PowerPoint プレゼンテーション

子どもが徴用される危険が高い国々
子どもを兵士として徴用する紛争当事者が実存する国
状況が懸念される国
※地図は、国境の法的地位について何らかの立場を
示すものではありません。
アフガニスタン
子どもの徴用・使用を終わらせ、防止するために、政府が行動計画および、指針に
署名(それぞれ2011年、2014年8月)。2015年2月、国会が子どもの徴用・使用を禁
じる法律を可決、大統領令に。
中央アフリカ共和国
2014年、子ども2,800人以上(内、女の子646人)が解放された。2015年5月には、武
装勢力のリーダーたちが、すべての子どもたちの解放と、新たな子どもの徴用の即
停止に合意。それ以降、子ども600人以上が解放された。
チャド
2014年7月、国連事務総長の「子どもと武力紛争 年次報告書」付録に記載の「子ど
もを政府軍の兵士として徴用している国」リストから、チャドの国軍が外れた。行動
計画の完全実施が認められたため。
コンゴ民主共和国
2014年7月、性暴力と子どもの徴用に取り組む大統領顧問が、大統領によって指名
された。これにより、紛争の影響を受けているすべての地域で行動計画を実施する
ため、専門的なワーキンググループが結成された。
ミャンマー
2012年6月の行動計画への署名以来、子ども700人が武力勢力から解放された。
フィリピン
モロ・イスラム解放戦線は、18歳未満の子どもの徴用・使用を終わらせ、防止する
ための行動計画の完全実施に向けた具体的な対策を講じている。これには、コミュ
ニティを基盤とした啓発キャンペーンも含まれる。
ソマリア
軍隊に所属している子どもたちを国連に引き渡す仕組みを導入し、子どもの保護ユ
ニットを軍内に設置している。
南スーダン
和平合意の一環として、コブラ派(非政府系武装勢力)が子ども1,755人を解放。
出典: UNICEF “Ending The Recruitment and Use of Children in Armed Conflict”, 2016
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