双極子による光の放射 単位時間に単位立体角内へ放射するエネルギーは、 1 ̄¨ 2 ( d ×n̄ ) 3 4πc d は双極子モーメント、n は放射の方向を示す。 双極子が xy 面で回転している場合には、dx=d0cosωt、dy=d0sinωt となり、 ( d̄¨ ×̄n )2=cos2 (θ )+sin 2(θ)(cos(ωt )sin (φ)−sin(ωt)cos( φ))2 ω じゃ回転の角振動数、θ はz軸と放射の方向の間の角、φ は xy 面におけるx軸と放射の方向の間の角を示す。 双極子がz軸方向で振動している場合には、dz= d0cosωt となり、 2 2 2 ( d̄¨ ×n̄ ) =cos ( ωt) sin (θ ) dI = となる。 放射光の等エネルギー面を示す。 [参考文献] ランダウ、リフシッツ 「力学・場の理論」 ちくま学芸文庫 2008
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