記 者 発 表 ( 発 表 ・ 資 料 配 付 ) 月 /日 (曜 日 ) 2月 12日 (金 ) 事務所等名 (公 財 )兵 庫 県 芸 術 文 化 協 会 ピッコロシアター 電 話 発 表 者 (担 当 者 ) 業務部長 06-6426-1940 中 村 誠 司 (担 当 :尾 西 教 彰 ) 配 付 先 兵 庫 県 政 記 者 クラブ 尼 崎 市 政 記 者 クラブ 平 成 27 年 度 ピ ッ コ ロ 演 劇 学 校 ・ 舞 台 技 術 学 校 「合同卒業公演」および「修了式」の開催について 県 立 ピ ッ コ ロ シ ア タ ー が 運 営 す る「 演 劇 学 校 」「 舞 台 技 術 学 校 」恒 例 の 卒 業 公 演 & 修 了 式 !! 1 卒業公演 (1)趣 旨 地域文化を高め、演劇創造に参加しようとする若者たちの夢を支えるため昭和58年に開設された「ピ ッコロ演劇学校」と、クリエイティブな地域文化のステージづくりと文化施設の活性化をめざし平成4年 に開設された「ピッコロ舞台技術学校」の両校では、一年間の学習成果の発表として、3月5日(土) ・ 6日(日)の2日間にわたり「合同卒業公演」を開催します。 演劇学校生66名は俳優として、舞台技術学校生20名は舞台裏のスタッフとして、共同でひとつの舞 台を創りあげます。 また、公演終了度、引き続き「修了式」を行い、卒業生に修了証書が授与されます。一年間の学習の成 果を披露する「卒業公演」は毎年多くのドラマを生み出します。 なお、現在、平成28年度生も募集中です。広くご紹介くださいますようお願いいたします。 (2)上演作品 【演劇学校本科33期生・舞台技術学校24期生】 斎藤憐=作、本田千恵子(県立ピッコロ劇団)=構成・演出 「バーレスク・1931 ~赤い風車のあった街~」 【演劇学校研究科32期生】 アーサー・ミラー 作「るつぼ」より、島守辰明(県立ピッコロ劇団)=潤色・演出 「そこに、悪魔が」 (3)公演日程 ※両日とも、本科・技術「バーレスク・1931」→研究科「そこに、悪魔が」の順で上演します。 ア.日時:3月5日(土) 午後5時30分 開演 6日(日) 午後2時00分 開演 イ.会場:ピッコロシアター大ホール (4)入場券 ア.料金:前売 一 般 =1,500円(当日券は1,800円) 前売 高校生以下=1,000円(当日券は1,300円) イ.取扱い場所:ピッコロシアター(TEL 06-6426-1940) (5)作品の概要 別紙のとおり 2 修了式 ※公演終了後、引き続き、学校長の井戸敏三(兵庫県知事)より修了証書の授与等を行う。 (1)日 時:3月6日(日)午後5時 30 分~午後6時 30 分(予定) (2)会 場:ピッコロシアター 大ホール 平成27年度ピッコロ演劇学校・舞台技術学校 参 考 1 「卒業公演」上演作品のあらすじ 【演劇学校本科33期生・舞台技術学校24期生】 斎藤憐=作、本田千恵子(県立ピッコロ劇団)=構成・演出 「バーレスク 1931 ~赤い風車のあった街~」 あらすじ・・・ 屋根の上で赤い風車が回り、人々を誘うレビュー小屋「真珠区バーレスク」 。 戦争の影が忍び寄る 1930 年代の日本、芝居に命と青春をかけて生き抜いた人々がそこにいた。 マスターと呼ばれた座主、築地くずれの文芸家、警視庁の検閲課長、舞台の裏を支える者、そして観客を 魅了する年若い踊り子たち・・・。 客の入らない貧しいレビュー小屋が、団員の死をきっかけに有名になり、そしてじわじわと戦渦に巻き込 まれていく中、それでも、それぞれの思想と恋と青春を乗せた舞台の幕は今日も開く・・・。 本科生 45名は俳優として、舞台技術学校生 20名は美術・照明・音響のスタッフとして上演します。 【演劇学校研究科32期生】 アーサー・.ミラー 作「るつぼ」より、島守辰明(県立ピッコロ劇団)=潤色・演出 「そこに、悪魔が 」 あらすじ・・・ 1692 年、アメリカ独立前の英国領、マサチューセッツ州セイラム。 事件は少女たちの、ある告発から始まった。 「悪魔を見た。 」 次々と告発されていく人々。反証できずに、 「悪魔と契約した」と嘘を吐き、いつの日か信仰への回帰を 誓いつつ生きながらえる者。神の前で嘘を吐けず、絞首台に消える者・・・。 村は恐怖に突き落とされる。 少女たちの秘め事は、やがて人々の私欲、個人の尊厳、宗教、国家の威信までをも揺るがせていく・・・ アメリカ現代演劇の父アーサー・ミラーが、赤狩りの狂乱に警鐘を鳴らした名作戯曲に、研究科生たち 2 1名が挑戦します。 2 演劇学校生・舞台技術学校生の概要 (1)生徒数・年齢(平成28年3月5日現在) ア.演劇学校〈本科〉33期生・・・・・・45人(男性9人・女性36人) ■全体平均年齢 24.1歳(男性 25.2歳・女性 23.8歳) ■最年長43歳、最年少18歳 イ.演劇学校〈研究科〉32期生・・・・・21人(男性6人・女性15人) ■全体平均年齢25.5歳 (男性 24.2歳・女性 26.0歳) ■最年長38歳、最年少19歳 ウ.舞台技術学校24期生・・・・・・・・・・・20人(男性5人・女性15人) ■全体平均年齢27.2歳 (男性28.8歳・女性 26.6歳) ■最年長41歳、最年少19歳 (2)職業等について 学生(大学生)から社会人(公務員・アルバイトなど)が一緒に学んでいます。 3 卒業生の進路 (1)演劇学校は昭和58年(1期生)から平成 26年度(32期生)までのべ 1,668人の卒業生を送り出し ています。県立ピッコロ劇団員として活動している者をはじめ、全国の劇団で活動している者、中学や 高校の演劇部顧問や公立ホールの職員など各方面で活躍しています。 (2)舞台技術学校は平成4年度(1期生)から平成 26年度(23期生)までに677人の卒業生を送り出して います。プロの舞台関係スタッフ、文化施設のスタッフ、中学・高校・大学の指導者等として活躍して います。 <参考>写真 昨年の卒業公演より ●本科「夏の夜の夢」 ●研究科「おはよう、グローヴァーズ・コーナーズ ~T.ワイルダー 作『わが町』より~」 問合せ・担当 兵庫県立尼崎青少年創造劇場<ピッコロシアター> 〒661-0012 兵庫県尼崎市南塚口町3丁目17番8号 TEL06-6426-1940 FAX06-6426-1943 http://hyogo-arts.or.jp/piccolo ※月曜休館(祝日の場合は翌日) 【担当】業務部:西岡宏季・尾西教彰/広報:古川知可子
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