一関市生活再建住宅支援事業 被災宅地復旧工事補助金のご案内 制度概要 東日本大震災により被災した宅地の早期復旧を図り、安心して暮らせる生活環境の早期回 復に資するため、災害復旧工事を行う場合に要する経費の一部を補助する制度です。 ◆補助金を申請される皆様へのお願い 補助金を受ける場合は制度及び申請方法を十分理解したうえで正しく手続きを行ってい ただく必要があります。 ◆用語の定義 ○ 復旧工事:被災宅地の安全性を確保するために必要な工事 ○ 所有者等:土地の所有者、管理者又は占有者 ◆対象宅地 個人が所有する市内の居住の用に供する建築物がある一団の宅地で、東日本大震災で被災 した宅地 ◆補助対象者 対象宅地にある住宅に居住する所有者等又はその同居の家族で復旧工事を行う物(管理者 又は占有者については土地の所有者から復旧工事の施工について承諾を得る必要がありま す。) ◆対象工事及び経費 次のいずれかの復旧工事等で、対象経費の合計額が 20 万円以上であること。 1.のり面の保護、2.排水施設の設置、3.地盤の補強及び整地、4.擁壁の設置及び補 強(旧擁壁の除去を含む)、5.地盤調査及び設計調査費、6.その他被災宅地の安全性の 回復に必要な被災宅地復旧工事に要する経費 ◆対象とならない復旧工事 1.貸家やアパートなどの不動産事業用の宅地の復旧工事 2.空き家がある宅地の復旧工事 3.非住家を再建又は補修のための宅地の復旧工事 4.復旧工事とはいえない工事 ◆補助率と補助限度額 1.補助率:対象となる工事費の 1/2(1/2 を個人で負担、1/2 を市が補助) 2.補助限度額:上限 200 万円/1 宅地(対象工事費 400 万円) 下限 10 万円/1 宅地(対象工事費 20 万円) ◆その他 ・既に行われた工事についても補助が受けられます。但し、他の補助を受けられた工事につ いては対象外となります。 ・高さ2mを超える擁壁を築造する場合は、工作物の確認申請の手続きが必要となります。 申請の手順(交付までの流れ) 申 請 者 市 ①補助の申請 「補助金交付申請書」に必要 ②申請の受付・審査 交付申請書 書類を添えて申請 内容を審査 ④補助金交付決定通知の受領 「補助金交付決定通知書」の 受領 受付した提出書類内容や工事 ③補助金交付決定通知 交付決定 審査の結果、交付を決定した 通知書 場合、「補助金交付決定通知 書」を送付 ⑥請求書の受領・審査 ⑤補助金請求 復旧工事完了後、「補助金請 補助金 提出書類が全て正しく揃っ 求書」に必要書類を添えて提 請求書 ている場合、受領して内容を 審査 出 ⑧補助金の受領 交付額確定 通知書 ⑦交付額確定・補助金交付 ※ 交付決定通知書を受けた後に対象事業を変更する場合は、変更承認をうける必要があり ます。(ただし、工事内容の変更で、補助額に変更を生じないものは除く。) ※ 工事を廃止または中止する場合は、廃止(中止)の承認を受ける必要があります。 ※ 申請者に代わって代理者が申請を代理する場合は委任状を提出してください。 申請受付・問合せ先 一関地域は本庁都市整備課 電話 21-8541 一関地域以外は各支所建設水道課 花泉支所 82-2111 大東支所 72-2111 東山支所 47-2111 室根支所 64-2111 藤沢支所 63-2111 千厩支所 川崎支所 53-2111 43-2111
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