セットアップガイド (4.1MB)

安全上のご注意
ご使用の前に、本書を最後までよくお読みの上、正しくお使いください。また、本書が
必要になったとき、すぐに利用できるように保管してください。安全に正しくお使い
いただくために、操作の前には必ず安全上のご注意をお読みください。
表示について
本書および製品への表示では、製品を安全に正しくお使い
いただき、あなたや他の人々への危害や財産への損害を未
然に防止するために、いろいろな表示をしています。その
表示と意味は次のようになっています。
この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が死亡ま
たは重傷を負う可能性が想定される内容を示しています。
この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が傷害
を負う可能性が想定される内容および物的損害のみの発
生が想定される内容を示しています。
表示の例
△記号は注意を促す内容があることを告げるものです。
記号は禁止の行為であることを告げるものです。
の中に具体的な禁止内容が描かれています。
(左図の場合は、" 分解禁止 " を表します)
●記号は行為を強制したり指示する内容を告げるものです。
●の中に具体的な指示内容が描かれています。
(左図の場合は、" アース線を必ず接続すること " を表します)
使用環境について
• 機械の近くや内部で可燃性のスプレーや引火性溶剤な
どを使用しないでください。また、機械の近くに置か
ないでください。引火による火災や感電の原因になり
ます。
• この機械の上や近くに花瓶、植木鉢、コップ、化粧品、
薬品、水などの入った容器または小さな金属物を置か
ないでください。こぼれた場合、火災や感電の原因に
なります。
• 湿気やほこりの多い場所に置かないでください。火災
や感電の原因になります。
• ぐらついた台の上や傾いた所など不安定な場所に置か
ないでください。落ちたり、倒れたりして、けがの原
因になります。
• この機械の通風孔をふさがないでください。通風孔を
ふさぐと内部に熱がこもり火災の原因になります。
電源プラグ、電源コードの取り扱いについて
• 表示された電源電圧以外では使用しないでください。
火災や感電の原因になります。
• 表示された周波数以外では使用しないでください。火
災や感電の原因になります。
• タコ足配線をしないでください。火災や感電の原因に
なります。
• 延長コードは使用しないでください。火災や感電の原
因になります。
• 電源コードを傷つけたり、破損したり、束ねたり、加
工しないでください。また、重いものをのせたり、引っ
ぱったり、無理に曲げたりすると電源コードをいため、
火災や感電の原因になります。
• 濡れた手で電源プラグを抜き差ししないでください。
感電の原因になります。
• 同梱されている電源コードセット、AC アダプターは
本機専用です。本機以外の電気機器には使用できませ
ん。また、同梱されている電源コードセット、AC ア
ダプター以外は、本機には使用しないでください。火
災や感電の原因になります。
• 電源プラグは年1回以上コンセントから抜いて、点検
してください。
• 電源プラグに焦げ跡がある
• 電源プラグの刃が変形している
上記のような状態のときは、そのまま使用せずに販売
店またはサービス実施店に相談してください。
• そのまま使用すると、火災や感電の原因になります。
• 電源コードは年1回以上コンセントから抜いて、点検
してください。
• 電源コードの芯線の露出・断線などがみられる
• 電源コードの被膜に亀裂、へこみがある
• 電源コードを曲げると、電源が切れたり入った
りする
• 電源コードの一部が熱くなる
• 電源コードが傷んでいる
上記のような状態のときは、そのまま使用せずに販売
店またはサービス実施店に相談してください。
そのまま使用すると、火災や感電の原因になります。
• 電源コードが傷んだり、芯線の露出・断線などが見ら
れるときはサービス実施店に交換を依頼してくださ
い。そのまま使用すると火災や感電の原因になります。
• 電源プラグは年に1回以上コンセントから抜いて、プ
ラグの刃と刃の周辺部分を清掃してください。ほこり
がたまると、火災の原因になります。
• 電源プラグは根元までしっかり差し込んでください。ま
た、接触不良になりやすい、ゆるくグラグラするコンセ
ントで使わないでください。発熱の原因になります。
• 連休等で長期間ご使用にならないときは、安全のため
必ず電源プラグをコンセントから抜いてください。
• お手入れをするときは、安全のために電源プラグをコ
ンセントから抜いて行ってください。
• カバーやねじは外さないでください。
機械内部には電圧の高い部分があり、感電の原因にな
ります。機械内部の点検・調整・修理はサービス実施
店に依頼してください。
• この機械を分解・改造しないでください。火災や感電
の原因になります。
消耗品の取り扱いについて
本体の取り扱いについて
• 機械は電源コンセントにできるだけ近い位置に設置
し、異常時に電源プラグを容易に外せるようにしてく
ださい。
• ポリ袋の WARNING 表示の意味は次のとおりです。
• 本製品に使用しているポリ袋などを乳幼児の近
くに放置しないでください。口や鼻をふさぎ、
窒息する恐れがあります。
• 近くで落雷が発生しているときは、本機に触らないで
ください。感電の原因になります。
• 万一、煙が出ている、へんなにおいがするなど異常状
態が見られるときは、すぐに電源を切ってください。
その後必ず電源プラグをコンセントから抜いてサービ
ス実施店に連絡してください。そのまま使用すると火
災や感電の原因になります。
• 万一、金属、水、液体などの異物が機械内部に入った
ときは、すぐに電源を切ってください。その後必ず電
源プラグをコンセントから抜いてサービス実施店に連
絡してください。そのまま使用すると火災や感電の原
因になります。
• 機械を落としたり、カバーなどを破損したときは、す
ぐに電源を切ってください。その後必ず電源プラグを
コンセントから抜いてサービス実施店に連絡してくだ
さい。そのまま使用すると火災や感電の原因になりま
す。
• 電源プラグの刃に金属が触れると、火災や感電の原因
になります。
• 機械を移動する場合は、必ず電源プラグをコンセント
から抜き、回線コードなど外部の接続線をはずしたこ
とを確認のうえ行ってください。コードが傷つき、火
災や感電の原因になります。
• 電源プラグを抜くときは、必ず電源プラグを持って抜
いてください。電源コードを引っぱらないでください。
コードが傷つき、火災や感電の原因になります。
機械内部の取り扱いについて
• ポリ袋の WARNING 表示の意味は次のとおりです。
• 本製品に使用しているポリ袋・手袋などを乳幼
児の近くに放置しないでください。口や鼻をふ
さぎ、窒息する恐れがあります。
使用上のお願い
• 本製品は、IT セキュリティ評価及び認証制度(以下、CC 認
証という)に基づいて認証された製品です。CC 認証で評価
された環境でお使いいただくために、適切に運用して頂ける
方を管理者に選定し、本書をよく読むように指示してくださ
い。
• 部品は、リコー指定の製品により安全性を評価しています。
安全にご使用いただくため、リコー指定の交換部品をご使用
ください。部品の交換はサービス実施店に相談してください。
• 温度の変化により、機械内部に結露が生じることがあります。
結露が生じた場合は、1時間以上放置して環境になじませて
からご使用ください。
• 本機内部の温度が上昇すると、故障の原因になります。物を
置いたり、立て掛けたりして通気口をふさがないようにして
ください。
• 通気口などでは排気により暖かいと感じることがあります
が、異常ではありません。
• クリップなどの異物が本機の中に入らないようにしてください。
• 日本国外へ移動した場合は、保守サービスの責任を負いかね
ますのでご了承ください。
• 安全法規制(電波規制や材料規制など)は各国異なります。
これらの規制に違反して、本製品および消耗品等を諸外国に
持ち込むと罰せられることがあります。
• 保守サービスを受けるときなどは、正規のカスタマーエンジ
ニアであることを確認してから、本機を使用してください。
• CC 認証を取得した環境では[システム情報と設定]の[カ
スタマーエンジニアアカウントのログインを禁止する]は設
定できません。
[カスタマーエンジニアアカウントのログイ
ンを禁止する]を設定するときはカスタマーエンジニアまた
はサービス実施店にお問い合わせください。
• CC 認証で評価された環境でお使いいただくために、CC 認
証評価対象のソフトウェアバージョンと、本機のバージョン
が一致していることを確認してください。バージョンの確認
は『使用説明書』「CC 認証を取得したファームウェアのバー
ジョン」を参照してください。
裏面へ
安全上のご注意
• CC 認証評価対象のマニュアル名称と部品番号と、CC 認証
環境で運用するときの、同梱品のマニュアル名称と部品番号
が一致していることを確認してください。同梱品の名称と部
番の確認は『使用説明書』
「マニュアル」を参照してください。
• 本機が持ち出されたり壊されたりすることがないように、セ
キュリティー管理の行き届いた環境に本機を設定してくださ
い。
• MFP を接続する内部ネットワークをインターネットなどの
外部ネットワークと接続するとき、例えばファイアウォール
を設置して、お客様の環境において内部ネットワークと外部
ネットワーク間の不要なポートは閉じてください。
電波障害について
他のエレクトロニクス機器に隣接して設置した場合、お
互いに悪影響を及ぼすことがあります。特に、近くにテ
レビやラジオなどがある場合、雑音が入ることがありま
す。その場合は、次のようにしてください。
テレビやラジオなどからできるだけ離す。
•
テレビやラジオなどのアンテナの向きを変える。
•
コンセントを別にする。
•
この装置は、クラスB情報技術装置です。この装置は、
家庭環境で使用することを目的としていますが、この
装置がラジオやテレビジョン受信機に近接して使用さ
れると、受信障害を引き起こすことがあります。取扱
説明書に従って正しい取り扱いをして下さい。
VCCI-B
高調波電流規格 JIS C61000-3-2 適合品
本機に搭載されているソフトウェア
の著作権などに関する情報
本機に搭載されているソフトウェアは、以下を含みます。
• WPASupplicant
• Apache Commons
DBCP
• OpenSSL
• Apache Commons
• busybox
Digester
• glibc
Apache Commons
•
• ethtool
Discovery
• gdb
Apache Commons EL
•
• linux
• Apache Commons File
• LTIB
Upload
• u-boot
Apache Commons IO
•
• udev
Apache Commons
•
• wide-dhcpv6
Jxpath
• libstdc++
• Apache Commons
• Antlr
Lang
• Apache Axiom
• Apache Commons
• Apache Axis
Logging
• Apache Axis2 OSGi
• Apache Commons
Integration
Logging API
• Apache Commons
• Apache Commons Net
Beanutils
• Apache Commons
• Apache Commons CLI
Pool
• Apache Commons
• Apache Commons
Codec
Validator
• Apache Commons
• Apache Derby
Collections
• Apache Felix Gogo
• Apache Commons
• Apache Geronimo
Compress
crypto
• Apache Commons
• Apache Http Core
CSV
• Apache Http Core
OSGi bundle
• Apache
HttpComponents
httpclient
• Apache Jasper
• Apache Log4j
• Apache Lucene
• Apache Mime4j
• Apache Poi
• Apache ServiceMix ::
Bundles :: Jaxen
• Apache Velocity
• Apache Xerces
• Apache Xml Commons
• Apache XML
Commons Resolver
• Apache Xml Resolver
• Apache XMLBeans
• ASM
• asm-attrs
• Axis2
• Bouncy Castle
• c3p0
• cglib
• cglib-nodep
• Codehaus Jackson
• Dom4j
• Dumbster
• ehcache
• Equinox
• Fast Infoset
• Ftp4j
• Glassfish
• Google guice
• Google Web Toolkit
• Guava
• gwt-crypto
• Hibernate
• hibernate-jpa-2.0-api
• hibernate-jpamodelgen
• HyperSQL
• iBATIS
• Jakarta Oro
• Java EL
• Java Mail
• Java Message Service
• Java Native Access
• Java Persistence API
• Java Servlet
• Java Servlet JSP
• Java Validation API
• JavaBeans Activation
Framework
• Javassist
• jaxb-api
• jaxb-impl
• jaxrs-api
• Jboss Cache
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
jboss-common-core
jboss-el
jboss-logging-spi
jboss-transaction-api
jcifs_krb5
Jcip Annotation
JCL 1.1.1
implemented over
SLF4J
jdbc2_0-stdext
Jetty
Jgroups
JNA
jni4net
Jsch
Jsch OSGi bundle
Jsr250-API
JTA
Jtidy
juniversalchardet
Jyaml
ksoap2
kXML2
kXML2 OSGi bundle
MyBatis
Oauth
oauth-provider
Org. Jettison
JETTISON
OSCache
Quartz
RestEasy
scannotation
Slf4j
Snmp4j
Snmp4j OSGi bundle
Spring Dynamic
Modules
Spring Framework
spring-osgiannotation
spring-osgi-core
spring-osgi-extender
spring-osgi-io
spring-osgi-mock
Stax API
Sun Java Streaming
XML Parser
Super CSV
Web Services
Metadata 2.0
woden-api
woden-impl-commons
woden-impl-dom
Wsdl4j
Wstx Asl
xml-commons
XmlPull
XmlSchema
記号
商標
本機に記されている記号の意味は以下のとおりです。
6
7
8
背面
前面
123 4
5
DJH300
1.
2.
3. 1
4. 2
5.
6.
7.
8.
電源 LED
アラート LED
ステータス1LED
ステータス 2LED
電源オン / スタンバイ
USB2.0 インターフェース(使用できません)
LAN ポート
USB2.0 インターフェース(メンテナンスポート)
本機を設置する前に
本機の梱包において、開梱前に開封検知シールが破損して
いないこと(開梱された形跡がないこと)を確認してくだ
さい。破損していたときは使用せずにサービス実施店にご
連絡ください。
Adobe、Acrobat、Acrobat Reader、Adobe Reader は、
Adobe Systems Incorporated(アドビシステムズ社)の
米国ならびにその他の国における登録商標または商標で
す。
Firefox は Mozilla Foundation の商標です。
Java は、Oracle Corporation 及びその子会社、関連会
社の米国及びその他の国における登録商標です。
Microsoft、Windows、Internet Explorer は、米国 Microsoft Corporation の米国及びその他の国における登録
商標または商標です。
その他の会社名、製品名は、各社の商標または登録商標で
す。本書の説明および所有者の権利のために使用されます。
この使用によって所有者の権利を侵害するものではありま
せん。
この製品には、OpenSSL Toolkit で使用するために
OpenSSL Project によって開発されたソフトウェアが含
まれています。(http://www.openssl.org/)
・ Windows 7 の製品名は以下のとおりです。
Microsoft® Windows® 7 Starter
Microsoft® Windows® 7 Home Premium
Microsoft® Windows® 7 Professional
Microsoft® Windows® 7 Ultimate
Microsoft® Windows® 7 Enterprise
・ Windows 8 の製品名は以下のとおりです。
Microsoft® Windows® 8
Microsoft® Windows® 8 Pro
Microsoft® Windows® 8 Enterprise
・ Windows 8.1 の製品名は以下のとおりです。
Microsoft® Windows® 8.1
Microsoft® Windows® 8.1 Pro
Microsoft® Windows® 8.1 Enterprise
・ Internet Explorer 8/9/10/11 の正式名称は次のとおり
です。
Windows® Internet Explorer® 8
Windows® Internet Explorer® 9
Internet Explorer® 10
Internet Explorer® 11
工場出荷時のパスワード
RC Gate モニターにログインするには、パスワードの入
力が必要です。工場出荷時のパスワードは
「administrator」
です。RC Gate モニターを運用する前に、必ずパスワー
ドを変更してください。またパスワード変更後は忘れない
ようにしてください。万一忘れてしまったときは、サービ
ス実施店に連絡し、機械再設定をすることになります。
『セットアップガイド』および
『使用説明書』の入手方法
『セットアップガイド』および『使用説明書』(PDF ファイル )
は、以下のサイトより PDF ファイルをダウンロードでき
ます。
https://www.ricoh.co.jp/remote/manual/
なお PDF ファイルをご覧いただくには Adobe Acrobat
Reader/Adobe Reader が必要です。
また、本機画面上の をクリックすることで、リコーホー
ムページにアクセスできます。
これらのソフトウェアのライセンス・著作権等に関する
情報は、ブラウザ上に以下の URL を直接入力すると表示
されます。
http://{LAN ポートの IP アドレス }:8080/licenses/index.html
安全上のご注意
ご使用の前に、本書を最後までよくお読みの上、正しくお使いください。また、本書が必要になったとき、すぐに利用でき
るように保管してください。安全に正しくお使いいただくために、操作の前には必ず『安全上のご注意』をお読みください。
指定のない場合、「管理者」とは RC Gate の管理者を指します。
『セットアップガイド』のマークについて
システム概要
各部の名称とはたらき
前面
本書で使われているマークには次のような意味があります。
1 2 3 4
5
1
この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が死亡または重傷を負う可能性
が想定される内容を示しています。
この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が傷害を負う可能性が想定され
る内容および物的損害のみの発生が想定される内容を示しています。
࢖ࣥࢱ࣮ࢿࢵࢺ
DJH100
1.
2.
3.
4.
2
誤って操作をすると、データ消失などの原因になることがあります。必ず、お読み
ください。
TCP/IP
操作するときに気を付けることや、操作を誤ったときの対処方法などを説明してい
ます。
[
5.
電源 LED(青)
アラート LED(赤)
ステータス1LED(黄)
ステータス 2LED(黄)
本機の状態によって LED 表示パター
ンが異なります。詳細は、以下の表
を参照してください。
]
LED パターン
画面のキーや項目の名称を示します。
3
3
3
4
5
6
状態
電源ボタン
本機の電源のオン / スタンバイを行
います。
電源は電源プラグをコンセントに差
し込むと電源ボタンを押さなくても
入ります。
電源ボタンを 4 秒間長押しするとシ
ステムがシャットダウンされてスタ
ンバイ状態になります。
LED パターン
状態
電源 OFF
IEEE802.1X 認証サーバー失敗
電源起動中
メールサーバー(SMTP サーバー)
本機ではメールサーバーを設け、メー
ル通知機能を使用できます。
複数回の通信エラーにより
RS センターシステムサービスを
休止している
アプリケーション起動中
各エラー状態から復帰中
管理用のパソコン
RC Gate モニターを使って、Web
ブラウザー経由で本機を管理します。
RS センターシステムへの登録
が完了していない
システムファームウェアアップ
デート中
RS センターシステムへの登録
が完了し、通信が正常に行われ
ている
規定回数再起動してもシステム
異常が復旧できない
通信エラーが発生している
システム再起動中
ケーブルが接続されていない、
またはケーブルが断線している
システム終了中
DJH008
1.
2.
3.
RS センターシステム
各種サービスのための情報を集約す
るセンターです。
4.
プロキシサーバーおよびファイアウォール
プロキシサーバーやファイアウォー
ルを使用できます。プロキシサーバー
を使用するとき、「ベーシック認証」、
「ダイジェスト認証」および「Windows 統合認証」
(NTLMv2 認証だけ)
を使用した環境に対応しています。
5.
機器
管理対象となる機器の種類は、デジ
タル複合機、プリンターです。本機
には最大 100 台の機器を登録できま
す。
6.
本機(RC Gate)
機器の各種情報を RS センターシステ
ムへ通知したり、RS センターシステ
ムから機器の更新用ソフトウェアを
ダウンロードしたりと、機器と RS セ
ンターシステムの仲介役を果たしま
す。
IP アドレスの未割当
※
※
:1 秒間隔の点滅
:0.2 秒間隔の点滅
裏面へ
セットアップガイ
セットアップガイ
セットアップガイド
プガイド
背面
RC Gate モニターのユーザーについて
• パスワードは工場出荷時のままではご使用にならず、変更してお使いください。またパス
ワードの最小文字数は変更可能です(工場出荷時の設定は 8 文字)。新しいパスワードは
128 文字 (ASCII 文字)までで設定してください。
1
2
3
4
DJG001
• 外装ネジ(2 箇所)はカスタマーエンジニ
ア専用のため操作しないでください。
1.
電源コネクター
電源コードを接続します。
2.
USB2.0 インターフェース
使用できません。
3.
LAN ポート
本機をご利用のネットワークに接続
するためのネットワーク(Ethernet)
ポートです。
工場出荷時は空欄です。導入設定時
に IP アドレスを設定してください。
4.
LAN ポートの LED
BSE004S
1.
2.
LED(接続状態)
本機がネットワークに接続している
ときに点灯します(オレンジ色)。
LED(送受信状態)
データを送受信しているときに点灯
します(緑色)。
USB2.0 インターフェース(メンテ
ナンスポート)
micro-USB ケーブルを接続するため
のポートです。カスタマーエンジニ
アがメンテナンスするときや、任命
された管理者が本機の初期設定およ
び登録するときに使用します。
RC Gate モニターについて
RC Gate モニターは、本機および機器の登録や設定をしたり、それらの状態を
閲覧したりするためのソフトウェアです。RC Gate モニターは本機に内蔵され
ています。パソコンの Web ブラウザーを使ってアクセスできます。本書では、
Windows 7 および Internet Explorer 11.0 の画面を用いて説明しています。他の
Windows をご使用のときは、画面が異なりますが、操作は同じです。
™ 対象 OS
以下の推奨 Web ブラウザーをサポートする OS をご使用ください。
™ 推奨 Web ブラウザー
• Microsoft Internet Explorer 8.0 以降
• Mozilla Firefox 28.0 以降
• パスワードとして使用できるのは、以下の ASCII 文字だけです。( ( スペース )"( ダブル・
クォーテーション・マーク )! % &'(/)*+,- . :$; <=>?[ \]^_`{|} ~0 1 2 3 4 5 6 7 8 9
#a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z @A B C D E F G H I J K L M N
O P Q R S T U VW X Y Z)
• 「エントリーの情報変更に失敗しました。」というエラーメッセージが表示されたときは、
現在のパスワードが正しく入力されていることを確認し、パスワードが使用可能な文字で
あるか、また使用文字数の範囲内であるかどうかを確認し再設定してください。
• パスワードは半年以内の周期で変更してください。
• 辞書にあるような単語や同じ文字の繰り返しなど、容易に類推される単語はパスワードと
して利用しないでください。
• パスワードを書き留めて、机など人目にふれるところに貼らないでください。
• 新パスワードは、次回のログインから有効になります。
設置環境、電源を確認する
• 機械は電源コンセントにできるだけ近
い位置に設置し、異常時に電源プラグ
を容易に外せるようにしてください。
• 湿気やほこりの多い場所に置かないで
ください。火災や感電の原因になりま
す。
• ぐらついた台の上や傾いた所など不安
定な場所に置かないでください。落ち
たり、倒れたりして、けがの原因にな
ります。
• オフィスの運営に責任を持つ方は、オ
フィスの機器を管理する管理者がいな
いときは機器管理者を任命してくださ
い。
機器管理者の方は、RC Gate が管理
する対象の機器が、改造等されていな
い正規製品であることを確認してくだ
さい。
設置環境を確認します。
水平でがたつきがなく、振動のない
場所を選んで設置してください。
縦置き・横置きともに、本機の通風
孔を塞がないように設置してくださ
い。
温度や湿度が以下の図で示す範囲に
おさまる場所に設置してください。
• パスワード変更後は忘れないようにしてください。万一忘れてしまったときは、サービス
実施店に連絡し、機械再設定をすることになります。
™ 管理者
本機の設定値の変更や、カスタマーエンジニアに対するアクセス許可ができます。
管理者は対象機器のすべての管理権限(機器管理者、ユーザー管理者、文書管理
者、ネットワーク管理者)を持っています。
工場出荷時のパスワードについては、
『安全上のご注意』「工場出荷時のパスワード」
を参照してください。
• 温度の変化により、機械内部に結露を
生じることがあります。結露が生じた
ときは、1 時間以上放置して環境にな
じませてからご使用ください。
• 本機の電源は通常入れたままの状態で
お使いください。
• 故障の原因になりますので、次のよう
な場所に置かないでください。
• 直射日光や強い光のあたる所
• エアコンや加湿器などに近い所
• その他のエレクトロニクス機器に
近い所
• 寒すぎる、暑すぎる、または湿気
の多すぎる所
• 空調機の送風、冷風、温風・ふくしゃ
熱が当たる所
• オフィスの運営に責任を持つ方は、本
機を適切に運用してくれる方を、本
機管理者として任命してください。管
理者が適切な運用を行わないとき、セ
キュリティー上の被害が発生する恐れ
があります。
本機管理者の方は、本書および『使用
説明書』、
『安全上のご注意』にしたがっ
て、本機を適切に管理運用してくださ
い。本機が持ち出されたり壊されたり
することなどないように、安全な環境
に本機を設置してください。
• オフィスの運営に責任を持つ方は、オ
フィスのネットワークを管理する管理
者がいないときはネットワーク管理者
を任命してください。
ネットワーク管理者の方はオフィスの
ネットワークを利用する方に、データ
改ざん等内部ネットワーク(パソコン
を含む)に関する不正行為を行っては
ならないことを、徹底してください。
また、ファイアウォールまたは同等の
機器でインターネットと論理的に分離
されたネットワークに、本機と機器を
接続してください。さらに、許可なく
オフィスのネットワークに機器を接続
されないよう、ネットワークを管理し
てください。
BMT050S
電源を確認します。
本機の電源は 100 V、50/60 Hz、
3.6 A 以上の電源を使用してくださ
い。
• 電圧は 10% 以上を変動させてはいけ
ません。
2 枚目へ
セットアップガイド
1/2
セットアップガイド
2/2
同梱品を確認する
• 本機の梱包において、開梱前に開封検
知シールが破損していないこと(開梱
された形跡がないこと)を確認してく
ださい。破損していたときは使用せず
にサービス実施店にご連絡ください。
梱包箱を開けて、本体・同梱
品を取り出し、すべて揃って
いることを確認します。不足
品や不具合があったときは、
サービス実施店にご連絡くだ
さい。
セットアップガイ
セットアップガイ
セットアップガイド
プガイド
RC Gate を設置する
電源プラグをコンセントに差
し込みます。
電源コードを接続する
本機の電源が入ります。青色のラン
プが遅く点滅します。
• 横向きに設置するとき
LED が上になるように設置してくだ
さい。
DJH102
• 縦向きに設置するとき
スタンドを用いて設置してください。
• 表示された電源電圧以外の電圧で使用
しないでください。また、タコ足配線
をしないでください。火災や感電の原
因になります。
• 延長コードの使用は避けてください。
• 電源コードを傷つけたり、破損したり、
束ねたり、加工しないでください。ま
た、重い物を載せたり、引っぱったり、
無理に曲げたりすると電源コードをい
ため、火災や感電の原因になります。
• 電源プラグの刃に金属が触れると火災
や感電の原因になります。
本体(*)
スタンド
• 同 梱 さ れ て い る 電 源 コ ー ド セ ッ ト、
AC アダプターは本機専用です。本機
以外の電気機器には使用できません。
また、同梱されている電源コードセッ
ト、AC アダプター以外は、本機には
使用しないでください。火災や感電の
原因になります。
安全上のご注意 / セットアップガ
イド(本書)
AC アダプター
電源コード
ネットワークケーブル
DJH105
* 本製品の機種コードは最初の 4 桁が
D3AR です。本体裏面の定格銘板で機
種コードを確認してください。
手順は以下の通りです。
本機の穴にスタンドのツメを
入れます。
DJH103
スタンドの穴のない方に向
かって、止まるまで押します。
• 濡れた手で電源プラグを抜き差ししな
いでください。感電の原因になります。
• 電源プラグを抜くときは、必ず電源
プラグを持って抜いてください。電
源コードを引っぱらないでください。
コードが傷つき、火災や感電の原因に
なります。
• 電源プラグは年に1回以上コンセント
から抜いて、プラグの刃と刃の周辺部
分を清掃してください。ほこりがたま
ると、火災の原因になります。
電源コードと AC アダプター
を接続します。
• 電源を切断するときは、本機の電源ボ
タンを 4 秒間以上長押しするとシス
テムがシャットダウンされてスタンバ
イの状態になります。
RC Gate の初期設定を行う
RC Gate の初期設定を行います。
本 機 の IP ア ド レ ス (LAN ポ ー ト )
を 変 更 す る と き は、 パ ソ コ ン か ら
USB2.0 ポート(メンテナンスポー
ト)を経由して本機にアクセスしま
す。本機の LAN ポートの IP アドレ
スは導入設定で設定できます。
• お使いの OS によっては、Administrator グループの一員としてログイ
ンする必要があります。
• USB2.0 ポ ー ト の IP ア ド レ ス
192.168.10.153 が 利 用 で き
な い 環 境 の と き( お 使 い の サ ブ
ネ ッ ト が 192.168.10.xxx で、
192.168.10.153 が す で に 使 わ れ
ているなどのとき)は、サービス実施
店にご相談ください。
• 工場出荷時のパスワードをそのままご
使用にならないでください。また変更
したパスワードを決して忘れないよう
にしてください。
• セキュリティーの観点から、5 分の間
に 3 回ログインに失敗すると、本機
へのログインが禁止になります。1 分
後に再度ログインできます。
• 以下のときは、表示や操作に不具合が
生じる可能性があります。
• 使用する Web ブラウザーのバー
ジョンが推奨ブラウザーより低い。
• 「JavaScript」が有効になっていない。
• 「Cookie の使用許可」
が有効になっ
ていない。
• キャッシュを表示する設定になっている。
• 使用する Web ブラウザーの文字のサ
イズの設定によっては、ページレイア
ウトが崩れるときがあります。文字の
サイズは「中」以下に設定することを
お勧めします。
• お使いの Web ブラウザーが、表示言
語に対応していないときは、文字化け
を起こす可能性があります。
• 工場出荷時のパスワードの詳細につい
ては、「RC Gate モニターのユーザー
について」を参照してください。
micro-USB ケーブルのコネ
クターを USB2.0 ポートに接
続し、もう一方のコネクター
をパソコンに接続します。
• micro-USB ケーブルは同梱されてい
ません。micro-B コネクターのケーブ
ルを用意し、使用してください。
DJG004
パソコンの Web ブラウザー
を起動します。
Web ブラウザーの URL 欄に
「http://192.168.10.153:808
0/index.html」を入力します。
画 面 上 に RC Gate の ロ グ
イン画面が表示されます。
[ユーザー名]に admin と入
力し、パスワードを入力して
ください。そして[言語]が
お使いの地域の言語になって
いることを確認し[ログイン]
をクリックしてください。
AC アダプターの電源端子を、
図のように本機の電源コネク
ターに差し込みます。
• ユーザー名
DJH104
ユーザー名は変更できません。
• パスワード
工場出荷時のパスワードの詳細につ
いては、「RC Gate モニターのユー
ザーについて」を参照してください。
裏面へ
DJG002
セットアップガイ
セットアップガイ
セットアップガイド
プガイド
コネクターを、本機の LAN
ポートに接続します。
DJG003
本機とネットワークは、同梱のネッ
トワークケーブルで接続してくだ
さい。同梱品をご利用にならない
ときは、10BASE-T、100BASETX ま た は 1000BASE-T ネ ッ ト
ワークケーブルを使って接続しま
す。 な お、100BASE-TX ま た は
1000BASE-T ネットワークケーブ
ルでネットワークに接続するとき
は、カテゴリー 5 の製品を使用して
ください。
「ネットワーク設定」の[LAN
用ポート]グループ内の各項
目を入力します。
DHCP を使用するときは[オン]を
選択します。
DHCP を使用しないときは、「DNS
サーバー」グループの入力が必要で
す。「プライマリー DNS サーバー」
と「セカンダリー DNS サーバー」
に IPv4 または IPv6 アドレスを入力
してください(IPv4 は x.x.x.x 形式
で 0 ∼ 255 の範囲内の整数、IPv6
は xxxx:xxxx:xxxx:xxxx:xxxx:xxxx:
xxxx:xxxx 形式で 16 進数を入力)。
IPv6 はプレフィックスの設定も必
要です。
全設定が終わったら、 ( 保存 ) を
クリックします。
「メンテナンス用ポート」グループ
内の各項目は変更しないでくださ
い。
ケーブルのもう一方のコネク
ターを、ハブ(Hub)などの
ネットワーク機器に接続しま
す。
導入時の設定の画面が表示さ
れ た ら、「 日 付・ 時 刻 設 定 」
の[タイムゾーン]を使用し
ている地域に変更します。続
いて、日付と時刻が正しく設
定されていることを確認し、
(保存)をクリックします。
プロキシサーバーの設定を行
います。
本機から USB ケーブルを外
します。
プロキシサーバーを使用するときは
[プロキシサーバーの使用]の[オン]
を選択します。
全項目の設定が終わったら、 ( 保
存 ) をクリックし、[接続確認]を
クリックします。プロキシサーバー
を使用して接続テストを実行しま
す。
本機が正常に起動すると、青色のラ
ンプが点灯します。
• USB ケーブルを挿入した状態では、
本機の動作を保証できません。
• 初期設定完了後は、必ず USB ケーブ
ルを外してご利用ください。
• 次回ログインするときは RC Gate
画面を立ち上げ、Web ブラウザーの
URL 欄に「http://{LAN ポートの IP
アドレス }:8080/index.html」を入
力します。
「@Remote シ ス テ ム へ の
接続」でお申し込み受付番
号 を 入 力 し、
[登録]をク
リ ッ ク す る と、 ダ イ ア ロ グ
が表示されるので[OK]を
クリックしてください。
( 保存 ) をクリックすると
残りの項目が表示されます。
詳細情報については、『使用説
明書』を参照してください。
本機画面上の をクリックすることで、
リコーホームページにアクセスでき、
『使用説明書』をダウンロードできます。
IEEE802.1x 認証を使用する
と き は、
[IEEE802.1x 認 証
設定]をクリックします。
「IEEE802.1x 認証設定」を[使用す
る]にし、必要な項目を設定します。
必要に応じて他の設定を行ない、
(保存)をクリックします。
必 要 に 応 じ て、
[@Remote
タスクの実行許可設定]
[オー
トディスカバリー][SNMP]
[機器の追加]
[システムログ]
の設定を行います。
導入完了で、[OK]をクリッ
クします。
[OK]をクリックすると通常の管理
画面に移行します。
お問い合わせ先
製品についてのお問い合わせは、サービス実施店にご連絡くだ
さい。
転居の際は、サービス実施店または販売店にご連絡ください。
転居先の最寄りのサービス実施店、販売店をご紹介いたします。
株式会社リコー
東京都中央区銀座 8-13-1 リコービル 〒 104-8222
http://www.ricoh.co.jp/
© 2015 Ricoh Co., Ltd.
Printed in Japan
2015 年 8 月
JA
JP
D3AR-8500
セットアップガイド
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