PRESS RELEASE 報道発表資料 平成29年2月22日 島根県 農業経営課 担い手育成第2G 川邊 (TEL:0852-22-5394) 島根の未来を担う農業者が、将来の事業計画をプレゼンテーション !! しまねアグリビジネス実践スクール「若手農業者経営力養成コース」の成果発表及び修了式を開催します 島根県の農業においては、高齢化や担い手不足への対応が緊急の課題となっています。 そこで、島根県では平成26年度より、担い手の確保、新規就農者の経営安定に向けたフォ ロー及び若手農業者の経営力養成などを幅広く行う、「しまねアグリビジネス実践スクール」 を設置しています。 このうち、今年度の「若手農業者経営力養成コース」において、受講生が作成した事業計画 の発表及びコースの修了式を下記のとおり開催しますので、ご案内いたします。 記 1.日時・会場 平成29年2月24日(金) 島根県立農林大学校 農業研修館(大田市波根町970-1) 13:00~15:30 成果発表(事業計画書のプレゼンテーション) 受講生が経営・担当する組織・部門等の「理念」「具体的な目標」「事業内容等に関する 現状把握(SWOT分析)と対応」「マーケティング戦略」「人的資源の確保」などについて、 自身の栽培作目や売り上げなども加味して作成した事業計画を発表します。 各受講生 ごとに15分程度の発表と講評を行います。 ・講師:(株)禾の人(かのと) 代表取締役 北埜修司氏 ・進行:(株)パソナ農援隊 コンサルティング事業部 西日本ユニット長 石井洋介氏 15:45~16:30 修了式 (1)主催者挨拶 島根県農業経営課 調整監 瀬尾光広 (2)修了証授与 (3)受講生代表挨拶 (4)講師総括 (株)禾の人 代表取締役 北埜修司氏 (5)実施者挨拶 (株)パソナ パソナ・松江 支店長 倉内襌行(ぜんこう)氏 (6)写真撮影 2.出席予定者 しまねアグリビジネス実践スクール「若手農業者経営力養成コース」受講生 3.「若手農業者経営力養成コース」受講生のプロフィール(平成29年2月現在) ・水稲や果樹、野菜栽培などを営む若手農業者等 ・平均年齢:40.4歳(男性11名、女性1名) ・平均就農年数:4年8か月 4.しまねアグリビジネス実践スクール 各コースの概要 別紙のとおり しまねアグリビジネス実践スクール 各コースの概要 人数は28年度の参加又は募集数 写真は27年度のもの ①若手農業者経営力養成コース(受講生12名) 【時期】平成28年6月29日開校 29年2月24日までに全12回実施 【会場】島根県立農林大学校(大田市波根町)※先進地視察等あり おおむね就農10年目までの方を対象に、受講生の自己研鑚を図るとと もに、将来の集落・地域のリーダーの候補として活躍していただくため に必要な経営力やマネジメント能力等の能力を習得していただく講座で す。 成果発表の様子 ②新規就農者基礎研修コース(各回20名募集) 【時期】平成28年11月11日、12月12日(同一内容) 【会場】島根県立農林大学校 集落などで研修を受けている方や新規就農者を対象に、研修にあたっ ての心構えや土壌・農薬・肥料に関する知識、農業機械の基本的な操 作方法等をお教えする講座です。 トラクター操作実習の様子 ③受入農家研修コース(東部17名・西部3名参加) 【時期・会場】平成28年11月1日 松江合同庁舎 11月22日益田合同庁舎 ※講師派遣は随時 研修者を受け入れる集落などの方を対象に、受け入れに当たっての心 構えやコーチング技術等をお教えする講座です。 また、地域農業士会等で実施する研修への講師派遣も行います。 東部会場研修の様子 ④農業女子研修コース(東部10名・西部15名参加) 【時期・会場】 ・東部: かやぶき交流館(松江市八雲町) 6月15日、7月21日、8月19日 ・西部: 赤雁の里(益田市赤雁町) 6月21日、7月20日、8月3日 女性の就農希望者・農業者を対象に、農業とくらしの良い調和が図れ るような農業経営を考える研修を行います。 ⑤集落等派遣コース(5名派遣) 【時期】4月から順次、最大12か月以内 就農を希望される方を人材派遣会社で雇用し、農業の担い手を求めて いる集落・地域に派遣し、研修を行います。 ⑥農福連携指導者養成コース(8名が受講) 新規就農者の労働力確保対策と障がい者のやりがい創出等を図るた め、障がい者施設指導者の農業スキル等を育成する講座です。 西部会場の様子
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