留学キャンパスレポート 総合社会学部 総合社会学科 3 年 前川 大河 私

留学キャンパスレポート
総合社会学部 総合社会学科 3 年
前川 大河
私が所属する UC Davis はデイビス市の南に位置する総合大学です。デイビスは決して大き
な市ではありませんが、アメリカの中でも治安が非常によく、また自転車の利用率が高い
ことでも有名です。私はこのデイビス校に交換留学生として所属し、Extension と呼ばれる
留学生のための語学学校のクラスとキャンパスにある学部のクラスを受講しています。
TOEFL iBT で 80 点以上(pbt で 550 点でも可)取れば学部の授業を受講できます。語学学校
のクラスでは文法やリーディングのクラスのほかに、TOEFL の対策をするクラスや
Critical thinking と呼ばれる社会倫理について考えるクラスなどもあり、いろいろなこと
を学ぶことができます。また、キャンパスのクラスでは日本のようにただ大きな教室で講
義を受けるだけでなく、週に 1 回 Lab Class と呼ばれるクラスがあり、授業で学んだ内容
やそれに関する資料を読んでディスカッションを行います。アメリカ人と意見交換ができ
るだけでなく、現地の学生とコミュニケーションをとることができるいい機会になってい
ます。授業は、社会学部ということもあり授業前のリーディングを求められるなど決して
簡単ではないですが、毎日充実した日々を送っています。平日+土曜日は勉強し、日曜日は
しっかり休むというサイクルができ、メリハリのついた生活になりました。
私はホストファミリーの方と一緒に住んでいますが、彼らは日本の文化について非常に理
解してくれており、話が弾みます。休みにはカジノや別荘などにも連れて行ってもらい、
アメリカの文化について間近に見ることができ、また学ぶことができました。休みの間に
はロスやワシントンへ旅行し、日本にいてはできなかったようなことを数多く経験しまし
た。
これから英語圏への留学を考えている人には、ぜひ TOEFL の勉強を早めにはじめてほし
いと思います。英語は一朝一夕で伸びるものではないし、少しでも高いスコアを持ってい
れば有利になることも多いです。留学は決して楽しいことばかりではありませんが、素晴
らしい経験をたくさんできる上に、日本を出て新しい環境に身を置くことで気づくことも
多いと思うので、ぜひ TOEFL の点数を満たして留学してほしいと思います。
一枚目:With the classmates in the Extension class
二枚目:In front of the Dolby Theatre, Hollywood
三枚目:At the Art Museum in Washington, D.C.