【提供資料2】 給与及び賞与(集中)差押強化月間の取組結果について H28.2.9 税 務 課 1 地方税を取り扱う全機関(県・県内全市町・愛媛地方税滞納整理機構) では、12 月を「市町村税・県税一斉滞納整理強化月間」として位置づけ、 滞納整理の強化を図るとともに、県独自で 12 月を「給与及び賞与(集中) 差押強化月間」と位置付け、県税滞納者に対する給与及び賞与の差押を、 県全体で集中的に取り組んだところである。 2 取組状況については、1,325 件について勤務先への給与等の照会を実施 し、催告しても納付のなかった 163 件 8,295 千円(滞納額)に対して給 与(賞与)の差押えを実施し、そのうち 81 件 3,928 千円を取立てた。 なお、勤務先への照会や催告等により 625 件 27,991 千円の自主納付が あり、今回の取組の効果は 31,919 千円となった。 (単位:件、千円) 取 組 給 与 差 押 勤務先からの取立 自 主 納 付 (参考)勤務先照会 効 果 額 件 数 163 81 625 1,325 金 額 8,295 3,928 27,991 備 考 ① ② 31,919 ①+② ※ 平成 26 年度差押は年間で 3,821 件、そのうち給与差押は年間で 298 件である。 愛媛県では、適正に納付している納税者との公平性や納税モラルを確保するために 「平成 27 年度徴収確保基本方針」を策定し、一斉催告の実施のほか、預金・生命保 険・給与などの債権、不動産、自動車などの差押に積極的に取り組んでいるところで ある。 給与差押にあたっては、滞納者の勤務する会社等に給与額等の照会を実施するとと もに、滞納者に対して一斉催告や給与差押予告などの催告をして、納付のなかった滞 納者に対して給与及び賞与の差押を実施した。 また、取立にあたっては、差押えた滞納者の給与・賞与の支払日に、国税徴収法に 定められた差押禁止額を控除した額から滞納額を取立てた。 担当:総務部税務課 吉川・渡部(内線 2204)
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