会員属性説明抄録 - 日本作業療法士協会

会員属性説明抄録
Ⅳ.領域コード(1)
〈医療施設〉
1-1
療養病床
1-2
介護療養型病棟
1-3
地域包括ケア病棟
1-4
回復期リハビリテーション病棟
1-5
特定機能病院
1-6
感染症病床
1-7
1-8
地域医療支援病院
在宅療養支援病院
1-9
在宅療養後方支援病院
1-10
1-11
在宅療養支援診療所
認知症疾患医療センター
一般病院のうち、長期療養を必要とする患者に医療を提供するため、
知事許可を得たもの。
要介護 1 以上の者に対し、施設サービス計画に基づいて、介護療養
施設サービスが提供される病棟。
病状が安定した者に対し、効率的かつ密度の高い医療を提供する在
宅復帰支援のための機能を有する病棟。専従の理学療法士、専従の
作業療法士または専従の言語聴覚士が 1 名以上配置されている。
脳血管疾患または大腿骨頸部骨折等の患者に対し、ADL 能力の向上
による寝たきりの防止と家庭復帰を目的としたリハビリテーション
を集中的に行う病棟。
大学病院の本院や国立センター等高度医療を提供する施設で厚生労
働大臣の承認を得たもの。
感染症(ペスト、エボラ出血熱等法律に定められた)患者の病床で、
国や知事の指定を受けたもの。
地域医療の確保のために必要な支援を行う。知事の承認を得たもの。
24 時間 365 日体制で往診や訪問看護を行う病院。200 床未満の病院
または 4㎞以内に診療所がない病院を指す。
在宅で病状が急変した患者を救う体制を強化するため、患者が前も
って入院先に指定しておく病床数が 200 床以上の病院を指す。
24 時間 365 日体制で往診や訪問看護を行う診療所。
認知症疾患患者の専門医療相談、 鑑別診断、 治療方針選定、 救急対
応を行う精神科を有する病院や精神科病院に設置される。
〈身体障害者福祉法関連施設〉
1-12
身体障害者福祉センター
1-13
身体障害者更生相談所
無料または低額な料金で、身体障害者に関する各種の相談に応じ、
機能訓練、教養の向上、社会との交流の促進、レクリエーションの
ための便宜を総合的に提供する。
・A型は都道府県または指定都市が設置する施設。
・B型は主に身体障害者デイサービス事業等を行う市町村または社会
福祉法人が設置する施設。
補装具、更生医療、施設利用等のサービスを受けられるように相談
業務や、判定業務等を行う。身体障害者福祉法により、各都道府県
に設置される。
〈児童福祉法関連施設〉
1-14
福祉型児童発達支援センター
1-15
医療型児童発達支援センター
1-16
障害児通所支援事業所
1-17
障害児相談支援事業所
(※ 1)障害児支援利用援助
日常生活における基本的動作の指導、独立自活に必要な知識技能の
付与、集団生活への適応訓練その他、厚生労働省で定める便宜を提
供する施設。
日常生活における基本的動作の指導、独立自活に必要な知識技能の
付与、集団生活への適応訓練及び治療を行う施設。
児童発達支援、医療型児童発達支援、放課後等デイサービス及び保
育所等訪問支援を行う障害児通所支援を行うことを目的とした施設。
障害児支援利用援助(※ 1)、継続障害児支援利用援助(※ 2)を行
う施設。
障害児の心身の状況、その置かれている環境、当該障害児または、
その保護者の障害児通所支援の利用に関する意向、その他の事情を
勘案し、利用する障害児通所支援の種類及び内容、その他の厚生労
働省令で定める事項を定めた計画(障害児支援利用計画案)を作成
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−8−
会員属性説明抄録
障害児相談支援事業所の続き
(※ 2)継続障害児支援利用援助
1-18
1-19
福祉型障害児入所施設
医療型障害児入所施設
1-20
情緒障害児短期治療施設
することをいう。
通所給付決定に関わる障害児の保護者が、通所給付決定の有効期間
内において、継続して障害児通所支援を適切に利用することができ
るよう、当該通所給付決定に関わる障害児支援利用計画が適切であ
るかどうかにつき、その利用状況を検証・勘案することをいう。また、
関係者との連絡調整や障害児の保護者に対し、給付決定等に関わる
申請の奨励を行うことをいう。
保護、
日常生活の指導及び独立自活に必要な知識技能の付与する施設。
保護、日常生活の指導及び独立自活に必要な知識技能の付与及び治
療を行う施設。
軽度の情緒障害を有するおおむね 12 歳未満の児童を短期入所させ、
または保護者のもとから通わせて、情緒障害の治療を行う。
注意 1:下記の児童福祉施設は「その他の施設 その他 31050701」とする
・助産施設・乳児院・母子生活支援施設(旧母子寮)・保育所・児童更生施設(旧児童館)・児童養護施設(保護者
が居ないまたは虐待されている児童が入所する施設)・児童家庭支援センター
2:「発達障害者支援センター」は「その他の施設 発達障害者支援センター 31050601」とする
〈精神保健福祉法関連施設〉
1-21
1-22
精神保健福祉センター
精神保健及び精神障害者の福祉に関する知識の普及、相談、調査研
究等を行う都道府県の機関。
精神障害者社会復帰促進セン 精神障害者の社会復帰の促進を図るための啓発、広報、訓練指導及び、
ター
研究業務を適正かつ、確実に行うことができると認められ、申請に
より指定された一般社団法人または、一般財団法人の機関。
〈知的障害者福祉法関連施設〉
1-23
知的障害者更生相談所
知的障害者の更生援護に関する業務を行う都道府県に設置される機関。
〈老人福祉法関連施設〉
1-24
特別養護老人ホーム
1-25
養護老人ホーム
1-26
軽費老人ホーム
1-27
老人デイサービスセンター
1-28
老人福祉センター
1-29
老人短期入所施設
1-30
有料老人ホーム
老人であって、身体上または、精神上著しい障害があるために常時
の介護を必要とし、かつ、居宅においてこれを受けることが困難な
者を入所させて養護することを目的とした施設。
老人であって、経済的理由や環境などの状況により居宅において養
護を受けることが困難な者を入所させて、養護するとともに、その
者が自立した日常生活を営み、社会的活動に参加するために必要な
指導及び訓練その他の援助を行う施設。
無料または、低額な料金で、老人を入所させ、食事の提供その他日
常生活上必要な便宜を供与することを目的とする施設。A 型、B 型、
ケアハウスがある。
老人であって、身体上または、精神上の障害があるために、日常生
活を営むのに支障がある者(養護者を含む)を通わせ、入浴、排泄、
食事等の介護、機能訓練、介護方法の指導その他の便宜を供与する
施設。
無料または低額な料金で、老人に関する各種の相談に応ずるととも
に、老人に対して、健康の増進、教養の向上及びレクリエーション
のための便宜を総合的に供与することを目的とする施設。
老人であって、養護者の疾病その他の理由により、居宅において介
護を受けることが一時的に困難となった者を短期間入所させ、養護
することを目的とする施設。
老人を入居させ、入浴、排泄若しくは食事の介護、食事の提供または、
その他の日常生活上必要な便宜の供与をする。厚生労働省令で定め
る介護等を行う施設であって老人福祉施設、認知症対応型老人共同
生活援助事業を行う住居その他、厚生労働省で定める施設でない施
設。
−9−
会員属性説明抄録
1-31
老人憩いの家
1-32
在宅介護支援センター
市町村の地域において、老人に対し、教養の向上、レクリエーショ
ン等のための場を与え、老人の心身の健康の増進を図ることを目的
とする施設。
地域の老人の福祉に関する各般の問題につき、老人、その者を現に
養護する者、地域住民その他の者からの相談に応じ、必要な助言を
行うとともに、主として居宅において介護を受ける老人等と関係機
関との連絡調整等行うことを目的とする施設。
〈介護保険法関連施設〉
1-33
地域包括支援センター
1-34
介護老人保健施設
1-35
訪問看護ステーション
地域住民の心身の健康の保持及び生活の安定のために必要な援助を
行うことにより、その保健医療の向上及び、福祉の増進を包括的に
支援することを目的とする施設。
要介護者に対し、施設サービス計画に基づいて、看護、医学的管理
の下における介護及び機能訓練その他必要な医療並びに日常生活上
の世話を行うことを目的とする施設。
看護師等が利用者の家庭を訪問し、病状や療養生活を看護の専門家
の目で見守り、適切な判断に基づいたケアとアドバイスで、24 時間
365 日対応し、在宅での療養生活が送れるように支援する。また、医
師や関係機関と連携をとり、さまざまな在宅ケアサービスの使い方
を提案する施設。
〈障害者総合支援法関連施設〉
1-36
1-37
障害者福祉サービス事業所
障害者福祉サービス生活介護
事業所
1-38
障害者福祉サービス自立訓練
(機能訓練)事業所
1-39
障害者福祉サービス多機能型
事業所
障害者福祉サービス療養介護
事業所
1-40
1-41
障害者支援施設
1-42
障害者福祉サービス就労支援
事業所
1-43
指定相談支援事業所
1-44
地域活動支援センター
1-45
福祉ホーム
都道府県知事の認可を受けて障害福祉サービスを行う事業所。
利用者が自立した日常生活または社会生活を営むことができるよう、
主に昼間において、入浴、排泄、食事の介護並びに創作的活動、生
産活動の機会の提供等の便宜を適切かつ効果的に供与する施設。
利用者が、自立した日常生活または、社会生活を営むことができる
よう、身体機能または生活能力の維持、向上等のために必要な訓練
その他の便宜を適切かつ効果的に供与する施設。
生活介護事業、自立訓練事業、就労移行支援事業等複数の指定障害
者福祉サービスを一体的に行う施設。
機能訓練、療養上の管理、医学的管理の下における介護、日常生活
上の世話その他の医療を要する障害者であって常時介護を要する者
につき、かかるサービスを行う。
施設入所支援を行なうとともに、施設入所支援以外の施設障害福祉
サービスを行なう施設(のぞみの園および第一項の厚生労働省令で
定める施設を除く)
就労を希望する 65 歳未満の障害者で、通常の事業所に雇用されるこ
とが可能と見込まれる者につき、就職後における職場への定着のた
めに必要な相談、その他の必要な支援を行う。
障害者等、障害児の保護者または障害者等の介護を行う者などから
の相談に応じ、必要な情報の提供等の便宜を供与することや、権利
擁護のために必要な援助を行うことにより、障害者等が自立した日
常生活または社会生活を営むことができるようにすることを目的と
する施設。
利用者が地域において自立した日常生活または社会生活を営むこと
ができるよう、利用者を通わせ、創作的活動または、生産活動の機
会の提供及び社会との交流の促進を図るとともに、日常生活に必要
な便宜の供与を適切かつ効果的に行うことを目的とする施設。
利用者が、地域において、自立した日常生活または社会生活を営む
ことができるよう、現に住居を求めている障害者につき、定額な料
金で、居室その他の設備を利用させるとともに、日常生活に必要な
便宜の供与を適切かつ効果的に行うことを目的とした施設。
− 10 −
会員属性説明抄録
1-46
基幹相談支援センター
障害者等の相談、情報提供、助言を行う。また、地域の相談支援事
業者間の連絡調整や、関係機関の連携の支援を行う。
〈その他の施設〉
1-47
訪問看護ステーション
1-48
サービス付き高齢者向け住宅
1-49
発達障害者支援センター
老人訪問看護ステーションを除く。身体障害福祉法、児童福祉法等
に基づく訪問サービス。
「高齢者住まい法」の改正により創設された介護・医療と連携し、高
齢者の安心を支えるサービスを提供するバリアフリー構造の住宅。
都道府県知事の認可を必要とする。
発達障害者支援法を根拠法とする施設。自閉症、アスペルガー症候
群その他の広汎性発達障害、学習障害、注意欠陥多動性障害等の発
達障害児(者)への支援を総合的に行うことを目的とした施設。
Ⅴ.医療施設の認可施設(2)
2-1
2-2
2-3
2-4
2-5
2-6
2-7
2-8
2-9
2-10
2-11
2-12
入院外の患者で難病と認定された諸疾患により日常生活活動に著し
い支障をきたしている状態の患者を対象としたもの。1日 20 人を限
度とする。
回復期リハビリテーション病棟 共同で作成したリハビリテーションプログラムを集中的に行うため
の病棟で回復期リハビリテーションを要する患者が常時 80%以上入
入院料
院する病棟。
心大血管疾患リハビリテーショ 心大血管疾患リハビリテーションの経験を有する専従の常勤理学療
法士及び専従の常勤看護師が合わせて 2 名以上勤務していること。
ン料(Ⅰ)
または専従の常勤理学療法士もしくは専従の常勤看護師のいずれか
一方が 2 名以上勤務している病院で行われるリハビリテーションを
指す。必要に応じて、心機能に応じた日常生活活動に関する訓練等
の心大血管リハビリテーションに係わる経験を有する作業療法士が
勤務していることが望ましい。
心大血管疾患リハビリテーショ 心大血管疾患リハビリテーションの経験を有する専従の常勤理学療
法士及び専従の常勤看護師が合わせて 1 名以上勤務していること。
ン料(Ⅱ)
また必要に応じて、心機能に応じた日常生活活動に関する訓練等の
心大血管リハビリテーションに係わる経験を有する作業療法士が勤
務していることが望ましい。
精神科デイ・ケア(大規模)
社会生活機能の回復を目的に、外来患者を対象に、日中 6 時間を標準。
当該従事者 4 人に対し 1 日 50 人、6 人に対し 1 日 70 人を限度に行
われる。
社会生活機能の回復を目的に、外来患者を対象に、日中 6 時間を標準、
精神科デイ・ケア(小規模)
1 日 30 人を限度に行われる。
精神科デイ・ナイト・ケア
社会生活機能の回復を目的に、外来患者を対象に、1 日 10 時間を標準、
当該従事者 3 人に対し 1 日 30 人、4 人に対し 1 日 50 人、6 人に対
し 1 日 70 人を限度に行われる。
精神科ナイト・ケア
社会生活機能の回復を目的に、外来患者を対象に、夜間の 4 時間を
標準、当該従事者 3 人に対し 1 日 20 人を限度に行われる。
精神科ショート・ケア(大規模) 社会生活機能の回復を目的に、外来患者を対象に、1 日 3 時間を標準。
当該従事者 4 人に対して 1 回 50 人、6 人に対して 1 回 70 人を限度
に行われる。
精神科ショート・ケア(小規模) 社会生活機能の回復を目的に、外来患者を対象に、1 日 3 時間を標準。
当該従事者 2 人に対して 1 回 20 人を限度に行われる。
精神療養病棟(1)
精神療養病棟(1)の必要人員基準、専用面積、専用施設、器械・器
具を具備する病棟。
医療観察法病棟
「心身喪失者の状態で、重大な他害行為を行った者の医療及び観察等
に関する法律(心身喪失者医療観察法)」に基づいて運営する入院医
療機関。
難病患者リハビリテーション
− 11 −
会員属性説明抄録
2-13
2-14
2-15
2-16
2-17
2-18
2-19
2-20
精神科訪問看護・指導料(Ⅰ) 患者宅に訪問して、個別に看護・指導を行った場合に算定。
精神科訪問看護・指導料(Ⅱ) 精神障害者施設を訪問し、複数の患者に看護・指導を行った場合に
算定。
精神科訪問看護・指導料(Ⅲ) 同一建物の居住者に看護・指導を行った場合に算定。
作業療法士(専従)、看護師、精神保健福祉士により、生活機能回復
認知症疾患治療病棟
訓練と指導が 1 日 4 時間、週 5 回行われる。
作業療法士、看護師、精神保健福祉士により、生活機能回復訓練と
認知症疾患療養病棟
指導が 1 日 2 時間、週 5 回行われる。
精神症状、行動異常が特に著しい認知症性老人が入院する精神病棟
重度認知症患者入院治療
で、精神科医師及び専従する作業療法士が勤務する病棟で行われる。
精神症状、行動異常が著しい認知症患者の心身機能の回復または、
重度認知症患者デイ・ケア
維持を図るための必要人員、設置基準を満たす施設で、患者数は従
事者 4 人に対して 1 単位 25 人以内、1 日 2 単位を限度に通所者に行
われる。
認知症患者リハビリテーション料 重度認知症の状態にある患者で認知症治療病棟入院料を算定するもの
または、認知症に関する専門の保健医療機関に入院している患者に対
して、個別療法であるリハビリテーションを 20 分以上行った場合に
入院した日から起算して 1 ヶ月に限り、週 3 回を限度として行われる。
Ⅵ.介護保険の指定サービス(3)
3-1
指定介護老人福祉施設
3-2
3-3
指定介護療養型医療施設
指定訪問看護
3-4
指定訪問リハビリテーション
3-5
指定通所介護
3-6
3-7
3-8
3-9
指定通所リハビリテーション
指定短期入所生活介護
指定短期入所療養介護
指定特定施設入所生活介護
3-10
3-11
3-12
指定居宅介護支援
指定介護老人保健施設
小規模多機能型居宅介護
3-13
指定認知症対応型共同生活介護
3-14
3-16
指定地域密着型特定施設入居
者生活介護
指定地域密着型介護老人福祉
施設入居者生活介護
指定認知症対応型通所介護
3-17
福祉用具事業
3-18
地域支援事業
3-15
介護老人福祉施設の中で都道府県知事の指定を受けた施設(旧特別
養護老人ホームが多い)。
療養病棟を持つ病院、診療所が提供する入院リハサービス。
訪問看護ステーション、病院、診療所から看護師等が訪問して提供
する看護サービス。
病院、 診療所、介護老人保健施設から理学療法士、作業療法士が訪
問して提供するリハサービス。
デイサービスセンター等で入浴や食事、機能訓練の提供を受けるサ
ービス。
介護老人保健施設等が提供する通所リハサービス。
特別養護老人ホームが提供する短期入所サービス。
介護老人保健施設等が提供する短期入所サービス。
指定を受けた有料老人ホーム、軽費老人ホーム等の入所者に提供さ
れる介護サービス。
居宅介護支援事業者が提供する介護サービス計画の作成支援。
看護・医学的管理下における施設サービス。
要居宅介護者について、通いを中心として、随時訪問や宿泊を組み
合わせて提供するサービス。
共同生活を行う認知症利用者に対して日常生活上の援助及び機能訓
練を行うサービス。
定員 29 人以下の有料老人ホーム等が入居者に対して日常生活上の援
助及び機能訓練を行うサービス。
定員 29 人以下の特別養護老人ホーム等が入居者に対して日常生活上
の援助及び機能訓練を行うサービス。
認知症利用者に対し、通所で日常生活以上の援助及び機能訓練を行
うサービス。
居宅要介護者に対して、福祉用具を貸与したり、入浴または、排泄
の用に供するものその他、厚生労働大臣が定める特定福祉用具の販
売を行うサービス。
被保険者が要介護状態等となることを予防するとともに、要介護状態
等となった場合においても、可能な限り、地域において自立した日常
生活を営むことができるよう支援することを目的とするサービス。
− 12 −
会員属性説明抄録
Ⅶ.障害者総合支援法の指定サービス(4)
4-1
居宅介護
4-2
重度訪問介護
4-3
行動援護
4-4
療養介護
4-5
生活介護
4-6
短期入所
4-7
重度障害者包括支援
4-8
共同生活介護
4-9
自立訓練
(機能訓練・生活訓練)
4-10
就労移行支援
4-11
就労継続支援
4-12
共同生活援助
4-13
施設入所支援
4-14
一般相談支援
4-15
特定相談支援
障害者等につき、居宅において入浴、排せつまたは食事の介護その
他のサービス。
重度の肢体不自由者であって常時介護を要する障害者につき、居宅
において入浴、排せつまたは食事の介護及び外出時における移動中
の介護サービス。
知的障害または精神障害により行動上著しい困難を有する障害者等
であって常時介護を要する者が行動する際に生じ得る危険を回避す
るための援護サービス。
医療を要し常時介護を要する障害者に、主として昼間において、病
院や施設において行われる機能訓練、療養上の管理、看護、介護及
び日常生活上のサービス。
常時介護を要する障害者として厚生労働省令で定める者につき、主
として昼間において、障害者支援施設その他の厚生労働省令で定め
る施設において行なわれる入浴、排せつまたは食事の介護、創作的
活動または生産活動の機会の提供、その他の厚生労働省令で定める
便宜を供与するサービス。
居宅においてその介護を行う者の疾病その他の理由により、障害者
支援施設その他の厚生労働省令で定める施設への短期間の入所を必
要とする障害者等につき、当該施設に短期間の入所をさせ、入浴、
排せつまたは食事の介護、その他の厚生労働省令で定める便宜を供
与するサービス。
常時介護を要する障害者等であって、その介護の必要性が著しく高
いものとして厚生労働省令で定めるものにつき、居宅介護その他の
厚生労働省令で定める障害福祉サービスを包括的に提供するサービ
ス。
障害者につき、主として夜間において、共同生活を営むべき住居に
おいて入浴、排せつまたは食事の介護、その他の厚生労働省令で定
める便宜を供与するサービス。
障害者につき、自立した日常生活または社会生活を営むことができ
るよう、厚生労働省で定める期間にわたり、身体機能または生活能
力の向上のために必要な訓練、その他の厚生労働省令で定める便宜
を供与するサービス。
就労を希望する障害者につき、厚生労働省で定める期間にわたり、
生産活動その他の活動の機会の提供を通じて、就労に必要な知識及
び能力の向上のために必要な訓練、その他の厚生労働省令で定める
便宜を供与するサービス。
通常の事業所に雇用されることが困難な障害者につき、就労の機会
を継続するとともに、生産活動その他の活動の機会の提供を通じて、
その知識及び能力の向上のために必要な訓練、その他の厚生労働省
令で定める便宜を供与するサービス。
(A 型:雇用関係あり B:雇用関係なし)
地域において共同生活を営むのに支障のない障害者につき、主とし
て夜間において、共同生活を営むべき住居において相談、その他の
日常生活上の援助を行うサービス。
その施設に入所する障害者につき、主として夜間において、入浴、
排せつまたは食事の介護、その他の厚生労働省令で定める便宜を供
与するサービス。
基本相談支援に示す基本相談支援及び、地域相談支援のいずれも行
うサービス。
基本相談支援に示す基本相談支援及び、障害者の心身の状況、その
置かれている環境、当該障害者または、障害児の保護者の障害福祉
次のページへ続く
− 13 −
会員属性説明抄録
特定相談支援の続き
4-16
基本相談支援
4-17
地域移行支援
4-18
地域定着支援
4-19
サービス利用支援
サービスまたは地域相談支援の利用に関する意向その他の事情を勘
案し、利用する障害福祉サービスまたは地域相談支援の種類及び内
容その他の厚生労働省令で定めたサービス利用支援及び継続サービ
ス利用支援などを行う計画相談支援のいずれも行うサービス。
地域の障害者等の福祉に関する各般の問題について、障害者等、障
害児の保護者または、障害者等の介護を行う者からの相談に応じて、
必要な情報の提供及び助言を行い、併せてこれらの者と市町村及び
指定障害福祉サービス事業者等との連絡調整(サービス利用支援及
び継続サービス利用支援及び継続サービスに関する者を除く)その
他の厚生労働省令で定める便宜を総合的に供与するサービス。
障害者支援施設、のぞみの園もしくは、施設に入所している障害者
または、精神科病院(精神科病院以外の病院で精神科病室が設けら
れているものを含む。)に入院している精神障害者について、住居の
確保、その他の地域における生活に移行するための活動に関する相
談、その他の厚生労働省令で定める便宜を供与するサービス。
居宅において単身等の状況において生活する障害者等に対して、当
該障害者等との常時の連絡体制を確保し、障害の特性に起因して生
じた緊急の事態等において相談、その他の便宜を供与する。
障害福祉サービスの利用申請時の「サービス等利用計画案」の作成、
サービス支給決定後の連絡調整、「サービス等利用計画」の作成を行
う。
Ⅷ.児童福祉法指定サービス(5)
5-1
福祉型児童発達支援
5-2
医療型児童発達支援
5-3
放課後等デイサービス
5-4
保育所等訪問支援
5-5
障害児相談支援
障害児に対して、児童発達支援センターその他の厚生労働省令で定
める施設に通わせ、日常生活における基本的な動作の指導。知識技
能の付与、集団生活への適応訓練、その他の便宜を供与する。
上肢、下肢または、体幹の機能の障害のある児童について、医療型
児童発達支援センターまたは、独立行政法人国立病院機構もしくは、
独立行政法人国立精神・神経医療研修センターの設置する医療機関
であって、厚生労働大臣が指定する施設に通わせ、児童発達支援及
び治療を行うサービス。
学校(幼稚園及び、大学を除く)に就学している障害児に対して、
授業の終了後または休業日に児童発達支援センターその他の厚生労
働省令で定める施設に通わせ、生活能力の向上のために必要な訓練、
社会との交流の促進、その他の便宜を供与するサービス。
保育所その他の児童が集団生活を営む施設として厚生労働省令で定
めるものに通う障害児につき、当該施設を訪問し、当該施設におけ
る障害児以外の児童との集団生活への適応のための専門的な支援、
その他の便宜を供与するサービス。
障害児支援利用援助及び継続障害児支援利用援助を行うサービス。
Ⅸ.その他の指定・認可分類(6)
6-1
都道府県リハビリテーション支
援センター
6-2
地域リハビリテーション広域支
援センター
都道府県は、協議会の意見を聞いて、地域リハビリテーションを推
進するための中核として以下の事業を実施するためのリハビリテー
ション支援センターを 1 箇所設置する。
①地域リハビリテーション広域支援センターへの支援、②リハビリテ
ーション資源の調査・研究、③関係団体、医療機関(救急医療実施医
療機関を含む。
)との連携を密に行い、必要な連絡調整を実施する。
都道府県は、協議会の意見を聴いて、以下の事業を実施する地域リ
ハビリテーション広域支援センターを概ね老人保健福祉圏ごとに 1
箇所指定する。
− 14 −
会員属性説明抄録
地域リハビリテーション広域支援
センターの続き
①地域におけるリハビリテーション実施機関の支援、②リハビリテ
ーション施設の共同利用、③地域におけるリハビリテーション実施
機関等の従事者に対する助言・研修、④地域における関係団体、患
者の会、家族の会等からなる連絡協議会の設置・運営をする。
Ⅺ.対象疾患(7)
ICD-10 による分類は、原因疾患優先です。
例①「切断」は、原因疾患として、糖尿病による壊疽ならば、内分泌・栄養及び代謝疾患の「糖尿病 0404002」
を選択、外傷性ならば損傷、中毒及びその他の外因の影響の「その他 1919099」を選択。
例②「脳腫瘍」は、原因疾患である「新生物の悪性新生物(部位不問)0202001」か「良性新生物及びその他の
新生物 0202101」を選択。
例③「脊髄損傷」は、原因により分類が異なります。外傷性ならば損傷、中毒及びその他の外因の影響の中で、
骨折を伴っていれば「骨折 1919001」、骨折は伴わない損傷の場合は、「その他 1919099」を選択。腫瘍に
よる損傷ならば、新生物の中の「悪性新生物(部位不問)0202001」か「良性新生物及びその他の新生物
0202101」を選択。
7-1
関節リウマチ
その他の精神及び行動の障害
7-2
7-3
7-4
脳血管疾患
呼吸器系疾患
脊椎障害
7-5
7-6
7-7
7-8
椎間板障害
周産期に発生した病態
頭蓋内損傷及び内臓の損傷
熱湯及び腐食
筋骨格系及び結合織の疾患で炎症性多発性関節障害を選択。
アスペルガー症候群、高機能自閉症、学習障害、Rett syndrome、重
症心身障害児(者)など自閉症スペクトラムを含む。
脳血管疾患、くも膜下出血、脳内出血、脳梗塞、脳動脈硬化症を含む。
喘息、慢性閉塞性肺疾患など。
脊髄損傷(但し、ここでは外傷性のものは除外)、二分脊椎など。脊
椎症は変形性脊髄疾患の総称。外傷性や腫瘍による脊髄損傷は、上
記例③を参照。
椎間板ヘルニアなど。椎間板ヘルニアは脊髄障害ではない。
周産期心疾患、妊娠高血圧等、妊娠が原因で発症した疾患が入る。
脳挫傷を含む。
火事など熱湯に起因しない熱傷を含む。
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会員属性説明抄録