今月の広報誌を見る - 医療法人 光洋会 赤間病院

医療法人光洋会
日本医療機能評価機構認定病院
50
since 1966
宗像ユリックスいきいき出前コンサート
in 城山庵
赤間病院は開院 50 周年
赤間病院広報誌
No.201
こうよう
2016 年
2月
《理念》健康を守る様々な活動を通して地域の方々に必要とされ、信頼感を得て
社会貢献することの出来る病院を目指します。
1 月 9 日(土)、宗像ユリックスの出前コンサート
が城山庵で開かれました。(写真)
尺八の山崎箜山さんと琴の宮本直美さんによる
「春の海」や「六段の調べ」などの演奏が行われ、
利用者や地域の皆さまは新春のひとときを過ごされ
ました。
外来からのお知らせ
(約40分間)
当院で診療を行っています
《診療科目》内科・循環器内科
《診療日》 金曜日(午後のみ)
診療日
《出身大学》産業医科大学
福田 北斗(第 1・3・5 週)
邑本 哲平(第 2・4 週)
循環器・呼吸器疾患等を合併していらっし
ゃる方も、お気軽にご相談ください。
担当医師
《専門領域》循環器、腎臓疾患
《趣 味》 旅行
医療法人光洋会
午前 11 時 30 分受付終了
産業医科大学整形外科
《医 局》 産業医科大学第二内科
北野哲司医師
土曜日の午前
赤間病院
TEL(0940)32-2206
《信州 栂池高原 撮影:三宅 陽》
FAX(0940)33-5957
内
科 循環器内科 呼吸器内科 消化器内科 糖尿病内科 心療内科 整形外科
放射線科 リハビリテーション科
★診療時間 月曜~土曜 午前9時~12時 午後1時~5時(日祭日は休診)
当院は敷地内禁煙です
★診療科目
※急患の方は、夜間や日祭日も受け付けいたします。どうぞ、お電話のうえご来院ください。
内
科
循環器
内科
呼吸器
内科
月曜日
火曜日
水曜日
木曜日
金曜日
土曜日
○
○
○
○
○
○
三宅
陽
城戸優光
午 消化器
内科
前
糖尿病
内科
午後
三宅
陽
三宅
三宅 陽
城戸優光
吉井千春
☖松永崇史
☖川口貴子
城戸優光
☆小田桂士
※赤田憲太朗
松永髙志
福永篤志
松永髙志
☆房前貴之
岡田隆雄
姫野利隆
姫野利隆
宮田典幸
(心療内科)
安部治彦
☆福田北斗
(ペースメー
カ外来)
△(整形外科)
福永篤志
姫野利隆
※邑本哲平
○
浦野
陽
(1・3・4・5 週)
久
北野哲司
✻濵之上暢也
《赤間病院ホームページ》http://www.akama-hp.or.jp
☆三宅 陽
※松永髙志
〇印は当日の診療科担当医師で行ないます。
ピンク色は女性医師です。
予約制
《診療日》✻⇒内科・糖尿病 14 時~17 時
☖⇒交替で診療 ☆⇒第 1・3・5 週
※⇒第 2・4 週
△⇒整形外科午前 11 時半受付終了
《関連施設》
城山庵
つたがたけ
TEL(0940)33-8966
TEL(0940)32-2261
訪問看護ステーション TEL(0940)32-3600
居宅介護支援センターTEL(0940)32-5224
デイケアセンター TEL(0940)38-0590
地域医療連携室 TEL(0940)32-2304
赤間病院スマートフォン用QRコード→
自然免疫と獲得免疫
免疫のしくみ
老化による免疫力低下を克服し、いつまでも昔と変わらぬ抵抗力を
保ち続けるためには免疫のしくみを理解することが大変重要です。
具体的には、私たちのからだには自然免疫系と呼ばれる、
生まれながらにして備わる生体防御機構があります。
例えば、これはマクロファージや好中球といった白血球が、からだに侵入してきた微生
物を攻撃する働きにより成立っています。
一方、この攻撃で十分に防げなかったり、再度侵入してきた微生物等に対しては、これ
らの免疫反応を記憶し新たな防御機構を身に付けていく後天的な獲得免疫系が対応してく
れます。この働きはリンパ球が中心になり、そこから産生される抗体などの作用によって、
記憶していた特定の異物に対する防衛をします。
これまでの研究成果で加齢によって低下する機能は自然免疫系よりも獲得免疫系の方が
著しいとされています。
こうした免疫力の低下には加齢以外にもストレスや環境が影響を及ぼすとも言われてい
ます。高齢者のストレスの第一位は「自分の健康状態に対する不安」ですから、まさに「病
は気から」でストレスを貯めないことが健康長寿の秘訣と言えるのかもしれません。
看護部通信
在宅部だより
“オレンジリング”の取り組み
認知症は、脳の老化による「物忘れ」とは違います。何らかの病気によって脳の神経細胞が壊
れるために起こる症状や状態をいいます。
そこで、認知症について正しい知識を持ち、認知症の方やそのご家族に対して温かい目で見守
り、住み慣れた地域で、穏やかに暮らして頂くための取り組みが行われています。それを応援す
る人を“認知症サポーター”といい、その目印として“オレンジリング”が交付されます。
オレンジ色は「温かく手助けする」という意味です。
今からでも遅くありません!
認知症予防に取り組みましょう!
毎日を自分らしく、生き生きと暮らし続けられるよう、食事や睡眠、適度な運動に心掛けるな
ど、生活習慣を見直し、発病を減らしたいものです。そこで今回は、認知症予防財団から提示さ
れている「認知症予防の 10 ヵ条」をご紹介させて頂きますので、ご参考の上、認知症予防に取
り組みましょう。
《認知症予防の 10 カ条》
当院職員も、認知症サポーターなどの研修に積極的に参加しており、
1.塩分と動物性脂肪を控えたバランスのよい食事を
患者さまやご家族の手助けができるように取り組んでおります。
2.適度に運動を行い足腰を丈夫に
《2 病棟介護士 友野 恵梨香》
3.深酒とタバコはやめて規則正しい生活を
4.生活習慣病(高血圧、肥満など)の予防・早期発見・治療を
5.転倒に気をつけよう。頭の打撲は認知症を招く
放射線科だより
6.興味と好奇心をもつように
新しい回診用 X 線装置が導入されました!
7.考えをまとめて表現する習慣を
当院では、病状により放射線科一般撮影室まで来ることが困難な
8.こまやかな気配りをした、良い付き合いを
入院患者さまのために、病室で撮影を行っています。
9.いつも若々しくおしゃれ心を忘れずに
今回導入した装置は操作性・機能性に優れており、より診断価値の
10.くよくよしないで明るい気分で生活を
高い画像を得ることができます。
〔主な特長〕
認知症対応型通所介護 つたがたけ
・ブレを抑えた短時間撮影が可能
お問合わせ先:℡(0940)32-2261
・自然で軽快な走行
管 理 者:玉城 一恵
・最長1200㎜の超ロングアームでワイドな撮影範囲
など
適度な運動で免疫力を高めましょう!
…でも、外は寒っ!
「こうよう」200号の歩み②
モノクロ
室内で手軽にできる有酸素運動“踏み台昇降運動”
踏み台の高さは 10cm~30cm 程度の長方形の台を使用しますが、家の中の階段や玄関などの
段差を利用すれば、ご家庭でも実施することができます。
①
②
③
平成 16 年 4 月から“こうよう”の誌面はカラーになり、写真やイラストを使って院内の情報
や出来事などを、よりわかりやすく紹介できるようになりました。
また、この頃から表紙には、季節の風景写真が掲載されるようになりました。
ちなみに、この年の 3 月には九州新幹線
が開業しました。(新八代駅~鹿児島中央駅)
④
踏み台は
古雑誌でも OK!
・身体に対する負担が偏らないように、あがる足を左右時々変えて行います。
・日頃からあまり階段を使用しない方は、短い時間から徐々に行うようにします。
また、段差が大きいほど運動強度が強くなりますので、自分の体力に合わせて行いましょう。
・膝に痛みを感じたり、腰や足首に痛みを感じた場合は中止しましょう。
《健康長寿ネットより》写真はリハビリ科スタッフ
から
平成 16 年 4 月号
次号は、“「こうよう」は院内から地域へ”
の予定です。
看護部通信
在宅部だより
“オレンジリング”の取り組み
認知症は、脳の老化による「物忘れ」とは違います。何らかの病気によって脳の神経細胞が壊
れるために起こる症状や状態をいいます。
そこで、認知症について正しい知識を持ち、認知症の方やそのご家族に対して温かい目で見守
り、住み慣れた地域で、穏やかに暮らして頂くための取り組みが行われています。それを応援す
る人を“認知症サポーター”といい、その目印として“オレンジリング”が交付されます。
オレンジ色は「温かく手助けする」という意味です。
今からでも遅くありません!
認知症予防に取り組みましょう!
毎日を自分らしく、生き生きと暮らし続けられるよう、食事や睡眠、適度な運動に心掛けるな
ど、生活習慣を見直し、発病を減らしたいものです。そこで今回は、認知症予防財団から提示さ
れている「認知症予防の 10 ヵ条」をご紹介させて頂きますので、ご参考の上、認知症予防に取
り組みましょう。
《認知症予防の 10 カ条》
当院職員も、認知症サポーターなどの研修に積極的に参加しており、
1.塩分と動物性脂肪を控えたバランスのよい食事を
患者さまやご家族の手助けができるように取り組んでおります。
2.適度に運動を行い足腰を丈夫に
《2 病棟介護士 友野 恵梨香》
3.深酒とタバコはやめて規則正しい生活を
4.生活習慣病(高血圧、肥満など)の予防・早期発見・治療を
5.転倒に気をつけよう。頭の打撲は認知症を招く
放射線科だより
6.興味と好奇心をもつように
新しい回診用 X 線装置が導入されました!
7.考えをまとめて表現する習慣を
当院では、病状により放射線科一般撮影室まで来ることが困難な
8.こまやかな気配りをした、良い付き合いを
入院患者さまのために、病室で撮影を行っています。
9.いつも若々しくおしゃれ心を忘れずに
今回導入した装置は操作性・機能性に優れており、より診断価値の
10.くよくよしないで明るい気分で生活を
高い画像を得ることができます。
〔主な特長〕
認知症対応型通所介護 つたがたけ
・ブレを抑えた短時間撮影が可能
お問合わせ先:℡(0940)32-2261
・自然で軽快な走行
管 理 者:玉城 一恵
・最長1200㎜の超ロングアームでワイドな撮影範囲
など
適度な運動で免疫力を高めましょう!
…でも、外は寒っ!
「こうよう」200号の歩み②
モノクロ
室内で手軽にできる有酸素運動“踏み台昇降運動”
踏み台の高さは 10cm~30cm 程度の長方形の台を使用しますが、家の中の階段や玄関などの
段差を利用すれば、ご家庭でも実施することができます。
①
②
③
平成 16 年 4 月から“こうよう”の誌面はカラーになり、写真やイラストを使って院内の情報
や出来事などを、よりわかりやすく紹介できるようになりました。
また、この頃から表紙には、季節の風景写真が掲載されるようになりました。
ちなみに、この年の 3 月には九州新幹線
が開業しました。(新八代駅~鹿児島中央駅)
④
踏み台は
古雑誌でも OK!
・身体に対する負担が偏らないように、あがる足を左右時々変えて行います。
・日頃からあまり階段を使用しない方は、短い時間から徐々に行うようにします。
また、段差が大きいほど運動強度が強くなりますので、自分の体力に合わせて行いましょう。
・膝に痛みを感じたり、腰や足首に痛みを感じた場合は中止しましょう。
《健康長寿ネットより》写真はリハビリ科スタッフ
から
平成 16 年 4 月号
次号は、“「こうよう」は院内から地域へ”
の予定です。
医療法人光洋会
日本医療機能評価機構認定病院
50
since 1966
宗像ユリックスいきいき出前コンサート
in 城山庵
赤間病院は開院 50 周年
赤間病院広報誌
No.201
こうよう
2016 年
2月
《理念》健康を守る様々な活動を通して地域の方々に必要とされ、信頼感を得て
社会貢献することの出来る病院を目指します。
1 月 9 日(土)、宗像ユリックスの出前コンサート
が城山庵で開かれました。(写真)
尺八の山崎箜山さんと琴の宮本直美さんによる
「春の海」や「六段の調べ」などの演奏が行われ、
利用者や地域の皆さまは新春のひとときを過ごされ
ました。
外来からのお知らせ
(約40分間)
当院で診療を行っています
《診療科目》内科・循環器内科
《診療日》 金曜日(午後のみ)
診療日
《出身大学》産業医科大学
福田 北斗(第 1・3・5 週)
邑本 哲平(第 2・4 週)
循環器・呼吸器疾患等を合併していらっし
ゃる方も、お気軽にご相談ください。
担当医師
《専門領域》循環器、腎臓疾患
《趣 味》 旅行
医療法人光洋会
午前 11 時 30 分受付終了
産業医科大学整形外科
《医 局》 産業医科大学第二内科
北野哲司医師
土曜日の午前
赤間病院
TEL(0940)32-2206
《信州 栂池高原 撮影:三宅 陽》
FAX(0940)33-5957
内
科 循環器内科 呼吸器内科 消化器内科 糖尿病内科 心療内科 整形外科
放射線科 リハビリテーション科
★診療時間 月曜~土曜 午前9時~12時 午後1時~5時(日祭日は休診)
当院は敷地内禁煙です
★診療科目
※急患の方は、夜間や日祭日も受け付けいたします。どうぞ、お電話のうえご来院ください。
内
科
循環器
内科
呼吸器
内科
月曜日
火曜日
水曜日
木曜日
金曜日
土曜日
○
○
○
○
○
○
三宅
陽
城戸優光
午 消化器
内科
前
糖尿病
内科
午後
三宅
陽
三宅
三宅 陽
城戸優光
吉井千春
☖松永崇史
☖川口貴子
城戸優光
☆小田桂士
※赤田憲太朗
松永髙志
福永篤志
松永髙志
☆房前貴之
岡田隆雄
姫野利隆
姫野利隆
宮田典幸
(心療内科)
安部治彦
☆福田北斗
(ペースメー
カ外来)
△(整形外科)
福永篤志
姫野利隆
※邑本哲平
○
浦野
陽
(1・3・4・5 週)
久
北野哲司
✻濵之上暢也
《赤間病院ホームページ》http://www.akama-hp.or.jp
☆三宅 陽
※松永髙志
〇印は当日の診療科担当医師で行ないます。
ピンク色は女性医師です。
予約制
《診療日》✻⇒内科・糖尿病 14 時~17 時
☖⇒交替で診療 ☆⇒第 1・3・5 週
※⇒第 2・4 週
△⇒整形外科午前 11 時半受付終了
《関連施設》
城山庵
つたがたけ
TEL(0940)33-8966
TEL(0940)32-2261
訪問看護ステーション TEL(0940)32-3600
居宅介護支援センターTEL(0940)32-5224
デイケアセンター TEL(0940)38-0590
地域医療連携室 TEL(0940)32-2304
赤間病院スマートフォン用QRコード→
自然免疫と獲得免疫
免疫のしくみ
老化による免疫力低下を克服し、いつまでも昔と変わらぬ抵抗力を
保ち続けるためには免疫のしくみを理解することが大変重要です。
具体的には、私たちのからだには自然免疫系と呼ばれる、
生まれながらにして備わる生体防御機構があります。
例えば、これはマクロファージや好中球といった白血球が、からだに侵入してきた微生
物を攻撃する働きにより成立っています。
一方、この攻撃で十分に防げなかったり、再度侵入してきた微生物等に対しては、これ
らの免疫反応を記憶し新たな防御機構を身に付けていく後天的な獲得免疫系が対応してく
れます。この働きはリンパ球が中心になり、そこから産生される抗体などの作用によって、
記憶していた特定の異物に対する防衛をします。
これまでの研究成果で加齢によって低下する機能は自然免疫系よりも獲得免疫系の方が
著しいとされています。
こうした免疫力の低下には加齢以外にもストレスや環境が影響を及ぼすとも言われてい
ます。高齢者のストレスの第一位は「自分の健康状態に対する不安」ですから、まさに「病
は気から」でストレスを貯めないことが健康長寿の秘訣と言えるのかもしれません。