案 - 奈良県

実行委員会議案第 1 号
奈良県冬季誘客イベント「大立山まつり」実行委員会
実施計画(案)
1)趣旨
◆最も観光客が少なくなる冬季の宿泊観光客の増加を図るため、
「大立山まつり」を核として、県内の伝統行事を集結させ、来年
のお正月の直後に大規模なイベントを、新たに平城宮跡で開催す
る。
◆あわせて、若草山焼き、なら瑠璃絵をはじめ、とんどや節分など、
この時期に行われる県内各地の行催事を一体的にPRするガイ
ドブックを作成する。
◆このイベントにより、この冬、ネットクーポンキャンペーンによ
り奈良に訪れる観光客に、奈良の冬にはいつ来ても魅力的な楽し
み・体験があるというイメージを定着させ、リピーターの獲得を
目指し、また、このイベントによって、地域の祭りを知ってもら
い、県内各地の周遊型宿泊観光を促す。
2)実施概要
【メインイベント「大立山まつり」】
◆メインイベントである「大立山まつり」は、平成28年1月29
日(金)~2月2日(火)の5日間で開催する。
◆奈良県各地に残る祭りである「立山」をベースにした「大立山」
(4基)を四天王をモチーフに制作し、平城宮跡大極殿内におい
て一年の無病息災を願うセレモニーの後、
「大立山」を運行する。
◆大極殿内では、あわせて県内各地の代表的な伝統行催事などの実
演を行う。
◆釣り燈籠を模した特製の提灯を参加者へ配付し、祈りを込めて奉
納する参加型のイベントにする。
◆運行スペースの周辺には温かい食べ物を振る舞う屋台を出店す
る。
【ガイドブックの作成】
◆「大立山まつり」を中心として、1月・2月のイベントカレンダ
ーを作成する。ガイドブックには市町村のイベント(1月・2月
以外も含む。)PRスペースを設ける。
3)実施形態
◆実行委員会
奈良県冬季誘客イベント「大立山まつり」実行委員会
4)誘客展開
◆「大立山まつり」の集客目標を約3万人に設定し、ネットクー
ポンキャンペーンの効果とあわせて、冬季全体で4万人の宿泊
客数の増加を目指す。
【広報計画】
○プレスリリース、各種広報誌への掲載
○TV、新聞などのマスメディアの活用
○主要駅構内におけるパンフレット設置やポスターの掲出等
による宣伝
(近畿圏)
・近畿圏に訴求力のある雑誌との連携(作成するガイドブッ
クをブックインブックで展開)
(首都圏)
・東京駅八重洲口のデジタルサイネージ、東京駅に隣接した
情報発信拠点「東京シティアイ」を活用したPR。
・「ならまほろば館」におけるPR活動
(インターネット)
・ネットクーポンキャンペーンを実施するOTAの広報媒体
を活用して周知を図る。
【宿泊推進】
○大立山まつり参加券付宿泊商品の販売
○大立山まつりをメインに県内各地での社寺や市町村の取り組
みを組み込んだ着地型旅行商品の造成・販売