駒岡保育園保育園

平成27年度 保育園の自己評価
社会福祉法人 鶴見乳幼児福祉センター
駒岡保育園保育園
平成20年3月に告示された保育所保育指針において、保育士等及び保育所の自己評
価並びにその公表が努力義務として位置付けられました。保育施設として、その運営
や保育内容等について保護者の皆様や地域の皆様に説明することは、保育所の重要
な責務です。
このことを踏まえ保育の質の向上を図るために自己評価を実施いたしました。
今後は、評価の結果を踏まえ当該保育所において保育内容の改善を図るとともに、保
護者の皆様や地域の 皆様との信頼関係がより強固なものとなるようにしてまいります。
保育理念
<子どもの人権・人格の尊重・自立への援助>
*子ども時代を子どもらしく生きる
温かく見守り、子どもの最善の利益を考慮する。
*子ども達一人一人を大切にする保育
一人一人が快適に過ごせる環境づくりと共に、保育者を含めた周りの環境に自ら関わり、
基本方針
*愛と希望に満ちた明るい保育を目指し、子ども達の人間形成の基礎作りをする。
*地域社会や保護者の意見を大切に、相互の連携を密にして信頼関係に基づく保育運営に努める。
*地域に開かれた施設として、保育園で持っている乳幼児保育に必要な事柄の提供・開放を行う。
保育目標
『いっぱい遊ぼう 笑顔の毎日~Smil and Heart~』
遊ぶの大好き 食べるの大好き 元気印
自分が好き みんなも好き ハート印
子ども達の声が響きわたり、笑顔があふれている保育園。
『子どもが主役』の保育園を目指し、
子ども一人一人を大切にする。
評価記入方法
a 良くできている
分
b だいたいできている
項目
保
育
理
念
・
目
標
に
つ
い
て
内容
やや不十
d
改善を要
a
b
子どもの人権・人格を尊重し子どもの意思・自立
への援助が出来ている。
54 46
子ども達一人一人を大切に保育している。
71 26
c
理念・目標は子どもを尊重したものになっている。 67 25
8
43 57
現在を最も良く生き、将来望ましい未来を作り出
せる力を養えるように適切な援助をしている。
42 46 12
31 60
9
指導計画は子どもが興味、関心をもって好きな遊
48 48
びを十分楽しめるようになっている。
4
・毎日の温度、湿度確認。
・時折気にしていない時がある。
・空気清浄器・加湿器の設置。
55 45
68 27
・保育目標は小ホール、事務所に貼り周知している。
・一年の振り返りや会議において話をしている。
・年1回では少ないと感じる。
・研修の参加・報告
・自発的な意見、思いを伝えられるようにしている。
温かく見守り、子どもが自分の思いなどを保育者
に伝える大切さを職員が共通理解している。
発
達
援 指導計画は定期的に評価、見直しを会議等で行
助 い共有している。
判断した理由など
・保育理念を大切に保育をしている。
8
子どもが健康に生活する場になっている。
d
・特に性差、国籍の区別はしていない。
保育理念・目標は全員で検討し、かつ共通理解を
46 46
図っている。
温度、湿度、採光、音が常に適切に保たれてい
る。
保
育
に
つ
い
て
c
1
異年齢交流の計画を作成し実施している。
50 40 10
子どもが好きな遊びを十分楽しめるよう柔軟性の
ある計画になっている。
45 50
5
・会議で共有を図り、また非常勤の会議でも伝達し
共有をはかっている。
・週案として交流計画し行っているが、異年齢交流
としてのカリがあった方が良い。
・年間の指導計画はない。
項目
内容
a
b
判断した理由など
33 62
5
・クラスノートにて毎日の活動を知らせる。
・連絡帳や朝・夕の送迎時に伝達。
・忙しい保護者も多くなかなか時間をとって伝えらえ
られないこと多い。
子どもが愛されている、自分は大切な存在だと感
じられる保育活動を行っている。
43 52
5
・子どもに対して声掛けが足りないと感じる時あり、
改善をする。
5
・4・5歳児のコーナーや各クラスの玩具棚
・特に異年齢交流では色々な素材でダイナミックに
遊べている。
経過記録を活用し、進級児の申し送りを担任間で
60 40
行っている。
・クラスの引き継ぎ時に行っている。
・年度末に時間を設けて申し送りをしている。
子どもが自己選択、自己決定、自己活動できる環
35 65
境を確保している。
・年齢や発達に応じて作っている。
子どもの年齢発達にふさわしい環境構成にしてい
35 65
る。
・保育室の使い方を工夫し年齢うように改善しようと
話し合い計画・実行する。
環境の構成を意識した保育や過程を常に工夫し、
43 52
清潔、安全が保たれている。
子どもが自分から思わず関わりたくなるような魅
力ある環境構成をしている。
必要に応じてプライバシーが守られる空間を確保
5
・動線を考えた配置に工夫。
・教卓の上やロッカーの上は改善が必要。
・同じ遊びになってしまっていることもある。
24 62 14
43 35 22
・パーテーションやホールの活用。
・時間帯のよって個別の空間が取れない時がある。
季節の移り変わりが感じられるような環境を構成
している。
43 43
・旬の食材表示。
・保育室にも季節の草花等を飾り、四季を感じられる
ように工夫が必要。
子どもが人とのやり取りを育む環境を構成してい
る。
38 50 12
環 できるよう工夫している。
境
長時間における保育の環境を整備し、保育の内
容や方法を職員で共有している。
養
護
と
教
育
d
子どもの生活の連続性を踏まえ、保護者との連
携、情報共有が行われている。
発
達
援 子どもが遊具や用具、素材など自分で取り出して 43 52
助 遊べるようになっている。
保
育
に
つ
い
て
c
9
45 41 14
小学校への移行が円滑に行われるよう、交流した
75 20
り、要録の送付等を行っている。
5
・月のカリキュラムの中で長時間の保育の枠を設け
全員に周知共有している。
・引き継ぎノートを使って伝達。朝・夕担当者も会議で
問題点を話し合い意見交換している。
・近隣の小学校と交流し駒岡小学校5年生とも毎年
交流をし小学校への移行が円滑である。
項目
内容
職員が養護と教育を理解し実践している。
a
b
c
18 71 11
統合保育の意味や有益性を理解し共有している。 17 50 33
保
育
に
つ
い
て
養
護
と 配慮を要する子どもや障がいのある子どもの対
教 応やケアについて職員が情報を共有している。
育
健
康
・
安
全
に
つ
い
て
保
護
者
支
援
58 33
9
保護者と必要に応じて情報の共有をしている。
58 38
4
内科健診、歯科検診、身体測定等を定期的に行
い、配慮が必要な結果であれば、医師の指示に
従っている。
78 22
d
判断した理由など
・自身も理解しきれないところがある。
・全員がしっかりと理解できているかはまだ十分で
ない。
・絵カードの利用
・共有が足りない。
・会議で報告、共有。
・個人の対応にだけに限らず、個人が集団の中で
孤立せず周囲の子にも受け入れてもらい、優しく
対応してもらえたらと思う。
全職員に対してSIDSに関する知識が周知され取
36 48 16
組が適切に行われている。
・午睡中のブレスチェックは行っている。
・ブレスチェックは記入のペンのの色を変えチェックし
た担当がわかりやすく、漏れのないようにしている。
配慮を要する子どもの食事の提供方法や誤飲防
止等について、マニュアル等を作成し、職員間で
共有している。また、医師の指示のもとで除去食
を提供している。
・誰が担当してもわかるようにマニュアルを作成
必ず声に出して確認提供をしている。
79 21
食の大切さを知り、食事を楽しめるよう工夫したり
46 50
働きかけている。
避難訓練等安全に関する訓練が定期的に行わ
れ、適切な対応が職員に身についている。
56 44
保護者に寄り添い保護者が自己決定を出来るよ
うに、子育ての相談に応じたり、個人面談の機会
を設けるなど、積極的に保護者に対する支援を
行っている。
67 33
保護者と日常的なコミュニケーションを図り、信頼
関係を築く大切さを職員間で共有している。
48 52
4
・委員会を作り定期的に会議を行う。
・もぐもぐだよりの発行。
・食材の皮むきをしたり、食に興味を深められるよう
に配慮、幼児クラスは月1回の交流ランチ
・定期的に行っているが適切な対応をしているかは
不安。
・心肺蘇生、AEDの園内研修。
・会議で話し合っているため自身で関わって
いなくても対応方法を確認することができる。
・クラス懇談会
児童虐待を発見した場合の対応について、マニュ
22 63 15
アルがあり職員間で確認している。
・自分自身把握できていない。
・全員での確認。
・マニュアルはあるが、全員に十分周知できて
いない。
家庭支援の必要な保護者を援助し、虐待を予防
する体制になっている。
・区役所や民生委員との連携
21 74
5
項目
地
域
支
援
内容
a
b
c
地域のニーズ(子育て支援・高齢者の福祉等)に
応じて、施設の専門性を生かしたサービスを提供 19 74
している。
4
職員が子育て支援の重要性を認識し、保護者が
安心して気持ちよく利用できるよう共通認識して
いる。
22 74
3
実習生、職業体験、ボランティア等の受け入れマ
ニュアルがあり、保育所の基本姿勢や方針を職
員に周知している。
37 44 19
地域と協力して行事を行う等、地域の団体や機関
26 67
と連携している。
7
ホームページ、パンフレット等の資料を、公共の場
37 59
におくなど情報の公開をしている。
4
保育士は自らの保育実践を振り返り評価し専門
性の向上や改善に努めている。
37 63
年間を通して自己評価する機会を設けている。
52 44
d
判断した理由など
・園庭開放、リズム交流、行事への誘いなど。
・子育てイベントの参加
・獅子舞などで地域方と交流はある。
・確認できていないので確認したい。
・ボランティアのマニュアルはあるが、実習生、
職業体験、福祉体験に関してのマニュアルはない。
・芋掘りの参加・夏祭りの参加・子育てイベントの
参加。
・クラス会での実施。
・できているものもいるが、未熟な者もいる。
4
・人事考課制度を取りいれ始めている。
・年間カリキュラムの反省。
・保育士の自己評価を行っている。
自己評価を活かしてキャリアアップを図るよう育成
26 59 15
している。
・自己目標を立て人事考課を通して育成をしている。
研修の成果を日常の保育に生かし、乳幼児の育
ちに反映させている。
37 59
・会議で報告、保育で活かせるようにしている。
・研修へ行った職員が保育の中で実践し会議で
話し合う。
評価の結果を課題として明確にし、改善につなげ
ている。
33 56 11
・自己評価をグループワークして改善。
・取り組み始めたばかりのため次へ繋げる。
各職員に期待される役割、目標、人材育成の方
法が明確化され、計画的に行っている。
30 59
3
・MBO、人事考課。
非常勤職員に関しても資質向上に向け、研修の
機会を設けている。
33 63
4
・障がい児保育の研修参加、その他参加可能な
研修へは積極的に参加を働きかけている。また
参加もしている。
苦情を職員間で共有し、保育の改善に生かしてい
41 56
運 る。
社
3
41 56
3
職
員
の
資
質
向
上
営
会
・
的
管
責
理
任
苦情解決緒仕組みを保護者に説明している。
・
4
・行事後にアンケートを取り意見の集約。
保護者への報告、次年度改善。
・入園説明会で第三者委員の説明も合わせて
行っている
・重要書類説明書に掲載、掲示。。
項目
内容
a
b
守秘義務の意義や目的を全職員に周知してい
る。
56 44
保育園の専門性を高め、活性化を図るため自己
研鑽に対する援助や助言をしている。
19 78 13
地域にある保育園として社会的責任を果たし専門
26 70
性の向上に努めている。
運
営
・
管
理
・
社
会
的
責
任
c
各種会議を適切且つ効率的に進めている。
52 44
d
判断した理由など
・マイ保育園事業、育児支援事業。
・一時預かり保育の実施。
4
4
・定期的に会議を実施、年間予定を立てている。
・委員会・係の年間計画。
・事前に議題を集約し時間配分をし効率的にすすめ
る。
・マニュアルの作成。
職務内容が明確で協働できる体制になっている。 44 52
4
33 63
4
職員を適材、適所に配置している。
・会計事務所の毎月のチェック。
各種会計を適正かつ適切に処理している。
44 52
4