副専務理事小林 保晴

2016年度 清瀬青年会議所
副専務理事運営方針
副専務理事 小林 保晴
あなたは何故、青年会議所に所属したのでしょうか。あなたは何のために青年会議所(J
C)運動を行っているのでしょうか。自問自答してみて下さい。さまざまな理由を持ち入
会してきた大河の一滴であるあなたは、JC運動という大河の流れに飲み込まれ、気付け
ば周りが見えなくなり、自己中心的な解釈を行ったり、利己的な行動を取ってしまったり
してはいないでしょうか。
本来、「明るい豊かな社会の実現」を目指して行うJC運動はとても良いものであるは
ずです。しかし、その本質を見る冷静な自分を絶えず持ち続けなければ、社会に何の影響
も与えることのできない、単なる自己中心的な運動に終わってしまうのではないでしょう
か。入会の理由はさまざまだと思いますが、我々JCの最終目的を今一度、思い起こして
いただきたいと考えます。
ところで、「明るい豊かな社会の実現」は、JC運動だけで実現出来るものなのでしょ
うか。答えはNOと考えます。JC運動を通じて、一個人としても成長しながら、地に足
のついた運動を広げなければ本物の「明るい豊かな社会の実現」は出来ないのではないで
しょうか。私たちは40歳という限られた時間の中で、JC運動を通じて自己の可能性に
気付き、視野を広げ、JAYCEEとなる必要があると考えます。
本年度は副専務理事という運営側に立ち、理事長と専務と連絡を密に取り、メンバーが
より良い運動を行えるよう全力で取り組ませていただく所存です。具体的には、事務局長
として提出された資料の精査を行い、事前配信の徹底を図るとともに、会議のスムーズな
運営に邁進いたします。また、財務理事として小予算でも最大限の結果が出せるようにお
手伝いし、審議可決後の事業費のやり取りも適宜行ってまいります。さらには、活動が自
己満足なものにならないよう、現状を正しく捉える目をメンバーとともに養っていくこと
も重要と考えます。自分たちの未知なる可能性を信じ、率先して前向きに物事を捉え、楽
しみ、模範となるJAYCEEを目指して行動を起こします。
最後になりますが、本年度理事長が掲げるスローガンである「倦まず弛まず」の言葉通
り、決して今の努力に満足することのないよう、常に向上心を持って、その体現に臨みま
す。微力ではございますが、本年度の清瀬青年会議所の運動がより良いものとなるよう、
尽力させていただきます。