記者発表資料平成 28 年 2 月 4 日（公財）横浜市緑の協会よこはま動物園よこはま動物園では、3 月 1 日（火）に釧路市動物園からホッキョクグマのツヨシ（メス・12 歳）が来園します。ツヨシは札幌市円山動物園生まれ、釧路市動物園育ちで、本種の国内繁殖計画に則り、当園で飼育するジャンブイ（オス・23 歳）のペアリング相手として決定しました。日本におけるホッキョクグマの飼育頭数は 1995 年をピークに減少傾向にあり、今回の来園では、国内でのホッキョクグマの繁殖数増加が期待されます。一般公開は、春休み期間中の公開を予定しています。公開日が決まりましたらお知らせします。【来園予定のツヨシ 3 月 1 日（火）写真提供：釧路市動物園】ズーラシア来園時の取材について取材ご希望の場合は 2 月 28 日までに下記担当者までご連絡ください。ズーラシア広報担当野村・西里電話：045-959-1298 ※安全管理上、取材方法については一部制限させていただきます。 ※天候や道路事情により、到着時間が変更になる場合があります。指定管理者：（公財）横浜市緑の協会よこはま動物園お問合せ先副園長渡辺武志 Tel 045-959-1298 １来園するツヨシについて（１）名前：ツヨシ（メス）（２）生年月日：2003 年 12 月 11 日（３）履２歴：2005 年 1 月 22 日釧路市動物園入園ペアリング相手となるジャンブイについて（１）名前：ジャンブイ（２）生年月日：1992 年（３）履３札幌市円山動物園生まれ 12 歳（オス）野生保護（ロシア） 23 歳歴：1999 年 12 月 25 日モスクワ動物園よりズーラシアへ入園ホッキョクグマについて和名ホッキョクグマ英名 Polar Bear 学名 Ursus maritimus 分類食肉目クマ科陸上最大の肉食動物でアザラシやセイウチ、死んだクジラ類などを捕らえて食べてい生態ます。これが得られない時期には、鳥や植物などを食べることもあります。冬になると北極からの氷の広がりに合わせて南へ移動し、それが後退する夏には北へと移動しますが、地域によっては沿岸部や島などで夏を過ごすものがあります。通常、冬眠はしませんが、出産を迎えた雌は巣穴の中で冬ごもりをし、出産と育児を行います。近年、地球温暖化による影響で数が激減しており、絶滅が危惧されています。ワシントン条約付属書Ⅱ （CITES）現在は必ずしも絶滅のおそれはないが、取引を規制しなければ絶滅のおそれのあるもの国際自然保護連合絶滅危惧Ⅱ類（VU）（ＩＵＣＮ）レッドリスト絶滅の危険が増大している種国内飼育園館 23 園 44 頭（オス 14 頭、メス 30 頭）当園飼育頭数オス 1 頭・メス 1 頭平成 27 年 10 月末日現在 ■よこはま動物園ズーラシアについて ◆入園料：大人 800 円、中人・高校生３00 円、小・中学生 200 円、小学生未満無料（毎週土曜日高校生以下無料） ※よこはま動物園・金沢動物園共通年間パスポート 18 歳以上 2,000 円 ◆開園時間：9:30～16:30（入園は 16:00 まで） ◆休園日：毎週火曜日(祝日の場合は翌日) ※臨時開園：3 月 22 日（火）、29 日（火） ◆交通：相鉄線「鶴ヶ峰」「三ツ境」駅、JR 横浜線・市営地下鉄「中山」駅から「よこはま動物園」行きバスで約 15 分、「横浜駅」から「よこはま動物園」行きバスで約 1 時間 ◆U R L：http://www2.zoorasia.org ◆住所：横浜市旭区上白根町 1175-1 ◆問合せ先：045-959-1000 2