1. ねらい 社会福祉法では「社会福祉事業の経営者は、常に、その提供する福祉サービスについて、 利用者等からの苦情の適切な解決に努めなければならない」とされ、事業者は「苦情解決責 任者」「苦情受付担当者」「第三者委員」の3つの役割を決めて、適切に苦情解決に取り組 むこととされています。福祉サービス事業者が利用者からの要望や苦情等に対し適切な解決 に努めることは、社会福祉法に規定されており、利用者との信頼関係を築き、より良いサー ビス提供につながります。 本研修会では、苦情解決の意義を確認し、事業者として苦情解決への取り組みを進めるた めの基本的な考え方やポイント、第三者委員の活動のあり方等について考えることを目的に 開催します。 2. 主 催 滋賀県運営適正化委員会 3. 開 催 日 平成 28 年(2016 年(2016 年)2 年)2 月 22 日(月) 日(月)13: 13:30~16: 16:00 ※受付 13:00~ 4. 対 福祉サービス事業者(社会福祉施設、社会福祉協議会、NPO法人、民間企業等)の 象 苦情解決責任者、苦情受付担当者、第三者委員、その他内容に興味がある方 5. 受 講 料 1,000 円 6. 定 員 200 名 7. 会 場 滋賀県立長寿社会福祉センター (草津市笠山7丁目8番138号) 8. 内 容 ・ 日 程 13: 00~ 受付開始 13: 20~ オリエンテーション 講 義 「福祉サービスにおける苦情と苦情解決について」 【講師】 13: 30~ 龍谷大学 教授 荒田 寛氏 利用者からの苦情には、支援の見直しやニーズの把握、課題の整理やサービスの向上につなが る材料がつめられています。 利用者本位の実現に向けて、福祉サービスにおける苦情の意味を考え、苦情解決 の意義について学びます。 14: 30~ 休 憩(10分) 14: 40~ 実践報告 実践報告「苦情解決の取り組みと第三者委員活動 報告「苦情解決の取り組みと第三者委員活動」 「苦情解決の取り組みと第三者委員活動」 県内の障害福祉分野での苦情解決の取り組み事例から、事業者と第三者委員の苦 情解決に向けた考え方やポイント等を整理していきます。 16: 00 終 【実践報告者】 社会福祉法人 【コーディネーター】 龍谷大学 大木会 教授 荒田 寛氏 了 9.申込方法 9.申込方法 事業所ごとに参加者を取りまとめ、別紙「申込書」に必要事項を記入し、FAXまたは郵送でお申込 みください。 【締切日】平成 28 年 2 月 10 日(水) 【申込先】滋賀県運営適正化委員会事務局 〒525-0072 草津市笠山7丁目8-138 TEL 077-567-4107 長寿社会福祉センター内 FAX 077-561-3061 10. 10.そ の 他 研修会場へは、公共交通機関でお越しください。 交通案内 *いずれも長寿社会福祉センター下車 ・研修会場へは、公共交通機関でお越しください。 JR瀬田駅からバスで約 15 分(帝産バス)長寿社会福祉センター行き――12:00、12:30、13:00 発 JR南草津駅からバスで約 20 分(帝産バス)草津養護学校/県立総合福祉センター行き――12:46 発 会場案内図 何らかの警報が発令された場合や、県から事 業の自粛勧告が出された場合等、研修の延期ま たは中止せざるを得ない状況となる可能性があ ります。 このような場合は、県社協のホームページ 〈http://www.shigashakyo.jp/〉の「イベント 情報~ 緊急のお知らせ~ 」をご確認いただく か、委員会事務局へお電話(077-567-4107)に て開催の有無をご確認いただいた上、会場へお 越しいただきますようご協力をお願いいたしま す。
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