仕様書[PDF:135KB]

仕様書
1.件
名
特許証等の作成
2.規
格
標準規格
A列4判
3.作業内容
特許庁からの貸与物件及び発注物件を使用して、特許庁が指定する仕様に
基づき特許証、実用新案登録証、意匠登録証(類似意匠登録証含む)及び国
際 意 匠 ( ハ ー グ ) 登 録 証 ( 以 下 「 特 許 証 等 」 と い う 。)、 特 許 証 等 別 紙 、 通
知書(以下「特許証等一式」という。)を作成する。
4.発注予定件数
(1)特許証
158,776 件(通常分 157,829 件、再発行分 947 件)
(2)実用新案登録証
7,059 件(通常分 6,975 件、再発行分
84 件)
(3)意匠登録証・類似意匠登録証
26,122 件(通常分 26,096 件、再発行分
26 件)
(4)国際意匠(ハーグ)登録証
659 件 (通常分
658 件、再発行分 1 件)
※発注予定件数等については、別紙「参考資料1及び参考資料2」参照。
5.契約期間
平成28年4月1日から平成29年3月31日とする。
6.貸与物件
(1)歴代長官データファイル
(2)長官名イメージデータファイル
(3 )長 官印印影原紙(但し、印刷用の原版作成後、速やかに返却すること 。)
(4)特許証編集基準、実用新案登録証基準、意匠登録証編集基準、国際意匠
(ハーグ)登録証編集基準(以下「編集基準」という。)
7.発注物件
(1)発注依頼書(機密情報借用書含む)・・・別紙「参考資料3」
(2)特許証等交付書誌ファイルDVD-RW
特許登録証データ(特・実・意) 1枚
国際意匠(ハーグ)登録証データ 1枚
(3)発注リスト:特許(登録)証発行一覧リスト
(4)確認用書類:特許証等の出力内容を確認するための書類(複数枚)
但 し、(2)特許証等交付書誌ファイルDVD-RWについては、個 人 情
報を含むため機密情報として取り扱うこと。
ま た、(2)特許証等交付書誌ファイルDVD-RWは暗号化して貸与 す
る。解凍のためのパスワードは別途指定する。
本仕様書におけるデータの受け渡しに使用する媒体については、DVD-
RWを使用する。
1
DVD-RW:片面4.7GB、UDF1.02
8.作成方法
デ ータ仕様(別添1)及び6.貸与物件(4)「編集基準」に基づき特許 証
等一式を作成する。
9.発注物件の引き渡し
(1)発注物件の引き渡しは、原則毎週金曜日の午後に引き渡すものとする。
ただし、1回目の引き渡しは4月1日(金)とする。
(2)引き渡し場所は、特許庁審査業務部審査業務課登録室(以下「審査業務課
登録室」という。)とする。
(3)発注サイクルは週サイクルとし、発注日が休日の場合は翌月曜日午前中と
する。
(4)曜日、時間等について変更する場合には事前に通知する。
10.発注物件の返却
(1)発注物件はすべて返却するものとし、返却時期は納入日とする。
(2)返却場所は、審査業務課登録室とする。
11.作成部数
(1 ) 通知書:特許番号又は登録番号(以下「特許番号等」という。)毎に一 部
出力する。
(2)特許証等及び特許証等別紙:特許番号等毎に登録証交付書誌ファイルの権
利者欄の権利者人数分出力する。
12.特許証等のデザイン及びレイアウト
(1)特許証等の用紙方向はA4縦とする。
a.基本デザイン
①上部中央に菊花御紋章(金色)
②上部左右に鳳凰紋(金色)
③下部左右に鳳凰竹及び桐紋(金色)
④下部右に特許庁長官印(朱色)
⑤下部中央に特許庁長官名(墨又は黒色)
b.金色
基本デザイン中の金色は、DIC620(金青口)又は同等色とし、
金色と識別できる色とする。
(2)特許証等別紙の用紙方向はA4縦とし、下部余白は1.5 cm
とする。
(3)通知書の用紙方向はA4横とする。
13.用紙の品質及び規格
(1)特許証等
色上質紙: クリーム色
(2)特許証等別紙
色上質紙: クリーム色
(3)通知書
最厚口
又は
同等品とする。
最厚口
又は
同等品とする。
2
上質紙
A列本判
44.5kg
又は
同等品とする。
14.特許証等一式の編集
(1 ) 特許証等一式の編集については6.貸与物件(4)「編集基準」のとお り
編集する。編集できない場合は、エラーとする。
15.特許庁長官名の変更
(1)特許庁長官に変更がある場合、事前に特許庁が貸与する長官名イメージデ
ータファイルをもとに速やかに変更する。
16.エラー時の対応等
(1)エラーが生じたら速やかに庁担当者と連絡を取り指示に従う。
(2)エラー時の連絡又は庁からの指示は、連絡票をもって行う。
17.特許証等一式の順番
(1)特許(登録)証発行一覧リストの順で、特許番号等毎に、通知書、特許証
等、特許証等別紙の順番(権利者が複数人いる場合は、特許証等、特許証等
別紙の順で権利者数分繰り返す。)とする。
(例)
・
別紙3
特許証等3
別紙3
特許証等3
通知書3
別紙2
特許証等2
通知書2
特許証等1
通知書1
3
・
・
(2)通常分と再発行分に分け、特許番号等毎に、通知書(送付票)、特許証等、
特許証等別紙の順番(権利者が複数人いる場合は、特許証等、特許証等別紙
の 順 で権利者数分繰り返す。)にし特許(登録)証発行一覧リストの順番 と
する。
(例1)
・
別紙3
・
別紙3
特許証等3
・
特許証等3
別紙3
別紙3
特許証等3
特許証等3
通知書3
通知書3
特許証等2
特許証等2
特許証等2
特許証等2
通知書2
通知書2
特許証等1
特許証等1
通知書1
通知書1
(通常分)
(再発行分)
4
・
・
・
(例2:国際意匠(ハーグ)登録証)
(内国分)
(外国分)
登録証別紙4
登録証4
登録証別紙4
登録証4
送付票4
送付票4
登録証別紙3
登録証別紙3
登録証別紙3
登録証別紙3
登録証3
登録証3
送付票3
送付票3
登録証2
登録証2
送付票2
送付票2
登録証別紙1
登録証別紙1
登録証1
登録証1
送付票1
送付票1
(再発行分)
登録証別紙3
登録証別紙3
登録証3
送付票3
登録証2
送付票2
登録証別紙1
登録証1
送付票1
5
18.納入物件の内容確認
(1)出力された特許証等と確認用書類の照合を行う。
19.納入物件
(1)毎週納入
a.特許証等一式
b.納品リスト
c.納品書
(2)毎月納入
a.納品書
なお、上記納入物件の内、納品リスト類については納入を必要としない。
20.納入方法
(1)特許証等一式
a.特許証、実用新案登録証、及び意匠登録証
特許番号等毎に「通知書・特許証等・特許証等別紙」の順に丁合し、通
常分と再発行分ごとに特許(登録)証発行一覧リストの順番に並べ、約 1,000
件ごとに段ボールで梱包し納入する。再発行分については、別納入とする。
b.国際意匠(ハーグ)登録証
登録番号ごとに「送付票・登録証・登録証別紙」の順に丁合し、登録番
号一覧リストの順番に並べ、内国分と外国分に分けて、段ボールで梱包し
納入する。再発行分については、別納入とする。
c.梱包を分ける際は、同一特許番号等で複数件特許証等があるものについ
ては、同一の梱包とする。
(2)納品リスト
納品リストは、納入物件と共に納入する。
(3)納品書
納品書は、納入時ごとに納入物単位で1組添付する。
(4)納入日
a.納入日は、原則として発注週の翌週火曜日とする。ただし、1回目の納
入日は4月5日(火)とする。なお、納入日が休日の場合は翌日とし、発
注日が休日で翌月曜日発注の場合や納入日の前日月曜日が休日の場合、水
曜日とする。
b.最終納入期限は、平成29年3月28日とする。
(5)納入場所
納入物件の納入場所は、審査業務課登録室とする。
21.錯誤処理
納入物件に錯誤が発見された場合、速やかに庁担当者の指示(再作成含む)
に従うものとする。
22.秘密の保持
(1)発注物件及び納入物件、並びに中間生成物については、本作業以外の如何
なる目的にも使用してはならない。
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(2)特許証等作成に関する書類及びDVD-RW等は、その取り扱いを厳重に
注意し、使用後はすべてのデータ及び書類を審査業務課登録室に返却するも
のとする。
また、長官印印影に使用した原版及び長官名イメージデータファイルにつ
いては、契約終了後直ちにこれらに係る全てのもの(複製及び電子媒体を含
む 。) を 破 棄 、 消 去 又 は 返 却 ( 以 下 「 破 棄 等 」 と い う 。) す る こ と と し 、 破
棄等を行った後、速やかに当該情報を破棄等した旨の確認書を提出すること。
※確認書については別添2参照。
23.課室情報セキュリティ責任者
特許庁審査業務部審査業務課登録室長
(なお、責任者に人事異動が生じた場合は、新たに配属となった者が課室情報
セキュリティ責任者となるものとする。)
24.担当者
特許庁審査業務部審査業務課登録室管理班管理第一係
(なお、担当者に人事異動が生じた場合は、新たに配属となった者が担当者と
なるものとする。)
25.仕様書の疑義
仕様書に疑義がある場合は、速やかに庁担当者に通知しその指示を受ける
ものとする。
26.その他
(1)サンプルデータ(貸与する特許証等交付書誌ファイルと同等で数件、
歴代長官データファイル及び長官名イメージデータファイル:DVD-
RW各1枚)を貸与する用意がある。
(2)グリーン購入法に基づく基本方針に示される判断の基準の古紙パルプ
配合率を満たす製品及び表示に乖離のあるオフセット宣言された製品が
存在しない場合には、可能な限り古紙パルプ配合率の高い製品や森林認
証など持続可能な森林経営から生産された原料を使用したバージンパル
プなどから製造された製品に替えることができる。
なお、この場合においては、製紙メーカーに対して、環境保全上の代
替置として追加の措置を求めることとする。
また、バージンパルプが原料として使用される場合にあっては、原料
とされる原木はその伐採に当たって生産された国における森林に関する
法令に照らして合法なものであることの証明書を提出すること。
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別添1
データ仕様
( 1)特許証等交付書誌ファイル(基本項目データ)
※ 登録証データ(特・実・意)、国際意匠(ハーグ)登録証データとも に
同じ
内容(DVD-RW)
提供時期
発注毎
提供媒体
DVD-RW 片面4.7GB UDF 1.02
格納形式
tar形式 ※OpenSSLによるAES256CBCを使用した暗号化 。
データ形式
バイナリ
使用コード
SJIS
(2)歴代長官データファイル
内容
提供時期
契約開始時および長官変更時
提供媒体
DVD-RW 片面4.7GB UDF 1.02
ファイル形式 テキスト
使用コード
SJIS
(3)長官名イメージデータファイル
内容
提供時期
契約開始時および長官変更時
提供媒体
DVD-RW 片面4.7GB UDF 1.02
格納形式
zip形式 ※zip 2.0互換によるパスワード保護(暗号化)。
ファイル形式 TIFファイル
ファイル名
CHO××.TIF(××は長官歴代数)
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