PRESS RELEASE 報道発表資料平成２８年２月８日農業経営課担い手育成第２G 藤原（TEL:0852-22-5394）しまねアグリビジネス実践スクール「若手農業者経営力養成コース」成果発表と修了式を開催します２月１０日（水）13:00~ 県立農林大学校にて島根県の農業においては、高齢化や担い手不足への対応が緊急の課題となっています。そこで、島根県では昨年度から担い手の確保や新規農業者の経営安定のフォローから若手農業者の経営力養成まで幅広く行う「しまねアグリビジネス実践スクール」を設置しています。このうち、今年度の「若手農業者経営力養成コース」受講生が講義で学んできたことを活かして取りまとめた事業計画の発表と修了式を下記のとおり開催しますのでご案内いたします。記１．日時・会場平成28年2月10日（水）島根県立農林大学校農業研修館（大田市波根町970-1） 13:00～15:30 成果発表（事業計画書のプレゼンテーション）受講生が経営・担当する組織・部門等の｢理念｣｢具体的な目標｣｢事業内容等に関する現状把握（SWOT分析）と対応｣｢マーケティング戦略｣｢人的資源の確保｣などについて、自身の栽培作目や売り上げなども加味して作成した事業計画を発表します。各受講生ごとに15分程度の発表と講評を行います。・講師：(株)禾の人（かのと）代表取締役北埜修司氏・進行：(株)パソナ農援隊取締役コンサルティング事業部長中川正樹氏 15:45～16:15 修了式 (1)主催者挨拶島根県農業経営課調整監瀬尾光広 (2)修了証授与 (3)受講生代表挨拶 (4)講師総括 (株)禾の人代表取締役北埜修司氏 (5)実施者挨拶 (株)パソナパソナ・松江支店長倉内襌行（ぜんこう）氏 (6)写真撮影２．出席予定者しまねアグリビジネス実践スクール「若手農業者経営力養成コース」受講生（全８名、うち７名出席予定）３．「若手農業者経営力養成コース」受講生のプロフィール（平成28年2月現在）・水稲や果樹、野菜栽培、畜産などを営む20代～40代の農業者・平均年齢：33.3歳（男性7名、女性1名）・平均就農年数：５年３か月４．しまねアグリビジネス実践スクール各コースの概要別紙のとおりしまねアグリビジネス実践スクール各コースの概要人数は27年度の参加又は募集数 ①若手農業者経営力養成コース（受講生8名）【時期】平成2７年7月1日開校 27年2月10日までに全15回実施【会場】島根県立農林大学校（大田市波根町）※先進地視察等ありおおむね就農10年目までの方を対象に、受講生の自己研鑚を図るとともに、将来の集落・地域のリーダーの候補として活躍していただくために必要な経営力やマネジメント能力等の能力を習得していただく講座です。 26年度の成果発表の様子 ②新規就農者基礎研修コース（各回20名募集）【時期】平成27年7月3日、11月6日、28年2月15日（同一内容）【会場】島根県立農林大学校集落などで研修を受けている方や新規就農者を対象に、研修にあたっての心構えや土壌・農薬・肥料に関する知識、農業機械の基本的な操作方法等をお教えする講座です。トラクター操作実習の様子 ③受入農家研修コース（東部15名･西部5名参加）【時期・会場】平成27年6月24日江津市桜江支所 6月25日松江合庁 ※講師派遣は随時研修者を受け入れる集落などの方を対象に、受け入れに当たっての心構えやコーチング技術等をお教えする講座です。また、地域農業士会等で実施する研修への講師派遣も行います。東部会場研修の様子 ④農業女子研修コース【新規】（東部22名･西部17名参加）【時期・会場】・東部：かやぶき交流館（松江市八雲町） 7月15日、8月26日、10月29日・西部：赤雁の里（益田市赤雁町）７月16日、８月27日、10月30日女性の就農希望者・農業者を対象に、農業とくらしの良い調和が図れるような農業経営を考える研修を行います。 ⑤集落等派遣コース（10名派遣）【時期】4月から順次、最大12か月以内就農を希望される方を人材派遣会社で雇用し、農業の担い手を求めている集落・地域に派遣し、研修を行います。西部会場の様子