審査基準 - 熊本大学

審
査
基
準
Ⅰ.審査方法
応募のあった者の企画提案書に基づき、国立大学法人熊本大学に設置された会
計監査人候補者企画競争選定委員会(以下「選定委員会」という。)において書
類選考を実施する。また、必要に応じて審査期間中に提案の詳細に関する追加資
料を求めることがある。
Ⅱ.会計監査人候補者名簿の順位決定方法
会計監査人候補者名簿の順位決定に当たっては、応募のあった者の企画提案書
について選定委員会が審査を行い、各評価項目の得点合計「総得点」と、見積金
額を総合的に評価する方式を用いることとする。 具体的には、「総得点」の上位
3者を対象(総得点順位で同位の者が複数いる場合は、その者を全て含むものと
する。) に監査費用見積金額(平成28事業年度及び平成29事業年度の総価額)
を「総得点」で除算し、その1得点当たりの費用が最も安価な者から順に会計監
査人候補者として名簿順位を付することとする。
例えば次の表のようになる。
応募者
総得点
総得点順位
見積金額
1得点当たりの費 名簿順位
用
A
80
1
26,000,000
325,000
1
B
70
2
24,500,000
350,000
3
C
70
2
22,750,000
325,000
2
D
50
4
22,000,000
-
-
上記の「総得点順位」の上位3者に該当する「A、B、C」の応募者を対象に、
1得点当たりの費用を算出したところ、応募者Aと応募者Cが同じ費用である。
よって、総得点で最高である応募者Aを名簿順位を第1位とし、以下第2位をC、
第3位をBとして順位を付すこととなる。
Ⅲ.評価方法
評価は、企画提案書の記載事項2及び3の各項目について、次の評価基準によ
り評価し、選定委員会の各委員が評価した各項目の平均点数を合計したものを応
募者の「総得点」とする。
評価項目
2-①
点数
3
50件以上
評 価 基 準 と
3
50件未満
評 価 点
2
30件未満
1
2
10件未満
1
2
5件未満
1
2
2
2
2
2
2
2
2
普通
往査30日未満
1
1
1
1
1
1
1
1
2
往査10日未満
1
2
公認会計士の
1
30件以上
2-②
3
20件以上
3
20件未満
10件以上
2-③
3
10件以上
3
10件未満
5件以上
3-①
3-②
3-③
3-④
3-⑤
3-⑥
3-⑦
3-⑦
(1)
3-⑦
(2)
3-⑧
(1)
3-⑧
(2)
3
3
3
3
3
3
3
3
大変優れている
大変優れている
大変優れている
大変優れている
大変優れている
大変優れている
大変優れている
往査40日以上
3
3
3
3
3
3
3
3
優れている
優れている
優れている
優れている
優れている
優れている
優れている
往査40日未満
普通
普通
普通
普通
普通
普通
30日以上
3
往査20日以上
3
往査20日未満
10日以上
3
3
公認会計士の
3
公認会計士の
往査割合
往査割合60%
往査割合
60%以上
未満50%以上
50%未満
熊本市内に
事務所有り
3
九州内に
2
それ以外
事務所有り
参考:企画提案書の記載事項
1
監査法人の概要(省略)
2
監査法人全体の国立大学法人に関する業務実績
① 過去3事業年度の国立大学法人の法定監査業務実績件数
② ①の実績の中で、附属病院を有する法人の件数
③ 過去3事業年度の国立大学法人の支援業務実績件数
3
国立大学法人熊本大学に対する監査等の提案内容
① 監査実施の基本方針及び考え方(着眼点、重点項目)
② 監査実施方法の概要(監査の種類等)
③ 監査における指導的機能について(指導・助言の方法や実施体制)
1
④
⑤
⑥
⑦
会計基準等改正に係る情報提供について
公的研究費の管理・監査に係る指導・助言について
監事及び監査室との連携について
監査体制(監査チーム構成、監査従事予定者、サポート体制)
(注)監査従事予定者については、各人の以下の業務実績についても評価し
ます。
(1)過去2事業年度の国立大学法人の法定監査の実績往査日数
(2)過去2事業年度の国立大学法人の附属病院の法定監査の実績往査日数
⑧ 監査計画(監査実施内容・時期・予定担当者・時間単価・人日数・往査日数
・その他の日数)
4
監査報酬見積(省略)
5
その他の記載事項(省略)