決算概要資料 2016年3月期 第3四半期決算の概要 2016年2月4日 興銀リース株式会社 本資料には現時点での将来の予測数値が含まれておりますが、実際の業績は様々な要因により変動する ことがございますので、ご留意下さい。 また、本資料は情報の提供のみを目的としており、取引の勧誘を目的とするものではありません。 連結損益 差引利益は前年同期比23億円の増加 ― 営業資産残高の伸長に加え、金融分野の収益増加が寄与 差引利益の増加により信用コストを吸収し、各段階利益とも増益 連結P/L (億円) 13年度 3Q 14年度 3Q① 15年度 3Q② 増減額 ②-① 増減率 ②/① 通期予想 <進捗率> 高 2,660 2,551 2,543 ▲8 ▲0% 益 322 310 333 +23 +7% ― ( 資 金 原 価 ) (49) (47) (48) (+1) (+2%) ― 売 上 総 利 益 274 263 285 +22 +8% ― ( 一 般 経 費 ) (141) (142) (144) (+2) (+1%) ― 売 差 上 引 利 <72%> 3,550 営 業 利 益 149 128 133 +5 +3% <78%> 169 経 常 利 益 153 134 137 +3 +2% <78%> 176 ( 信 用 コ ス ト ) (▲17) (▲7) (8) (+15) (-) ― 特 別 損 益 1 ▲0 4 +4 ― ― 四半期純利益 94 83 91 +8 +10% 営業資産残高 12,991 13,730 15,562 +1,832 +13% ※ <79%> 115 ― ※15年度は親会社株主に帰属する四半期純利益の金額を表示 1 営業状況 契約実行高は「リース・割賦」「金融」ともに増加し、全体では前年同期比+19% ― 「リース・割賦」:同+13%、「金融」:同+24% 営業資産残高は前期末比+9%となり、中計最終年度(17/3末)の目標1兆5,000億円を 前倒しで達成 契約実行高 (億円) リース・割賦 金融 8,000 営業資産残高 ダミー 7,373 (+1,188) (億円) リース・割賦 14,323 6,185 13,430 5,426 12,631 4,279 (+830) 4,000 2,902 3,449 4,833 3,997 12,000 3,689 2,524 2,736 3,094 (+358) 0 13/3Q 14/3Q 15/3Q (+836) 4,003 8,000 2,000 ダミー 15,562 (+1,239) 16,000 6,000 金融 8,942 9,428 13/3末 14/3末 10,326 10,729 (+403) 15/3末 15/12末 4,0000 2 リース・割賦の状況 契約実行高は前年同期比+13%と引続き増加基調を維持 ― 〔産業・工作機械〕、〔情報通信機器〕は大企業の設備投資を着実に捕捉 ― 〔不動産リース〕は、引続きパイプラインの拡充を図り、流通小売業向け案件や REIT向け大型ブリッジ案件捕捉に注力 機種別契約実行高 14年度 3Q 15年度 3Q 596 453 318 421 178 261 76 433 776 582 334 293 197 268 76 568 + 180 +129 +16 ▲128 +19 +7 +0 +135 (+30%) (+43%) (+29%) (+6%) (+5%) (+4%) (▲30%) (+3%) (+11%) (+16%) (+3%) (▲0%) (+1%) (+1%) 他 510 620 251 418 196 208 111 210 (+31%) (+59%) 不 動 産 リ ー ス 49 258 392 +134 (+52%) 計 2,524 2,736 3,094 +358 (+13%) 産 業 ・ 工 作 機 械 情 報 通 信 機 器 輸 送 用 機 器 土 木 建 設 機 械 医 療 機 器 商業・サービス業用機器 事 そ 合 業界 機種別 増減率* 13年度 3Q (億円) 務 用 の 機 器 増減額(率) (+14%) *リース事業協会公表データを基に作成 3 金融分野の状況 高収益案件を多数捕捉、契約実行高は前年同期比+24% ― 〔専門ファイナンス等〕は、環境変化を捉え、良質な案件を捕捉 ― 〔航空機ファイナンス〕は、注力分野として引続き資産拡大に向けた取組みを強化 ― 〔不動産ファイナンス〕は、多様なニーズに対応 営業資産残高は前期末比+21% 契約実行高 営業資産残高 (億円) 13年度 14年度 15年度 3Q 3Q 3Q (億円) 債 権 買 取 2,363 2,770 3,006 +236 (+9%) 専門ファイナンス等 231 322 653 +331 (+103%) 航空機ファイナンス 77 149 163 +14 (+10%) 不動産ファイナンス 船舶ファイナンス 合 計 156 114 369 +255 (+223%) 75 93 88 ▲5 (▲6%) 2,902 3,449 4,279 4,833 増減額(率) 不動産ファイナンス 船舶ファイナンス 4,003 3,997 834 航空機ファイナンス 939 717 638 専門ファイナンス等 4,000 906 2,000 152 1,007 +830 (+24%) 0 797 313 347 債権買取 1,433 1,002 999 1,168 14/3末 15/3末 1,580 15/12末 4 収益状況 差引利益は、前年同期比+23億円と引続き伸長 ― リース・割賦は営業資産のボリューム増により利回り低下の影響をカバーし、 前年同期比+1億円 ― 金融は高収益案件の着実な積上げにより、前年同期比+21億円 運用利回り 13年度 通期 14年度 通期 差引利益 15年度 3Q 増減 リース・割賦 (億円) 322 差 引 利 益 率 3.30% 3.00% 2.97% ▲0.03pt 2 300 資 金 原 価 率 0.49% 0.46% 0.43% ▲0.03pt 売 上 総 利 益 率 2.81% 2.54% 2.54% ▲0.00pt 金融 62 ダミー その他 333 310 2 61 2 82 200 営 業 資 産 (平均残高、億円) 13,031 13,877 14,942 (注)15年度3Qの各率は年換算値 差引利益率=差引利益÷営業資産(平均残高) 資金原価率=資金原価÷営業資産(平均残高) 売上総利益率=売上総利益÷営業資産(平均残高) 258 247 248 13/3Q 14/3Q 15/3Q +1,065 1000 5 有利子負債・純資産 営業資産の増加に伴い有利子負債が増加する中で、資金原価は低位にコントロール 利益積上げにより、純資産は前期末比82億円増加の1,315億円 有利子負債残高 18,000 (億円) 資金原価(率) (億円) 借入金 CP 社債・債権流動化 14,273 14,000 12,263 700 10,000 4,149 資金原価 60 13,100 1,153 49 40 資金原価率 48 47 0.51% 0.46% 20 0.43% 975 4,222 4,529 0 13/3Q 14/3Q 15/3Q (注) 資金原価率=資金原価÷営業資産(平均残高) 純資産・自己資本比率 6,000 7,414 7,903 8,591 (億円) 産 849 1,098 1,233 1,315 自己資 本比率 5.9% 7.2% 7.6% 7.5% 純 2,0000 14/3末 15/3末 15/12末 13/3末 14/3末 15/3末 15/12末 資 6 業績予想及び配当 第3四半期業績は年度の利益計画に対して進捗率75%超と順調 年間配当金は、中間配当金30円(実施済)と期末配当金30円(予定)を合わせ 1株当たり60円(4円増)と14期連続増配を予定 2014年度 (実績)① (億円) 売 上 2015年度 (予想)② 3Q実績 進捗率 増減額 ②-① 増減率 ②/① 高 3,537 3,550 2,543 72% +13 +0% 営 業 利 益 179 169 133 78% ▲10 ▲6% 経 常 利 益 190 176 137 78% ▲14 ▲7% 111 115 91 79% +4 +3% 56円 60円 +4円 中間配当金 28円 (実施済)30円 +2円 期末配当金 28円 (予定)30円 +2円 配当性向 21.4% 22.3% ※ 当 期 純 利 益 年間配当金 ※15年度は親会社株主に帰属する当期純利益の金額を表示 7
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