平成28年度当初予算 主要事業の概要 平成28年2月 山 形 県 目 次 平成28年度当初予算(地方創生加速化交付金活用事業含む) 【 総 務 部 】 ○ 私学振興の充実・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1 ○ 山形県立米沢栄養大学への大学院設置検討・・・・・・・・ 2 【 企画振興部 】 ○ 文化による地域への愛着・誇り醸成事業費・・・・・・・・ ○ 山形駅西口拠点施設整備事業費・・・・・・・・・・・・・ ○ やまがた移住交流推進事業費・・・・・・・・・・・・・・ ○ 安心な雪国づくり推進事業費・・・・・・・・・・・・・・ 3 4 5 6 【 環境エネルギー部 】 ○ 再生可能エネルギー等設備導入促進事業費・・・・・・・・・ 7 (山形県民CO2削減価値創出事業) ○ 再生可能エネルギー発電事業促進資金利子補助事業費・・・ 8 再生可能エネルギー等設備導入促進事業費(設備導入補助事業) ○ 木質バイオマス発電施設整備支援事業費・・・・・・・・・ 9 ○ 浄化槽整備促進事業費・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 10 ○ 山岳資源の魅力向上推進プロジェクト事業費・・・・・・・ 11 ○ 総合的な危機対応力の充実強化・・・・・・・・・・・・・・ 12 ○ 性犯罪・性暴力被害者支援の推進・・・・・・・・・・・・・ 13 【 子育て推進部 】 ○ やまがたハッピーライフプロジェクト事業費・・・・・・・ ○ やまがた妊娠・出産サポート拠点づくり促進事業・・・・・ ○ “日本一の三世代同居”を活かした子育て支援・・・・・・ ○ 子育てを支える保育人材の確保・・・・・・・・・・・・・・ ○ ひとり親家庭・子どもの貧困対策総合推進事業費・・・・・ ○ 共に働き共に育む社会づくり推進事業費・・・・・・・・・ 14 15 16 17 18 19 【 健康福祉部 】 ○ 障がいのある人もない人も共生する社会づくり事業費・・・ ○ 健康長寿日本一実現プロジェクト事業費・・・・・・・・・ ○ 介護職員確保定着促進事業費・・・・・・・・・・・・・・ ○ 看護師確保対策費・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 20 21 22 23 【 商工労働観光部 】 ○ 届けよう山形の魅力プロジェクト事業費・・・・・・・・・ ○ 山形県若者定着支援基金運営事業費・・・・・・・・・・・ ○ “メイドイン山形”ものづくりプロジェクト事業費・・・・ ○ 技能五輪・アビリンピック推進事業費・・・・・・・・・・ ○ 観光誘客総合推進事業費・・・・・・・・・・・・・・・・ 24 25 26 27 28 【 農林水産部 】 ○ 中山間地域対策関連事業〔TPP対策関連〕 ・・・・・・・・ ○ 県産米新品種ブランド確立推進事業費・・・・・・・・・・ ○ 食品加工試作支援機能整備事業費〔TPP対策関連〕 ・・・・ ○ 園芸産地パワーアップ関連事業〔TPP対策関連〕 ・・・・・ ○ 畜産振興関連事業〔TPP対策関連〕・・・・・・・・・・・ ○ 試験調査船新造事業費及びサケ・マス振興事業費・・・・・・ ○ やまがた森林ノミクス推進関連事業・・・・・・・・・・・・ 29 30 31 32 33 34 35 【 県土整備部 】 ○ 「やまがた道の駅」緊急整備支援事業費・・・・・・・・・ ○ 酒田港外航クルーズ船誘致事業費・・・・・・・・・・・・ 酒田港整備事業費(大型船接岸対策事業費) ○ 総合的な住宅対策・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ○ 建築物耐震化促進事業費・・・・・・・・・・・・・・・・ 38 39 【 教 ○ ○ ○ ○ 40 41 42 43 育 庁 】 山形の未来をひらく教育推進事業費・・・・・・・・・・・ ICT教育環境整備推進事業費・・・・・・・・・・・・・ チーム学校による教育相談・学習指導体制の充実強化・・・ 県民が集い・学ぶ県立図書館整備事業費・・・・・・・・・ 36 37 【 総務部 学事文書課・子育て推進部 子育て支援課 】 私学振興の充実 6,427,046千円 6,427,046千円(2月:399,960 (2月:399,960千円、当初: 399,960千円、当初:6,027,086 千円、当初:6,027,086千円) 6,027,086千円) 目 的 イ ○ 私立学校の教育環境の維持向上や保護者 の教育費負担軽減等のため、各種助成を実 施することにより、私学振興を図る。 ・私立幼稚園教員の処遇改善を図るため、園児一人 当たりの補助単価に2%上乗せを維持 ② 私立学校一般補助金 4,868,648千円 ア 私立高校及び私立専修・各種学校の 経常的経費に対する補助 3,498,004千円 ・私立高校については、引き続き経常的経費に 対する補助率50%を維持 ・特別支援教育のサポート要員配置に対する補助 ・「語学指導等を行う外国青年招致事業」活用に よる外国語指導助手配置に対する補助【新規】 私立高等学校等授業料軽減事業費補助金 376,914千円 ◇保護者の教育費負担軽減 ・生活保護世帯及び市町村民税所得割非課税世帯に ついて、授業料実質無償化を継続 ・市町村民税所得割額51,300円未満の世帯について、 就学支援金と合わせて月額24,750円までの補助を 実施【拡充】 ・奨学のための給付金を交付【拡充】 事業内容 ① 私立幼稚園の経常的経費に対する補助 1,370,644千円 ③ 私立学校施設整備費補助金 1,181,484千円 ◇耐震化促進のため、耐震改築、耐震補強 工事を行う私立学校に対して補助 ア 私立高校 1,177,314千円 ・耐震改築:7校 イ 私立幼稚園 4,170千円 ・耐震補強:2園 1 【 総務部 学事文書課 】 山形県立米沢栄養大学への大学院設置検討(新規) 6,000千円 6,000千円(当初:6,000 (当初:6,000千円 6,000千円) 千円) 目 ○ 的 高度な専門知識と実践力を有し、本県の健康づくりの現場で指導的な役割を発揮する人 材の育成等を図るため、米沢栄養大学への大学院(修士課程)設置を検討 米沢栄養大学開学後の課題 事業内容 米沢栄養大学第1期生の卒業時期に合わせ ○医療の高度化や高齢化による疾病構造変化に対 応できる高度専門知識を持つ、質の高い管理栄 養士養成への対応 た平成30年4月の開設を念頭に、米沢栄養大 学への大学院(修士課程)設置に向けた検討 ○資格取得後の健康栄養系 の大学院への進学ニーズ への対応 大学院設置検討経費 ○地方創生の取組みにおけ る地域人材育成、地域貢 献等の要請 6,000千円 ・教育課程編成、学生確保見通し等に関する 分析・調査支援業務委託 対応・課題解決 ・学生、事業所等に対するニーズ調査 ・検討組織の設置、有識者からの意見聴取 等 平成30年4月の開設を念頭に 大学院設置に向けた検討 2 【 企画振興部 県民文化課 】 文化による地域への愛着・誇り醸成事業費(新規) 11,047千円 11,047千円(2月:11,047 (2月:11,047千円) 11,047千円) 目 的 事業内容 ① ○ 地域の中で育まれ、受け継がれてきた 伝統文化・芸術に、子どもの頃から触れ 親しむ取組みを通して、地域への愛着と 誇りを醸成し、若者の県内定着・回帰に つなげるもの。 総合型文化クラブ(仮称)事業への支援 3,015千円 ・文化芸術団体が、公民館等において、子 ども向けに実施する伝統芸能、絵画、茶 道、華道等多様な体験事業を支援 ②「こども郷土芸能芸術まつり」の開催支援 1,320千円 ・文化芸術団体が、地域の文化ホール等に おいて、地域で郷土芸能の伝承や文化芸 術活動を行っている子どもたちに発表の 場を創出する取組みを支援 ③ 子どもの文化芸術鑑賞体験プログラムの 開発等への支援 6,712千円 ・文化芸術団体が行う、子ども向け体験・ 参加型の鑑賞プログラムの開発等への支 援 子ども向け音楽ワークショップ 3 【 企画振興部 県民文化課 】 山形駅西口拠点施設整備事業費(拡充) 8,277,219千円 8,277,219千円(2月:1,241 (2月:1,241千円、当初: 1,241千円、当初:8,275,978 千円、当初:8,275,978千円) 8,275,978千円) 目 ○ 的 事業内容 県民の文化の創造・発表機会や、質の高 い芸術の鑑賞機会を確保する等のため、山 形駅西口拠点施設の整備を進めるもの。 ① 建設工事の実施 1,509,609千円 (H28~H30債務負担) (H28年度分) ・建築工事及び設備関係工事の実施 ・工事監理業務の委託 ※整備スケジュール H26 H27 H28 H29 H30 H31 ② 設計 開 館 準 備 建設工事 外構工事 開 館 管理運営計画の策定 8,121千円 (H27~H28債務負担) (H28年度分) ・開館後の施設管理運営のための計画の策定 ・県産品ショップ及びレストランの運営に係る基 本計画の策定 管理運営計画策定 備品購入 ③ 事業用地の取得 6,757,101千円 ・土地開発基金からの買戻し ④ 県民シンポジウムの開催等 1,241千円 【2月補正】 ・開館に向けた機運醸成のための県民シンポジウ ムの開催 ・プレイベント及びオープニング事業の検討 4 【 企画振興部 市町村課 】 やまがた移住交流推進事業費(拡充) 34,090千円 34,090千円(当初:34,090 (当初:34,090千円) 34,090千円) 目 ○ 的 事業内容 山形県にゆかりのある首都圏在住者等を ターゲットにした情報発信や市町村との連 携による受入環境の整備などを通して、移 住希望者一人ひとりのニーズに応じた多様 な支援策を展開することにより、本県への 移住の促進を図るもの。 ① 山形暮らしの情報発信【一部新規】 6,403千円 ・「ふるさと納税利用者」をターゲットとした 山形暮らしの紹介や県内フリーペーパーの活 用による情報提供など ② やまがたハッピーライフ情報センターの運営 13,367千円 ・生活、職業など移住に関する総合相談の実施 (東京有楽町駅前 東京交通会館内/土・日 も相談可) ③ 首都圏でのセミナーの開催 2,775千円 ・先輩移住者との交流など、山形暮らしの魅力を伝 える移住セミナーの開催(地域別 12回)など ④ 地域における受け皿づくりの促進【一部新規】 1,648千円 ・地域住民、先輩移住者、市町村職員などを交 えたフォーラムの開催など ⑤ 移住体験プログラムの実施【一部新規】7,172千円 やまがたハッピーライフ 情報センター 移住体験プログラムでの 地域との交流 ・山形の文化や食、地域との交流、農業等の仕 事体験、住まい見学などを盛り込んだ移住体 験プログラムの実施(飛島・県内4地域) 5 【 企画振興部 市町村課 】 安心な雪国づくり推進事業費(拡充) 95,896千円 95,896千円(当初:95,896 (当初:95,896千円) 95,896千円) 目 ○ 的 事業内容 冬期間の安全・安心な生活の確保や 雪国やまがたの魅力の再発見のため、 地域の実情に応じた市町村の雪対策の 取組みの支援、除雪ボランティア活動 の促進、冬の楽しさや雪国の文化を伝 える取組み等を展開するもの。 ① 次期雪対策行動計画の策定と「いきいき雪国やま がた県民会議(仮称)」の創設【新規】 753千円 ・平成29年度からの次期雪対策行動計画策定と県民総参 加による安心で元気な雪国づくりに向けた県民会議の 創設 ② 雪下ろし有償ボランティアの普及【新規】 6,000千円 ・雪下ろしに伴う滑落事故防止等に向け、雪下ろしを担 う有償ボランティアの仕組みを導入する市町村への支援 ③ 冬の楽しさや雪国文化の伝承【新規】 1,600千円 ・冬の楽しさや雪国の文化を伝える人材(やまがた雪文化 マイスター(仮称))の認定と、活動の普及促進 ④ 地域の実情に応じた雪対策への支援 83,400千円 ・市町村に対する雪対策総合交付金の交付 ⑤ 広域除雪ボランティアの活動への支援 1,071千円 ボランティアによる除雪活動 子ども達へのかんじきづくり の伝承 ・県外等からの除雪ボランティア活動に対する交通費等 の支援 ⑥ きめ細かな降雪量予測情報等の提供 ・山形県雪情報システムの運用 6 2,955千円 【 環境エネルギー部 環境企画課 】 再生可能エネルギー等設備導入促進事業費(山形県民CO2削減価値創出事業) (新規) 3,602千円 3,602千円(2月:3,602 (2月:3,602千円) 3,602千円) 目 的 事業内容 太陽光発電設備及びペレット ○ CO2削減価値創出プロジェクトへの参加者募集 ・ 平成28年度以降、太陽光発電設備及びペレットストーブ等の ストーブ等の導入に伴う家庭の 導入に係る県補助金を受ける場合は、参加同意が条件となる。 CO2削減効果を集約し、環境 ・ 既に当該設備を導入済みの県民にも広く参加を呼び掛け。 価値の「見える化」を図る。 ○ CO2削減効果の集約及び認証等 ○ 政府のJ-クレジット制度※ ○ 取引先企業等の開拓 を活用し、集約したCO2削減 価値を県内外の企業等と取引す 家庭 設備導入補助 ることにより、地方の取組みを 県内外 都市圏が支援する仕組みにつな の プロジェクト参加(同意) 県 げる。 太陽光 企業等 ○ 発電設備 ※ J-クレジット制度とは、再生可能エ ネルギー発電や省エネ機器の導入などに よるCO2等の排出削減量・吸収量を国 が認証する制度。 国の認証等を経て、市場での取引が可 能となったCO2削減量・吸収量のこと を「クレジット」といい、単位はCO2 トン。 CO2削減効果拠出 削減効果拠出 (環境価値) ペレット ストーブ 環境施策の提供 CO2削減 価値創出 (平成29年度以降) プロジェクト CO2削減価値取引 推進組織を 設置のうえ 事業実施 取引収入 再エネ設備導入で生み出された環境価値の取引収入を、県の環境施 再エネ設備導入で生み出された環境価値の取引収入を、県の環境施 策に使うこと 策に使うことで、全ての県民に還元することができる。 使うことで、全ての県民に還元することができる。 7 【 環境エネルギー部 エネルギー政策推進課 】 再生可能エネルギー発電事業促進資金利子補助事業費(拡充) 20,000千円 20,000千円(当初: 20,000千円) 20,000千円) 再生可能エネルギー等設備導入促進事業費(設備導入補助事業)(拡充) 191,507千円 191,507千円(当初:191,507 (当初:191,507千円) 191,507千円) 目 ○ 的 「大規模事業の県内展開促進」のための再生可能エネルギー発電事業立ち上げ時の支援及 び「地域分散型の導入促進」のための家庭等向け再生可能エネルギー設備導入の支援を行う。 ○ 事業内容 ○ 県商工業振興資金(再生可能エネルギー 発電事業促進資金)の融資を受けた事業者 に対する利子補助 <変更点> ・補助対象に「中小水力発電」を追加 ・補助金を交付する期間を明確化 区分 補助期間 ・風力発電 ・地熱発電 ・バイオマス発電 ・中小水力発電 融資実行から 3年間 ・太陽光発電 融資実行から 1年間 備考 新規認定は 平28で終了 家庭・事業所における再生可能エネルギー等 設備の導入に対する補助 <変更点> ・新築住宅における太陽光発電設備の普及率を勘案し上限額引下げ ・「やまがた森林ノミクス」推進の観点から、木質バイオマス燃焼 機器の補助率・上限額を引上げ ・災害対応力の強化の観点から、蓄電池設備を新たに対象に追加 区分 設備要件 太陽光発電設備 (新築設置) 太陽光発電設備 (既築設置) 発電出力 10kW未満 設置対象 補助率 (上限額) 2.5万円/kW (10万円) 2.5万円/kW (20万円) 1/2 ストーブ 住宅用 木質バイオマス (10万円) 事業所用 燃焼機器 1/2 ボイラー 農業施設用 (50万円) 集熱面積 1/10 太陽熱利用装置 住宅用 2㎡以上 (5万円) 地中熱利用装置 1/10 COP3.0以上 住宅用 ・融雪装置 (20万円) 太陽光発電設 住宅用 1/10 蓄電池設備 備と同時設置 事業所用 (20万円) 備考 上限額引下げ 住宅用 事業所用 8 補助率引上げ 補助率・上限額 引上げ 新規 【 環境エネルギー部 エネルギー政策推進課 】 木質バイオマス発電施設整備支援事業費(新規) 25,000千円 25,000千円(当初:25,000 (当初:25,000千円) 25,000千円) 目 ○ 的 木質バイオマス発電施設の県内各地域 への導入を促進し、エネルギー戦略の一 層の推進を図るとともに、「やまがた森 林ノミクス」の推進に寄与する。 事業内容 ○ 特別豪雪地帯に木質バイオマス発電施設を 整備する場合において、積雪寒冷対策として 必要な設備等の設置に要するかかり増し経費 の一部を補助する。 (1) 補助対象者 県内に主たる事務所を有する民間事業者 (県企業立地促進補助金の対象企業を除く。) (2) 補助対象設備等 ボイラー建屋などの積雪寒冷対策として 必要な設備等 (3) 補助率 2分の1(限度額 50,000千円) 積雪寒冷対策としてボイラー建屋を設置した 木質バイオマス発電所(岩手県宮古市) (4) その他補助要件 新規常用雇用者が概ね10名(総事業費が 15億円を超える施設は概ね20名)以上 写真は、林野庁作成資料「木質バイオマスの利活用の推進に ついて(平成26年12月)」から引用 9 【 環境エネルギー部 水大気環境課 】 浄化槽整備促進事業費(拡充) 73,682千円 73,682千円(当初:73,682 (当初:73,682千円) 73,682千円) 目 ○ 的 生活環境の保全及び公衆衛生の向上を図るため、単独処理浄化槽又は汲み取り便槽から合併 処理浄化槽への転換を促進し、生活雑排水による公共用水域の水質汚濁を防止する。 事業内容 ○ 合併処理浄化槽への転換(リフォーム)に係る住民負担の軽減のための助成を行う市町村に 対する補助(住宅の新築・建替時に係るものは対象外) …転換の加速化に向けて、市町村の積極的な対応を促し住民負担の一層の軽減を図る加算補助制度を創設 (1) 個人設置型の場合 ① 基本補助(個人負担額の3分の1を補助) 【基本スキーム】 国交付金基準(4割) 国1/3 市町村2/3 個人(設置者)負担(6割) 県補助金1/3 実負担(4割) ② 重点化補助(①への加算補助)【新規】…市町村が国交付金基準額以上の助成を行う場合に県補助金を加算 【基本スキーム】 個人(設置者)負担(6割-α) 国交付金基準(4割)+α 国1/3 市町村2/3 +α 県補助金1/3 +α 同額※ 実負担(4割-2α) ※県加算額(上限) 5人槽5万円、6人槽以上6万5千円 (2) 市町村設置型の場合(個人負担額(分担金)の2分の1を補助) 【基本スキーム】 国交付金基準 国1/3 市町村7/15 分担金(2割) 県補助金 1/2 10 実負担 (1割) 【 環境エネルギー部 みどり自然課 】 山岳資源の魅力向上推進プロジェクト事業費(拡充) 5,659千円 5,659千円(2月:5,659 (2月:5,659千円) 5,659千円) 目 ○ 的 自然環境に対する理解の促進や観光交 事業内容 1 「山の日(8月11日)」制定を契機とした取組み 【新規】 流の促進を図るため、本県の豊かな山岳 (1) 山に親しむ機会の創出 …親子登山体験ツアーの実施 資源に関する積極的な情報発信や、安心 1,478千円 して登山を楽しんでもらうための態勢整 (2) 県民参加による新たな魅力発信 …「やまがた百名山」の選定 備を推進する。 2 682千円 関係団体と連携した取組みの推進 (1) ネットワーク会議の開催 90千円 (2) 山岳団体による登山ガイドの養成や三大都市 圏での情報発信に対する助成【新規】 728千円 3 登山道安全設備の整備(木歩道の補修等) 2,681千円 「初冠雪の飯豊山と名残の紅葉」 11 【 環境エネルギー部危機管理・くらし安心局 危機管理課 】 総合的な危機対応力の充実強化(拡充) 4,736,314千円 4,736,314千円(当初:4,736,314 (当初:4,736,314千円) 4,736,314千円) 目 的 事業内容 ○ 東日本大震災や御嶽山の噴火災害を踏ま え、市町村や防災機関等と連携して、津波 防災対策や火山防災対策を推進するととも に、迅速かつ確実な情報伝達体制の整備や 地域防災力の充実強化により、総合的な危 機対応力の一層の充実強化を図る。 ① 津波防災対策の推進【一部新規】 5,769千円 ・津波浸水想定の普及啓発 ・沿岸市町における避難路整備や避難誘導 案内標識等設置の促進 ② 火山防災対策の推進【一部新規】 1,236千円 ・蔵王山、鳥海山の火山防災協議会の運営 ・火山防災マップの作成 ③ 迅速かつ確実な情報伝達体制の整備推進 4,718,816千円 山形県津波浸水想定CG 山形県津波浸水想定CG(作成イメージ) CG(作成イメージ) 蔵王山火山防災協議会 ・県災害時通信ネットワークの再整備 ・市町村同報系防災行政無線の整備促進 ④ 地域防災力の充実強化【一部新規】 10,493千円 ・防災士の養成、自主防災組織の訓練の促進 ・消防団への加入促進 防災行政無線の屋外拡声器と戸別受信機 自主防災組織が行う訓練(避難訓練) 12 【 環境エネルギー部危機管理・くらし安心局 くらし安心課 】 性犯罪・性暴力被害者支援の推進(新規) 2,632千円 2,632千円(当初:2,632 (当初:2,632千円) 2,632千円) 目 的 性暴力被害者サポートセンター(仮称) ○ 性犯罪や性暴力被害者に対して、専門の相談 員が対応する「性暴力被害者サポートセンター (仮称)」を開設し、被害者の心身の負担軽減や 健康の回復を支援するとともに、被害の潜在化 の防止を図る。 【イメージ図】 性犯罪・性暴力 被害者 相談 性暴力被害者 県警察 サポートセンター(仮称) 連携 県産婦人科医会 事業内容 ・女性相談員による相談対応(電話・面接) ・支援のコーディネート ・病院・警察等への付添い支援 等 連携 ○ 性暴力被害者サポートセンター(仮称)の設置 県 ① 性犯罪・性暴力被害者支援【新規】2,533千円 ・相談員、支援コーディネーターの配置 ・病院、警察等への付添い支援 ・産婦人科医療支援 ・心理的・法的支援 等 連携 協力 県の相談機関等 ② 運営協議会費等 【新規】 99千円 ・上記サポートセンターの運用実績の検証 及び関係機関の情報共有を図るための協 議会を開催 県内4ブロックに 協力医療機関を 設定 協力 県弁護士会 (法律相談) 協力 県臨床心理士会等 (カウンセリング) 協力 協力 県医師会 県看護協会 13 【 子育て推進部 子育て支援課 】 やまがたハッピーライフプロジェクト事業費(拡充) ※やまがた安心子育てライフサポート事業費の一部を含む 目 〇 的 若い世代の結婚観や家庭観を醸成し、 社会全体で結婚を応援する気運づくり を進めるとともに、出会いから結婚ま での継続的かつ総合的な支援の充実・ 強化を行い、未婚化・晩婚化の流れを 変え、結婚を望む一人ひとりの希望が 叶う社会の実現を図るもの。 83,712千円 83,712千円(当初:83,712 (当初:83,712千円) 83,712千円) 事業内容 ① 「やまがた出会いサポートセンター」の 運営・機能強化 62,470千円 オール山形体制での結婚支援の充実・ 強化 (主な取組み) ・1対1の出会い支援サービスの機能向上、 利用拡大 ・出会いの相談窓口の設置【新規】 ・企業間交流の促進【新規】 ・結婚希望者の婚活力向上支援【新規】 ・結婚・子育てポジティブキャンペーン ② 「やまがた縁結びたい」仲人活動への支援 ・仲人活動実践者の連携促進 1,583千円 ③ 乳幼児と高校生とのふれあい体験及び ライフデザインセミナー開催 2,784千円 ④ 結婚新生活支援事業(市町村実施事業) 【新規】16,875千円 14 【 子育て推進部 子ども家庭課 】 やまがた妊娠・出産サポート拠点づくり促進事業(拡充) (やまがた安心子育てライフサポート事業費) 36,215千円(2月: 36,215千円(2月:1,911 千円(2月:1,911千円 1,911千円 当初: 34,304千円) 34,304千円) 目 ○ 的 事業内容 妊娠・出産・育児への一貫した「切れ目の ない支援」を行うため、市町村による総合的 な相談拠点の整備を促進し、安心して子育て できる環境づくりを推進する。 【課題】 1 山形版ネウボラの実施体制の確立(各市町村での実施方 策の検討、専門的助言等) 2 子育て支援サービスの広域的活用と新たなサービスの開 発 ① 市町村がワンストップ拠点で行う母子保健 相談支援事業に対する補助【拡充】 20,000千円 ② 母子保健コーディネーター研修・検討会等 の開催【一部新規】 1,203千円 ・ 市町村がワンストップ拠点に配置する母子保健 コーディネーターの養成のための研修の実施 ・ 広域連携連絡会議【新規】 ・ 実務者検討会(県内4地域)【新規】 ③ 宿泊型産後ケア構築モデル事業の実施 【新規】 13,675千円 市町村のワンストップ拠点整備 (子育て世代包括支援センター) 母子保健コーディネーター(保健師、助産師、ソーシャルワーカー) 【拡充】 1 広域連携のための連絡調整会議、地域ごとのレベ ルアップ実務者等検討会 2 宿泊型産後ケア構築モデル事業の実施 ・ 母子保健コーディネーターが繋ぐ重要なサービスの 一つである産後ケアについて関係機関とともに地域 特性に応じた実施形態を検討 ・ 宿泊型産後ケア事業をモデル的に試行することで、 今後の事業展開を促進 ・ 子育てに温かい社会づくりのための検討と機運醸成 のためのセミナー等を開催 ④ 妊産婦メンタルヘルスサポート、妊娠・育 児に関する情報発信 1,337千円 15 【 子育て推進部 子育て支援課・県土整備部 建築住宅課 】 “日本一の三世代同居”を活かした子育て支援(拡充) (やまがた安心子育てライフサポート事業費) 目 7,706千円 7,706千円(2月:4,000 (2月:4,000千円、当初: 4,000千円、当初:3,706 千円、当初:3,706千円) 3,706千円) 的 ○ 本県の特色である「日本一の三世代同 居」や地域の繋がりを活かすため、家族で 支え合う暮らしについての意識醸成や住宅 への支援及び地域の中高年層が気軽に交流 し、その力が活かされる場を整備すること により、子育ての家族や地域での支え合い を促進する。 事業内容 ① 三世代同居情報発信 3,706千円 ・三世代同居や近居の暮らしの良さや心得 を、写真等コンテストの開催や、テレビ やラジオを通して紹介 ② シニア世代孫育てサロン(仮称)創設支援 【新規】4,000千円 ・育児を支えている祖父母世代が気軽に交 流し、孫育ての相談や情報交換ができる 拠点づくりを支援 ③ 三世代同居・近居のための住宅整備支援 (県土整備部 再掲) ・リフォーム工事への補助 ・新築住宅への利子補給 ・県内近居移住世帯への支援【新規】 16 【 子育て推進部 子育て支援課 】 子育てを支える保育人材の確保(拡充) (保育士人材確保研修等事業費) 目 152,592千円 152,592千円(2月:7,958 (2月:7,958千円、当初: 7,958千円、当初:144,634 千円、当初:144,634千円) 144,634千円) 的 ③保育士・保育所相談窓口設置事業【新規】 739千円 ○ 就学前児童数は減少するものの、3歳未満児を中 心に保育需要の増加が続くとともに、交替制勤務や、 非正規雇用の割合が高いなど、保育現場における厳 しい雇用環境と相まって深刻な保育士不足がみられ ることから、各種施策を実施し、子育てを支える保 育人材の確保を図る。 ・「保育士・保育所相談窓口」を設け、専門家による 保育士サポートとともに、保育所に赴き園長等に労 働環境改善に向けたアドバイスを実施 ④若年保育士の正規雇用化の促進 3,500千円 ・保育所等において、若年(39歳以下)保育士の正規 雇用を増やす場合に奨励金を交付 ⑤新任保育士ネットワークの形成促進 419千円 ・保育士の離職防止に向け、保育士相互のネットワー 事業内容 ク形成に向けた合同入職式を開催 ⑥保育士の再就職に向けた支援 ①保育士修学資金貸付事業【新規】 8,125千円 134,360千円 ・潜在保育士の再就職に向けた保育所とのマッチング (3か年分の貸付資金を計上) を実施するとともに、再就職に向けた潜在保育士 ・厚生労働省指定保育士養成施設に在学する保育士資格 再就職支援研修の実施 の取得を目指す学生に修学資金を貸付 ⑦県外保育士養成施設在学生向け情報提供 101千円 ②朝夕短時間勤務保育士確保支援事業【新規】 3,300千円 ・本県出身学生が在籍している養成施設を訪問し、 ・朝夕の人出が手薄な時間帯に、中高年層等の地域 の潜在保育士を活用する保育所等を支援 Uターンに向け、学生に本県の保育所情報等を提供 ⑧保育士等資格取得支援 2,000千円 ・資格取得のための受講料を支援 17 【 子育て推進部 子ども家庭課 】 ひとり親家庭・子どもの貧困対策総合推進事業費(新規) 60,473千円 60,473千円(2月:19,980 (2月:19,980千円、当初: 19,980千円、当初:40,493 千円、当初:40,493千円) 40,493千円) ③ 目 ○ 的 ひとり親家庭等に対して、市町村と連携し、子育 て・生活支援をはじめ、就労、教育、経済的支援 など、総合的なパッケージとして支援を行い、自立 を促進するとともに、子どもの貧困問題の次世代 への連鎖を防止する。 事業内容(主なもの) ① 【全国初】 全国初】 ひとり親家庭応援センター(仮称)の設置 【新規】 6,424千円 ・ひとり親家庭等に対する総合的な相談・支援拠 点の設置 ・市町村やNPO等との連携強化 ② ひとり親家庭資格取得応援プロジェクト 【新規】 41,082千円 ひとり親家庭の親が就職に有利な資格取得に取 り組む場合、養成機関への入学準備から修学、就 職準備までの切れ目のない支援を実施 ・入学準備金の貸付 ・修学期間中の生活費及び家賃の支援 ・就職準備金の貸付 ④ 地域における子どもの学習支援 【一部新規】 7,313千円 ・市町村が行う子どもの学習支援への支援 ・ひとり親家庭等の子どもに対する学習支援と食 事の提供を行うモデル事業の実施【新規】 ・ひとり親家庭の子どもや親の交流の場づくりへ の支援【新規】 ひとり親家庭子育て生活支援事業【拡充】 4,754千円 ・一時的に家事援助・保育サービス等が必要なひ とり親家庭に対する家庭生活支援員の派遣 18 【 子育て推進部 若者支援・男女共同参画課 】 共に働き共に育む社会づくり推進事業費(拡充) 20,013千円 20,013千円(当初:20,013 (当初:20,013千円) 20,013千円) 目 ○ 的 事業内容 女性の活躍や男女が共に働き共に育む社 会づくりを促進する観点から、女性が自身 の力を十分に発揮し、活躍できる社会づく り及び男性も家事・育児への参画が可能と なる労働環境づくりを推進する。 〔H27女性管理職養 成プログラム〕 〔H27やまがた企業イクボス同盟設立式〕 ①職業生活における女性の活躍を推進 4,159千円 4,159千円 ・女性管理職養成プログラムの実施 ・企業の女性職員の独自研修派遣に対する支援 ②男性の家事・育児参画促進 4,258千円 4,258千円 ・「やまがた企業イクボス同盟」による社会的 機運醸成と基盤整備 ・「ファザーリング全国フォーラムinやまが た」の開催【新規】 ・やまがたイクメン応援サイトの運営 ③やまがたワーク・ライフ・バランス 【新規】 リーディングカンパニーの育成 11,596千円 11,596千円 (Step1) 企業トップ等に対する意識改革 ・働き方見直しセミナーの開催 ・企業子宝率の調査 (Step2) 企業の働き方見直し ・企業コンサルタントによる「働き方見直し コンサルティングモデル事業」の実施 (Step3) 効果の波及 ・Step2の先進事例を発信・企業子宝率の公表 19 【 健康福祉部 障がい福祉課 】 障がいのある人もない人も共生する社会づくり事業費(新規) 23,275千円 23,275千円(当初:23,275 (当初:23,275千円) 23,275千円) 目 的 事業内容 ○ 障がいを理由とする差別の解消を 推進するとともに、障がい者の社会参 加を支援し、障がいのある人もない人 も共生する社会の実現を図るもの。 共生する 共生する社会 する社会の 社会の実現 ①障がい者就労支援に結びつく新たな職場開拓 障がい者就労支援に結びつく新たな職場開拓 7,032千円 ・介護と農業分野での障がい者就労を支援するモデル事業の実施 ②障がい者スポーツの普及振興 障がい者スポーツの普及振興 1,293千円 ・県民一体で応援、サポートする機運を高めるためパラリンピアン との交流会の開催やボランティア活動の推進 など ③障がい者の芸術活動への県民理解の促進 障がい者の芸術活動への県民理解の促進 4,532千円 ・障がい者の芸術活動やその作品を幅広く情報発信するための 芸術活動推進センターの設置や作品の巡回展示会の開催 など ④障がい者差別解消のための体制整備 障がい者差別解消のための体制整備 863千円 ・県民の意識啓発等により共生社会実現を推進していく組織(県民 会議)の設置や障がい者差別に関する相談窓口の整備 など ⑤障がいを理由とする差別解消の普及啓発 障がいを理由とする差別解消の普及啓発 9,555千円 県民と障がいのある方 のスポーツによる交流 障がいのある方による 絵画作品 ・県民大会の開催による周知啓発、民間事業所で差別解消の推進役 となる「心のバリアフリー推進員」の養成(全国初の取組み) など 20 【 健康福祉部 健康長寿推進課健康づくりプロジェクト推進室 】 健康長寿日本一実現プロジェクト事業費(拡充) 25,760千円 25,760千円(当初:25,760 (当初:25,760千円) 25,760千円) 目 ② やまがた健康マイレージの普及促進 3,097千円 的 市町村や関係団体と連携した健康づくりの 取組みを全県に広げ、健康長寿日本一の実現 を目指す。 ・県民の自発的な健康づくりの取組みを 促進する「やまがた健康マイレージ」 事業の普及促進 事業内容 ③ やまがた健康づくり大賞の表彰 やまがた健康づくり大賞の表彰 ③ 261千円 ① やまがた健康づくりステーションの創設 に対 する支援【新規】 5,723千円 261千円 ・創意工夫に富んだ特色ある健康づくりに取り組む企業や 地域団体に対する表彰 ・自主的・主体的に健康づくりに取り組むことができる拠点 の創設への支援 ○広域集客型(1箇所) ○地域密着型(10箇所) ④ やまがた受動喫煙防止宣言の普及と受動 ④ やまがた受動喫煙防止宣言の普及と受動喫 煙防止対策の促進 1,516千円 喫煙防止対策の促進 1,516千円 ⑤ 糖尿病等の重症化予防【新規】 676千円 ⑤ 糖尿病等の重症化予防【新規】 676千円 地域 住民 広域の 住民 ・治療が必要な人の早期受診の促進 集客施設 地区集会所等 軽運動 ⑥ 1,179千 ⑥ 減塩プロジェクト事業の推進 減塩プロジェクト事業の推進 1,179千円 運動スペースの提供 インセンティブの付与 健康教室 運動のレッスン 健康チェック 情報発信 ・健康プログラムの普及、適塩弁当の販売店舗の拡大、 家庭訪問による減塩の啓発 県民・健康栄養調査の実施【新規】 ⑦ 県民健康・栄養調査の実施【新規】 7,411千円 7,411千円 21 【 健康福祉部 健康長寿推進課 】 介護職員確保定着促進事業費(拡充) 介護職員確保定着促進事業費(拡充) 288,427千円(2月: 288,427千円(2月:241,366 千円(2月:241,366千円 241,366千円 当初:47,061 当初:47,061千円) 47,061千円) 目 的 ③小中高生等の介護への理解促進(新規) ③小中高生等の介護への理解促進 介護職員の人材育成及び確保、定着、離職 防止を図るため、介護職員をサポートする 事業を総合的に実施し、介護職員が安心し て従事できるサポート体制を構築する。 10,000千円 小中高生やその保護者に対し、「介護職」が魅力 ある仕事であることへの理解を促進させるための 創意工夫を凝らした取組みを支援する。 事業内容 ①元気高齢者の介護職就労促進 ①元気高齢者の介護職就労促進(新規) 高齢者の介護職就労促進 3,815千円 高齢者を対象に研修等を実施し、介護職員のアシ スタントとして高齢者施設への就労を促進する。 (全国初の取組み) ④介護福祉士修学資金等の貸付(拡充) 介護福祉士修学資金等の貸付 ②ひとり親の介護職参入支援(新規) ひとり親の介護職参入支援 247,819千円 10,000千円 ひとり親を介護事業所で雇用し、住まいの提供 や保育の負担軽減、働きながら資格取得ができ るよう支援を行う。(全国初の取組み) 介護サービスを支える人材確保のため、介護福 祉士を目指す学生に対する修学資金や、介護職 に再就職する離職者に対する就職準備金の貸付 を行う。 22 【 健康福祉部 地域医療対策課 】 看護師確保対策費(拡充) 245,260千円 245,260千円(当初:232,839 (当初:232,839千円) 232,839千円) 目 的 主な事業内容 ○ 看護師不足解消に向け、学生の確保定着に重点 を置きながら、看護師確保対策を推進する。 ①学生の確保定着 123,668千円 ○新たな修学資金貸付制度の実施 【新規】 新規】 課題と対策 ○ 県内看護学生の県内定着及び県外進学者の Uターン就業が低迷 ⇒ 新たな修学資金貸付制度を実施し、県内定着 新たな修学資金貸付制度 及び県外進学者のUターン就業を促進。 山 形 県 貸付対象者 貸付人数 貸付月額 県内外の看護学生 60名 5万円(無利子) 返還免除の 要件 県内の病院、診療所、訪問看護事業所、 介護老人保健施設等に5年以上従事 県 外 ②キャリアアップ 23,188千円 看護職員 ○認定看護師資格の取得支援等 県 内 定 着 ③看護職員の離職防止 看護学生 69,095千円 看護学生 修学資金 ○病院内保育所の運営費支援等 ④再就業の促進 26,146千円 高校生 ○ナースセンターによる潜在看護師の再就業支援 23 【 商工労働観光部 産業政策課 】 届けよう山形の魅力プロジェクト事業費(新規) 12,940千円 12,940千円(当初:12,940 (当初:12,940千円) 12,940千円) 目 的 事業内容 ○ 「山形ブランド」を確立し、山形の知名 度アップや山形の価値向上を図るため、 「山形ブランド特命大使」を任命し、山形 の魅力をまるごと国内外に発信していくほ か、山形のものづくりや県産品の魅力を効 果的に伝えるためのコンセプトづくりを行 うもの。 ① 【○県産品ブランド⼒強化推進事業 県産品ブランド 県産品ブランド力強化推進事業 ブランド力強化推進事業】 力強化推進事業】 国内 ・海外の 消費者 ・市場 (20数名) 数名) 【大使による「山形ブランド」発信活動内容】 日常的な活動における山形の魅力の発信 県が関わる各種イベントや広報活動への協力 山形ブランドの確立と浸透に関する提言・助言 特命大使会議における意見交換 等 県産品の販売拡大 県産品の輸出拡大 (TPPへの対応) ② 観光誘客の拡大 インバウンドの拡大 ブランド構築に向 けた取組み メイドインやまがたのコンセプトづくり 基礎調査 共通コンセプト作成等 「優れた製品・産 品=メイドインや まがた」の定着 2,440千円 ・ グローバル又はオールジャパンで活躍 する方など情報発信力の高い方を「山形 ブランド特命大使」に任命し、山形の魅 力をまるごと国内及び海外に発信する。 【○山形ブランド発信事業 山形ブランド 山形ブランド発信事業 ブランド発信事業】 発信事業】 山形ブランド 「山形ブランド」発信活動 特命大使 特命大使会議 山形ブランド発信事業 県産品ブランド力強化推進事業 10,500千円 ・ 山形のものづくりや県産品の魅力を消 費者に効果的に伝えるためのコンセプト づくりを行う。 【実施内容】 基礎調査…消費者や県民の意識調査等による県産品等 の認知度・魅力度を調査 共通コンセプト作成等…山形のものづくりの魅力を表現 する統一コンセプトやキャッチコピー等を作成 24 【 商工労働観光部 産業政策課 】 山形県若者定着支援基金運営事業費(新規) 315,712千円 315,712千円(2月:156,517 (2月:156,517千円、当初: 156,517千円、当初:159,195 千円、当初:159,195千円) 159,195千円) 目 ○ 的 制度概要 本県の将来の担い手となる若者(大学 生等)の県内回帰・定着を促進し、地域 の中核企業等を担うリーダー的人材を確 保するため、県と市町村、産業団体等が 連携し「山形県若者定着支援基金」を創 設し、奨学金の返還支援を行う。 ① 支援対象者 ・ 県内の高校等を卒業した者のうち、 平成32年度までに大学等へ進学した者 区 分 地方創生枠 産業団体等連携枠 基金概要 定員 100名 県 市町村 又は 産業団体等 1/2 1/2 日本学生支援機構 第一種奨学金(無利子) 50名 県内産業団体等が指定す る奨学金 150名 県内市町村が指定する奨 学金 【山形県若者定着支援基金】 市町村連携枠 対象奨学金 返還支援金を 一括支払い ・日本学生支援機構 第一種奨学金 (無利子) ・市町村等奨学金 ・その他奨学金 ・地方創生枠、市町村連携枠は県と市町村が1/2ずつ出捐 ・産業団体等連携枠は県と産業団体等が1/2ずつ出捐 ・基金は平成32年度までに造成 ・基金規模は最大で19億円程度 ② 支援要件 ・ 大学等を卒業後6カ月以内に県内に居住 かつ就業し、引き続き3年間経過すること ③ 返還支援額 ・「貸与を受けた奨学金の総額」又は「奨学 金貸与月数×26千円」のいずれか低い額 (例)大学4年制学科卒業の場合:最大124万8千円の支援 25 【 商工労働観光部 工業戦略技術振興課 】 “メイドイン山形”ものづくりプロジェクト事業費(新規) 41,325千円 41,325千円(2月:41,325 (2月:41,325千円) 41,325千円) 目 ○ 的 事業内容 山形の多種多様な技術を組み合わせ、高 品質で高付加価値な製品の開発・販売を促 進するとともに、本県ものづくり力を支え る技術を次の世代に引き継いでいく。 ① 産学官金連携ものづくり先導プロジェクト 事業 40,325千円 ・ 本県企業の持つ技術力を結集し、付加価 値額向上に向けた先導的プロジェクトを推 進するため「“メイドイン山形”ものづく りコンソーシアム」を設置 【産学官金連携ものづくり先導プロジェクト事業のスキーム図】 “メイドイン山形”ものづくりコンソーシアム ・ 構成団体:県、大学、公設試験場、産業支援機関、金融機関等 役 割:先導的プロジェクトの選定、高付加価値なものづくりの機運醸成 プロジェクト推進に向けた支援 精密加工 センサー 難削加工 電機・電送 技術的支援 県内取りまとめ企業 工業技術センター等 《県内企業による先導的プログラム推進体制の構築例》 先端技術分野や成長期待分野などにおい て先導的プロジェクトとして選定された事 業に対する支援 【補 助 率】2/3 【補助上限】10,000千円 ② ものづくり達人技術伝承事業 1,000千円 ・ 熟練技術を持つ団塊の世代の技術を次の 世代に受け継ぐため、若手技術者に対し派 遣指導を促進 “メイドイン山形 メイドイン山形” 山形”による高付加価値 による高付加価値な 高付加価値な最終製品の 最終製品の創出! 創出! 26 【 商工労働観光部 雇用対策課(技能五輪・アビリンピック推進室) 】 技能五輪・アビリンピック推進事業費(拡充) 598,863千円 598,863千円(当初:598,863 (当初:598,863千円) 598,863千円) 目 的 事業内容 「やまがた技能五輪・アビリンピック2016 「やまがた技能五輪・アビリンピック2016」開催 2016」開催 ○ ○“ものづくりを担う人材の育成”、“技能の向 上・継承”、“障がい者の雇用促進”を目的に、 「輝け!ものづくり東北の未来」をスローガン に掲げ、平成28年10月に本県で開催。 山形市、天童市、寒河江市、山辺町を会場と し、選手・関係者を含め、延べ15万人の来場を ○ 見込む。 第54回技能五輪全国大会 主 催 厚生労働省、山形県 期 日 平成28年10月21日(金)~24日(月) 競技数 41職種(参加予定1,200人) 会 場 山形市、天童市、寒河江市、 山辺町 計14会場(予定) ○ 第36回全国障害者技能競技大会 (全国アビリンピック) 主 催 高齢・障害・求職者雇用支援機構、 山形県 期 日 平成28年10月28日(金)~30日(日) 競技数 22種目(参加予定 350人) 会 場 山形市、天童市 計 2会場(予定) 【事業費内訳】 ①「やまがた技能五輪・アビリンピック2016 推進協議会」への負担金 527,628千円 「第53回技能五輪全国大会」閉会式での大会旗の引継ぎ (H27年12月7日、千葉県幕張メッセ) ② 機器類の整備 71,235千円 27 【 商工労働観光部 観光交流課 】 観光誘客総合推進事業費(新規) 159,931千円 159,931千円(2月:158,731 (2月:158,731千円、当初: 158,731千円、当初:1,200 千円、当初:1,200千円) 1,200千円) 目 的 事業内容 ① ○ 震災前の水準まで回復した観光客入込数 の維持・拡大と観光消費額の拡大のため、 国内外における本県認知度の向上を図ると ともに、積極的にインバウンドを推進し、 更なる観光交流の拡大と経済波及効果の拡 大を図るもの。 戦略的な観光PRの展開 75,495千円 ・ 首都圏JR駅のADビジョンや車両内の ADモニターを活用した宣伝 ・ 女性向け雑誌への観光情報の掲出 ・ 子どもの宿泊費助成による家族旅行促進 ・ 台湾での大型壁面広告によるPR ・ シンガポールの旅行会社等と連携した広 告宣伝 ② 国内観光客の誘客促進 49,457千円 ・ バスツアー旅行商品への助成 ・ スタンプラリーの活用や精神文化、食・ 温泉など重点テーマの推進による県内周遊 の活性化 ③ インバウンドの推進 34,979千円 ・ 「ご当地フリーWi-Fi」整備や多言語対応 など受入態勢整備に対する支援 ・ チャーター便運航に対する助成 ・ 外航クルーズ船誘致に向けたプロモー ションの実施 【山形日和。ぱすぽーと】 【台湾:大型壁面広告】 【やまがた愛の武将隊】 28 【 農林水産部 農政企画課・農村計画課 】 中山間地域対策関連事業〔 中山間地域対策関連事業〔TPP対策関連〕 TPP対策関連〕 72,562千円 72,562千円(当初:72,562 (当初:72,562千円) 72,562千円) 目 的 中山間地域の豊かな地域資源を活用し、持続的な農地保全や地域内外からの担い手の確保な ど農業所得の向上に向けた取組みを支援し、中山間地域農業・農村の活性化を図る。 事業内容 【将来の農業・農村の目指す姿】 ①中山間地域等持続的農地保全支援事業費 (新規) 60,486千円 ・住民を巻き込んで取り組む草刈り・泥上 げなどの基礎的共同活動と、農産加工や 産直販売などの経済的共同活動への助成 ・収益性の高い作物の導入を図る担い手の 取組みに対する助成 ・地域の活性化に向けた取組みをソフト・ ハードの両面から支援 ・活動組織間の交流会の開催 など ②中山間地域等農地集積促進モデル事業費 (新規) 12,076千円 ・農地を借り受け農業所得の向上などモデ ル的な取組みを行う地域の中心的な担い 手に対する助成 人・モノ・カネの 域内循環 多様な地域資源を活用して 産業振興と雇用創出を図り、 地域再生・地方創生につな げる 森林ノミクスとの連携 木質バイオマス 熱源利用 対価の支払 施業の継続 清流を活かした 水産資源の活用 地域の 地域の特産物を 特産物を 共同で 共同で栽培する 栽培する 取組み 取組み 農地を 農地を守る集落 協定を 協定を締結 野菜、 野菜、果物などを 果物などを共 などを共 同で加工し 加工し販売する 販売する 取組み 取組み 新規就農者の 新規就農者の 育成・ 育成・確保と 確保と 定着 小水力発電 農地集積・ 農地集積・機械の 機械の共同利用 廃校を 廃校を活用した 活用した 宿泊体験施設の 宿泊体験施設の 共同運営 営農型太陽光発電 地域の 地域の直売所で 直売所で 農産物を 農産物を共同販 売する取組 する取組み 取組み 林産物やさかな 林産物やさかな、 やさかな、清流や 清流や祭りな どを活用 どを活用した 活用した都市住民 した都市住民との 都市住民との交流 との交流 JAの JAの総合力を 総合力を活か した出資型法人 した出資型法人や 出資型法人や集 落営農法人の 落営農法人の経営 直売所 草刈り 草刈り、泥上げの 泥上げの 共同保全活動 青 地域の 地域の話し合いによ る担い手確保と 手確保と営農 活動 青 ①の支援対象 29 赤 ②の支援対象 【 農林水産部 県産米ブランド推進課 】 県産米新品種ブランド確立推進事業費(新規) 33,532千円 33,532千円(当初: 33,532千円) 33,532千円) 目 的 事業内容 本県を代表する「つや姫」に続く品種「山 形112号」の栽培技術確立などの生産振興対 策、種子生産体制の整備に加え、ブランド戦 略を検討する。 また、県産米の積極的なPRにより一層の 認知度及び評価の向上を図る。 ① 「山形112号」生産振興対策 1,354千円 ・ 商標登録、実証栽培担当生産者会議等 ② 「山形112号」ブランド化対策 ・ 試食評価 ・ 分析(食味関連形質調査) ・ ブランド戦略の策定 ③ 県産米販売・PR支援 13,384千円 ・ PRスタッフによる県産米のPR活動等 ④ 「山形112号」栽培技術確立研究 3,066千円 ・ 栽培マニュアル作成に係る研究 ⑤ 種子生産体制の整備 10,161千円 ・ 「山形112号」種子用コンバイン等の整備 今後の工程イメージ 5,567千円 「つや姫」を成功事例に 「山形112 「山形112号」をミドルクラスとしてブランド化を進める 112号」をミドルクラスとしてブランド化を進める 山形112号ブ ランド戦略会議(仮称)設置 ◆「山形112号」ブランド化戦略の構築等 「つや姫」ブランド化戦略との一体的な推進を検討 ★名称の決定・発表、商標登録 栽培技術 確立研究 種子生産体制 の整備 試食評価 食味分析 PRスタッフによる 県産米PR活動 栽培マニュ アル作成 ◆関係機関が一丸と なってブランド戦略を本格実施 先行販売 本格デビュー 30 【 農林水産部 農業技術環境課 】 食品加工試作支援機能整備事業費(新規)〔 食品加工試作支援機能整備事業費(新規)〔TPP対策関連〕 TPP対策関連〕 91,011千円 91,011千円(当初:91,011 (当初:91,011千円) 91,011千円) 目 的 事業内容 「食産業王国やまがた」の実現に向け、米・果樹・ 野菜など本県の高品質で豊富な農産物等の付加 価値向上を図り、また、TPPへの備えとするため、 加工分野の拠点施設として「食品加工試作支援棟 (仮称)」を新設し、農業者や食品製造業者等の新 たな加工品の開発を支援する。 ○試作相談から商品化までの流れ 農業者・食品製造業者等 食品加工試作 支援棟(仮称) を活用 改善 アドバイス 専門家等 ◎評価 試作品の評価会 テスト販売等 支援 ◎試作 食品加工技術 相談窓口 食品加工支援チーム ◎試作相談 「食品加工試作支援棟(仮称)」の概要 ① 設置場所 農業総合研究センター内(山形市みのりが丘) ② 施設面積 400㎡ ③ 施設の特徴 ・試作支援と技術指導を一体的に提供する施設 ・試作品販売のために営業許可を取得可能な施設 ・HACCPに準じた衛生管理に対応した施設 ・県産農産物を用いた加工品全般に対応した施設 ・食品加工に取り組む人材の育成、研修機能を有する 施設 ④ 試作可能な加工品の種類(主なもの) ・清涼飲料、びん・缶詰、惣菜、ソース類、レトルト食品、 菓子類、乾燥食品等 ⑤ 整備スケジュール(予定) 平成28年4月~30年1月 設計及び建築工事 平成30年2月 施設利用開始予定 ◎商品化 31 【 農林水産部 園芸農業推進課 】 園芸産地パワーアップ関連事業(新規)〔 園芸産地パワーアップ関連事業(新規)〔TPP対策関連〕 TPP対策関連〕 953,170千円(当初:953,170 千円(当初:953,170千円) 953,170千円) 目 的 ○農作業の効率化によるコスト削減や高付加価値な作物への転換を図りながら、収益力向上に一体的かつ 計画的に取り組む競争力の高い果樹・野菜等における産地づくりを支援する。 ○次世代を担う意欲ある農業者の経営発展、産地収益力の向上を図るため、地域資源エネルギー等を活用 した大規模な次世代型園芸施設の整備等を支援し、県内のモデル的な施設園芸の拠点づくりを推進する。 事業内容 ①TPP対策関連園芸産地パワーアップ事業費 900,000千円 900,000千円 ・収益力向上の実現に向け地域の生産体制の強化や集出荷機能 の改善に必要な共同利用施設整備等に対する支援 ・高生産性雨よけ施設への資材導入(機能向上を含む)に対する 支援 ・収益性の高い果樹・野菜等への生産資材の導入や機械のリー ス導入に対する支援 ②やまがた次世代型施設園芸拠点づくり事業費 53,170千円 53,170千円 ・県内の気候(積雪や強風)に対応した強度を備えた作業性に優れる大型施設(低コスト耐候性ハウス) の設置を支援(1ヵ所) ・低コスト耐候性ハウスへの地域資源エネルギー(木質ペレット、地下水熱)と環境制御設備の導入を支 援(4ヵ所 うち1ヵ所は上記と一体的に支援) 32 【 農林水産部 畜産振興課 】 畜産振興関連事業〔 畜産振興関連事業〔TPP対策関連〕 TPP対策関連〕 1,520,422千円 1,520,422千円(当初: 1,520,422千円) 1,520,422千円) 目 的 TPP協定の大筋合意に伴う産地間競争の激化に対応するため、トップラン ナーの育成、生産基盤の拡大、県産畜産物のブランド力の向上等により、畜産 農家の経営体質の強化を支援する。 事業内容 ①畜産生産拡大支援事業費(拡充) 1,489,855千円 1,489,855千円 ・畜舎等の施設や関連機械の整備を支援(ハード事業) ・肥育素牛・乳用牛の導入、技術開発や畜産物の販路拡大に関する取組み を支援(ソフト事業) ②やまがたの和牛増頭戦略事業費(拡充) 24,639千円 24,639千円 (事業費25,516 (事業費25,516千円の一部) 25,516千円の一部) ・山形生まれ・山形育ちの「総称山形牛」の生産拡大を図るため、肥育 農家等が行う繁殖雌牛の導入等を支援 ③豚改良増殖対策事業費(新規) 5,928千円(事業費 5,928千円(事業費19,955 千円(事業費19,955千円の一部) 19,955千円の一部) ・良質な県産豚肉の生産拡大を図るため、多産系及び脂肪交雑系の種豚を 作出 33 【 農林水産部 水産振興課 】 試験調査船新造事業費(新規)及びサケ・マス振興事業費(拡充) 222,603千円 222,603千円(2月:182,215 (2月:182,215千円、当初: 182,215千円、当初:40,388 千円、当初:40,388千円) 40,388千円) 目 ① ② 的 事業内容 老朽化した試験調査船「最上丸」 の代船建造に向けた検討委員会を設 置し基本構想を策定する。 サケ稚魚の放流及びサクラマス種 苗の確保により、海面及び内水面漁 業資源の増大と漁業生産の安定化を 図る。 ① サクラマス体験放流 海面における定置網漁 サクラマス古寺ふ化場 615千円 615千円 ・専門家、漁業者、沿岸市町、県からなる検討委員 会を設置 ・漁業者ニーズを踏まえ、新「最上丸」の機能等を 定めた基本構想を検討・策定 ② サケの採卵状況 試験調査船新造事業費( 試験調査船新造事業費(新規) 新規) サケ・マス振興事業費(拡充) 221,988千円 221,988千円 (2月 (2月:182,215千円、当初 :182,215千円、当初:39,773 千円、当初:39,773千円 :39,773千円) 千円) ・サケ資源の維持・増大のための、良質なサケ稚魚の 増産等に向けた最新型のサケふ化施設整備に対す る支援 ・サケふ化場増殖体制を維持するための、サケ稚魚買 上げ単価及び買上げ数量の見直し ・サクラマス古寺ふ化場の安定した運営のための、災 害対応や除雪体制見直し 等 34 【 農林水産部 林業振興課 他 】 やまがた森林ノミクス推進関連事業 6,340,362千円 6,340,362千円(2月:170,171 (2月:170,171千円、当初: 170,171千円、当初:6,170,191 千円、当初:6,170,191千円) 6,170,191千円) ※ うち他部局予算 1,394,282千円 1,394,282千円(2月: 96,761千円、当初: 96,761千円、当初:1,297,521 千円、当初:1,297,521千円) 1,297,521千円) 目 的 事業内容 森林資源の循環利用と再生を図る 「緑の循環システム」を実現するため、 地域の豊かな森林資源を「森のエネル ギー」、「森の恵み」として活用し、 産業振興と雇用創出を図る「やまがた 森林(モリ)ノミクス」を推進する。 ①林業経営の基盤づくり 3,688,478千円 (2月:170,171千円、当初:3,518,307千円) ・間伐の促進、高性能林業機械の導入支援、路網整備の 推進、再造林の推進、森林保全・県民参加の推進等 ②県産木材の流通体制の整備 55,952千円 ・低質材(B・C材)の有効活用、県産木材の安定供給 体制づくり等 公共建築物 ③木材加工施設等の整備促進 1,132,984千円 ・集成材工場、木質バイオマス供給施設等の機能強化 ④身近に木のある豊かな暮しの実現 住宅・一般建築物 ・山形の家づくり支援、木造公共施設等の整備等 ⑤人材の育成・確保 高性能林業機械 1,417,480千円 40,389千円 ・林業、木材産業への就業を目指し、農林大学校等にお いて修業する者への給付金助成 『緑の循環システム』 緑の循環システム』 を実現 林道整備 製材工場・集成材工場 ⑥やまがた森林ノミクスを全国に向けて発信 5,079千円 木質バイオマス利用 ・やまがた森林ノミクス推進懇話会、やまがた里山サミ ットの開催等 35 【 県土整備部 道路整備課 】 「やまがた道の駅」緊急整備支援事業費(新規) 15,700千円 15,700千円(当初:15,700 (当初:15,700千円) 15,700千円) 目 的 事業内容 ○ 平成27年度末に策定予定の「やまが (1)「やまがた道の駅」緊急整備支援事業費補助金 た道の駅ビジョン2020(仮称)」に基づき、 15,000千円 道の駅の魅力アップを図るため、設置者 設置者である市町村が「やまがた道の駅ビジョン (市町村)が行う施設整備への支援などを 2020(仮称)」に掲げる「山形らしい道の駅」を整備 行う。 する場合に、県が補助金を交付する。 ビジョンにおける2020年代初頭までの目標 ・「道の駅」の数 ⇒ 18駅から30駅程度に ・全駅でトイレを洋式化(高機能化) ・全駅で大型モニター等による道路情報等の提供 ・全駅に観光案内所・スペースを設置 ・RVパークの整備 〈整備イメージ〉 整備イメージ〉 ⇒ 10駅を目標 など ・事業期間 平成28年度~平成32年度(5年間) ・補助金額 事業期間内において1駅当たり5,000千円を上限 ・補 助 率 補助対象①~③は1/2 ④及び⑤は1/3 ・補助対象 ①観光案内に関する施設整備 補助を受ける ②通行止め、路面凍結等の情報機器の整備 上で必須要件 (申請時点で未 ③RVパークの整備 整備の場合) ④トイレの改修(既設駅のみ) ⑤防災設備の整備 (2) 観光案内所看板と誘導サインの製作 700千円 山形県の道の駅としての一体感を図っていくため、 独自統一デザインによる共通の看板と誘導サインを 県が作成し、各駅の観光案内所へ提供していく。 36 【 県土整備部 空港港湾課 】 酒田港外航クルーズ船誘致事業費・酒田港整備事業費(大型船接岸対策事業費)(新規) 155,000千円 155,000千円(当初:155,000 (当初:155,000千円) 155,000千円) 目 的 外航クルーズ船の誘致に向けて、大型船舶 の酒田港への入出港を可能とするための調査 及び設備の整備を行う。 事業内容 酒田港外航クルーズ船誘致事業費 30,000千円 ○ 酒田港へ、大型外航クルーズ船が安全に 入出港できるかを調査(航行安全調査) 酒田港整備事業費(大型船接岸対策事業費) 125,000千円 ○ 「航行安全調査」を踏まえた岸壁附帯設 備の新設 係船柱・防舷材配置イメージ 直柱 新設 曲柱 新設 防舷材 新設 大型外航クルーズ船 ・係船柱(けいせんちゅう) ・防舷材(ぼうげんざい) 直柱3基、曲柱2基 3基 (1号岸壁) 既設曲柱 既設防舷材 (3号 岸壁) (2号岸壁) 既設直柱 既設直柱 37 【 県土整備部 建築住宅課 】 総合的な住宅対策(拡充) 715,671千円 715,671千円(2月:918 (2月:918千円、当初: 918千円、当初:714,753 千円、当初:714,753千円) 714,753千円) 目 的 事業内容 ○「人口減少対策」の更なる拡充 (1) リフォーム補助(3,938戸) ・・・・ 支援対象に「近居世帯」を追加 ○「人口減少対策」に「近居世帯」を追加 「近居世帯」の定義 親世帯(子世帯)が居住する住宅から半径2km以内の 区域に新たに居住する子世帯(親世帯) ○ 701,000千円 (2) 新築住宅の利子補給(400戸) 10,453千円 ○リフォーム補助同様、「近居世帯」を追加 ○近居世帯は、三世代世帯以外の世帯と同様に 上限額2,500万円 空き家対策の促進 「リフォーム補助」「新築住宅の利子補給」の概要 「リフォーム補助」「新築住宅の利子補給」の概要 ※以上についてはH28に新たに施工する分を計上(事務費を除く) リフォーム 新築 (3) 空き家の流通促進【一部新規】 近居世帯 を追加 補助 【3,938戸 3,938戸】 ・県産木材多用 通常 人口減少 対策 (三世代同居、 移住、子育て・ 新婚、近居 新婚、近居) 、近居) 耐震化 20% 上限30 30万円 上限 30万円 ・空き家活用(※ ・空き家活用(※) 【400戸 400戸】 20% 上限40 40万円 上限 40万円 三世代のみ 対象ローン上限額 3,000万円 3,000万円 25% 上限40万円 (国庫1/2) 【591戸 591戸】 10% 上限20万円 10% 上限30万円 【50戸】 一般型 【3,297戸】 計 3,639千円 利子補給 【100戸 100戸】 金利△0.5% 10年間 対象ローン上限額 2,500万円 【300戸】 4,338 戸 ○中古住宅の売買時における住宅診断費用の一部を 補助 ○「リフォーム補助」の空き家活用タイプの適用条 件に「中古住宅診断」を追加 ○空き家の利活用に関するニーズ調査 (4) 老朽危険空き家対策の促進【新規】579千円 ○空家特措法に基づく市町村空家等対策計画のモデ ル計画の策定 ○空き家所有者等に対するリーフレット等の作成 (※)「空き家活用」の適用条件に「中古住宅診断」を追加(診断を行わない場合は、「通常」の支援) 38 【 県土整備部 建築住宅課 】 建築物耐震化促進事業費(新規) 15,023千円 15,023千円(当初:15,023 (当初:15,023千円) 15,023千円) 目 ○ 的 耐震改修促進法の改正に伴い、耐震診断が 義務化された建築物の耐震化を進めることに より、県民や来訪者の安全・安心を確保する ため、耐震診断への支援に続き、国・県・市 町村が連携した耐震改修工事等への補助制度 を創設 ■平成25年11月 耐震改修促進法改正 多数の県民が利用する大規模な民間建築物 (対象は3階以上かつ5,000㎡以上のホテル・ 旅館、百貨店、駐車場、集会場など県内22施 設)の耐震診断が義務化 事業内容 ○ 耐震診断の結果、改修の必要がある民間建 築物の所有者に対して、市町村が耐震改修工 事等への補助を実施する場合、費用の一部を 県が市町村に補助 ○ 平成28年度は、耐震補強設計を行う施設に 対し補助を行い、県の補助割合は耐震補強設 計費用の1/6 <耐震補強設計費用に係る補助制度の全体スキーム> ■平成26・27年度 耐震診断が義務化された建築物の所有者に対し、 国・県・市町村が連携し、耐震診断費用に係る 補助を実施 国 1/2 県 1/6 市町村 1/6 ■平成28年度 耐震診断結果の公表(予定) 39 建物 所有者 1/6 【 教育庁 義務教育課・高校教育課 】 山形の未来をひらく教育推進事業費(拡充) 109,366千円(当初:109,366 千円(当初:109,366千円) 109,366千円) 目 的 事業内容 ○ 変化が激しく多様化が進むこれからの社 会を主体的に生きぬくため、児童生徒の 「確かな学力」、「英語によるコミュニ ケーション能力」の育成を図る。 (1)学力向上対策 ① 小中学校における取組み 34,838千円 ・推進協力校での探究型学習の実践研究・普及 ・探究型学習の成果を評価検証する合教科型等に よる独自調査「山形県学力等調査」を県内全小 中学校(小5,中2)で実施【全国初】(新規) ② 高等学校における取組み 29,372千円 ・科学・英語を中心とした探究型学習の実践・普及 ・地元大学進学促進セミナー・医進塾の実施 (2)英語教育の推進 ① 小学校における外部人材の活用 12,734千円 ・外部人材を活用した英語によるコミュニケ ーション能力を高める授業の実施 ② 小中高大連携による英語教育の推進 24,719千円 英語教育強化拠点地区:鶴岡市 ・小3・4年生での外国語活動の実施 ・小中高生合同による英語キャンプの実施 ・海外中高生を招いての英語キャンプの実施(新規) ↑ 米沢興譲館(SSH校)での 台湾学生との科学の共同 授業 ↑ 鶴岡市での小中高校生合同 英語キャンプ 40 【 教育庁 義務教育課・高校教育課】 ICT教育環境整備推進事業費(新規) 38,109千円(当初:38,109 千円(当初:38,109千円) 38,109千円) 目 的 ○ 社会の急速な情報化の進展の中、子どもの 発達段階に応じてバランスよく、情報活用 能力を育成していく必要がある。 ○ そのため、児童生徒がタブレットPCを1 人1台使用できるよう、効果の検証を行い ながら、各学校の1学級分整備に向けた取 組みを推進していく。 事業内容 ① 小学校での導入への支援(新規) 15,000千円 ・市町村がパイロット小学校においてタブレッ トPC等を導入する際への補助制度の創設 対 象:タブレットPC,学習ソフト,支援員 等 補 助 率:1/3(上限1,500千円、初年度のみ) H28件数:10市町村 ② 高等学校における整備(新規) 14,237千円 ・スーパーサイエンスハイスクール校等におい て探究型学習等で活用していくための無線L AN及びタブレットPC等の整備 H28整備:3高等学校 ③ 特別支援学校における整備(新規)4,946千円 ・障がいの特性に応じた学習で活用するための タブレットPC等の整備 H28整備:特別支援学校 中学部等 寒河江市立高松小学校でのタブレットPCを活用した協働学習 41 【 教育庁 義務教育課・高校教育課・スポーツ保健課 】 チーム学校による教育相談・学習指導体制の充実強化(拡充) 314,542千円(当初:314,542 千円(当初:314,542千円) 314,542千円) 目 事業内容 的 ○ 児童生徒の問題行動等、家庭環境等によ る問題や学習指導等に対応するため、外 部人材等を活用し、チーム学校による教 育相談・学習指導体制の充実強化を図る。 家庭環境の問題等に対応する新たなスクールソーシャルワーカー 市町村教育委員会 県教育委員会 (1) 教育相談体制 ① 専門知識をもった外部専門家の活用 133,782千円 ・児童生徒の問題行動等に対応するスクール カウンセラー、教育相談員等の配置 ② 家庭環境等の問題に対応する新たなスクー ルソーシャルワーカー(新規) 13,610千円 ・学校、家庭、福祉機関等との連携をコーディ ネートするスクールソーシャルワーカーの派遣 スクールソーシャルワーカー 派遣 ③ いじめ等への対応 12,260千円 ・いじめ解決支援チームによる学校への支援 ・新たな課題に対応する市町村への支援(新規) 学 校 スクール ソーシャルワーカー (2)学習指導体制 ① 教育マイスターの導入(新規)154,890千円 ・退職教員や中堅教員を教育マイスターとし て配置し、自校や地域内学校の教員にOJ T研修等を通して指導内容を強化 ・学校をプラットフォームとした相談 体制の整備 ・学校・家庭・福祉機関等との連携 をコーディネート 福祉・ 福祉・医療機関等 家 庭 42 【 教育庁 文化財・生涯学習課 】 県民が集い・学ぶ県立図書館整備事業費(拡充) 28,095千円(2月:28,095 千円(2月:28,095千円) 28,095千円) 目 事業内容 的 ○ 図書館が担うべき機能が多様化・高度化し ていることから、県民が集い・学ぶことが できる県立図書館に向け、大規模な改修を 行う。 ① 大規模改修に向けた設計の実施(新規) 18,626千円 ・遊学館内の図書館エリアの拡大、閲覧席 数の増加など、大規模改修に向けた基本 設計・実施設計の実施 ② ICゲート導入に伴うタグ貼付け 9,110千円 ・図書の貸出返却時間の短縮や、手荷物を持 ち入館を可能とするICゲート導入に伴う 閉架図書へのICタグ貼付け ③ 活性化推進会議の開催(新規) 359千円 ・図書館の活性化に向けた賑わい創出の仕 掛けづくりなど、様々な分野の専門家か ら助言をもらう ※ 貴重資料デジタル化に向けた調査 111千円 (他事業で予算措置) ↑ 県立図書館前のエントランスでのイベント 43
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