平成26年度 沖縄県の少子化問題を考える広報啓発事業

平成26年度 沖縄県の少子化問題を考える広報啓発事業
Ⅰ.背景
1.沖縄県の合計特殊出生率は、全国で最
も高くなっているが、人口置換水準未満
であり、国立社会保障・人口問題研究所
によると、沖縄県の人口は平成32年に
ピークを迎え、それ以降は減少する見込
みとなっている。
2.平成22年度の生涯未婚率は、47都道府
県中男性が2位(25.05%)女性が4位
(12.72%)と高くなっており、平均初婚
年齢についても平成24年度で男性が29.9
歳、女性が28.5歳まで上昇しており、全
国同様に本県においても未婚化・晩婚化
が進行している。
3.このような状況の中で、『地域少子化
対策強化交付金』を活用した県民全体で
少子化問題を考え、少子化問題に取り組
む気運の醸成を図る。
Ⅱ.事業概要
Ⅲ.事業イメージ
(1)県民全体で人口減少が社会に与える影響を認識し、危機感を共有するため、
映像コンテンツによる広報啓発
(2)関係団体間による情報共有会議の開催
(3)映像コンテンツの周知
(4)広報効果の測定
地域少子化対
策強化交付金
国
業務委託、
連絡・調整
受託事業者
沖縄県
調整・調整、
実績報告等
家庭を持つことや、
子どもを持つことを
望む人々が安心し
て『結婚・妊娠・出
産・育児』が出来る
社会の実現
映像コンテンツの制作、放送
情報共有会議の開催
広報効果の調査
少子化問題を考え、取
り組む気運の醸成
映像コンテンツの周知、
事前・事後の広報効果
測定等
沖縄県民
1.人口減少が社会に与える影響を認識し、危
機感を県民全体で共有する。
【コンテンツ(番組)内容】
2.県が行う少子化対策や、市町村が行う子育
て支援策等について広く周知し、『結婚・妊娠・
出産・育児』の一連の切れ目ない支援や、関係
団体間のネットワークを形成し、県民全体で少
子化問題に取り組む気運の醸成を図る。
【交付決定額: 8,191千円】
(1)「こどもが減る?沖縄どうなる?」
(2)「結婚しない?できない?そのうちできる?未婚化・晩婚化」
(3)「知らないと困る妊娠と出産」
(4)「地域の輪。みんなで子育てPART Ⅰ」
(5)「職場に保育園。みんなで子育てPART Ⅱ」