Arcserve Unified Data Protection Arcserve UDP v6 新機能ガイド Arcserve UDP v6 の新機能 Arcserve UDP v6 は、更なる使い勝手の良さと性能を追求した新機能や機能拡張が追加されています。新機 能には、迅速でさらに柔軟に復旧できる機能、サードパーティとの統合の強化、仮想環境や Windows と Linux の強化、設定がさらに簡単になったテープ統合の強化、そして管理面での強化が含まれています。 時間と手間をかけない業務継続 本番サーバの障害や災害など、業務継続へのリスクに際し即座に業務再開が可能な「インスタント VM」 の機能を提供します。事前の仮想マシン作成や復旧メディアの用意が不要な手軽さに加えて、わずか 3 項 目の設定だけで実行、業務再開が可能です。 バックアップ運用の自動化 ジョブの実行、監視を行う運用管理ツールとの連携を容易にするコマンドラインインターフェースを提供 します。コマンドからバックアップ/リストアなどを実行できるため、ジョブネットに組み込んでシステム 運用の一部としてバックアップを管理できます。 Linux バックアップの強化 基幹システムとしても活用が進む Linux サーバのバックアップが強化され、Windows サーバと同等のバッ クアップと管理ができるようになりました。また「インスタント BMR(ベアメタル復旧)」の機能により Linux サーバの復旧作業をリモートからでも実行できるだけでなく、システムとデータの完全復旧まで業務 の再開ができないといった課題を解決できるようになりました。 各種性能の大幅な向上 バックアップ/リストアの処理の見直しにより、処理性能が大幅に向上しました。以前のバージョンに較べ て、「ベアメタル復旧」によるサーバ復旧では 75%の時間短縮*、また「仮想マシンの復旧」では最大 28% のスループットの向上**、さらに「復旧ポイントのコピー(アーカイビング)」の速度が 54%向上***しまし た。 * ** 平均ディスクリードタイム (デバッグログの情報から測定、データストアの重複排除有効) 平均スループット GB/ 分 (Hyper-V 環境 : VM 数: 76、データストア量 *** 平均転送速度(データストア量 いずれも Arcserve 調べ 13TB”重複排除有効“) 230GB (重複排除有効) , 同一サーバ内でコピー) Arcserve Unified Data Protection 簡単設定のテープ統合 UDP v6 では、統合テープ管理モジュールが提供されます。これによって、スケジューリング、監視、復旧 ポイントのテープへの移行(アーカイブ)が直接 UDP コンソールから実行できるようになりました。 さらに、設定と展開をさらに簡単にするために、UDP コンソールと復旧ポイントサーバ(RPS)に新しいウィ ザードが組み込まれました。 統合インストーラから、インストールしたい製品をクリックするだけで 1 度にインストールができます。 管理と 3rd パーティ製品との統合の強化 UDP v6 では、バックアップ管理者や管理サービスプロバイダにとってメリットの高い以下の機能拡張を行 っています。 ユーザごとの権限管理が強化されましたので、環境設定やバックアッププラン、ノード、データス トア、リストア、ライセンス、レポート等へのアクセスを役割や組織ごとにコントロールできるよ うになりました。 WAN 管理の強化とリブート不要のエージェント配布によって、ネットワークアドレス変換(NAT)の 問題に左右されることなく、WAN 越しにノードを展開することができるようになりました。 最新のプラットフォームへの対応 最新の Windows 10 への対応 Microsoft Exchange 2016 への対応 Redhat Enterprise Linux と Cent OS v7 への対応 Oracle Linux と SUSE Linux Enterprise Server 12 への対応 詳細は、 www.arcserve.com/jp 製品ページをご覧ください。 Copyright © 2016 Arcserve. All rights reserved. 参照するすべての登録商標、商標名、ゴロ等はそれぞれの所有者に帰属します。 本資料は、情報提供のみを目的としています。Arcserve は本情報の正確性または完全性に対して一切の責任を負いません。 Arcserveは、該当する法律が許す範囲で、いかな る種類の保証(商品性、特定の目的に対する適合性または非侵害に関する黙示の保証を含みます(ただし、これに限定されません))も伴わずに、本資料を「現状有姿で」提 供します。 Arcserve は、利益損失、投資損失、事業中断、営業権の喪失、またはデータの喪失など(ただし、これに限定されません)、本資料に関連する直接損害または間 接損害については、Arcserveがその損害の可能性の通知を明示的に受けていた場合であっても一切の責任を負いません。
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