定例記者会見(平成28年 7月11日(月)12:00)

定例記者会見(平成28年
7月11日(月)12:00)
会見場所:市政記者室
①第11回まち交大賞「まちづくり効果賞」の受賞について
(市街地開発課)
本市が平成21年度から平成25年度にかけて整備いたしました下関
駅にぎわいプロジェクト地区が、まちづくり情報交流協議会及び都市み
らい推進機構が主催します「第11回まち交大賞」におきまして「まち
づくり効果賞」を受賞し、7月5日に東京で表彰を受けました。
この「まちづくり効果賞」は、地域の創意工夫を活かしたまちづくり
の取組がなされているもの、また、都市再生整備計画の策定、事業の実
施、事業の評価等において優れた地区であり、全国の都市・地域再生の
モデルとして優秀な地区が表彰されます。
下関駅にぎわいプロジェクト地区では、シネコン、下関駅ビルが新設
されまして、下関大丸の2階に新たな玄関入口が開設されたことで、J
R下関駅の2階に移った改札口と自由通路からの歩行者動線がつながり
ました。
これにより、人工地盤上に賑わいが生まれ、既存の商業施設(シーモ
ール、エスト)の入館者数が増加するまでに波及しています。
そして、この事業で整備されました「ふくふくこども館」は、開館か
ら4ヶ月余りで年間来館者目標の10万人に達し、平成26年度実績は
25万人になりました。
また、シネコンは開業1年目に観客数26万人を集客いたしました。
JR下関駅に近い竹崎町では平成27年1月の最高路線価が前年比プ
ラス2.4%となりまして、23年ぶりに県内での最高路線価が上昇い
たしました。
今回の受賞は、これらの成果が評価されたものと考えております。
これからも引き続き、下関駅周辺のにぎわい・交流の創出に取り組ん
でまいります。
②「SG第20回チャレンジカップ」のボートレース下関での開催
(ボートレース事業課)
ボートレース事業につきまして、また嬉しいお知らせがございます。
待 望 の「 S G 第 2 0 回 チ ャ レ ン ジ カ ッ プ / G Ⅱ 第 4 回 レ デ ィ ー ス チ ャ レ
ンジカップ」の開催が、来年平成29年度からナイターレースを開始す
る ボ ー ト レ ー ス 下 関 に 決 定 い た し ま し た 。「 チ ャ レ ン ジ カ ッ プ / レ デ ィ ー
スチャレンジカップ」のナイター開催は史上初となります。
本市でのSG競走の開催は、平成26年度に開催した「SG第17回
チ ャ レ ン ジ カ ッ プ / G Ⅱ 第 1 回 レ デ ィ ー ス チ ャ レ ン ジ カ ッ プ 」以 来 、3 年
ぶ り 、「 チ ャ レ ン ジ カ ッ プ / レ デ ィ ー ス チ ャ レ ン ジ カ ッ プ 」 の 開 催 は 2 回
目となります。
S G 開 催 地 に 、ボ ー ト レ ー ス 下 関 が 選 定 さ れ た 理 由 と い た し ま し て は 、
①来年度からナイターレースを開始すること、②平成27年度の場間場
外 発 売 日 数 (他 場 の レ ー ス を 下 関 で 発 売 し た 日 数 )が 多 く 、 自 場 の み な ら
ず他場の売上にも多大な貢献をしたこと、これらが、ボートレース業界
の発展に寄与していると評価されました。
前 回 開 催 し た「 S G 第 1 7 回 チ ャ レ ン ジ カ ッ プ / G Ⅱ 第 1 回 レ デ ィ ー ス
チャレンジカップ」では、87億3千万円余りを売り上げ、6日間で延
べ 1 万 5 千 人 を 越 え る 本 場 (ほ ん じ ょ う )来 場 者 が あ り ま し て 、 成 功 裏 に
終えることができました。その開催実績とノウハウを活かすとともに、
「 チ ャ レ ン ジ カ ッ プ / レ デ ィ ー ス チ ャ レ ン ジ カ ッ プ 」と し て は 、史 上 初 の
ナイター開催を成功させてまいります。
来 年 度 は 、ナ イ タ ー レ ー ス の 開 始 と S G 競 走 の 開 催 を 追 い 風 に し て 、
ボートレース下関を本市の財政に大きく貢献する施設にしたいと考えて
おりますので、引き続き応援よろしくお願いいたします。
③客船“グローリー・シー号”の下関寄港について
(港湾局振興課)
寄港が延期となっておりましたダイヤモンドクルーズ社が運航する
「グローリー・シー号」の下関港への初寄港が明日7月12日(火)に
決定しましたのでお知らせいたします。
なお、明日の初寄港については、台風 1 号の接近により危ぶまれてお
りましたが、本日、船社より下関港に向け上海を出港したと連絡があり
ました。
初寄港にあたりましては、船内でダイヤモンドクル-ズ側関係者の出
席のもと初寄港を記念して歓迎式典を開催する予定にしております。
また、今回の乗船客はダイヤモンドクルーズ社が招待した方と聞いて
おり、入国審査終了後、下関市内の観光を含むツアーに出かけられる予
定になっております。
ダイヤモンドクルーズ社では、今後も定期的に中国~韓国~日本を周
遊 す る ク ル ー ズ を 実 施 す る 予 定 で あ り ま す 。こ れ に よ り ま し て 、平 成 2 8
年の下関港へのクルーズ船の寄港回数につきましては、過去最高を記録
し た 昨 年 の 10 回 を 大 き く 上 回 る 予 定 で あ り ま す 。
こ の 度 の グ ロ ー リ ー・シ ー 号 の 下 関 寄 港 は 、本 市 の 経 済 に と り ま し て 、
大きな効果が見込めることから、継続して寄港して頂けるようにしっか
りと外国人観光客の受け入れ態勢並びに下関独自のおもてなしを提供で
きる体制づくりを官民一体となって更に進めてまいります。