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えひめサイエンスリーダー
スキルアッププログラム
ねらい
・教員の課題研究指導力の育成
・科学研究を指導できる教員の養成とネットワークづくり
・生徒が科学研究に取り組める環境づくりと指導体制の確立
各学校で行われる研究を、愛媛大学と愛媛県総合教育センター
が中心となってサポートします。
実施体制
実施機関
共同機関
愛媛県教育委員会
・高校教育課
・愛媛県総合教育センター
愛媛大学
・教育学部
・プロテオサイエンスセンター 他
計画・運営
連携機関
・課題研究のヒント 愛媛県総合科学博物館
・実験設備の提供
・発表機会の提供 など
参加学校15校(参加教員20名、参加生徒76名)
新居浜西高等学校
丹原高等学校
北条高等学校
上浮穴高等学校
北宇和高等学校
西条高等学校
今治北高等学校
松山東高等学校
伊予高等学校
南宇和高等学校
小松高等学校
弓削高等学校
松山北高等学校
川之石高等学校
宇和島南中等教育学校
本プログラムの流れ
コースの概要
本プログラムには、科学研究の基礎を身に付けた教員が、指導
内容の深化を目指す「プロフェショナルサイエンスコース」と、
科学研究のテーマ設定の方法や指導方法を基礎から学びたい教員
のための「アドバンスドサイエンスコース」があります。
アドバンスドサイエンスコース設定講座
(プロフェショナルサイエンスコース参加者・参加生徒も参加が可能です。)
「課題研究の進め方」
テーマ決定のためのヒントを与え、課題研究の指導方法を学
ぶための講座です。複数の講座に参加することも可能とします。
○物理コース 8月11日・18日 於 愛媛大学
「ペルチェ素子を用いた低温生成への挑戦」
○化学コース 8月11日・18日 於 愛媛大学
「でんぷんの糖化」
○生物コース 8月1日・2日 於 愛媛大学
「環境指標としての珪藻」
○地学コース
8月1日 於 愛媛大学・東温市山之内
「地質調査の基礎」 8月2日 於 西条市市之川
講師は愛媛大学の教員が担当します。
参加教員は、講座の中で参加生徒を指導しながら課題研究に取り組みます。
この講座では、各コースとも発展性のあるテーマを設定しています。この講座で
学んだことを基に、参加教員が参加生徒を指導してテーマを決定します。新たに
テーマを設定しても、講座で扱ったテーマを発展させても、よいことにしています。
プロフェショナルサイエンスコース
アドバンスドサイエンスコース
共通講座
「科学研究とは何か」
8月22日
於 愛媛大学
○最先端科学の研究の進め方
○プロフェショナルサイエンスコース参加生徒による事例発表
○アドバンスドサイエンスコース参加者・参加生徒の課題研究
テーマの検討
プロフェショナルサイエンスコースの生徒発表は口頭発表とし、質疑応答を
含みます。アドバンスドサイエンスコースのテーマ設定は、物理・化学・生物
地学の各コース別に議論しながら決定し、プロフェショナルサイエンスコース
参加者も議論に参加します。
進捗状況の把握
「サイエンスミーティング」
専門的立場からの助言
中間発表会・地域交流会
○南予地区 11月1日 於 西予市 愛媛県歴史文化博物館
参加生徒による中間発表(口頭)、ジオパーク巡検
中学生・SSH校生徒の発表
○東予地区 11月8日 於 新居浜市 愛媛県総合科学博物館
博物館・愛媛県児童生徒理科研究作品展の見学
参加生徒による中間発表(口頭・ポスター)・SSH校生徒の発表
参加生徒の中間発表とSSH校生徒や科学研究に取り組んできた中
学生の発表を含め、地域の交流会としての要素も含みます。
研究内容・まとめ方
についての助言
「えひめ高校生サイエンスチャレンジ」1月30日 於 愛媛大学
進捗状況の把握
○参加生徒による成果発表会(口頭・ポスター)
○SSH校生徒・中高生の科学部活動振興プログラム支援校生徒等
の発表
○愛媛大学学生によるワークショップ(午前中に開催)
参加生徒による口頭発表・ポスター発表を行い、研究内容とポス
ターの完成度、質疑応答で評価し、優秀な研究を表彰する。