【注意喚起】消費生活センターをインターネットで検索する場合は、表示される広告に注意して! 自治体の消費生活センターに相談したら、 費用を請求された!? ○「公的な窓口である消費生活センターに相談しようとインターネットで検索した。上位に表示された機関に相談したところ、 解決のために費用を請求された。どうも民間の業者だったようだ。 」という相談が寄せられています。 ○自治体が設置している消費生活センター等では、相談に際して電話料金等以外の費用が発生することはありません。 「解決の ため」 「個人情報を消す」などと言われ費用を請求された場合、それは公的な消費生活センターではありません。 ○インターネットには検索した言葉に応じて表示される「リスティング広告」という広告サービスがあります。 「消費生活セン ター」と検索すると、上位に広告が表示され、自治体が設置する消費生活センターがそのあとに表示されることがほとんど です。 ○広告には「無料相談」 「公式窓口」という標記のほかに、県名が表記されていたり、消費生活センターに似た名前を名乗って いることもあります。詐欺に遭って冷静な判断ができなくなっている消費者は、検索結果と広告の違いに気付かないで広告 を閲覧し、公的機関だと誤認して連絡してしまうようです。 ○インターネットで検索する場合は、検索結果とインターネット広告の両方が表示されることを認識し、本当に消費生活セン ターのサイトなのか、自治体のホームページ内のリンクを使って電話番号を確認しましょう。消費者ホットライン「188」 を利用するのも一つの方法です。
© Copyright 2024 ExpyDoc