと 実施中です。 考えています。 水質調査現場での職員ら 10 CTI Group Corporate guidance 土壌改良後の農地 (ダイコン) 土壌改良後 土壌改良前 土壌改良効果の検証 CTI Group Corporate guidance 11
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