ランチョンセミナー 最新のリハビリ機器と運動療法の紹介 -脳血菅疾患後遺症(片麻痺)の最新リハビリ治療から認知症 予防プログラムのご紹介- フィジオセンター(インターリハ) ○大田 幸作 近年、 「慢性腎臓病(CKD) 」 という疾患が注目され てきました。腎機能の低下や尿たんぱくなどが 3 ヵ 月以上にわたって確認されると、CKD と診断され ます。CKD は 1 つの病気を表す病名でなく、腎機能 が慢性的に低下している状態を指す総称です。最近 は、CKD があると、狭心症や心筋梗塞といった心疾 患や、脳梗塞などの脳血管疾患を発症するリスクが 高くなることがわかってきました。CKD 患者は高血 圧や糖尿病などを合併していることが多いので、こ れらの生活習慣病と相まって動脈硬化が進みやすく なります。今回のランチョンセミナーでは、特に脳 血管疾患後遺症の片麻痺に対する最新の治療とその 効果、およびリハビリ現場における運動麻痺の最新 トレーニング機器をご紹介いたします。また認知症 予防に対しての最新リハビリテーション機器も併せ てご紹介いたします。 1.脳血管疾患片麻痺治療における経頭蓋磁気刺激 (r-TMS) とは MagPro R30 機器の紹介 2.運動療法に利用する最新のリハビリテーション 機器の紹介 バイオニックレッグと最新平行棒等による トレーニング紹介 3.認知症予防に対するコグニバイクのご紹介 42
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