信州大学における 共通問題の教育について

信州大学における
共通問題の教育について
2014年2月7日
海谷,小形
1
目次
• 6個の実装の概要
• 研究対象とできる成果物
– 一応,研究利用に反対する学生は居なかった.
• 今後について
2
ポイント
• 6チームそれぞれ割りと多彩な実装技術をつかっ
ている.
• 特にセキュリティに考慮はしてないので,セキュリ
ティ手法を使わなかった場合の「反例」として利
用可能と思われる.
• VMware上のUbuntuにそれぞれ実装されている
ので,大久保先生が手元で攻撃テストすることも
可能.
• 設計仕様についてはプア.精々,データモデル
がある程度.
• 開発記録については概ねプア.
– githubを使っているところはイケるか.
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各チームの概要 1/2
• A 5名
– JavaScript, C#, ASP.NET, JQuery, Connector/NET,
ASP.NET, SignalR ⇒ PHPになった模様
– Apache, XSP, mod_mono, mariaDB
• B 5名
– PHP, CakePHP, JavaScript, JQuery
– Apache, MySQL, Git
• C 5名
– PHP, CakePHP, Bootstrap
– Apache, MySQL
4
各チームの概要 2/2
• D 5名
– Clojure, Compojure, hiccup, enlive, mysql-connectorjava, jdbc, ClojureScript (CSS+HTMLに変更か?)
– Apache, datomic, Leiningen
• E 5名
– Ruby on Rails, JavaScript, Bootstrap, JQuery
– Apache, MySQL
• F 4名
– PHP, HTML, CSS, JavaScript, Perl
• フレームワークは未利用の模様
– Apache, MySQL
5
あるもの
• 実際の動くサーバー
– Ubuntu上に配置済,VMとして再配布可能.
• 中間報告のスライド
– 10/23, 11/20, 12/18
• 運用マニュアル
– 全体に簡易
• 開発履歴
– githubに履歴とソースがあるチームもあるが全
てでは無い.
6
ないもの
• 詳細な開発履歴・工数
– およそ半年の授業で作成した程度.
7
今後について
• 実際,動くものがあるので,脆弱性の有無
はチェックできる.
• 開発者にはアクセス可能だが忘れてるか
も.
• 再開発や修正を依頼するのは,ほぼ不可
能.
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