― 明治大学 ―

2016 増田塾
入試解答速報
明治大学(2/5) 全学部
― 明治大学 ―
2月5日
全学部
英語
解 答
Ⅰ
1A
2D
11 D
3A
4B
5B
6B
7B
8D
9B
10 A
12 C
13 D
14 A
15 C
16 D
17 C
18 D
19 A
20 B
21 D
22 C
23 A
24 A
25 C
26 B
27 D
28 B
29 A
30 A
31 C
32 D
33 B
34 D
35 A
36 A
37 B
38 C
39 D
40 A
41 B
42 D
43 C
44 C
45 D
46 B
47 A
48 A
49 C 50 B
Ⅱ
Ⅲ
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増田塾は早慶上智・GMARCH・関関同立などをはじめとした難関大学の解答解説を随時公開していきます。
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解 説
[Ⅰ]
問1
visibly upset「見るからに動揺して」
選択肢 A「動揺して」
選択肢 B「喜んで」
選択肢 C「残念がって」
選択肢 D「惨めに」
問2
cannot help Ving「V せざるを得ない」は重要構文。したがって選択肢 D「笑いを避ける方法がない」が
正解。
問4
letter grade「文字による評価(成績)=評価を示す文字=(例)A, B, C, D, E, F」
ちなみに numerical grades「数字による評価(成績)=(例)5, 4, 3, 2, 1」
問6
空所を含む一文を訳すと「Wesleyan 大学、とくに成績評価のインフレで知られているわけではない大学
でさえ、この国を挙げての流れの例外ではない」となる。know を中心とする表現を問われたときは、文
の内容をよく読み取ること。
known for ~「~で知られている」
known to ~「~に知られている」
known as ~「~として知られている」
問7
下線部(7)「この全国的な傾向」とは、第 2 段落で述べられている、良い成績を多くの学生に与えること。
問9
validation of capabilities and effort「能力と努力の確認=能力と努力がどの程度か分かること」
選択肢 A「成功すること」
選択肢 B「分かること」
選択肢 C「知らせること」
選択肢 D「軽視すること」
問 12
空所を含む一文の内容から推理する。「将来の雇い主や大学院が選別するのに困る」のは、成績の差
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(differences in grade)が「小さい」(選択肢 C)場合である。
ちなみに明治大学の問題用紙では「下線部(12)に入れるべき…」とあるが、これは誤植だろう。本文中の
当該箇所は空所なので、「空欄(12)に入れるべき…」とすべきだ。
問 14
schools can alleviate this situation「学校はこの状況を緩和できるだろう」
選択肢 A「緩和する」
選択肢 B「膨張する/つり上げる」
選択肢 C「修正する」
選択肢 D「強化する」
問 15
detract from ~「~を減ずる」
問 16
選択肢の吟味は以下の通り。
選択肢 A 第 8 段落第 1 文に合致する。
選択肢 B 第 8 段落第 3 文に合致する。
選択肢 C 第 8 段落第 4 文に合致する。
選択肢 D 本文全体で問題視されている成績のインフレを肯定的に捉えているので、これを正解とする。
選択肢 E 第 5 段落最終文に「成績不振者がいなければ、成績が良いということはさしたる意味を持たな
い」とある。したがって“成績が良い”ということは相対的なものなので、本文に合致する。
問 17
選択肢の意味は以下の通り。
選択肢 A「アメリカの大学における新入生の様々な心配事」
選択肢 B「アメリカでは成績を付けるのをやめよう」
選択肢 C「アメリカの大学における成績評価のインフレ問題」
選択肢 D「Wesleyan 大学の物議を醸す成績優秀者リスト」
したがって選択肢 C が当てはまる。
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[Ⅱ]
問 18
第 1 段落の内容は人の進路に関することなので、それと一致するのは選択肢 D のみである。
問 19
on to ~「~をよく知っている」なので、選択肢 A「何か重要なことを見つけた」が最も意味の近いもの
である。
問 20
observe ~「~であることに気付く」なので、選択肢 B「気付いた」が最も意味の近いものである。
問 21
第 4 段落第 4 文に「何によって人は幸せになるのかを知ったため、物よりも経験を尊重するようになっ
た」とあるので、priorities は「自分が大切に思う事の優先事項」であると読み取れる。それを resetting
「再設定する」とあるので、選択肢 D が最も意味の近いものである。
問 22
unnecessary consumption「不必要な消費」なので、選択肢 C が最も意味の近いものである。
問 23
hurtful「(精神的に)傷つける」なので、選択肢 A の hurt ourselves「自分の感情を傷つける」が最も近
いものである。
問 24
全ての選択肢と関連する、第 1 段落第 1~4 文を要約すれば「甥は高校卒業後に大学へは進まず、筆者ら
は、いずれ彼も大学へ行くことの意義などが理解できるようになるだろうと考えて傍観していたが、彼
はその予想に反した行動に出た」といったものになる。この内容に合致するのは選択肢 A「自分の甥は最
終的には大学教育を受けるだろうと思っていた」である。各選択肢を和訳すると B「自分の甥がやりたい
ことをやろうとするのを止めようとした」、C「自分の甥が高校から大学に進まなかったのでひどく心配
していた」、D「自分の甥にまた別の新しい生き方を模索するよう促した」であり、いずれも先述の本文
の内容に合致しない。
問 26
正解の根拠となるのは第 2 段落第 6 文。そこには「昇給というものは過去の遺物になってしまったよう
に思われる」とあり、それに合致する内容を持つ選択肢 B「昇給は我々が再び目にすることはない現象で
ある」が正解となる。迷うことがあるとすれば選択肢 C「今までの世代は全て、親の世代よりも経済的に
豊かであった」であろうが、該当する同段落第 5 文の内容に照らし、やはり every「全ての」は極端過ぎ
るため不適切だと判断する。
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問 28
本文の趣旨に「合わない」ものを選択する問題。選択肢 A「経済学は人間というものに十分に焦点を当て
ていない」、選択肢 C「人々はますますお金を使わなくなっている」、選択肢 D「人々の中にクレジットカ
ードの返済をしようとする傾向が見られる」は、いずれも第 4 段落第 2~3 文に内容合致の根拠となる記
述がある。一方で選択肢 B「経済学者たちはシンプルさやスロー・ライフを求める流れを予測していた」
は完全に、同段落第 1 文にある「スロー・ライフは経済学者たちを困惑させている」という内容と逆行し
ているため、はっきりと本文の趣旨に「合わない」と判断できる。
[Ⅲ]
問 33
冒頭部分は、暑い日にも関わらず正装である Taro に Chris が話しかけている場面である。
be dressed up「正装する」
問 34
空所が含まれている文の主語は it であり、これが仮主語(形式主語)であるため、to 不定詞を用いた選択
肢 D を入れると「こんな暑い日に、こんなものを全部身に着けるのは大変だ」となる。
問 35
So の因果関係を判断材料にして、就職活動をしているために「ネクタイやジャケットを着ている」と考
えれば良い。
問 36
文法的には、can の直後なので動詞の原形が必要と分かり、文脈としても、「さすがに大学のキャンパス
内ではネクタイを (
) そしてジャケットを脱ぐことができる」とある。ここでは、loosen「緩め
る」が適切である。
問 37
就職活動における話で、目的語として「スーツを着ることで示す会社への敬意」があるため「~を示す」
という意味の show が適切である。
問 38
直前の it は空所直後の that 以下に対応する仮目的語(形式目的語)である。make は第5文型として用い
れば「会社に貢献するために必要なことは何でもすることを明らかにする」という意味になる。
問 39
空所を含む文の訳は「自分が就職したって、エアコンの温度設定が 28 度だろうし、半袖のシャツを着ら
れるならラッキーだな」となっている。空所の直後には to V があるため、候補は選択肢AかDとなるが、
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ここでは義務的意味もないので have to は不適切。一方、get to V の意味は「V するようになる」という
意味だけではなく「V する特権を得る」という意味もあり、こちらの意味で用いれば空所には適切であ
る。
問 40
空所の直後には SV 構造があるため、空所には接続詞が必要。
in case SV「SV するといけないから/の場合に備えて」
問 41
先述の問題と同じく接続詞が必要。
as soon as SV「SV するとすぐに」
問 42
cut down on ~「~を削減する」
問 43
直前の You は文の主語であるので、空所には動詞が必要。ここでは、Taro が残業を減らす方策について
述べたあとで、クリスがその意図を具体的に確認しようとする部分である。この部分の訳は「あなたは、
早く仕事を始めて、早く帰宅するってことだよね」というものとなる。
mean「~を意図する」
問 44
think to V という語法は存在しない。think of Ving なら「V することを考える」という意味になる。
plan to V「V するつもりである」
問 45
直前の and は手前の help に対応しているため、動詞の原形を選択する必要がある。
そして、目的語には time があるため選択肢 D「spend」が適切である。
問 46
want は that 節を目的語に取らない。wish は that 節を目的語に取るが、その that 節内では仮定法の文
が必要となる。しかし後続文は直説法の文となっているため不適切。ここでは hope that SV「SV だと望
む」を選ぶのが良い。
問 47
「エネルギーを節約する」という意味で save を用いるのが適切である。
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問 48
so that SV「SV するために」
in order that SV「SV するために」という表現もあるが that は省略不可。
問 49
as well as ~「~と同様に」があるため、空所の直前にある「日本のエネルギー問題を解決することに貢
献することだけでなく」と並列化できる内容を選ぶのが良い。contribute to~「~に貢献する」
問 50
空所の直後には stop という動詞の原形があるため、help が適切である。
help to V「Vするのに役立つ/貢献する」(この場合のtoは省略可能)
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