＝普及情報東部農林振興センター標題＝Ｎｏ．２５平成２８年２月４日雲南事務所農業普及部 TAMAMORI第２弾は自己商標登録酒～ TAMAMORI本みりん～発売（ダイジェスト）（有）木村有機農園の米関連商品 T A MA M O R I シリーズは、第２弾として（有）木村有機農園のうるち米を委託加工し１月下旬から T A M AM O R I 本みりんをたたらば壱番地よってごしな菜で発売しました。本みりんはアルコールが１３．５％以上～１４．５％未満含まれており、販売するには酒販免許が必要なことから一般酒類小売り業を取得しました。そのまま飲んでも美味しく、煮きるとシロップのような口当たりになる TAMAMORI 本みりんは調味料にこだわるお客様に人気となっています。（有）木村有機農園のコンセプトは、「田を守りたい」です。その中から生まれた米粉１００％の麺 TAMAMORIは、昨年３月２２日に発売し、まもなく１年を迎えますが地元たたらば壱番地内のレストランと直売所はもとより、東京のデパートやパスタ店で高アミロース米のヘルシー米粉麺としてメニュー化され順調に売上を伸ばしています。チーム TAMAMORIでは、第２弾の商品検討を昨年春から TAMAMORIネットワークで情報収集していました。食にこだわり和食に関心の高い人は、調味料「さしすせそ」の原料と産地を気にかけることからまずは、「さ」（砂糖ではなく酒 → みりん）を（有）木村有機農園と同じコンセプトを持つ会社へ委託製造し、今年限定 1,250 本 (500ml ペットボトル入り )を「 TAMAMORI本みりん」として販売しました。農業普及部では、 TAMAMORI第２弾「飲めるみりん」の商品化にあたり、既存のチーム TA MAMORIにみりん醸造会社担当者も加え、 ① 容器の材質（ペット or 瓶） ② 容量 ③販売戦略（お客様ターゲット、試食販売）をコーディネートしてきました。市販のみりんに比べてかなり高価ですが、原料である米の産地表示（島根県雲南市吉田町産）や (有 )木村有機農園のプレミアム米（うるち米）の本みりんがお客様の信頼と購買の決め手となっています。また、チーム TAMA MORIのメンバーである（農）すがやも自己商標登録酒の酒販免許（小売り・卸）を取得し、４月には純米吟醸酒 (無濾過）、６月にはみりんを販売する予定となっています。 1本 171 担当者雲南地域振興課中島法子 1500円 TEL 0854-42-9574