「ビタミン D」について

「ビタミン D」について
近年ビタミン D と生殖機能との関連については、
・卵胞液中のビタミン D 濃度が高い女性ほど体外受精の妊娠率が高い
・ビタミン D 不足では着床率が低下する
・ビタミン D 欠乏は習慣性流産のリスク因子になり得る。
などの報告があり、注目されています。
ビタミン D 濃度の不足について
ビタミン D の供給源はキノコ類、魚介類などの食品からの摂取と日光(紫外線)を浴びることによる体内合成の 2
通りありますが、日照時間の不足などによりビタミン D が不足している女性が多いと言われています。
当院ではビタミン D 濃度の指標とされている血中の 25(OH)D を測定し、欠乏している場合にはサプリメントで補
うことをお勧めしています。ご興味のある方はスタッフにお申し出下さい。
内服方法:毎日、ビタミン D を 1 カプセル服用。
費用:1 ボトル(60 カプセル入り、2 ヶ月分)3000 円。
平成 28 年 1 月 25 日
医療法人 絹谷産婦人科