【 市民キャビネット農都地域部会 遺伝子組換えシリーズ・シンポジウム 】 73 億人を超えた世界の人口は、毎年 7 千万人も増え続けています。この食糧生産手段の一つに、 遺伝子組換え(GM)作物があり、その生産開始後わずか 20 年で、米国ではトウモロコシ生産の 93%、 大豆の 94%を占め、世界 28 か国で栽培されています。日本は、世界一の GM 作物の輸入大国で、家 畜飼料や食用油、でんぷん、果糖ぶどう糖液糖などの加工に用いられています。 遺伝子組換え技術は、種の枠を越えての遺伝子組換え操作であり、反対論は根強く、EU は予防原 則の下、厳しく規制して食料としての利用はほとんどありません。米国でも、州レベルで表示義務 化の法案が成立し始めています。 市民・NPO の現場の課題をとりまとめ政策提言する全国ネットワークの市民キャビネット農都地 域部会にとってこのテーマは重要であり、さまざまな立場からともに議論したいと考えます。 日 時 :2016 年 3 月 24 日(木)18:00~20:00 (17:30 開場) 会 場 :港区立神 明 い き い き プ ラ ザ 4F 集 会 室 B 港区浜松町 1-6-7 TEL:03-3436-2500 JR 浜松町駅北口徒歩 4 分/都営地下鉄大門駅 A2 出口徒歩 3 分 地図 http://www.toratopia.com/s_map.html プログラム: 第一部 講 演 :「遺伝子組換えの現状と未来を考える」 田部井 豊 氏(国立研究開発法人農業生物資源研究所 機能性作物研究開発ユニット 博士) ・遺伝子組換えの歴史 、世界の動き 、日本の現状 、 研究最前線 等についてお話 しいただきます。 第二部 質疑応答・議論: コメンテーター:安 田 美 絵 氏 Benjaminet@Fotolia (ルナ・オーガニック・インスティテュート主 宰 、 自 然 食 研 究 家 ・社 会 活 動 家 。 「サルでもわかる遺 伝 子 組 み換 え」サイト作 者 、映 画 『遺 伝 子 組 み換 えルーレット』 の翻 訳 監 修 も手 がける ) ・立 ち位 置 の異 なるお二 人 に、お話 しいただきます。 参加対象:食・農・環境に関心を持つ市民、学生、NPO、団体、企業、行政、研究者、メディア等 定 員: 50 名(申し込み先着順) 参加費: 1,000 円(資料代・会場費等) 主 催: 市民キャビネット農都地域部会 協 力: 食と農と健康、富士山クラブ、島交流の会、桜山きづきの森、インキュベーションサー カス、ほか ●お申し込み WEB フォーム(https://goo.gl/rgdRQY ) ●お問い合わせ 農都地域部会 事務局(担当:住本 E-mail:[email protected] 080-6730-2106 ) http://blog.canpan.info/noutochiiki/ (「農都部会」で検索)
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